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Fターム[4K051AA06]の内容

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Fターム[4K051AA06]に分類される特許

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【課題】 溶銑を保持する製鉄用容器の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができるとともに、溶湯温度降下量の低減及び鉄皮変形の抑制などを長期間にわたって十分に発揮することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 高炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための取鍋型の製鉄用容器1の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮2、永久耐火物層3、ワーク耐火物層4をこの順に有し、前記ワーク耐火物層は、熱伝導率が12W/(m・K)以下の成形煉瓦または不定形耐火物で構成されていて、高炉にて受銑した溶銑を払出した後の空の製鉄用容器の上端部開口部から、払出し後の1時間の間に外部へ放出する平均熱流束が18kW/m2以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属を流し込んだ際の漏出を防止でき、かつ施工時間を短縮し、亀裂等のない良好なライニングを形成することが可能であるライニング材の施工装置を提供する。
【解決手段】不定形耐火物ライニング用の移動型枠装置であって、基台上に垂直に立設される柱状のポストと、ポストの外周面に沿って上下に連続的に昇降可能な筒状の昇降機と、筒状の昇降機に固定されて前記昇降機と共に上下に連続的に昇降可能な架台と、架台を取り囲むように複数配置される型枠部材と、型枠部材を筒状容器内周面へ向けて押し付けるための複数の型枠部材支持体と、ライニング材のうち型枠部材下部に位置するライニング材の硬化の有無を判定できる硬化判定装置とを有し、型枠部材は、隣り合う型枠部材同士が、接触又は一部が重なって、全体として前記筒状容器の内周面から離間されて配置された周方向に連続した型枠となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶解はバーナーによる直火により行い、溶湯の保温は電気などのヒーターによって行うことで効率のよい溶湯生成を可能としながらも二酸化炭素の排出削減を可能とし、さらに、ヒーターの長寿命化を可能とする。
【解決手段】被溶解金属(インゴット)400が投入されるとともに溶湯を保温状態で保持する坩堝110の外壁との間に保温室160が形成されるように坩堝110を収納する坩堝収納筐体130と、坩堝収納筐体130の内壁に設けられて坩堝110の内部の溶湯を所定温度に保持するためのヒーター180とを有する溶湯保温装置100と、坩堝収納筐体130の上端部に着脱可能であって坩堝収納筐体130の上端部に装着された状態においては坩堝110の上端開口部112との間に燃焼室250を形成する燃焼装置筐体210と、坩堝110に投入された被溶解金属400を直火で溶解するためのバーナー220とを有する燃焼装置200とを有する。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、溶融金属をそこに収容または搬送するための容器を提供する。容器の外表面の少なくとも部分は、その間に形成されている開口を有して互いに重ね合わされており表面に埋め込まれている金属ワイヤのウェブを組み込んでいる。耐火性材料は、開口を貫通している。ウェブは、織物金属ワイヤもしくは不織物金属ワイヤまたは両方を含む。ウェブは、亀裂への耐性(または一旦形成された場合に亀裂の抑制)および/または亀裂が発生した場合に溶融金属の漏出に対する耐性をもたらす。本発明は、また、このような容器を含む金属収容構造体、およびその製造方法を提供する。
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【課題】傾注樋や製鋼用取鍋、RH装置などの内張り用耐火物として使用する、耐スラグ浸透性と耐食性と容積安定性が共に優れる不定形耐火物を提供する。
【解決手段】粒径が0.75mm未満の微粉と0.75〜10mmの骨材とから構成される、AlおよびMgOを主成分とする不定形耐火物であって、上記微粉は、粒径が0.75mm未満のMgO:40〜80mass%、残部Alの化学組成を持つペリクレース−スピネル粒子を含有し、微粉全体に対して、MgO:10〜35mass%、残部Alを主成分とする化学組成を持ち、かつ、非晶質シリカ微粉を不定形耐火物全体に対して0.2〜2mass%含有することを特徴とする不定形耐火物。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、例えば、金属接触トラフのような、溶融金属を収容するまたは搬送するのに用いる容器の耐火性部分の間における強化された耐火性接合の製造方法を提供する。当該方法は、金属ワイヤから成るメッシュ本体を、容器の隣接した耐火性部分の金属接触面間における隙間に導入し、メッシュ本体を金属搬送表面の下に配置し、および成形可能な耐火性材料の層によりメッシュ本体を覆って金属接触表面の間の隙間を封止することを含む。他の実施形態は、当該方法により形成された容器と、他のこのような部分を備えた封止接合を製造するのに適した予め配置されているメッシュ本体を有する容器部分とに関する。
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【課題】 固化時間の短縮を図ることができ、かつ施工体の内部組織が多孔質化しにくい焼付け補修材を提供する。
【解決手段】 本発明の焼付け補修材は、耐火性粉体と有機バインダーとを含む焼付け補修材において、二酸化マンガン粉を有機バインダーに対する外かけで5質量%以上含むことを特徴とする。二酸化マンガン粉が熱間で酸素を放出する分解反応を起こすため、施工体の内部に、有機バインダーの揮発分の燃焼に必要な酸素を確保することができ、施工体の内部からの燃焼を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】 製鉄用容器の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができるとともに、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 溶鉱炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための製鉄用容器1の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮2、永久耐火物層3、ワーク耐火物層4をこの順に有し、前記鉄皮と前記永久耐火物層との間に、圧縮強度が製鉄用容器に溶銑を保持したときに生じる静鉄圧値以上の値である断熱材5が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 RH脱ガス処理方法においてRH脱ガス処理槽の炉壁に含有の水分を十分に脱水して溶鋼中の水素を低減して鋼塊の白点割れの防止方法を提供する。
【解決手段】 RH脱ガス処理槽の下部槽の内張り耐火煉瓦を新張りしたRH脱ガス処理槽を用いて溶鋼を初めて脱ガス処理する際、本処理である1チャージ目の脱ガス処理を行うまでの待機時間に、予備脱ガス処理工程を加え、予備脱ガス処理工程中にRH脱ガス処理槽を循環する溶鋼の熱により下部槽の内張り耐火煉瓦層から水分を蒸発した後、LF精錬後の溶鋼に本処理の脱ガス処理を行う。さらに予備脱ガス処理に続けてRH脱ガス処理を行う際に、本処理の1チャージ目乃至それ以後のチャージの少なくとも1チャージの脱ガス処理時間を30分以上とすることにより鋼塊の白点割れ防止をしたRH脱ガス処理方法である。 (もっと読む)


