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Fターム[4K051AA06]の内容

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Fターム[4K051AA06]に分類される特許

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【課題】ブロック耐火物と不定形キャスタブル耐火物間の地金差しを効果的に抑制すると共に、湯当りブロックの場合には、使用中の浮き上がりや残湯排滓時の落下を効果的に防止する。
【解決手段】羽口ブロック21の鉄皮側端部の外周面全域に凸部22を形成する。湯当りブロック41の鉄皮側端部の外周面全域に、外周面からの引っ込み幅が50mm以上、100mm以下であって、かつ、高さが50mm以上、100mm以下の凹部42を形成する。この凹部42を除く前記外周面部分を、湯当りブロック41の底面に対して70°以上、85°以下の角度をなして形成する。
【効果】不定形キャスタブルとの境界部からの地金差しを効果的に抑制できる。また、湯当りブロックの施工時における作業時間を短縮できる。さらに、湯当りブロックの使用中ンの浮き上がりや、残湯排出時の落下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ARSC層を配合したろう石や炭珪を主成分とする不焼成れんが耐火物において、溶融金属処理用の容器に内張りされたれんが間の目地より使用中に地金が差込むのを防止するのを必要とする、1400℃で3時間加熱したときの線変化率が3.5%以上あるような不焼成れんが耐火物を提供する。
【解決手段】ARSC層を3mm以下の粒度に粉砕してバージン原料に10〜60質量%、好ましくは10〜40質量%配合する。 (もっと読む)


【課題】溶鉄容器からの溶鉄の漏出を確実に防止することができると共に、計画的に溶鉄容器の耐火物の管理ができて当該耐火物を出来る限り限界まで使用することができるようにする。
【解決手段】溶鉄容器の使用する前に監視部位、溶損因子を決定し、単位量の溶損因子を付与したときの監視部位の溶損量を求めると共に、監視部位の1チャージ当たりの溶損量を求める。耐火物の厚みによる終点判定基準を定める。溶鉄容器の使用中においては、実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも小さい場合、その差分に応じて補修を行う。実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも大きい場合、溶鉄容器の予定使用回数の見直しを行う。次のチャージおける使用回数が予定使用回数よりも大きい場合、溶鉄容器を修理に出す。次のチャージにおける使用回数が予定使用回数よりも小さい場合は、溶鉄容器を次のチャージにも使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天蓋での付着地金の成長を抑制可能なRH真空脱ガス槽天蓋への地金付着抑制方法を提供することを目的としている。
【解決手段】RH真空脱ガス槽の天蓋に溶鋼のスプラッシュによる付着物の形成を抑制する方法を新規に考えた。具体的には、前記天蓋の内表面を、不定形耐火物を用いて水平もしくは下に凸状に形成し、前記付着物の横方向流れを抑えて鉛直に滴下させ、固化・成長を妨げるようにしたのである。この場合、前記溶鋼を高Cr含有鋼としたり、あるいは前記不定形耐火物を高Al質もしくはAl−MgO系とすると一層効果がある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緻密なマグネシアカーボンれんがを、含浸法を用いることなく簡便なプロセスをもちいて、提供することを目的とする。
【解決手段】マグネシア質原料75〜95質量%と鱗状黒鉛5〜25質量%とからなる耐火原料配合物に、有機バインダーを加えて混練し、その混練物を冷却し、−73℃〜−173℃の温度範囲内で成型し、成型後に室温まで昇温した後、熱処理して得られたことを特徴とするマグネシアカーボンれんが。 (もっと読む)


【課題】
内部で作業者が作業するために足場を設置する必要のある垂直に配置された水冷式ダクトにおいて、足場を必要に応じて容易かつ安全に設置できる機構を設ける。
【解決手段】
垂直に設置された水冷ダクト1の内部で使用する脱着可能な足場機構において、足場となる棒状体8を水平に水冷ダクト1の外筒2から内筒3へ挿通し、さらに内筒3から外筒2へ挿通するための貫通孔6を有する支持筒7を水冷ダクト1の外筒2および内筒3に設けて、これらの支持筒7を1対とし、同じ高さとなる他の水平位置に、上述の支持筒7と同様にもう1対の支持筒7を設置し、それぞれの対となる支持筒7のスパンより長い棒状体8を水冷ダクト1の外部より挿入し、支持筒7よりはみ出した棒状体8の端部を水冷ダクト1の外部から固定した垂直式の水冷ダクト1の内部の作業用の足場設置機構。 (もっと読む)


