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Fターム[4K044CA64]の内容

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Fターム[4K044CA64]に分類される特許

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耐腐食性の向上、塗装密着性の向上及びチップダメージの低減が得られる、金属のための前処理組成物が開示される。この前処理は、リン酸亜鉛ではなくジルコニウムベースであることから有害物質も少ない。前処理組成物は、50〜300ppmのZr、0〜100ppmのSiO、150〜2000ppmの全フッ素及び10〜100ppmの遊離フッ素、150〜10000ppmのZn、並びに10〜10000ppmの酸化剤を含み、3.0〜5.0のpHを有する。コーティング組成物は、0〜50ppmの銅を含んでいてよい。酸化剤は、広範囲から選択することができる。前処理組成物は、冷間圧延鋼、熱間圧延鋼、ステンレス鋼、亜鉛金属でコーティングした鋼、亜鉛合金、例えば電気亜鉛めっき鋼、ガルバリウム、ガルバニール、溶融亜鉛めっき鋼、アルミニウム合金、及びアルミニウム基材を含む広範囲にわたる様々な金属基材の耐腐食性を大きく向上させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で大容量のコンデンサを製造する技術を提供する。
【解決手段】本発明のコンデンサ用電極体の製造方法は、第1金属粒子8および第2金属粒子18を含む複合体5を陽極用基材4上に形成する第1の工程と、複合体5から第2金属粒子18を除去して陽極体2を形成するとともに、陽極体2の表面に誘電体層11を形成する第2の工程とを含み、第1の工程において、第1金属粒子8として弁作用金属およびその合金の少なくとも一方を用い、第2金属粒子18として電解質溶液中において陽極として電圧を印加した場合に金属イオンが溶出しアノード溶解が起こる金属を用い、第2の工程において、電解質溶液中において陽極として複合体5に電圧を印加することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ピンク色で光沢感があり、各部位での色むらが防止された優れた美的外観を有し、耐久性にも優れた装飾品を安定的に製造することのできる装飾品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の装飾品1の製造方法は、主としてTiNで構成された第1の被膜3を形成する工程(1c)と、70.0wt%以上85.0wt%以下のAuおよび15.0wt%以上30.0wt%以下のCuを含むターゲットを用いた乾式めっき法により、第1の被膜3上に第2の被膜4を形成する工程(1d)と、300℃以上395℃以下に加熱する加熱処理を施し、その後、冷却処理を施すことにより、第2の被膜4の構成材料の固溶体化を促進する工程(1e)と、酸処理を施すことにより、第2の被膜4の構成成分のうち、固溶体を構成していないものの少なくとも一部を除去する工程(1f)とを有している。 (もっと読む)


本発明は、金属表面の腐食保護処理のための少なくとも二段階の方法に関し、第一工程(i)では、水相(A)から成る有機コーティングを金属表面に適用し、また、後工程(ii)では、金属表面に適用された有機コーティングを、Zr、Ti、Si、Hf、V、及び/又はCeの元素から選択される少なくとも1つの原子を含有する1若しくは2つ以上の水溶性化合物、並びに銅イオンを放出する1若しくは2つ以上の水溶性化合物を少なくとも含む酸性水性組成物(B)と接触させる。本発明はさらに、スチール、鉄、亜鉛、及び/又はアルミニウム、並びにこれらの合金から少なくとも部分的に生成され、本発明による方法によって処理された金属部品、並びに、自動車製造、及び建築産業における、並びに家庭電化製品及び電子機器筐体の生産のためのその使用も含む。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子分散体を用いて電気伝導性や金属色調を有する塗膜をレーザー照射により簡便に作製する。
【解決手段】有機化合物を粒子表面に有する金属微粒子と溶媒とを少なくとも含む分散体を基材に塗布して塗布膜を作製後、大気中でレーザーを照射する。この方法では、低抵抗かつ金属色調を有する塗膜を形成することができ、特に銅、ニッケル等の卑金属にも適用でき、プラスチック等の低耐熱性基材にも適用することができる。この塗膜はプリント配線基板等の微細電極及び回路配線パターンの形成、塗膜の金属色調を活用した意匠・装飾用途等に用いられる。 (もっと読む)


【課題】優れた平面部塗膜耐食性および高い導電性を有し、しかも高速操業が可能である塗装金属材およびそれを用いた加工品を提供する。
【解決手段】金属基材,その上に設けられたZn-Ni合金めっき層,及びその上に設けられたクロムフリーの化成皮膜を備える塗装金属材であって,Zn-Ni合金めっき層はNi含有量が10〜15質量%であって化成皮膜との界面にクラックを有し,塗装金属材から化成皮膜を除去して得られる部材の表面を走査型電子顕微鏡により観察したときに,観察像に見られるクラックで囲まれる領域数が2000〜150000個/mm2であり,化成皮膜は,ウレタン系水性樹脂,リン酸化合物およびバナジウム化合物を含む水性化成処理液から形成され,その付着量が10〜1000mg/m2である。 (もっと読む)


