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Fターム[4K042DF01]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 処理中の物品の移送、回転 (440) | 物品の移送を伴うもの (221)

Fターム[4K042DF01]に分類される特許

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【課題】載置台に吊下げ状態で保持された被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に姿勢を安定化させ、上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、パレット80の下降位置における冷却油102に下方を向く循環流102a,102bを起生させる少なくとも一対の攪拌装置104a,104bが配置されて成り、吊下げ治具は、長手方向に複数の掛止溝262aを均等間隔に設けて掛止溝262aに歯車の取付孔Wh内周縁上部を少なくとも2点で支持する櫛歯状の横長トレー280と、横長トレー280の両端に設けられパレット80に立設した一対の支持部に掛止される掛止部270a、270bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】載置台に多段に積層載置した被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、エレベータ15によってパレット80が下降する際に、冷却槽100内の下降位置における冷却油102に昇降軸線18を水平に横切る循環流102a,102bを起生させる攪拌装置104a,104bが配置され、冷却槽100の側板112,113内部には、攪拌装置104a,104bによりパレット80上に積層載置された歯車W間を横方向に通過する循環流102a,102bを形成するダクト108a〜108dが対称位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】多軸部材の複数の軸部を熱処理する際、振れの増加を抑えることができる多軸部材の熱処理装置を提供すると共に、その熱処理装置に適した加熱コイルを提供する。
【解決手段】軸線Lc,Leの向きを揃えて複数の軸部11を一軸方向に配置した多軸部材10における軸部11を熱処理する装置であり、複数の軸部11の軸線Lc,Leが略垂直となるように多軸部材10を全長の両端側で支持する支持機構22と、軸部11を誘導加熱する加熱コイル30と、を備え、加熱コイル30は軸部11を環状に囲む分割コイル33,34を備え、分割コイル33,34が軸線Lc,Leに対して交差方向に開閉可能となっている。 (もっと読む)


【課題】載置台に多段に積層載置した被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、エレベータ15によってパレット80が下降する際に、冷却槽100内の下降位置における冷却油102に昇降軸線18に沿って下方を向く循環流102a,102bを起生させる攪拌装置104a,104bが配置され、冷却槽100内の底面には昇降軸線18側から前記攪拌装置に向く流れを形成するダクト108a〜108eが対称位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】接合部信頼性、エネルギーコスト、表面性状、製品形状の各点で有利に製造できる、車両補強用中空部材を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.20質量%、Si:0.5〜2.0質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.1質量%以下、S:0.01質量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物であり、フェライト相とマルテンサイト相との2相組織又は該2相と残留オーステナイト相との3相組織をなし、引張強度が980MPa以上である電縫鋼管を素管に用い、該素管の管長さ方向の一部分における管周方向の全域若しくは一部に対し500〜750℃に加熱後室温まで冷却する熱処理を施してなり、該熱処理部3(若しくは3A)の引張強度が未熱処理部4に比し200MPa以上低く、且つ、前記熱処理部の引張強度と伸びの積が14000MPa・%以上である。 (もっと読む)


【課題】接合部信頼性、エネルギーコスト、表面性状、製品形状の各点で有利に製造できる、差強度鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.20質量%、Si:0.5〜2.0質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.1質量%以下、S:0.01質量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物であり、フェライト相とマルテンサイト相との2相組織又は該2相と残留オーステナイト相との3相組織をなし、引張強度が980MPa以上である電縫鋼管を素管に用い、複数の相異なる管長さ部分を500〜750℃に加熱後室温まで冷却する熱処理を施して、該熱処理部3に、引張強度が未熱処理部4に比し200MPa以上低く、且つ、引張強度と伸びの積が15000MPa・%以上である機械的特性を付与する。 (もっと読む)


【課題】加熱された金属管を冷却液の噴霧ノズル列を用いて急冷して熱処理する方法において、金属管の変形や表面むらの発生の原因となる金属管の部位毎の冷却の不均一を解消する。
【解決手段】金属管2の外周に金属管2と同心円状に配置され金属管2の外面に冷却液を水膜状に噴出させて加熱された金属管2を冷却する冷却装置1であって、金属管2に一定の角度で斜め方向から冷却液を噴出するための環状のスリットノズルのスリット内縁8をスリット外縁9よりも長さLだけ冷却液の噴射方向に突出可能として、金属管2の外面の真円状の同一円周上に液膜が所定の噴射角度で衝突するようにして金属管2の全周を確実に均一に急冷する。 (もっと読む)


