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Fターム[4K045BA06]の内容

竪形炉、炉床形炉、アーク炉 (2,601) | 被処理対象物 (579) | 無機物関係 (133) | 石灰石等セメント原料又は鉱物、耐火物関係 (23)

Fターム[4K045BA06]に分類される特許

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【課題】吸引装置のインジェクタ機構の作動用空気量を低減して並流ガス量を確保しつつ焼成品の冷却用空気量を確保可能にし、これにより排出される焼成品の保有熱を有効に回収すると共に、操作制御の自由度を向上させる。
【解決手段】竪型焼成炉1は外筒2及び内筒3を備え、これらの間に原料通路20を備える。外筒2の下端部には、焼成品を炉から排出する焼成品排出機構が設けられ、この下方には、冷却用空気を導入して焼成品の冷却を行う焼成品冷却機構が設けられる。焼成品冷却機構は、焼成品導入管22と焼成品冷却装置21とで構成され、焼成品充填層21bから続く焼成品充填層23が焼成品導入管22内に形成される。焼成品冷却装置21に導入された冷却用空気は、焼成品充填層23から上方にはほとんど流入せず、上方空間部21cに接続されたダクト30を通って下部燃焼室17にて燃焼用空気として使用される。 (もっと読む)


【課題】縦型の焼成炉において生じることのある燃焼ガスの偏流を防止してガスの流通の均一さを確保し、それによって焼きムラがない均質な製品を与えるとともに、燃料効率が高く、したがって燃焼コストが低い焼成を可能にした焼成炉を提供する。
【解決手段】縦型焼成炉の炉体1の頂部において、炉壁に対して同心円板の形状を有し、炉内の横断面の面積の15〜40%を占める広さをもった狭め板21と、狭め板の周囲にある狭め筒22とからなる内側狭め手段2を、支持棒4によって保持するとともに、炉の外壁から中心に向かって耐火物の内壁を超えて延びるドーナツ型の形状を有し、炉内の横断面の面積の10〜25%を占める広さをもった外側狭め手段3を設け、外側狭め手段の内側の縁が狭め筒に対向するように構成する。その部分における炉内の横断面の狭め率を25〜65%とすることにより、炉内のガスの偏流が減少する。 (もっと読む)


本発明の方法は、各々が予熱帯、燃焼帯、及び冷却帯を有する少なくとも2本のシャフトと、両シャフトを連結するオーバーフロー流路とを備える並行流蓄熱式石灰焼成炉の運転方法であって、前記2本のシャフトを燃焼用シャフトおよび排気シャフトとして交互に動作させるステップと、燃焼用空気と燃料を燃焼用シャフトに供給して対応する長さの火炎を形成するステップと、燃焼用シャフトにおいて生成された高温ガスがオーバーフロー流路を介して排気シャフトに達するステップと、から実質的に成り、火炎の長さの形成に特徴を示す高温ガスに関する少なくとも1つのパラメータを、オーバーフロー流路の領域における直接的または間接的測定により設定し、所定の火炎の長さを調整するために燃料対燃焼用空気の比率を該パラメータに応じて調整するように構成された方法である。
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【課題】 熱媒体の粒子径がセメント原料よりも大きい場合でも、流動化または噴流化を容易に行い、セメント製造設備において発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となる混合か焼炉を提供する。
【解決手段】 セメント原料をセメントキルン1に供給して焼成し発生するCO2ガスnを回収するために、上記セメント原料と媒体加熱炉15において加熱した熱媒体tとを供給してか焼を行う混合か焼炉12において、セメント原料より粒子径の大きい熱媒体tを上部から供給する供給ライン20と、熱媒体tを下部より抜き出す排出ライン25とを備えることにより、熱媒体tを上から下に移動させる移動層26が形成され、移動層26において、セメント原料を熱媒体t間の空隙でか焼させることにより発生したCO2ガスの上昇にともない、セメント原料を流動化させる流動層が形成され、か焼されたセメント原料をオーバーフローにより回収する回収ラインを備えている。 (もっと読む)


