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Fターム[4K051AA06]の内容

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Fターム[4K051AA06]に分類される特許

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【課題】 カーボン素材を含む不定形耐火物を低水分で吹付けることができ、緻密で耐食性に優れた施工体を得ることができる吹付け施工方法を提供する。
【解決手段】 カーボン素材を含まない耐火性粉体と、この耐火性粉体100質量%に対する外掛け0.5〜3質量%の量の粒径0.5mm以下の無煙炭と、結合剤を含む添加剤とからなる粉末状の不定形耐火物(2)を搬送管(5)内に送り込んで気流搬送し、搬送管の途中に設けた一次注水器(7)から不定形耐火物に全施工水の10〜50質量%の量の施工水を噴霧したのち、この一次注水器よりも下流に設けた二次注水器(8)から不定形耐火物に残りの施工水を噴霧し、かかる不定形耐火物を搬送管の先端に接続した吹付けノズル(4)から吹付ける。 (もっと読む)


【課題】付着力を十分に確保することができ、偏析がしにくく、製造容易な金属製骨材を提供すること。
【解決手段】不定形耐火物に混練される金属製骨材1は、厚さが0.1mm以上、0.25mm以下、幅が1mm〜10mm、厚さに対する幅の比が5以上の帯状の金属が円筒形に巻き回された螺旋形状をなし、内部に耐火物が入り込む中空部を有している。この金属製骨材1を不定形耐火物中に投入して混練することにより、金属製骨材1の円筒内部の中空部にアルミナセメント等の結合剤が入り込んで金属製骨材1に対する結合剤の付着力を十分に確保できる。 (もっと読む)


【課題】容器の外壁表面における2次元測温データに基づいて容器壁状態を精度良く推定し、管理できるようにする。
【解決手段】容器300の外壁301表面に解析エリアを設定し、その解析エリアを分割した各領域iをサーモグラフィ200によって計測する。そして、各領域の温度ui(t)と解析エリアの平均温度ua(t)との差(ui(t)−ua(t))であるサーマルコントラストを算出し、各領域iでのサーマルコントラストのピーク時間を求め、解析エリアにおけるサーマルコントラストのピーク時間分布を求める。このサーマルコントラストのピーク時間は容器壁状態に応じて移行するので、容器壁状態を推定することが可能になる。しかも、サーマルコントラストのピーク時間を観測することによって、空鍋時間や溶損の3次元形状の影響を回避することができる。 (もっと読む)



【課題】溶融金属の連続鋳造に用いられる耐火物として、耐スポーリング性を大幅に向上させることのできる耐火物の提供。
【解決手段】溶融金属の連続鋳造に用いられる耐火物は、アルミナ及びシリカの少なくともいずれかを含む耐火物粉末を主成分とし、フリーカーボン(FC)を含有し、長さ2mm以上4mm以下で直径10μm未満の補強用繊維を2質量%未満と、シリコンを3質量%以下と、膨張黒鉛を5質量%以下とを含んで構成される。 (もっと読む)


複合材料再生法は、少なくとも1種の重合体とアルミニウムとから成る一定量の複合材料を少なくとも1つの第1の反応器に供給する工程と、少なくとも1種の重合体を蒸発させかつ少なくとも1つの第1の反応器内で炭化水素副産物とアルミニウムとを生成するのに十分な温度でかつ非酸化環境で複合材料を加熱する工程と、少なくとも1種の重合体を含まないアルミニウムを第2の反応器に供給する工程と、第2の反応器内でアルミニウムを溶融するのに十分な温度でかつ非酸化環境でアルミニウムを加熱する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】施工性が良好でかつ施工後溶融金属を容器に流し込んでも十分な耐久性を確保することのできるライニング材の施工方法の提供。
【解決手段】複数の型枠部材を、容器円筒中心を中心として同心円状に配置して、容器内面から一定寸法離間した型枠体を形成する工程S2と、容器内面と型枠体の外面との隙間に円周方向に沿って急結剤を含むライニング材を流し込む工程S4と、ライニング材が硬化した後、複数の型枠部材をライニング材の施工面から離間させて脱型する工程S13と、複数の型枠部材を上昇させる工程S14、型枠体を形成する工程から型枠体を脱型する工程までを繰り返す工程S15とが実施され、ライニング材を流し込む工程の前後又は同時のいずれかで、流し込まれたライニング材に円周方向の所定間隔で縦目地を形成する工程S10を実施することを特徴とするライニング材の施工方法。 (もっと読む)


