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Fターム[4K044CA42]の内容

その他の表面処理 (34,614) | 基体表面への被膜の形成 (9,725) | 高密度エネルギー源を適用するもの (338) | 合金化を伴うもの (49)

Fターム[4K044CA42]に分類される特許

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【課題】安価に、かつ生産性を低下させることなく、鋼鋳片の表層部を溶融処理して高清浄化を図る技術、その表層溶融処理部分に、金属元素、合金、もしくは異種鋼材を添加して高機能化を図り複合鋼材を得る技術において、プラズマ加熱によって、従来よりも表層改質層が厚く、かつ、深さ方向のばらつきの小さい複合鋼鋳片を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】搬送されている鋼鋳片の表層を、バーナー加熱、誘導加熱、プラズマ加熱のうちの少なくともいずれかの方法によって予熱し、その後、プラズマ加熱によって20W/mm以上の表面入熱密度で、鋼鋳片表面から10mm以上の表層部を溶融処理する。 (もっと読む)


【課題】銅を含有する鋼鋳片の表層を確実に改質し、熱間加工時のわれの発生を防止できる鋼鋳片の表層改質方法を提供する。
【解決手段】ワイヤー7のオシレーション幅を±Lo、オシレーション速度をFo、プラズマトーチ3の間隔をPL、鋼鋳片1の溶融処理速度をV、鋼鋳片1の表層部分が溶融して形成された溶融プール8の長さをLpとするとき、これらが4Lo/Fo<Lp/V,Lo≧0.9PL/2の関係を満たすように、ワイヤー7のオシレーション中心位置をプラズマトーチ3間の中心に合わせてオシレーションすることで溶融プール8を攪拌しながらワイヤー7を連続して溶融プール8に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表層におけるニッケルの濃度分布のばらつきを低減して、銅を含有する鋼鋳片の表層を確実に改質し、熱間加工時のわれの発生を防止できる鋼鋳片の表層改質方法を提供する。
【解決手段】ワイヤー7のオシレーション幅を±Lo、オシレーション速度をFo、プラズマトーチ3の間隔をPL、鋼鋳片1の溶融処理速度をV、鋼鋳片1の表層部分が溶融して形成された溶融プール8の長さをLp、ワイヤーの溶滴落下頻度をFwとするとき、これらが4Lo/Fo<Lp/V,Lo≧0.9PL/2,Fw≧20の関係を満たすように、ワイヤー7をオシレーションしながらワイヤー7を溶滴として溶融プール8に供給することを特徴とする、鋼鋳片の表層改質方法。 (もっと読む)


【課題】金属を含む母材表面にC(炭素)を直接注入して金属炭化物表面層を形成する方法、並びにその金属炭化物表面層を提供する。
【解決手段】1種類以上の金属4,5を主とする母材表面を溶融し、この母材表面に溶融池X1を形成する工程と、溶融池X1において、溶融した母材表面に存在する金属4,5に炭素31を直接反応させる工程と、炭素31が反応した溶融池X1を冷却により硬化させて金属炭化物表面層61を形成する工程と経ることで、母材4の表面に金属炭化物表面層6の形成する。
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【課題】
厳しい成形加工時においても、フィルム加工密着性に優れた樹脂被覆金属板の製造方法を提供すること。
【解決手段】
金属板の少なくとも片面に錫めっき層を形成させる工程と、前記錫めっき層上にシランカップリング剤を塗布する工程と、前記シランカップリング剤塗布層上に樹脂層を形成する工程と、前記金属板を加熱して、前記樹脂層の前記シランカップリング剤と接している側の樹脂表面を溶解させる工程と、を有する。また、少なくとも、前記錫めっき層と前記シランカップリング剤塗布層との界面領域、シランカップリング剤塗布層及び前記シランカップリング剤塗布層と前記樹脂層との界面領域を、前記樹脂の融点−10℃〜前記樹脂の融点+100℃に加熱する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】母材鋼板の一方又は両方の面に異種金属を付着させて複合鋼板とし、この複合鋼板に熱処理を施して異種金属元素を鋼中へ拡散させる鋼板の製造方法において、異種金属層の厚さが母材鋼板の厚さに比較して厚い場合であっても、熱処理後の鋼板に空隙が発生しない製造方法を提供する。
【解決手段】母材鋼板の厚さを2A(mm)、異種金属層の厚さを片面でB(mm)としたときに厚さAとBの比率(B/A)が0.4以上2.0以下であり、母材鋼板は、Ti濃度が質量%で0.01%以上0.12%以下であり、異種金属は、Si濃度が質量%で0.1%以上20%以下で、残部がAl、Zn、Snのいずれか1種以上及び不可避不純物からなり、前記熱処理は、昇温速度が1〜1000℃/分、保持温度が800〜1200℃、保持時間が0.01〜1000時間であることを特徴とする鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】切断端面耐食性と加工部耐食性の両方に優れ、長期間にわたり腐食せず、かつ、構造材として汎用性のあるアルミニウム系合金めっき被膜を有する鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、Fe:1〜75%、Mg:0.02〜50%及びCa:0.02〜1%のうち1種又は2種、及び、残部:Al及び不可避的不純物からなるめっき被膜を有することを特徴とする切断端面耐食性及び加工部耐食性に優れたアルミニウム系合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】、鋳鋼片の表層溶融処理を行なうにあたり、上面の表層溶融処理の際に、幅方向両端面(いわゆる短辺)の表層溶融処理も同時に行う。
【解決手段】搬送されていく鋳片Hの幅方向Bの両側に、壁体24を介して誘導コイル21、22を配置する。プラズマトーチTによるプラズマアークPによって鋳片Hの上面が溶融処理され、それと並行して誘導コイル21、22による誘導加熱によって鋳片Hの搬送方向両側端面の上部領域が溶融される。上部領域の溶融部は、誘導コイル21、22の電磁力によって保持される。 (もっと読む)


