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Fターム[4K051AA06]の内容

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Fターム[4K051AA06]に分類される特許

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【課題】本発明は誘導炉のライニング処理、より具体的にはコアレス誘導炉のライニング処理に関する。
【解決手段】誘導炉(1)をライニング処理する可撓性ライニング材(10)は、金属箔(12)および少なくとも一つの耐熱性支持層(14)からなる積層構造をもつ。ライニング材(10)に非常に薄い金属箔層〈12〉を組み込み、これによって亜鉛蒸気などの蒸気が炉の誘導コイル(4)に到達することを未然に防止する蒸気バリアを形成する。このライニング材(10)の場合、内部の金属箔(12)が、炉の運転時、誘導場の影響を実質的に受けることはない。 (もっと読む)


本発明は、溶融炉におけるレンガの亀裂やレンガの部分の剥落を回避し、溶融炉におけるギャップを減じることにより炉のキャンペーンを延長するための方法及び装置に関する。このことは、炉のレンガ相互の、若しくは炉のレンガと固定部との間に生じる力、圧力、モーメントを測定することにより、必要な反力を定め、これによりレンガの間若しくは固定部とレンガとの間の力を、レンガの最大許容圧力(押圧力)以下であるようにし、他方では、レンガの間のギャップを回避するために必要な力を保証することにより得られる。この過程は、自動的に制御として、センサによる力検出、データの演算処理評価、反力を発生させるためのアクチュエータの起動制御により行われる。
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【課題】 炉熱で組織が焼結を開始する前の段階においても充分な強度を発揮することができるスタンプ耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明のスタンプ耐火物は、耐火材料を主体とした粉体組成物100質量%に、結晶水を30質量%以上含む含水塩を外掛けで2〜12質量%、非水系液状物を外掛けで1〜10質量%それぞれ加えてなる。含水塩には、例えば燐酸3ナトリウム12水塩を用い、非水系液状物には、例えばポリブテンを用いる。非水系液状物が、含水塩の結合作用を助長する。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐スラグ浸潤性を発揮でき、かつ粗充填の段階で沸騰が沈静化することを防止できる熱間充填材を提供する。
【解決手段】 本発明の熱間充填材は、粒径32μm未満の超微粒域の割合を15質量%未満に抑え、かつ粒径1mm未満の微粒域の20質量%以上をドロマイト質原料で構成した塩基性耐火粉体と、この塩基性耐火粉体100質量%に対する外掛けで3.5質量%未満の量のリン酸塩とよりなる配合組成物に、施工水を加えてなる。 (もっと読む)


【課題】 高強度を達成でき、かつ高強度の達成にあたって断熱性が犠牲となりにくい断熱キャスタブル耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の断熱キャスタブル耐火物は、粒径1mm以上の粗粒域に、CaO・6Alを主成分とした多孔質な断熱性骨材が該粗粒域100質量%に占める割合で65質量%以上配合され、粒径75μm未満の微粒域には、アルミナ質原料及びアルミナセメントが該微粒域100質量%に占める割合で合計65質量%以上配合され、かつ該微粒域の化学成分構成がCaO/Alの質量比=0.03〜0.13なる条件を満たす耐火性粉体組成物と、この耐火性粉体組成物100質量%に対する外掛けで30〜50質量%の量の施工水とを含む。 (もっと読む)


【課題】結合剤と急結剤を含む吹付け材料を使用し、しかも材料搬送管内の複数の位置から100μm以下の微粒化水を圧縮空気と共に添加する不定形耐火物の吹付け施工方法において、さらに緻密な施工体が得られ、材料搬送管内への吹付け材料の付着を回避し、しかもリバウンドロスの少ない不定形耐火物の吹付け施工方法を提供すること。
【解決手段】結合剤と急結剤とを含有する吹付け材料2を使用し、材料供給機1から吹付けノズル4までの材料搬送管5に上流側から順に1次注水器7と2次注水器8とを設け、1次注水器7と2次注水器8では平均粒径100μm以下の微粒化水を圧縮空気と共に添加する不定形耐火物の吹付け施工方法において、2次注水器より下流側でかつ吹付けノズル4の先端から上流側0.3m以上2.0m以下の位置に3次注水器9を設け、3次注水器9から全施工水の1〜30質量%の施工水を添加する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼に対する耐食性を向上させるために、溶鋼の流通経路の周縁の耐火物層を下端まで定形耐火物で構成させ、その定形耐火物を芯金に安定的に支持させることができると共に、定形耐火物に亀裂が生じるおそれを低減できる浸漬管を提供する。
【解決手段】筒状の芯金2、及び、芯金の内側に溶鋼を流通させる流通経路7を有する定形耐火物層10を備える浸漬管1であって、定形耐火物層は不焼成耐火煉瓦11によって構成されると共に浸漬管下端まで達しており、板状に形成され外表面が定形耐火物層から露呈するように定形耐火物層に埋設されている金属製の支持体5と、支持体の外表面と芯金とを連結する金属製の連結部材6と、芯金の外周面、芯金の下端、支持体の外表面、及び連結部材を被覆する不定形耐火物層20とを具備する。 (もっと読む)