【課題】ゴム等といった弾性体を用いてシールを行うようにした原石投入装置においてシール不良を発生し難くする。
【解決手段】原料を立型炉へ供給する立型炉の原石投入装置である。この装置は、原料が投入される第1筒26と、第1筒26の内壁に設けられたシール部材47と、シール部材47を第1筒26に位置不動に固定でき且つその固定を解除できる固定用ボルト51及びナット49と、第1筒26の内部に設けられており固定されたシール部材47に当接する位置と固定されたシール部材47から離れる位置との間で移動する第1蓋42とを有する。固定を解除されたシール部材47は第1蓋42の移動方向D−Dに沿って移動可能であり、ボルト・ナット51,49は移動したシール部材47をその移動した後の位置で固定でき、第1蓋42がシール部材47から離れたときにそれらの間に形成される空間を通して原料を立型炉へ供給する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の廃棄物の着火を容易にかつ安全に行えると共に、匂いをなくし、早く効率良く磁粉体を製造できる廃棄物を用いた磁粉体製造装置を提供する。
【解決手段】本体炉22に廃棄物が廃棄物投入部4から投入されると、本体炉22の底面に設けられた電熱線24a、24b、24cによって350度〜400度に加熱された廃棄物は、本体炉22の周囲に設けられている磁石付き送気管23a、23b、23c、23dから炉内部に送られた2000ガウス〜5000ガウスの磁気を帯びた空気によって、燃焼し、磁性を帯びた灰が生成する。また、燃焼に伴う煙が本体炉22の上部に設けられた排煙加熱炉32に導かれ、排煙加熱炉32に設けられた電熱線によって燃焼ガスの煙を燃して排気する。 (もっと読む)


【課題】
横走流式石灰炉用格子煉瓦は構造が複雑で耐熱強度を必要とするためハイアルミナなどの耐熱強度のある格子煉瓦を使用する必要があり、高価で重量も重く工事費も嵩むという課題がある。
【解決手段】
耐熱煉瓦に代えて耐熱性があり強度も強いファインセラミックを使用することにより、格子部をルーバー型に変更でき分割した小さい部品を組み立てて構造物に仕上げることで重量を軽くし工事期間の短縮をはかることが可能となり石灰炉全体のコストダウンが可能となる。
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【課題】石灰石を焼成する際に、石灰石焼成炉から排出される大量の石灰石分解による炭酸ガスを高純度で回収でき、液化炭酸ガスとしての利用や地中固定化処理を可能にする炭酸ガス循環式石灰石焼成炉を提供する。
【解決手段】石灰石分解により発生した炭酸ガスを炭酸ガス循環ファン106を使って循環させ、電熱ヒーター107あるいはラジアントチューブヒーターにて循環炭酸ガスを燃焼ガスの混入なく焼成温度まで昇温することで石灰石焼成に必要な温度と熱量を確保して石灰石の焼成を行う。この時発生した高純度の炭酸ガス4は焼成炉出口配管より抽気して貯蔵し処理する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化溶融炉において特に損耗の激しい溶融スラグと接する部位の炉壁耐火物の耐久性を向上させることができる炉体冷却装置および炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融処理する廃棄物ガス化溶融炉1の炉体内面耐火物を冷却する炉体冷却装置であって、前記廃棄物ガス化溶融炉の炉体鉄皮を管路の一部とした冷却水通水管路3を所定の間隔をあけて配置し、炉体鉄皮を直接冷却して炉体内面の炭化珪素質耐火物を冷却する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価に作れ、燃焼ガスを有効的に用いることのできる竪型焼成炉を提供することを課題とする。
【解決手段】 静止せる竪型の筒状をなす炉体10内の上部に予熱領域そして下部に焼成領域を形成する竪型焼成炉において、予熱領域は燃焼ガス供給装置15が設けられている炉蓋14と落下開口11Aを有する炉床11との間の空間に形成され、焼成領域が炉床11より下方の空間に形成され、炉体10内に上下方向で予熱領域及び焼成領域にわたり内部空間を形成し下方に向け開口する循環筒体20が配設され、炉蓋14に取り付けられて送気装置16が設けられ、循環筒体20の内部空間が循環筒体20の上部にて送気筒16Aに接続されていて、循環筒体20の下端の開口部22から流入するガスが上記内部空間を上昇し上記送気装置16へ送られて再び該送気装置16の空気と共に再び炉体10内に戻される。 (もっと読む)


