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Fターム[4K051AB03]の内容

Fターム[4K051AB03]に分類される特許

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【課題】可使時間を長くすることできる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材と、バインダー成分としてのフェノール樹脂と、フェノール樹脂の希釈剤としての溶剤と、フェノール樹脂の硬化剤としてのアセタール樹脂とを含有する。アセタール樹脂は高温加熱で分解してホルムアルデヒドを放出し、フェノール樹脂をゲル化させるものであり、耐火物組成物を保管する温度では分解せずフェノール樹脂をゲル化させることはなく、経時変化による粘度上昇を抑制することができる。このため、アセタール樹脂をフェノール樹脂の硬化剤として用いることによって、耐火物組成物の可使時間を長くすることができる。 (もっと読む)


本開示は、炉、特に回転炉床炉におけるチタン鉱石選鉱中に耐火物を劣化させる腐食に対する耐性を有する耐火物に関する。特に、本開示は、酸化チタンリッチな溶融スラグが形成されるチタン鉱石選鉱プロセスにおいて用いるための炉用の層状耐火ライニングであって:
(a)主要な割合のアルミナと小さい割合のジルコニアと含む第1層と、
(b)溶融スラグに対する耐性剤を含む第2層と、を含み、第2層は、スラグと第1層との間にある、層状耐火ライニングに関する。
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【課題】鉄含有原料を溶解して鉄を主とする溶融金属を製造するための溶融金属製造炉において、水冷パネルや水冷構造を用いることなく、炉壁耐火物の損耗を抑制しうる炉壁構造および炉壁耐火物の損耗抑制方法を提供する。
【解決手段】溶融金属製造炉1は、鉄皮1の内側に耐火物層2を備え、該耐火物層2のさらに内側に一定の間隙4を設けて保護鉄板5を降下可能に備え、前記間隙4に炭材内装塊成鉱および/または該炭材内装塊成鉱由来の還元鉄(「炭材内装塊成鉱等」と総称)6を供給する供給手段を備え、前記保護鉄板5は、溶解して消失した下端部を補うために前記溶融金属製造炉1の炉天井から順次供給するとともに、前記炭材内装塊成鉱等6は、溶解した分を順次補給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 混銑車の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができ、且つ、ワーク耐火物層の膨張・収縮の影響を軽減することができ、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明の混銑車の耐火物ライニング構造は、混銑車炉体1の外側から、鉄皮3、永久耐火物層4、ワーク耐火物層5をこの順に有し、鉄皮と永久耐火物層との間に、断熱材の熱伝導率を断熱材の施工厚みで除算した値である熱通過率が20W/m2・K以下となるように、熱伝導率及び施工厚みを規定した断熱材6が配置され、且つ、混銑車炉体の直胴部2aの少なくとも溶銑浴部位のワーク耐火物層は、目地が混銑車炉体の周方向に貫通し、この貫通した目地が前記直胴部の長手方向の1000mmあたりに0.9本以上存在する、成形煉瓦からなる煉瓦積み構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 混銑車の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができ、且つ、断熱材を配置することにより発生する亀裂などのワーク耐火物層への影響を抑えることができ、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明の混銑車の耐火物ライニング構造は、混銑車炉体1の外側から、鉄皮3、永久耐火物層4、ワーク耐火物層5をこの順に有し、鉄皮と永久耐火物層との間に、断熱材の圧縮強度が1.0MPa以上であり、且つ、断熱材の熱伝導率を断熱材の施工厚みで除算した値である熱通過率が20W/m2・K以下となるように、熱伝導率及び施工厚みを規定した断熱材6が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内張り耐火物が不定形耐火物を主体とする各種精錬炉や溶融金属容器において、その不定形耐火物に発生する亀裂発生・伸展の抑制とともに剥離を防止すること。
【解決手段】溶融金属容器は、鉄皮6の内面に内張りされるパーマネントれんが7、8と、該パーマネントれんが7、8の内面に内張りされる複数の定形耐火物4及び不定形耐火物5とを備え、定形耐火物4は、相互に隙間を設けてパーマネントれんが8に挟み込まれて固定され、不定形耐火物5は、定形耐火物4相互の隙間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】製鉄プロセスにおける溶融金属用容器に採用される耐火物ライニングにおいて、ライニングの信頼性を維持したまま、放熱量と蓄熱量の全体として熱損失を削減し、熱裕度向上を図る。
【解決手段】本発明に係る耐火物ライニング110は、溶融金属用容器100の鉄皮113の内面側に設けられ、溶融金属に直接接触する最内面に配置されるウェア耐火物111と、ウェア耐火物111よりも溶融金属容器100の外面側に配置されるパーマネント耐火物112と、ウェア耐火物111とパーマネント耐火物112との間に配置され、密度が1500kg/m以下の断熱耐火物114と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導率が低く、断熱性能に優れた断熱材を鉄皮と永久耐火物との間に配置した耐火物ライニング構造において、ワーク耐火物及び永久大耐火物の全てを張り替える場合は当然として、ワーク耐火物の損傷によりワーク耐火物のみを張り替える場合であっても、断熱材の水分吸収を効果的に防止し、断熱効果を維持させる。
【解決手段】 本発明に係る耐火物ライニング層の施工方法は、外殻である鉄皮の内側に、鉄皮側から、断熱材、永久耐火物、ワーク耐火物をこの順に有する耐火物ライニング層を施工するにあたり、断熱材及び/または永久耐火物に耐水性塗料材料を塗装し、その後、ワーク耐火物を施工することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 受熱盤と冷却パイプとの間の熱抵抗を充分に低減することで冷却能力の改善を図ることができる冷却構造体の製作方法を提供する。
【解決手段】 内部を冷却媒体が流れる冷却パイプ(11)と、冷却対象物に取り付けられる受熱盤であって、冷却パイプ外面との間に微小間隙を確保して冷却パイプを覆う受熱盤(10)とを準備する。微小間隙に、粉体組成物を水及び/又はアルコールで練り込んだ混練物(12)を封入する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡素な構造で損傷が激しい耐火煉瓦のみを容易かつ短期に取り替え改修することができる経済性に富んだ炉体構造を提供する。
【解決手段】本発明の炉体構造1は、外郭鉄皮2と、外郭鉄皮2の内壁に裏張りされた裏張り煉瓦3と、裏張り煉瓦3の内側に積層された内張り煉瓦4とを備えた炉体構造であって、スラグラインSLに相当する位置より上方付近には、裏張り煉瓦3a、3bにより上下から挟持されて水平方向に延在した棚板構成用煉瓦5が設けられ、内張り煉瓦4のうち棚板構成用煉瓦5より上方に位置する内張り煉瓦4は棚板構成用煉瓦5の上部に積載されている。このため、棚板構成用煉瓦5に積載された殆ど損傷のない気相部の内張り煉瓦4を取り替えることなく、侵蝕の激しいスラグライン以下の内張り煉瓦4のみを取り替えることができるため、改修の工期が短縮できリサイクル性が向上すると共に経済性に富んだ灰溶融炉の炉体構造となる。 (もっと読む)