【課題】短時間で高品質のアルミニウム溶湯を効率よく得ることができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】アルミニウム溶解炉10は、固体状アルミニウム58を溶解する溶解炉12と、溶湯60の状態のままで保持する保持炉70を備えている。前記溶解炉12は、坩堝36を囲む炉体14によって加熱室18が形成され、炉体側面14Bにはブラウンガスバーナ32A,32Bが取付けられている。該ブラウンガスバーナ32A,32Bは、燃焼制御装置52により支持台16との距離が調節され、加熱温度の制御が可能となっている。ブラウンガスバーナ32A,32Bを燃焼させて支持台16を加熱すると、坩堝36が底面36Aから加熱される。これと同時に、加熱室18内にブラウンガスの燃焼により生じた水から過熱蒸気が生成するため、該過熱蒸気によって坩堝36全体を均一に過熱することができる。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス槽の底部に突設される環流管と浸漬管とを連結することによって接続する接続構造において、従来の構造に僅かな変更を加えるのみで接続部からの空気の侵入をより確実に防ぐことができるようにする。
【解決手段】浸漬管1に内張りされる第2の耐火材5の内周上縁及び環流管2の第1の耐火材11の内周下縁はカットして切欠かれ、浸漬管1を環流管2に接続したとき切欠きが繋がって連続した凹所18が形成され、該凹所に第3の耐火材19が装着される。外部から侵入しようとする空気は第3の耐火材19に遮られ、溶鋼中に空気が混入することによる窒素濃度の増加を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】外気温度に左右されることなく、年間を通して耐用性が飛躍的に向上した不定形耐火物の施工体を得ることができる不定形耐火物の流し込み施工方法を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の内面に不定形耐火物を流し込み施工する不定形耐火物の流し込み施工方法は、溶融金属容器内面に所定の隙間を設けて配置され、前記不定形耐火物のバインダに応じて所望の温度に型枠面を制御可能な型枠面温度制御手段を、該型枠の内側に備えた型枠装置を設置する工程S1と、溶融金属容器内面及び前記型枠装置の型枠面の隙間に前記不定形耐火物を流し込む工程S4と、不定形耐火物の流し込み中及び流し込み後、前記型枠面温度制御手段により型枠面の温度制御を行って、該不定形耐火物の恒温養生を行う工程S6、S7とを実施する。 (もっと読む)


【課題】結合材としてアルミナセメントを使用した不定形耐火物について、特別な添加物を用いることなしに、耐スポール性に優れた不定形耐火物を得るための施工方法を提案する。
【解決手段】アルミナセメント含有不定形材を混練し、流し込み、養生、乾燥、そして加熱する一連の処理工程からなる施工方法において、前記流し込み後に行う養生が、35〜80℃の温度に24時間以上保持、望ましくは気密シートで覆う等して行う不定形耐火物の施工方法。 (もっと読む)


【課題】熱間で炉や容器の内壁の耐火物層を補修する際に、補修面への吹き付け耐火物の歩留まりを向上させて、効率よく短時間に補修できる耐火物吹き付け方法および吹き付け装置を提供する。
【解決手段】溶銑または溶鋼と接触する耐火物層の熱間状態の損傷箇所に、ノズルを介して補修用耐火物を吹き付けて補修するに際して、ノズル12からの補修用耐火物の吐出量が30〜100kg/分で、かつ、補修用耐火物に添加する水分量が5〜25質量%である。さらに、ノズル12先端と損傷箇所との距離が300〜1000mmの範囲でノズル12の損傷箇所に対する吹き付け角度が90〜50度の範囲を保持する。 (もっと読む)


【課題】 近年のコークス炉は、使用条件の過酷化や炉寿命の長期延命化といった課題があり、操業に支障をきたさないように限られた時間で早く溶射補修でき、操業異常による温度上昇にも耐えうるようにすることにある。
【解決手段】 耐火性粒子、金属粒子の混合物を酸素と共に高温の被補修体に吹き付け、金属粒子の酸化発熱反応により混合物を溶融させて被補修体に溶着させるもので、耐火性粒子は2mm以下の粒子径で、耐火度がSK20〜30で、SiO2が10〜30重量%、Al23が70〜90重量%のSiO2・Al23原料を40重量%以上用い、金属粒子は粒子径が150μm以下の金属シリコンを配合するものである。 (もっと読む)