【課題】固体燃料を均一に分布させ、しかも二次堆積層のみならず一次堆積層上にも広く分布させることができて、効率よくかつ均一に燃焼そして焼成が行なえる竪型焼成炉を提供することを課題とする。
【解決手段】炉床6の中央部に形成された落下口6Aの縁部からは縦筒状の炉本体9が下方に延びて設けられ、予熱空間16内の原料が燃焼室15に面する側から落下するようになっており、上記落下口6Aから落下して炉本体9内で焼成された原料を製品として取り出すための取出口14が炉本体9の下部に形成されている竪型焼成炉において、燃料供給口21Bは炉蓋1中央位置で上記燃焼室15へ向け炉内へ突入せる燃料供給管21の下端開口で形成され、該燃料供給管21は下端開口が炉半径方向外方に向けて開口していると共に上記炉蓋1中央位置を通る鉛直線を炉軸線として駆動装置27により回転駆動を受ける。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化炉運転の高効率化を図る。
【解決手段】運転中のガス化炉で各測定機器により計測されるオンラインデータを取得し、予めガス化炉毎に求めておいた最小時間間隔でオンラインデータを平均化し、平均化されたオンラインデータから性能評価関数を推定することで、高い相関性を有するガス化炉2の性能評価関数を推定し、当該性能評価関数と予め設定した危険率に基づきガス化炉運転の高効率化を目的とする最適化計算をおこなうことで、運転中に取得されるオンラインデータに基づいた精度の高い運転制御パラメータを決定する。 (もっと読む)


本発明は、粒状の材料(G)を予熱するための上部筒(20、20’)と、その下に配置された、粒状の材料を燃焼させて、次に冷却するための、軸方向に配置された内側円筒(30)を備えた、主筒(10、10’)とを有する、粒状材料(G)を燃焼させるため、特に石灰石またはドロマイトを燃焼させるためのたて型円筒炉に関する。本発明に基づくたて型円筒炉は、上部筒(20、20’)が、主筒(10、10’)に対して減少された内径を有していることを特徴としている。
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本発明は、ランス及び/又はバーナーによって発生した火炎を使用して装填物を加熱する方法であって、第1段階において、前記火炎は前記装填物へと向けられることと、第2段階において、前記火炎は前記装填物に対し実質的に平行であることとを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、廃棄物焼却時の排熱を利用して、アスベストを溶融することを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、アスベスト溶融炉の炉心部へコークス及びアスベストを収容すると共に、可燃物の燃焼処理により生じた高温排ガスの輻射熱と、バーナーからの燃焼ガスにより、前記コークスを1500℃〜2000℃の高温燃焼させ、これにより生じた高熱によりアスベストを溶融させ、前記溶融アスベストは取り出して固化し、前記燃焼により生じた排気は、低温化及び清浄化処理して外界へ放出することを特徴としたアスベストの溶融処理方法により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックなどの可燃性廃棄物をセメント製造装置で燃焼処理するに際して、操業にトラブルがなく連続的に安定運転が行え、燃焼空間の底部に燃焼残滓が堆積しない可燃性廃棄物の処理方法と装置を提供すること。
【解決手段】 仮焼炉二次空気ダクトの途中をボルテックス形状の高温空間の炉に改造し、該炉内に旋回空気流を発生させ、そこへ上部から可燃性廃棄物を投入して燃焼させるとともに、未燃分がボルテックス室の内壁へ固着することを防止することができる構造であって、可燃性廃棄物の燃焼残滓がボルテックス室の底部に堆積しないように底部が仮焼炉と隣接する構造とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を高温処理する際に、電極を垂直に保ったまま水平方向に移動可能な構成のもとに、1400℃以上の炉内温度を得ることかできる電気抵抗発熱炉を提供する。
【解決手段】電気抵抗加熱炉の炉体1の内部空間1A内に敷設したカーボン粒層19を発熱させるために複数の電極2を設け、電力を供給することによりカーボン粒層が発熱させる。電極を水平方向に移動させる装備としては、炉体上部に固定管9を水平軸線のもとに固設して導電シリンダをスライド可能に緩嵌すると共に、その先端部に電極保持部4,4Aとを設けてこれら両保持部により電極をほぼ垂直状態に挟持し、かつ導電シリンダの基部をアクチュエーター11に接続して適時的に導電シリンダを進退させる。また、導電シリンダの基部付近に電力供給用導電体14を接続した。 (もっと読む)