【課題】被処理材の表面近傍に金属類を含浸させた金属類含有材を製造する際に用いた金属錯体類のうち、被処理材に含浸されず、処理容器内に残留している金属錯体類を効率良く回収できる金属類含有材の製造方法を提供する。
【解決手段】被処理材の表面近傍に金属類を含浸している金属類含有材を製造するにあたり、被処理材を入れた容器10に、高圧二酸化炭素流体と金属錯体類を供給し、被処理材の表面近傍に高圧二酸化炭素流体と金属錯体類を含浸させる工程、前記金属錯体類の溶解度が前記高圧二酸化炭素流体よりも小さい第二の高圧流体を容器に供給し、容器内に残留している高圧二酸化炭素流体と金属錯体類を容器外へ排出する工程、容器外へ排出された金属錯体類を回収する工程、前記被処理材の表面近傍に含浸させた金属錯体類を還元または酸化する工程、を含んで操業する。 (もっと読む)


【課題】平面部塗膜耐食性および加工後密着性を有し、しかも高速操業が可能である塗装金属材およびそれを用いた加工品を提供する。
【解決手段】金属基材と、当該金属基材上に設けられた亜鉛系めっき層と、当該亜鉛系めっき層上に設けられたクロムフリー化成皮膜と、当該化成皮膜上に設けられた2〜15μmの厚さの樹脂皮膜とを備え、当該樹脂皮膜は、Tg≧40℃である水溶性または水分散のウレタン樹脂(A)とTg≦0℃である水溶性または水分散のウレタン樹脂(B)を、樹脂固形分比率で(A):(B)=100:0〜40:60で含有する塗料組成物から形成されたものであって、前記樹脂皮膜が顔料を含有する場合には、結晶性かつ平均粒径1mm以上の顔料の含有量が当該皮膜の塗料固形分における5質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】微細凹凸構造が安定化し耐久性に優れた酸化物層付き光学部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光学部材は、基材21と、該基材表面に反射防止膜を有し、前記反射防止膜は少なくとも、表面に酸化アルミニウムの結晶による微細凹凸構造が形成された金属酸化物層を有し、前記金属酸化物層はアモルファス層23を含み、前記金属酸化物層の少なくとも表面はリン酸アルミニウム25となっている。また、前記微細凹凸構造の高さが0.1μm以上5μm以下である。あるいは前記酸化アルミニウムの結晶は、ベーマイトである。 (もっと読む)


【課題】部材表面、特に段差部に形成された破砕層を容易に消滅させることができる表面処理方法を提供する。
【解決手段】表面に破砕層25hを有する炭化珪素からなるフォーカスリング25に対し、表面に電子ビーム45を照射するか、表面をプラズマトーチ50で加熱するか、又はアニール処理装置60に収容して加熱し、これによって、フォーカスリング25の表面を、炭化珪素の再結晶温度、例えば1100℃〜1300℃まで加熱し、当該部分の炭化珪素を再結晶させて緻密層に改質してフォーカスリング25をプラズマ処理装置10に適用した際のフォーカスリング25表面から放出される粒子数を減少させる。 (もっと読む)


【課題】特に、チタン板等のプレス成形性に劣っている金属板にアルカリで脱膜可能な潤滑皮膜を付与し、複雑な形状へのプレス成形が可能なアルカリ可溶型潤滑金属板の提供を課題として掲げた。
【解決手段】表面処理組成物から得られるアルカリ可溶型潤滑皮膜を備えた金属板であって、前記表面処理組成物は、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸に由来する構成単位(A−1)と、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸エステルに由来する構成単位(A−2)とを含む単量体成分から合成された共重合体(A)、粒子径40〜50nmのコロイダルシリカ(B)および平均粒子径1μmの球形ポリエチレンワックスと平均粒子径0.6μmの球形ポリエチレンワックスからなるワックス混合物(C)を含むものであることを特徴とするプレス成形性およびアルカリ脱膜性に優れたアルカリ可溶型潤滑金属板である。 (もっと読む)


【課題】絶縁性のフレキシブル支持体をロール・ツー・ロール方式で効率良く生産することができ、高温熱処理時の平面性に優れる、表面に陽極酸化皮膜を持つ金属複合基板を提供する。
【解決手段】300℃以上での耐熱強度がアルミニウムより高い金属よりなる芯材と、該芯材の全表面を覆うアルミニウムまたはアルミニウム合金層とを有し、前記アルミニウムまたはアルミニウム合金層の表面に陽極酸化皮膜を有する金属複合基板。 (もっと読む)