【課題】混練時に加えるエネルギーを最小限に抑えながら、少ない添加水量で良好な流動性を得ることができ、以て施工体の品質の向上及び品質のばらつきの低減を図ることができる不定形耐火物材料を提供する。
【解決手段】本発明の不定形耐火物材料は、篩による測定で粒径45μm〜500μmの微粒域を有する不定形耐火物材料において、前記微粒域100体積%中、粒径45μm以下の一次粒子によって構成される二次粒子の存在割合が、7体積%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低カーボンタイプのマグネシアカーボンれんがと溶射施工体との接着性を向上させるができる補修方法を提供すること。
【解決手段】固定炭素量が13質量%以下(0を含まず)のマグネシアカーボンれんがに対して溶射を行う。溶射対象のマグネシアカーボンれんがとしては、粒径1mm超〜5mmのマグネシアクリンカーが10〜50質量%、粒径75μm超〜1000μmのマグネシアクリンカーが10〜70質量%、粒径75μm以下のマグネシアクリンカーが10質量%以下(0を含む)、粒径45〜1000μmの鱗状黒鉛が1〜10質量%、粒径45μm未満の鱗状黒鉛が3質量%以下(0を含む)、およびAlまたはAl合金がAl含有量として3質量%以下である耐火原料配合物に有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理して得られたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)またはカーボンナノファイバー(CNF)を耐火物中に比較的簡単に均一分散させることができ、しかも耐熱衝撃性に優れると共に耐スラグ性にも優れた耐火物を得ることができる耐火原料とその製造方法、およびその耐火原料を使用した耐火物とその製造方法を提供すること。
【解決手段】耐火原料粒子1の表面にCNTまたはCNFが被覆されたナノカーボン被覆耐火原料である。このナノカーボン被覆耐火原料は、耐火原料粒子に触媒を担持し、この耐火原料粒子を炭素化合物と接触下で熱処理することにより製造する。そして、このナノカーボン被覆耐火原料を、耐火原料配合物中に1〜30質量%配合し、有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理してナノカーボン含有耐火物を製造する。 (もっと読む)


【課題】操業中における溶銑鍋の耐火物補修の要否つまり継続使用の可否を判断する方法を提供する。
【解決手段】予め耐火物補修直前の溶銑鍋1の鉄皮温度と耐火物3,4の残厚とを測定して両者の相関関係を求めておき、溶銑の運搬のための使用開始より所定時間以上経過後に溶銑鍋の鉄皮温度を測定し、測定した鉄皮温度を予め求めた相関関係に照らし合わせて溶銑鍋の耐火物の残厚を推定し、推定した耐火物の残厚が管理厚み以下のときに耐火物の点検を実施する、内面が耐火物で保護され溶銑の運搬を繰り返し連続して行う溶銑鍋の耐火物補修要否の判断方法。 (もっと読む)


【課題】 速乾性に優れる熱間吹付け補修材を提供することにある。
【解決手段】 本発明に係る熱間吹付け補修材は、75μm以下の粒度を有する耐火原料を25〜50wt%含有する、熱間でカーボンボンドを形成するバインダーを含有しない熱間吹付け補修材において、鉄を主要成分とし、かつ、1.0mm以下の粒度を70wt%以上含有する金属粉または鉄合金粉を、上記耐火原料に対して、5〜50wt%添加してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボン含有耐火物の低カーボン化のためにカーボンナノファイバーを耐火物中に分散するに際して、比較的簡単に均一分散が可能な手段によって、耐熱衝撃性に優れると共に耐スラグ性にも優れたカーボン含有耐火物を提供すること。
【解決手段】耐火原料の表面に触媒として、V、Fe、Co、Ni、Cu、Mo、Pd、Rh、WおよびPtからなる群のうち1種または2種以上の金属、その金属の酸化物または金属塩が被覆された触媒被覆耐火原料と、有機高分子樹脂またはその前駆体を原料とし、これらを混練、成形、熱処理することによって、組織中にナノカーボンチューブが均一に分散されたナノカーボン含有耐火物とする。 (もっと読む)


【課題】 耐剥離性に優れ、短時間硬化が可能な“熱間吹付け補修材”を提供することにある。
【解決手段】 本発明に係る熱間吹付け補修材は、75μm以下の粒度を20wt%〜40wt%含有する耐火物原料および熱間でカーボンボンドを形成するバインダーを含有してなる熱間吹付け補修材において、該耐火物原料およびバインダーの合計量に対して、鉄(Fe)を主要成分とし、かつ、1.0mm以下の粒度を70wt%以上含有する金属粉あるいは鉄合金粉を5wt%〜50wt%添加してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SNプレートの摺動面の損傷を低減し、漏鋼の危険性を低減すると共にSNプレートの寿命を延長すること。
【解決手段】溶鋼の流量制御に使用するスライディングノズル用のSNプレート10のSNプレート本体1は、ピッチ、タール若しくはフェノール樹脂またはこれらの溶剤成分の単独若しくは混合物からなる揮発分を0.1質量%以上含有する耐火物からなる。このSNプレート10の非摺動面である背面側4に、非通気性の金属製皮膜または無機質材料の1若しくは複数の層からなる非通気性の皮膜6を設ける。さらに、この皮膜6の外側に、SNプレート10の背面側4に加えられる面圧を分散させるためのシート材として、セラミックシート7とブリキ板8を積層する。 (もっと読む)