【課題】
耐火物が剥離や落下を起こすことなく耐火物を確実に保持するためのセメント製造装置の耐火構造およびその使用方法を提供する。
【解決手段】
セメント製造装置の高温雰囲気となる箇所の内壁面に一端が固定され、他端が高温雰囲気に向かって延出したスタッドと、前記内壁面に沿って断熱ボードが敷設された断熱層と、
前記断熱ボート層に接して耐火物が敷設された耐火層と、を備えるセメント製造装置の耐火構造であって、前記断熱層の層厚は25〜50mmの範囲であり、前記耐火層の層厚は200〜300mmの範囲であり、前記スタッドは前記断熱層と前記耐火層に没入され、前記断熱ボードと前記耐火物を保持する構造である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐火物が剥離や落下を起こすことなく耐火物を確実に保持するための耐火物の施工方法およびその耐火物が施工された加熱炉を提供する。
【解決手段】
スタッドを加熱炉の内壁面に固定し、加熱炉の壁面に開口部を設け、開口部から加熱炉内に向かってアンカーレンガを挿入し、アンカーレンガは加熱炉の内部に向かって延出する延出部と、延出部に設けられ延出方向に交差する方向に突出したアンカー部を有しており、アンカーレンガの先端部を前記開口部で固定し、加熱炉内に耐火物を敷設するための型枠を設けた後に型枠に耐火物を敷設し、その後型枠を除去することにより、スタッドとアンカーレンガにより耐火物を保持することを特徴とする加熱炉への耐火物の施工方法。 (もっと読む)


【課題】 熱風の吹き出し温度を被加熱物の設定温度に短時間で到達させることができる加熱炉を得る。
【解決手段】 ダクト3を通して炉体2内に熱風を送り込み炉体2から吹き出させた熱風により被加熱物を加熱処理する加熱炉において、ダクト3及び/又は炉体2の内面に断熱材13を貼付することにより、熱風がダクト3及び/又は炉体2の内面に貼付した断熱材13によりダクト3及び/又は炉体2と直接接触しないようにし、ダクト3や炉体2内を通る熱風に対するダクト3及び/又は炉体2の熱的影響を抑えるようにした。 (もっと読む)