【課題】従来のアルミナセメントよりも、強度発現性、スラグや溶鉄などに対する高温での耐食性に優れ、施工性及び高温での安定性に優れた不定形耐火物用結合剤及び不定形耐火物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、SrAlの化学組成からなる不定形耐火物用結合剤、または、SrAlに所定量のSrAl以外の成分が配合された不定形耐火物用結合剤と、耐火骨材を配合してなることを特徴とする不定形耐火物が提供される。 (もっと読む)


【課題】より固定炭素量を増大させることができ、耐酸化性や耐スポーリング性、耐食性が良好な耐火物を得ることができる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材としてマグネシアと炭素質材料を、バインダーとしてフェノール樹脂とタールとピッチの少なくとも一方と2−フルアルデヒドを、バインダーの硬化剤としてホルムアルデヒドを生成する化合物を、それぞれ含有する。そして、バインダー中、フェノール樹脂が20〜60質量%、タールとピッチの少なくとも一方が15〜40質量%、2−フルアルデヒドが20〜50質量%の含有比率であり、またバインダー100質量部に対してホルムアルデヒドを生成する化合物の配合量が9.5質量部以上である。 (もっと読む)


【課題】余剰な設備投資を行ったり構造の複雑化を招いたりすることなく、外壁からの熱放散を低減することができ、熱効率を向上することができる炉構造を提供すること。
【解決手段】炉内1に対して構成される炉構造であって、炉内1側に設けられ耐火材12により構成される耐火層2と、耐火層2の外側に設けられ断熱材13により構成される断熱層3と、断熱層3の外側に設けられる金属製の外壁4と、断熱層3の炉内1側に突出した状態で断熱層3に支持され耐火材12を断熱層3に対して保持するための金属治具(Yスタッド5)とを備え、断熱材13は、Yスタッド5を係止可能な係止溝20を有し、Yスタッド5は、係止溝20に係止することで、外壁4に対して間隔を隔てた状態で、断熱層3に支持される。 (もっと読む)


【課題】金属の溶融のための誘導炉、誘導炉用ライニング及びそのようなライニングの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、固体状態で誘導的に結合しない金属の溶融のための誘導炉に関する。誘導炉は、グラファイトとシリコンカーバイドとの混合物を含有し、且つ溶融される金属が固体状態にあるときは該金属の導電率よりも高い導電率を有するが、溶融される金属が溶融状態にあるときは該金属の導電率よりも低い導電率を有するライニングを有する。本発明はさらに、誘導炉用のライニングに関し、及びそのようなライニングの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】スポーリング亀裂による剥離を低減し、耐用性を向上させた注入羽口用耐火物、及び注入羽口用耐火物の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の注入羽口に設けられ、前記溶融金属容器の炉内側面を形成する面1Aから前記溶融金属容器の鉄皮5に対向する面1Bを貫通する孔が形成された注入羽口用耐火物1は、孔2に面する内周材4、及びこの内周材4を囲む外周材3の2層で構成され、内周材4は、アルミナ−マグネシア質不定形耐火物を施工してなり、前記溶融金属の炉内側面を形成する面1Aの側から見たときに露出する面が、1200℃における施工体の弾性率が30GPa以下とされ、外周材3は、1400℃における線熱膨張率が前記内周材よりも小さな材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】稼動面のスラグ付着性を付与することにより、高い耐用性を有する不焼成炭素含有耐火物を提供する。
【解決手段】カーボン質原料として黒鉛、ピッチコークス、カーボンブラックなどを0.5〜30重量%、残部がマグネシア原料を主体とした配合物であり、鉄粉もしくは合金鉄(フェロシリコン、フェロマンガン、フェロクロム、フェロバナジウムなど)を0.1〜10重量%添加し、混練、成形、乾燥することを特徴とする不焼成炭素含有耐火物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼結特性及び耐食性の優れた製鉄/製鋼用設備の耐火性補修材原料の合成方法、及びこのように合成された原料を含む製鉄/製鋼用設備を保護するための不定形補修材を提供することを目的とする。
【解決手段】マグネシア(MgO)原とシリカ(SiO2)原を含んだ原料を粉末化して補修材原料のマグネシア(MgO)含量が50〜80重量%になるよう調合して混練、高温焼成するか溶融して原料を合成し、この合成原料を用いて対象物に対する付着強度、耐食性、及び焼結性の優れた製鋼、製鉄/製鋼用設備を保護する。 (もっと読む)