【課題】リバウンドロスが少なく、接着率を向上させることができるプラスチック耐火物吹付け装置及び施工方法を提供する。
【解決手段】プラスチック耐火物吹付け装置は、プラスチック耐火物吹付け材料2が供給される材料切り出し装置1と、前記材料切り出し装置1から切り出される前記プラスチック耐火物吹付け材2を材料ホース5の吹付けノズル6を介して吹付けるためのガン4とで構成されており、ガン4に設けられた材料切り出し目皿に配設された圧縮空気投入部と、圧縮空気投入部の上流側に設けられ材料切り出し目皿に水分を添加するための水添加ノズルと、水添加ノズルに接続された水添加装置12とよりなり、材料切り出し目皿にすでに入っているプラスチック耐火物吹付け材に対して水分を添加する構成と方法。 (もっと読む)


【課題】広範囲に霧を噴霧することにより、耐火物を解体する際に発生する粉塵の飛散を防止し、作業環境における所定の環境基準を満たす方法を提供する。
【解決手段】溶鋼を運搬する溶鋼容器10の内部に施工される耐火物13を解体する際に発生する粉塵の飛散防止方法であって、水と空気とを混合する噴霧ノズル20を用いて、粒子径が60μm以上150μm以下の霧を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】精錬装置用浸漬管の耐用回数を増加させる。
【解決手段】芯金の周囲を不定形耐火物とし、不定形耐火物の下方に定形耐火物を配し、両者はスタッドで結合されている。この構造により、溶鋼の影響を受けやすい浸漬管下端は耐食性の高い定形耐火物となる。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20と、炉内側に向かって突出するようにしてジャケット本体20に形成された複数の冷却フィン30であって、ジャケット本体20の幅方向に沿って所定の間隔で複数段にわたって形成された冷却フィン30とを備え、冷却フィン30と冷却フィン30との間には耐火物35を挟み込むようにして配置し、耐火物35と冷却フィン30との隙間には不定形耐火物37を充填すると共に、さらに冷却フィン30の先端部を含めて全体を被覆するように不定形耐火物37でコーティングしてなることを特徴とし、この水冷ジャケット10を炉壁に設けることで炉体を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶鉄やスラグの侵入を防止することができ、かつ溶鉄が水素で汚染されることがなく、施工後の養生期間の短い耐火物の施工方法の提供。
【解決手段】溶鉄および溶融スラグを扱う製鉄用設備1の金属製部材2に対して金属製の型枠5を所定の隙間を設けて設置する工程と、前記製鉄用設備1の金属製部材2及び型枠5間の隙間に、耐火物粒子、及びフェノール樹脂、フラン樹脂、塩化ビニル樹脂の少なくともいずれかの樹脂粉末と、を混合した乾式スタンプ材を充填する工程と、前記製鉄用設備1の金属製部材2及び型枠5を電極として、誘電加熱電源6により誘電加熱を行い、乾式スタンプ材を硬化させる工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】アルミナセメントを用いることなく、熱間安定性、耐食性に優れた耐火物を形成する不定形耐火物用粉体組成物及びそれを用いた耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】骨材と、結合剤と、アルミナ微粉とを含む不定形耐火物用粉体組成物であって、結合剤として、低反応性アルカリ土類金属酸化物及び水溶性の有機酸塩又は無機酸塩を含み、実質的にアルミナセメントを含まない不定形耐火物用粉体組成物及びその粉体組成物を用いた耐火物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジャッキで各シールゴムを重合状態で押圧することにより、耐火ライニング面及びコーナ部に各シールゴムが接合し、シールを完全とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による耐火ライニングの部分補修の施工方法及び部分補修枠は、部分補