【課題】Crを用いず、安定して優れた湿潤樹脂密着性および耐食性が得られ、ティンフリー鋼板の代替材となり得る表面処理鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、Ni層、Sn層、Fe-Ni合金層、Fe-Sn合金層およびFe-Ni-Sn合金層のうちから選ばれた少なくとも1層からなる耐食性皮膜を有し、前記耐食性皮膜上に、Tiを含み、さらにCo、Fe、Ni、V、Cu、MnおよびZnのうちから選ばれた少なくとも1種の元素および、CaF2を含有する密着性皮膜を有することを特徴とする表面処理鋼板。 (もっと読む)


【課題】 表面にMgを含むAl被膜を蒸着形成した希土類系永久磁石の耐塩水性向上方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の表面にMgを含むAl被膜を蒸着形成した希土類系永久磁石の耐塩水性向上方法は、Mgを含むAl被膜の表面を結露させることにより、被膜中のMgを被膜表面に染み出させることを特徴とする。Mgを含むAl被膜の表面を結露させる方法としては、例えば、少なくとも被膜表面の温度が10℃〜80℃である、表面にMgを含むAl被膜を蒸着形成した希土類系永久磁石を、露点温度が15℃〜85℃の環境(但し露点温度は被膜表面の温度よりも高いことを条件とする)に曝露することにより、被膜表面を結露させる方法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】直立した状態の水晶振動子の電極上に形成される薄膜の厚さが鉛直方向にて偏ることを防止する。
【解決手段】主感応膜形成部6は、水晶片82が水平面に対して直立した状態にて水晶振動子81が内部に配置される処理槽61と、補助流体を処理槽61内にて鉛直方向に流しつつ成膜処理を行う形成液供給部62とを備え、薄膜となる物質の微粒子が処理槽61内に供給された後、静止状態の補助流体中において微粒子が鉛直方向の上側または下側である移動方向に移動する平均的な速度にて、成膜処理時に当該移動方向とは反対方向に補助流体を処理槽61内にて連続的に流すことにより、成膜処理時に処理槽61内の補助流体中の微粒子の一部が上昇し、一部が下降し、残りが滞留する状態が形成される。そして、処理槽61内にて滞留する微粒子を電極に付着させて成膜を行うことにより、電極上に形成される薄膜の厚さが鉛直方向にて偏ることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】水素同位体分離等に使用される白金族ナノ粒子担持材料を、効率的に、かつ、廉価に製造可能な方法を提供する。
【解決手段】好気性条件下で培養したシュワネラ・ビュートリフェイシャンス等の鉄還元菌の微生物細胞を、好気性条件下、白金族イオン含有液に接触させて、微生物細胞の表面に、白金族元素のナノ粒子を析出させ、この白金族ナノ粒子を微生物細胞とともに、無機質担体に担持させ、白金族ナノ粒子担持材料を製造する。 (もっと読む)


パターン形成方法は、(a)少なくとも1つの主表面を有する少なくとも1つの基材を提供する工程と、(b)ペルフルオロポリエーテル有機イオウ化合物である、少なくとも1つの官能基形成性分子を含む少なくとも1つのパターン形成性組成物を提供する工程と、(c)パターン形成性組成物を基材の主表面に、主表面の少なくとも1つの官能基化領域及び少なくとも1つの非官能基化領域を形成するような仕方で塗布する工程と、(d)非官能基化領域の少なくとも一部をエッチングする工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】導電性粒子を含む異方性導電材料を使ったフリップチップ実装において、接続抵抗を低減し、安定で信頼性の高い接続を実現する。
【解決手段】導電性粒子は、導電性の心材と、前記心材を覆う導電層と、を有し、前記導電層は前記心材の表面において、凹凸部を構成する網目状構造を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗装膜との密着性を向上できると共に、基材の金属質感を維持できる金属材料、その製造方法、及びこれを用いた金属複合材料、電子機器用筐体を提供する。
【解決手段】マグネシウム、マグネシウム合金、アルミニウム、及びアルミニウム合金からなる群より選択される金属基材、及び該金属基材の表面に埋め込まれた、該金属基材よりも硬度の高い、平均粒径が1μm以上40μm以下の硬質粒子を有する金属材料。前記硬質粒子は、Al、SiO、ZnO、ZrO、及びTiOからなる群より選択される1種以上であると好ましい。
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【課題】微粒子とガスとを混合したエアロゾルを、高速で基体に吹き付けて微粒子材料からなる膜状構造物を作製する構造物作製方法において、構造物あるいは基体に付着し、構造物の形成に寄与しなかった不要微粒子を除去し、均一で安定した良好な膜状構造物の構造物作製方法、構造物作製装置および構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】微粒子3とガス1とを混合したエアロゾル4を、高速で基体9に吹き付けて微粒子材料からなる膜状の構造物10を作製する構造物作製方法において、構造物10の作製後に構造物10あるいは基体9を微粒子除去液15と接触させ、構造物10あるいは基体9に付着し構造物10の形成に寄与しなかった不要微粒子11を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


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