【課題】鋳鋼片の表層の改質に用いる金属又は合金を効率よく均一に添加し、鋳鋼片の表層の溶融処理を均一に行う。
【解決手段】チャンバ2の上面には、プラズマトーチ8が設けられている。プラズマトーチ8よりも鋳片Hの搬送方向Dの後方には、圧下ロール23が設けられ、さらにその後方には、粒体供給装置20が設けられている。チャンバ2内に鋳片Hが搬送されると、粒体供給装置20によって鋳片Hの表面上にフェロニッケルFが供給され、圧下ロール23によって鋳片Hの表面上に供給されたフェロニッケルFが鋳片Hの表層に圧入される。表層にフェロニッケルFが圧入された鋳片Hは、プラズマアークPによって溶融され、鋳片Hの表層が改質される。 (もっと読む)


【課題】従来のクロメート処理を施した容器材料用鋼板と同等のラミネートフィルムあるいは塗料等の有機樹脂被膜との密着性、および、デント衝撃後の耐鉄溶出性に優れた環境への負荷の少ない容器材料用鋼板と、製造工程において、フッ化物や硝酸性窒素化合物を排出しない、環境への負荷の少ない容器材料用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板上に、すず層または鉄―すず合金層が形成され、さらに、その上にフッ素または硝酸性窒素を含まないタングステン化合物からなるクロムフリー接着下地処理層が形成されている容器材料用フィルムラミネート鋼板、または、容器材料用塗装鋼板であり、鋼板上のすず層または鉄―すず合金層上に存在する酸化すず層厚が、電解剥離法による測定で3.5mc/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理に替わる表面処理を行った場合でも、優れた耐食性及び製缶加工性を有する容器用鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の容器用鋼板は、めっき鋼板と、このめっき鋼板上に形成され、金属ジルコニウム量で0.1mg/m〜9mg/mのジルコニウムを含有するジルコニウム皮膜、リン量で0.1〜8mg/mのリン酸を含有するリン酸皮膜、及び炭素量で0.05〜8mg/mのフェノール樹脂を含有するフェノール樹脂皮膜から選択された少なくとも2種以上の皮膜を含む化成処理皮膜層とを有し、化成処理皮膜層中の任意の粒子の一端と他端とを結ぶ線分のうち最大の長さを有する線分である長径の長さをa(nm)、粒子の一端と他端とを結ぶ線分であり長径と直交する線分のうち最大の長さを有する線分である短径の長さをb(nm)としたとき、(a+b)/2≦200(nm)である。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性及び製缶加工性を有する容器用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に下地Ni層が形成され、下地Ni層上に施されたSnめっきの一部と下地Ni層の一部又は全部とが合金化された島状Snを含むSnめっき層が形成されためっき鋼板と、前記めっき鋼板上に形成され、1種又は2種以上のZr化合物から形成され金属Zr量で0.1〜9mg/mのZrを含有するZr皮膜、1種又は2種以上のリン酸化合物から形成されP量で0.1〜8mg/mのPを含有するリン酸皮膜、及び、C量で0.05〜8mg/mのフェノール樹脂を含有するフェノール樹脂皮膜の少なくともいずれか2つの皮膜を含む化成処理皮膜層とを有し、化成処理皮膜層中の任意の粒子の長径をa、短径をbとしたとき、(a+b)/2≦200(nm)であり、化成処理皮膜層中に金属Cr量に換算して0.01〜5mg/mのCr化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法と、該方法を用いて耐磨耗性を向上させたピストン等の製造方法を提案する。
【解決手段】金属粉末、バインダー及び溶剤を混合し、その混合物を金属母材表面に均一に塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させてレーザあるいは電子ビームを照射し焼結及び拡散させることにより、前記金属母材表面に合金層を生成するとともに、その合金層を金属母材に接合する。 (もっと読む)