【課題】六価クロムを発生することなく、格段に優れた耐食性や耐消化性を発揮し得るクリンカー及びそれを用いてなる耐火物を提供する。
【解決手段】MgO−NiOクリンカーに、更にTiO2 及び/又はZrO2 を含有せしめて、MgO−NiO系複合クリンカーとする。この六価クロムを発生する恐れのあるCrを含有せず、気孔率が有利に低減せしめられた、緻密なものとすることができるのであり、もって、耐食性や耐消化性に優れたクリンカーが得られる。 (もっと読む)


【課題】NaClやKClの塩化物により、炉壁(耐火物)が剥離するのを抑制し、炉壁の長寿命化を図り得る焼却残渣の溶融炉を提供する。
【解決手段】焼却残渣の溶融室1を有する炉本体3の溶融スラグを貯溜する貯溜本体部3aの内壁面に、内側から順番に、第1耐火材4および第2耐火材5を設けるとともに、炉本体3と第2耐火材5との間を吸引し得る吸引用ノズル11を設け、上記第1耐火材4として、炭化物(SiC)を略80%(質量%)含有し、残部を炭素(C)および酸化アルミニウム(Al)としたものであり、保守作業時に、吸引用ノズル11にて第1耐火材4の外周面を減圧させて、第1耐火材4に滲み込んだ塩化物を均一に拡散させ得るようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】容器壁内部の温度計算を行わなくとも、容器内に高温物質が存在する状態で、容器壁の厚みを直接的にかつ精度よく推定できる容器壁の厚み推定方法を提供する。
【解決手段】容器の外壁面の温度計測点にて計測された温度h(ti)が入力されるとともに、温度h(ti)を基に熱流束を熱伝導率で除した物理量g(ti)を算出する(S103)。そして、残存厚みの仮定値l〜を設定し、変数v(l〜,ti)を求める(S104)。次に、式(10)のMA×VB=Vbを解くことにより、B0(l〜)、B1(l〜)、・・・、BN(l〜)を求め(S105)、式(11)のp(l〜,t)を算出する(S106)。設定値ε以下となるp(l〜,t)が得られるまで演算処理を繰り返し(S107)、設定値ε以下となったときの仮定値l〜を容器壁の残存厚みlとして決定する(S108)。 (もっと読む)


【課題】ZrO2材料に起因して発生すると考えられる、アルミナ系不定形耐火材用原料組成物を使用して形成した炉体等の耐火材に生じる亀裂の発生の問題、該亀裂の進展の問題を克服し、該耐火材において高い耐食性を実現すること。
【解決手段】20〜80%の骨材粒子と、合量が18〜80%の中間粒子及び微粒子からなる粒子群と、1〜5%の鉱化剤とを混合し、骨材粒子は、その粒子径が1〜10mmの範囲内にあって、その化学組成が実質的にAl2O3であり、且つ、粒子群は、粒子径が1mm以下の範囲内にあって、その化学組成がCr2O3である粒子と、その化学組成が実質的にZrO2・SiO2である粒子とが少なくとも混合され、ZrO2・SiO2である粒子を10%以上の割合で含み、更に、ZrO2・SiO2/Cr2O3の比が、0.11〜1.5であるアルミナ系不定形耐火材用原料組成物。 (もっと読む)


【課題】高温ガスを加圧状態で取り扱ったり、高温溶融金属を減圧状態で取り扱う圧力容器において、容器耐用性を大幅に向上することのできる断熱煉瓦の提供。
【解決手段】熱風炉、真空脱ガス炉の隔壁を構成する断熱煉瓦1は、熱勾配の低温側端面1Bから所定深さの通気を遮断する通気遮断層を有し、この通気遮断層は、断熱煉瓦に樹脂を含浸させて形成されている。樹脂が熱分解によって消失しても、低温側端面1B側の一定領域において樹脂が残存するため、断熱煉瓦1の気密シール性を維持することができ、炉内流が外部に侵出するのを防止して、圧力容器の耐用性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


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