【課題】回転炉床の外周面及び内周面やその周りの外周固定壁及び内周固定壁に気化亜鉛等の析出物が付着して回転炉床の各周面と各固定壁の隙間が閉塞することを防止できる回転炉床炉を提供すること。
【解決手段】円環状の回転炉床1と、回転炉床1の外周面に沿って配置された外周固定壁2と、回転炉床1の内周面に沿って配置された内周固定壁3とを備える回転炉床炉において、回転炉床1の上面と略同一高さに位置する外周固定壁2及び内周固定壁3の炉内側壁面の全周にわたって冷却体6を配置した。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の炉体を形成する多数の煉瓦のうちフリューを形成するフリュー形成煉瓦、フリュー形成煉瓦の炉幅方向両端側に配置された炭化室壁形成煉瓦、バックステーに対向して配置された燃焼室形成煉瓦を新煉瓦に積替えてコークス炉を熱間補修するときに新煉瓦に積替えられた炭化室壁が炭化室の内側に突き出てしまうことを防止することのできるコークス炉の熱間補修方法を提供する。
【解決手段】新煉瓦に積替えられた炭化室壁24と新煉瓦に積替えられていない炭化室壁25との間に可縮性モルタル33を充填するとともに、新煉瓦の燃焼室形成煉瓦23とバックステー20との間に可縮性モルタル33を充填してコークス炉を熱間補修するようにした。 (もっと読む)


【課題】回転炉床の外周面及び内周面やその周りの外周固定壁及び内周固定壁に付着した付着物を運転中に除去できる回転炉床炉を提供すること。
【解決手段】円環状の回転炉床1と、回転炉床1の外周面に沿って配置された外周固定壁2と、回転炉床1の内周面に沿って配置された内周固定壁3とを備える回転炉床炉において、回転炉床1の外周面及び内周面に、それぞれ外周固定壁2及び内周固定壁3に向けて突出するスクレーパ6、7を設け、外周固定壁2及び内周固定壁3に、それぞれ回転炉床1の外周面及び内周面に向けて出没可能な可動スクレーパ8、9を設けた。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉や溶解炉などの炉の内張り材として使用される耐火れんがであって、酸化雰囲気下であっても低塩基度スラグに対する安定性の高い耐火れんがを提供する。
【解決手段】耐火れんがは、アルミナ−クロミア質焼成れんがであり、その表面及び開気孔の内壁に、シリカ粒子が焼結することなく付着している。低塩基度のスラグは、シリカ粒子との反応により粘性が増加するため、耐火れんがの開気孔内へのスラグの浸入を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】長寿命なコークス炉壁を実現するための、熱初期亀裂の回避のため、亀裂の起点となり得る目地をロイファー部に設定しない構造、炉壁の剛性を長期にわたって維持し、側圧の増加と炉壁変形の悪循環を発生させない構造、また、万一熱亀裂を生じても剛性低下を起こさない構造を実現することを目的とする。
【解決手段】炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦及び燃焼室フリュー同士の仕切り壁であるビンダー煉瓦36,40,41,42を有するコークス炉の炉壁煉瓦積み構造において、ビンダー煉瓦の少なくとも一部が前記ロイファー煉瓦43と一体化し、かつ、ロイファー煉瓦43はビンダー煉瓦の延長線内のみに垂直接合面である目地を有すること、またはロイファー煉瓦43が炉長方向において燃焼室フリュー8の中心線上に垂直接合面である目地を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉体にレンガを用いない熱処理炉を提供する。
【解決手段】被処理体Wを加熱して処理する熱処理炉2において、炉体5の天井部5c、床部5d、及び、側壁5a、5bを、金属製の炉殻層31と、炉殻層31の内側に設けた断熱層32と、断熱層32の内側に設けたセラミックファイバー層33とによって構成した。また、被処理体Wを載せる複数本のレール20A〜20Dを設け、各レール20A〜20Dは、支持部材55、55によって両端部が支持されることとした。 (もっと読む)


【課題】 高耐用で、かつ、従来品よりも軽量な不焼成アルミナ−マグネシア−カーボン質れんがを提供する。
【解決手段】 アルミナ質原料に代えて、Al:60〜90重量%、MgO:3〜30重量%、CaO:3〜20重量%、その他2重量%以下で、かさ比重が3.10〜3.60であるカルシア−マグネシア−アルミナ骨材を添加した不焼成アルミナ−マグネシア−カーボン質れんがであること。 (もっと読む)


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