【課題】炉体温度を下げることなく第2の炉床の堰部高さを維持するための工事を行うことができる竪型多段床炉を提供する。
【解決手段】炉体1の頂部に粒状石炭などの被処理物の導入口が設けられ、下部に処理物の取出口が設けられている。炉体内に上下に多段に炉床5が設けられている。各炉床は、外周側が炉体の内壁面に連なり、中心部に開口が設けられた円盤形状である。第2の炉床の外周側には、被処理物の落下口6が設けられている。第2の炉床の内周縁の堰状部5sに対し上側から被さるようにしてダム煉瓦20が設けられている。ダム煉瓦が摩耗してきたときには炉体を冷却することなく熱間でダム煉瓦を交換することができ、短時間のうちに操業を再開することができる。 (もっと読む)


【課題】鉱石槽の集塵を原料の装入と同時に開始することを可能とし、これにより発生する発塵を十分に集塵可能な高炉鉱石槽の集塵方法を提供すること。
【解決手段】互いに隣接して並設された複数の鉱石槽2に対して走行自在に架設された装入槽であるトリッパー3を移動させて原料を前記鉱石槽内に装入する鉱石槽設備に設置された、前記原料の装入時に発生する発塵を前記各鉱石槽毎に設けられたダンパーを有する集塵配管6を介して集塵する集塵装置4において、前記トリッパーが前記鉱石槽の1つに到達して前記原料の装入を開始する前に、前記原料の装入を行なう鉱石槽のダンパーを開状態として集塵を開始することを特徴とする集塵装置の制御方法を用いる。トリッパーの走行制御に用いるトリッパーの行先指令信号と、トリッパーの位置検出信号とに基づいてダンパー開閉指令信号を出力して、ダンパーの開閉を制御することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ダクト先端部材の内周縁部材および端部部品の良好な冷却を可能にし、改良された構造強度を有する構造の提供。
【解決手段】容器にガスを注入するための装置がガス入口構造体32を通る熱ガスをダクト後端部で受けるガス流ダクト31を含む。伸張する中心構造体33がダクト31の全長に亘って延在し、ダクト先端部におけるガス流に螺旋を与えるための一連の翼34を担持する。環状先端部材36がダクト31の先端部に取着され、冷却水がダクト31の壁内の流路43,44を通って先端部材36内に流れる。先端部材36は区画構造体によって内部が分割された中空皮殻を含み、一連の水流ギャラリーを形成する。各ギャラリーは先端部材36の円周方向に延在し、ギャラリーを経て水供給流路43から水帰還流路44に順次冷却水を流すために相互連通接続されている。 (もっと読む)


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