【課題】真空蓋6の内部に中蓋9を設けた溶融金属の真空精錬装置において、中蓋9、特に合金材料投入用の開口部13へのスプラッシュの付着をより一層減少させた溶融金属の真空精錬装置を提供する。
【解決手段】溶融金属撹拌用のガスを吹き込む羽口を備えた炉体の炉口部に、真空排気装置に接続したダクト7と合金投入孔8とを有する真空蓋6を被せ、前記真空蓋6の内部に、前記合金投入孔8から投入された合金材料を通過させる開口部13を有する中蓋9を設けてなる溶融金属の真空精錬装置において、前記中蓋9の上面に、前記開口部13を囲む可撓性耐火材15を設け、前記可撓性耐火材15の上面を前記真空蓋6の内面に当接させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属用容器の内壁の位置や形状に応じて、常に好適な位置および角度で耐火物を吹き付けることができる耐火物吹き付け方法および吹き付け装置を提供する。
【解決手段】溶融金属用容器10の内壁の表面形状を計測して容器10内面の展開図上に表示するとともに、耐火物を吹き付けるノズル25の位置および角度をリアルタイムで検出してノズル25による耐火物吹き付け点を算出し、展開図上における吹き付け点を表示器45に表示する。展開図と表示器45とを対比しながらノズル25の位置および角度を調整する。 (もっと読む)


【課題】電気炉等の炉の付着物を自動的に除去することができ、しかも付着物を確実にかつ均一に除去できる付着物除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の付着物除去装置は、有底筒形状の炉1の底面に付着した付着物を削るためのロータ8、及び炉1の側壁に付着した付着物を掻き取るためのレーキ9が取り付けられるアーム4と、アーム4を炉1の軸線方向に移動させる軸線方向移動機構5と、アーム4を炉1の半径方向に移動させる半径方向移動機構6と、アーム4を炉1の周方向に旋回させる旋回機構7と、を備える。アーム4にロータ8及びレーキ9を取り付け、ロータ8で炉1の底面の付着物を削り、レーキ9で炉1の側壁の付着物を掻き取ることで、炉1の付着物を均一に且つ確実に除去できる。 (もっと読む)


【課題】 現場での施工性に優れる流し込み不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 耐火性骨材100重量部に対する結合剤の添加割合が0.1〜10重量部であり、前記結合剤は、珪酸ナトリウム及びアルカリ金属リン酸塩を重量比で6:4〜2:8の割合で混合した混合物100重量部に対し、酸化亜鉛を0.05〜30重量部添加したことを特徴とする流し込み不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】取鍋の上部における耐火物の施工性も良く、上部の耐火物の脱落を防止することができるようにする。
【解決手段】取鍋1の内側に定形のワーク煉瓦11が設けられ、このワーク煉瓦11の上方に押さえ部材17が設けられた取鍋の上部構造において、ワーク煉瓦11の上部から取鍋1の上端側にかけては、不定形で且つアルミナマグネシア質のキャスタブル26が設けられ、このキャスタブル26は当該キャスタブル26の内側に配置された押さえ部材17の止め具20により支持されており、押さえ部材17とワーク煉瓦11との隙間Dに、ワーク煉瓦11の固定用のくさび煉瓦22が設けられ、取鍋1の鉄皮2側を向く、くさび煉瓦22の先端には耐火モルタル14が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】VOD鍋の築炉にドロマイト煉瓦を使用した場合にも、使用中、敷目地への地金差しの発生を抑制し、この地金差しに起因する煉瓦の脱落や煉瓦寿命の悪化を抑制する。
【解決手段】CaOを30〜60質量%、MgOを40〜70質量%を含むドロマイト煉瓦3を用いてVOD鍋2を築炉する方法である。ドロマイト煉瓦3として、高さが100mm〜150mmの、同じ高さのドロマイト煉瓦3を使用する。
【効果】煉瓦に作用する上下方向の応力が緩和され、かつ敷目地に作用する応力が均等に分散され、競り割れ等がなく、地金の侵入も抑制される。 (もっと読む)


【課題】 被施工面からのリバウンドロスを抑えることができる湿式吹付け施工技術を提供する。
【解決手段】 本発明の湿式吹付け施工方法は、耐火性粉体とアルミナセメントとを含む粉体組成物に施工水を加えて混練してなる坏土を、配管3を通じてノズル4に向けて圧送し、ノズル4内及び/又は配管3内で坏土に急結剤を加える湿式吹付け施工方法において、急結剤に、カルシウム塩及びアルミン酸塩をカルシウム塩/アルミン酸塩の質量比が2/100〜10/100となる条件で配合した粉体を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


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