修枠(9)の枠部(9a)の側部に設けられ側壁シールゴム(21)を有する一対の側壁シール扉(22)と、前記枠部(9a)の底部に設けられ底面シールゴム(25)を有する底面シール扉(26)と、前記各側壁シール扉(22)を外側へ拡開するための側壁押えジャッキ(5)と、前記底面シール扉(26)を下方へ付勢するための底面押えジャッキ(27)と、を用い、前記各側壁シールゴム(21)と底面シールゴム(25)を重ね合わせた状態で耐火ライニング面(2a)の底面及びコーナ部に前記各シールゴム(21,25)を重ね合わせた状態で接合してシールが行われ、不定形耐火物(6)の注入が行われる方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】 機械攪拌式脱硫装置を用いて溶銑を脱硫処理するにあたり、添加した脱硫剤を溶銑中に効率良く分散することができ、溶銑を従来に比べて高い脱硫率で脱硫処理することのできる脱硫処理用精錬容器及び脱硫処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の精錬容器13は、底部の内面形状が該精錬容器の中心軸に対して軸対称とはならないように、底部に施工される耐火物16の施工厚みが施工箇所に応じて異なることを特徴とし、本発明の脱硫処理方法は、内部に耐火物が施工された、ほぼ円形平断面の鍋型精錬容器に収容された溶銑に、前記精錬容器のほぼ中心位置でインペラーを浸漬させ、且つ該インペラーの回転軸をほぼ鉛直にして溶銑中で回転させ、溶銑上に添加された脱硫剤と溶銑とを攪拌して溶銑を脱硫処理するにあたり、前記精錬容器として、その底部の内面形状が該精錬容器の中心軸に対して軸対称ではない鍋型精錬容器を用いる。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素を含有する不定形耐火物の欠点である酸化に伴う耐食性の低下を抑制し、溶銑との接触により粘性の高い皮膜を形成することをもって長寿命な耐火材料を提供する。
【解決手段】耐火組成物100質量%に対して、耐火性微粉として炭化珪素微粉を2〜35質量%及び炭化チタン微粉を2〜25質量%含有し、かつ炭化珪素微粉と炭化チタン微粉との合量が10質量%以上である不定形耐火物を用いる。 (もっと読む)


【課題】使用に当たって水分を吸収したような場合であっても、そして後で乾燥されるようなことがあっても収縮の起こらない高性能断熱材を提供すること、およびそうした高性能断熱材を製造する方法を提案すること。
【解決手段】超微細ヒュームド酸化物を主原料とする断熱材であって、細孔径の大きさが0.01〜0.1μmの範囲および10〜1000μmの範囲にそれぞれピークが存在する細孔を有するが、細孔径が0、1〜10μmの範囲内に細孔分布のピークをもつ細孔は有しない細孔構造をもつ高性能断熱材、および圧縮成形体を、水中に浸漬し、次いで乾燥する処理を予め行うことにより、細孔径が0.1〜10μmの範囲内に細孔分布のピークをもつ細孔を消滅させる高性能断熱材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶鉄容器からの溶鉄の漏出を確実に防止することができると共に、計画的に溶鉄容器の耐火物の管理運用を行うことができるようにする。
【解決手段】各チャージの目標残厚を設定する。操業を行った際に耐火物に与える負荷に応じて操業のランクを設定する。実測した耐火物の残厚が目標残厚よりも大きい場合、次回のチャージにおける操業のランクを任意のランクに設定する。実測した耐火物の残厚が目標残厚よりも小さい場合、次回のチャージにおける操業のランクを耐火物に対して負荷の小さくなるランクに設定する。実測した耐火物の残厚又は推定した耐火物の残厚と、上記で設定したランクとを用いて次回のチャージを行った場合の耐火物の予想残厚を求める。予想残厚が終点判定基準よりも大きい場合、溶鉄容器を次のチャージにも使用する。予想残厚が終点判定基準よりも小さい場合、溶鉄容器を修理に出す。 (もっと読む)


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