【課題】炉の直胴部の一部又は全部の内張れんがを逆傾斜積みにすることにより、築炉中のれんがのずれや抜け落ちを防止し、築炉の容易化及び施工時間の短縮化を可能とする炉の逆傾斜ライニング構造を提供する。
【解決手段】炉の逆傾斜ライニング構造は、直胴部6の第1内張れんが6aの第1厚み方向中心軸が、直胴部6の鉄皮面1a上にあって炉底4から炉口8に向かい鉄皮面1aに沿って高さ方向に向かう第1高さ方向軸と鉄皮面1aに対して垂直な垂直方向軸との間に位置するように、第1内張れんが6aを積み上げた構成である。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属処理に使用される流し込み耐火材において、過焼結を抑制し、亀裂進展を抑制することが可能で、寿命の判定がしやすい好適な溶融金属処理用流し込み耐火材を開発するにある。
【解決手段】 アルミナセメントを結合材とするムライト質の流し込み材において、75μm以下の微粉が35重量%未満とすることが好ましい。また、ムライト質原料が60重量%以上、90重量%以下とするのがよく、炭化珪素質原料を20重量%以下としたり、アルミナセメントが4重量%以上、9重量%以下としたり、アンダルサイト、カイヤナイトなどシリマナイト系鉱物に代表される膨張性原料を含まなく、ステンレス鋼ファイバーおよび/またはステンレス鋼粒子を外掛けで4重量%を超え7重量%未満添加することも好ましい。
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【課題】 耐用性が高く、従来に比べて多数回の使用が可能であり、製造コストの削減に寄与する酸素ガス吹き込みランスを提供するとともに、該吹き込みランスを使用した溶銑の脱珪処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の酸素ガス吹き込みランスは、溶融金属中に酸素ガスを吹き込むための酸素ガス吹き込みランス1であって、内管2及び外管3からなる2重管構造であり、内管からは酸素ガス、内管と外管との間隙からは炭化水素系ガスが吹き込まれ、ガス吐出口7の近傍の外管外周に成型煉瓦層8が設けられ、当該成型煉瓦層が設けられていない外管の外周には不定形耐火物4が被覆されている。また、本発明の脱珪処理方法は、前記酸素ガス吹き込みランスを溶銑中に浸漬させ、該吹き込みランスの内管から溶銑中に酸素ガスを吹き込むとともに、内管と外管との間隙から炭化水素系ガスを吹き込んで溶銑中の珪素を酸化除去する。 (もっと読む)


【課題】容器壁内部の初期温度を仮定することなく材料内部の温度推定を行うことができるようにする。
【解決手段】被測定材料の外壁温度を計測する外壁温度計測工程と、前記被測定材料の熱移動特性値を計算する熱移動特性値計算工程と、前記外壁温度計測工程で計測した外壁温度計測値、及び前記熱移動特性値計算工程で計算した熱移動特性値におけるノイズ成分を、ルジャンドル多項式を用いたノイズ除去アルゴリズムを使用して除去するノイズ除去工程と、前記ノイズ除去工程においてノイズが除去された外壁温度計測値及び熱移動特性値の高次の微係数を算出する微係数算出工程と、前記微係数算出工程において算出された高次の微係数を用いて内部温度を計算する内部温度計算工程とを行うようにすることにより、1回の演算で正確な解を求めることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】容易に実施が可能であり、従来以上に確実にトピードカーの耐火物ライニングの厚さを検知して、耐火物ライニングの溶損度合いを判定できる、トピードカー内部の耐火物ライニングの溶損度合いの判定方法を提供すること。
【解決手段】トピードカー内部の耐火物ライニングの厚さの判定方法であって、トピードカー内に溶銑を充填してからt1(時間)後、t2(時間)後(ただしt1<t2)にトピードカーの外壁温度T1(℃)、T2(℃)を測定し、該T1(℃)、T2(℃)の平均値であるT(℃)と、外壁温度の時間変化δT(℃/時間)=(T2−T1)/(t2−t1)の絶対値である|δT|(℃/時間)が、それぞれ所定の値以下の場合を、トピードカー内部の耐火物ライニングの厚さが所定値以上であると判定することを特徴とするトピードカー内部の耐火物ライニングの溶損度合いの判定方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】アンカーブロックにおいて、亀裂、割れ、欠けを可及的に防止する。
【解決手段】溶鋼を貯留するタンディッシュの固形耐火物に施工された不定形耐火物を保持するアンカーブロック13において、不定形耐火物を保持可能なアンカーブロック本体25の内部に、当該アンカーブロック本体25を補強するための井桁状又は十字状の芯金26を埋設し、芯金26とアンカーブロック本体25の外周部との距離Dが10mm以上となるように、芯金26の位置を設定している。 (もっと読む)


【課題】混練後の吹付箇所までの搬送距離を十分に確保することができ、かつ十分に不定形耐火物を混練することのできる熱間耐火物吹付装置を提供すること。
【解決手段】熱間で不定形耐火物を吹き付け施工する熱間耐火物吹付装置1は、不定形耐火物を構成する乾式原料を気流により搬送する気流式乾燥原料搬送手段11と、この気流式乾式原料搬送手段11で搬送される乾式原料に水を添加する水添加手段11と、気流式乾式原料搬送手段11と接続される導入口から乾式原料を導入し、密閉空間で前記水添加手段により添加された水と乾式原料を混練して吐出口から混練した材料を吐出する材料混練手段12と、気流式乾式原料搬送手段11から供給される気流の圧力により、材料混練手段12で混練された材料を吹き付ける材料吹付手段13とを備えている。 (もっと読む)


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