【課題】酸化物形成を低減しかつ接合面汚染を最小限に抑える皮膜を物品に施工する方法。
【解決手段】皮膜と物品16の間に汚染物質が実質的に存在しない接合面20を有する被覆物品16であって、被覆物品が、物品16を皮膜材料12で緩く包む段階と、皮膜材料12内に磁場を形成する段階と、磁場によって皮膜材料12を物品16に向けて加速させる段階と、皮膜材料12を物品16に衝突させて皮膜材料12を物品16に融着させる段階と、によって製造される。 (もっと読む)


【課題】接続端子の摺動部などに好適なめっき材料、および前記めっき材料を用いて挿抜性を改善した、嵌合型多極コネクタなどの電気電子部品を提供する。
【解決手段】導電性基体1上にNiなどの下地層2が設けられ、その上に銅または銅合金の中間層3が設けられ、その上にCu−Sn金属間化合物からなる最外層4が設けられためっき材料5。めっき材料5を、端子などの摺動面に用いたとき、最外層4が硬質のCu−Sn金属間化合物層からなるため、端子間の接触圧力を小さくしても、フレッティング現象が起き難い。従ってめっき材料5を摺動面に用いた端子はめっき層を薄くするなどして挿抜性を高めることができる。めっき材料5は、製造中または使用中の基体成分の熱拡散が前記下地層2により防止され、下地層成分の熱拡散が中間層3に阻止されるので、最外層4のCu−Sn金属間化合物層が汚染されず、その機能が良好に保持される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのタービン、燃焼器及びオーグメンタセクションを含む過酷な熱環境内で使用する構成部品(10)の表面上で環境保護皮膜(24)として使用するのに適した金属間組成物を提供する。
【解決手段】本皮膜(24)は、ガンマプライム(NiAl)ニッケルアルミナイド金属間化合物相と、ベータ(NiAl)ニッケルアルミナイド金属間化合物相又はガンマ固溶体相のいずれかとを含有する。本皮膜(24)は、14〜30原子%の平均アルミニウム含有量と、少なくとも1〜10未満の原子%の平均白金族金属含有量とを有し、本皮膜(24)の残部は、ニッケルと、クロム、シリコン、タンタル及びコバルトの1つ又はそれ以上と、随意的にハフニウム、イットリウム、ジルコニウム、ランタン及びセリウムの1つ又はそれ以上と、随伴不純物とである。 (もっと読む)


【課題】新規な窒化チタンコーティングなどの窒化物コーティング法を提供する。
【解決手段】コーティングする基材を金属チタン粉末などの窒化物形成能を有する物質の粉末中に埋め込み、マイクロ波を照射して交番電界中に曝すことにより、該金属チタン粉末などの窒化物形成能を有する物質の粉末を固相の状態で大気中の窒素成分と反応させ窒化させると同時に、基材表面に生成した窒化チタンなどの窒化物をコーティングすることができる。大気にはチタンなどの自己燃焼反応を起こさない範囲で窒素を富化してもよい。 (もっと読む)


【課題】摩耗と腐食の両方を減らすことができ、低コストで実稼動環境に適用できる、金属結合による被覆を持つトラック型機械の構成部品を提供する。
【解決手段】鉄ベースの合金で形成される車台組立部構成部品の本体300は、表面上にアンダーカットまたは溝314が露出され、鉄ベースの合金と金属結合を形成するように融合される耐磨耗性被覆312を持つ。耐摩耗性被覆は、鉄、またはコバルト、またはニッケル、またはそれらの合金を少なくとも60%含む融合金属合金を含む。耐摩耗性被覆を持つ車台組立部構成部品の外側表面部分は、トラック型車両のエンドレストラックの動作中の構成部品の磨耗面に相当する。 (もっと読む)


【課題】 高速での乾式切削にも耐え得る、高硬度で耐酸化性等に優れた硬質被膜を基材表面に形成した、切削工具や金型、摺動部材等として好適に用いられる、高硬度材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 基材表面に、下記式(1)で表される遷移金属窒化物に第3元素を置換添加して結晶構造を正方晶とした硬質被膜を形成することにより高硬度材料を得る。
MN (1)
(式中、Mは遷移金属を表す。)
好ましい遷移金属としてはクロムが挙げられ、第3元素としては16属又は17属の元素から選択されたもの、特に酸素を使用することが好ましい。また、硬質被膜中の第3元素の含有量は、硬質被膜を構成する全元素を基準として1〜40原子%程度とすることが好ましい。 (もっと読む)


核燃料部材/核燃料のためのフェライト/マルテンサイト系鋼またはオーステナイト系鋼からなる被覆管は、冷媒側に、電子線パルスにより被覆管上で再融され、かつ溶接されたLPPS−FeCrAl層を備えている。該被覆管は、800℃までの温度を有する金属冷媒としての液状の鉛または液状の鉛合金と問題なく接触することができる。
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