【課題】浸窒焼入れ中に流されるアンモニアガスの流量が不安定になり、ひいては浸窒焼入れ後の鉄鋼品の表面硬度のバラツキが大きくなる。
【解決手段】鉄鋼品の浸窒焼入れ工程の前に、熱処理炉1内のインコネル(登録商標)製ヒータ5やその他の金属材の表面に存在する酸化膜を、アンモニアガスと窒素ガスを2対1の流量比にして熱処理炉1内に導入して還元する還元工程を導入する。その結果、還元工程後に実施される浸窒焼入れ工程で、アンモニアガスの流量を安定にすることができ、浸窒焼入れされた鉄鋼品の表面硬度のバラツキを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】熱処理により鋼管の内面にスケールが生成することを簡単かつ確実に防止でき、研磨、酸洗等による内面スケール除去工程を省略できる、長尺鋼管の熱処理方法を提供する。
【解決手段】長尺鋼管1の両端部を密閉し、密閉した長尺鋼管1の内部を脱気し、又は脱気後に不活性ガス若しくは還元性ガスを封入し、次いで長尺鋼管1を軸方向移動させながら全周加熱し、その後冷却する。 (もっと読む)


【課題】大型のワークであっても、ワークに一方向に延びて設定した被加熱領域全体を、略均一に所定の高温まで容易に昇温できる加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】一方向に延びて被被加熱領域Hを設定したワークWを誘導加熱する装置であり、被加熱領域Hの一方向に沿う全長の一部に対向する加熱コイル451と、ワークWと加熱コイル451とを一方向に沿って相対移動させる相対移動手段112と、複数の加熱コイル451の位置を被加熱領域Hの幅方向に別々に変位させる変位手段460と、を備え、変位手段460により各加熱コイル451を変位させることで、複数の加熱コイル451と被加熱領域Hとの対向面積が被加熱領域Hの幅方向に変化するように調整して、複数の加熱コイル451により被加熱領域Hを加熱する。 (もっと読む)


【課題】薄板状軸受部材の窒化処理方法として、薄板状軸受部材にシミが生じる不良品の発生率を効果的に低減できる方法を提供する。
【解決手段】複数の薄板状軸受部材を、互いに接触させず、板面が水平面以外の面に沿った状態で支持する治具に保持した状態で、脱脂工程、バリ取り工程、清浄化工程、窒化工程、冷却工程、洗浄工程、乾燥工程をこの順に行う。清浄化工程の最終処理を、水置換剤に浸漬する方法、水置換剤に浸漬した後に乾燥する方法、純水に浸漬する方法、純水に浸漬した後に乾燥する方法、シアン化合物の水溶液に浸漬する方法、およびシアン化合物の水溶液に浸漬した後に乾燥する方法のいずれかの方法で行う。 (もっと読む)


【課題】閉じた横断面形状を有するとともに軸方向へ搬送される鋼材を、長手方向及び/又は周方向への加熱温度の変動を抑制しながら加熱して、熱処理鋼材を製造する。
【解決手段】長手方向の第1の端部17aを先頭として長手方向へ送られる鋼管17の外面17cから離間して第1の位置Aに配置され、鋼管17をAc3点以上に加熱する誘導加熱コイル12aと、第1の位置Aよりも鋼管17の送り方向の下流の第2の位置Bで鋼管17の外面17cに冷却水13bを吹き付けることによって、誘導加熱コイル12aによる鋼管17の加熱位置P1と冷却水13bの鋼管17への吹き付け位置P2との間に赤熱部17dを形成しながら、鋼管17を焼入れる冷却機構13と、赤熱部17dの温度測定機構14と、温度測定機構14の測定結果に基づいて、誘導加熱コイル12aへの電力の投入量をフィードバック制御する投入電力制御機構15とを備える製造装置10である。 (もっと読む)


【課題】ローラライン上に加熱炉及び冷却ゾーンを設置して連続的な熱処理を行うローラハース連続炉ローラライン上に、加熱炉及び冷却ゾーンを設置して連続的に熱処理を行うようにした熱処理装置において、ワークの加熱もしくは冷却により生じる熱変形を最小限に抑制することができる。
【解決手段】回転するローラ上にワークHEを載置して搬送するローララインを設け、該ローラライン上に搬送方向上流側から加熱炉及び冷却ゾーンを配設し、加熱炉内の高温雰囲気温度でワークHEを一定時間保持した後に、冷却ゾーンで冷却することで熱処理を行う熱処理装置において、加熱炉内の炉内空間21もしくは冷却ゾーンの冷却空間でワークHEを搬送方向及び逆方向へオシレートしながら加熱もしくは冷却する。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く、搬送時及び加熱時に載せ替えることなくワークを支持できる簡素な構成の熱処理装置用治具と、その治具を用いた加熱装置、熱処理装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】環形状のワークWを搬送時及び加熱時に支持するための加熱装置用治具100が、中央構造部130と、中央構造部130と連結して配置し、ワークWが中央構造部130を囲んで端面を下向きの状態でワークWを載置するワーク支持部110とを備え、ワーク支持部110は中央構造部130の周囲に周方向に配列した複数の回転ローラ112を有し、中央構造部130は、ワーク支持部110にワークWを載置した状態で吊り下げる搬送用接続手段132と、回転ローラ112を回転駆動する回転駆動機構150と、回転駆動機構150に駆動力を入力するための駆動用接続手段133と、を備え、回転駆動機構150に入力し駆動力により回転ローラ112を回転駆動することでワークWが環形状に沿って回転する。 (もっと読む)


【課題】高い動作能力で高級品質のレールを製造可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】レール断面の少なくとも一部をレール全長にわたって冷媒中で冷却することによりレール1を硬化する装置は、少なくとも1つの位置ぎめ手段4、冷媒槽5を有する。冷媒槽5、位置ぎめ手段4のすべての保持部品40のレール基部11用締付け手段42が、レールを冷媒へ入れるため、同時に垂直に相対運動可能であり、それらのそれぞれの垂直保持位置及び保持時間が調節可能である。 (もっと読む)


【課題】少なくともAピラー、Bピラー及びルーフレールサイドを備える自動車車体の側部構造を提供する。
【解決手段】サイドシルに接続されて上方へ向けて延びて存在するとともに閉断面を有する第1の部分と、該第1の部分に連続して斜め方向へ向けて延びて存在するとともに閉断面を有する第2の部分とを備えるAピラーと、該Aピラーに連続するとともにBピラーに接続し、閉断面を有するルーフレールサイドとを備える自動車車体の側部構造である。閉断面を有するとともに三次元で屈曲した形状を有し、かつ高周波焼入れ処理された軸方向に単一の部材により構成された側部補強部材が、少なくとも、前記第2の部分の内部及び、前記ルーフレールサイドの内部であって前記Bピラーとの接続部よりも後方の位置までの間に、配置される。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の多様な凹凸やうねりにも加熱コイルと被加熱物との距離を非接触でしかも一定に保つことにより、高電力効率で走行移動しながら加熱温度条件を保持することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】車輪2.3により走行可能な走行台車1に、入力された高周波電流を増幅して出力する増幅トランス9と、増幅トランス9から供給された高周波電流によって交番磁界を発生する加熱コイル10とを備え、加熱コイル10によって発生された交番磁界により板状金属に渦電流を誘導して当該板状金属の被加熱面を加熱する誘導加熱装置において、加熱コイル10を走行台車1に対して上下動自在に支持する可動フレーム8の下端に、加熱コイル10を板状金属から一定の微小距離離隔した状態を保持するための、少なくとも1つの回転自在のボール11を設けた。 (もっと読む)


【課題】高い動作能力で高級品質のレールを製造可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】レール断面の少なくとも一部をレール全長にわたって冷媒中で冷却することによりレール1を硬化する装置は、少なくとも1つの位置ぎめ手段4、冷媒槽5を有する。位置ぎめ手段4が、垂れ下がって入れられるレール1の基部11用当接部41を持つ多数の保持部品40を、水平に一直線をなして持ち、基部11が、釈放可能な締付け素子42又は押付け体により、歪みを防止されてレール1の軸線方向に当接部41上に固定可能である。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れの移動焼入れでもって、大内径部に硬化層を形成することなく強度的に優れたトリポード型等速自在継手の外側継手部材を成形できる熱処理方法、このような熱処理方法で構成された外側継手部材及びトリポード型等速自在継手を提案する。
【解決手段】円周方向に向き合ったローラ案内面27と両ローラ案内面27,27間に設けられた大内径部46からなるトラック溝26が内周の三箇所に形成される外側継手部材21に対して、高周波誘導加熱コイル51が相対的に軸方向に移動する移動焼入れにて、外側継手部材21のローラ案内面27に硬化層Sを形成するためのものである。高周波誘導加熱コイル51には、発生する磁力線を遮断する磁力線遮断体Aが配置され、磁力線遮断体Aによる磁力線遮断によって、外側継手部材21の大内径部46を未焼き部50とする。 (もっと読む)


【課題】ボールネジなどの棒状ワークを軸方向に隣接して配した加熱部と冷却部とによって焼入れする際に、冷却部で用いる冷却液が加熱部側に侵入して棒状ワーク表面の品質を低下させるのを防止する。
【解決手段】 棒状ワーク(ボールネジ100)を軸方向に移動させるワーク駆動部2と、棒状ワークを誘導加熱する加熱部3と、加熱部3で加熱された棒状ワークを冷却する冷却部4を有し、加熱部3と冷却部4とが棒状ワークの移動方向に沿って配置され、加熱部3と冷却部4の間に両者を隔てる仕切板5が配置され、仕切板5は、棒状ワークの外形形状より大きくて、軸方向に移動する前記棒状ワークが間隙を有しつつ通過する仕切通過孔60が形成され、記仕切板5の加熱部3側の板面に遮蔽板6が設けられ、遮蔽板6は、軸方向に移動する棒状ワークが外周を密接させつつ通過する遮蔽通過孔60が形成されている。 (もっと読む)


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