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Fターム[4K051AB03]の内容

Fターム[4K051AB03]に分類される特許

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【課題】極めて簡素な構造で、損傷が最も激しいスラグ出湯口煉瓦のみを取り替えて容易かつ短期に補修することができる経済性に富んだ炉体構造を提供する。
【解決手段】本発明の炉体構造1は、溶融スラグを排出するスラグ出湯口2を有したスラグ出湯口煉瓦3を備えた炉体構造であって、スラグ出湯口煉瓦3は、スラグ出湯口2を有した内挿煉瓦4と、内挿煉瓦4を着脱可能に嵌挿するための外郭煉瓦5とを備えている。このため、最も溶損の激しいスラグ出湯口2周りの内挿煉瓦4を取り外して新品の内挿煉瓦を差込めばよく、容易かつ短期に補修することができる。 (もっと読む)


【課題】均一に被処理物を加熱または冷却することが可能な装置を提供する。
【解決手段】本装置は被処理物を加熱または冷却する装置である。被処理物を収容する収容空間を画成する処理容器と、該収容空間の気体の温度を調温する調温手段と、を少なくとも備え、前記処理容器は、断熱性を有する外層と、熱伝導率が100W/m・K以上であり該外層よりも内側に配設され前記収容空間の温度分布を均熱化する均熱層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】溶鉄やスラグの侵入を防止することができ、かつ溶鉄が水素で汚染されることがなく、施工後の養生期間の短い耐火物の施工方法の提供。
【解決手段】溶鉄および溶融スラグを扱う製鉄用設備1の金属製部材2に対して金属製の型枠5を所定の隙間を設けて設置する工程と、前記製鉄用設備1の金属製部材2及び型枠5間の隙間に、耐火物粒子、及びフェノール樹脂、フラン樹脂、塩化ビニル樹脂の少なくともいずれかの樹脂粉末と、を混合した乾式スタンプ材を充填する工程と、前記製鉄用設備1の金属製部材2及び型枠5を電極として、誘電加熱電源6により誘電加熱を行い、乾式スタンプ材を硬化させる工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】精錬容器のレンガ配設を自動的に、しかも正確に飛躍的に迅速に行うことのできる転炉々内の耐火物施工装置、耐火物の施工方法、及び耐火物を提供すること。
【解決手段】略円筒状の精錬容器内部に耐火物を施工する耐火物施工装置4は、耐火物3を保持する耐火物保持機構8と、耐火物保持機構8で保持した耐火物を、精錬容器1の円筒の軸に沿って移動させる軸方向移動機構7と、耐火物保持機構8で保持した耐火物3を、精錬容器1の半径方向に移動させる半径方向移動機構6と、耐火物保持機構8で保持した耐火物8を、精錬容器1の内側面の円周方向に沿って移動させる旋回機構5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】加熱炉などに施工されるセラミックファイバー断熱材のFeOによる侵食を防止するためその表面にコーティングする、耐FeO性及び耐亀裂・剥離性に優れたコーティング材を提供する。
【解決手段】耐火性のセラミックファイバー断熱材の表面に塗布される耐FeO性コーティング材であって、骨材として、粒径1mm以下のスピネル、及び、粒径1mm以下のアルミナを含有し、更に、結晶質ファイバー、及びコロイダルシリカを含有することを特徴とするコーティング材である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジャッキで各シールゴムを重合状態で押圧することにより、耐火ライニング面及びコーナ部に各シールゴムが接合し、シールを完全とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による耐火ライニングの部分補修の施工方法及び部分補修枠は、部分補修枠(9)の枠部(9a)の側部に設けられ側壁シールゴム(21)を有する一対の側壁シール扉(22)と、前記枠部(9a)の底部に設けられ底面シールゴム(25)を有する底面シール扉(26)と、前記各側壁シール扉(22)を外側へ拡開するための側壁押えジャッキ(5)と、前記底面シール扉(26)を下方へ付勢するための底面押えジャッキ(27)と、を用い、前記各側壁シールゴム(21)と底面シールゴム(25)を重ね合わせた状態で耐火ライニング面(2a)の底面及びコーナ部に前記各シールゴム(21,25)を重ね合わせた状態で接合してシールが行われ、不定形耐火物(6)の注入が行われる方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】加熱炉等に施工されるセラミックファイバー断熱材のFeOによる侵食を防止するためにその表面にコーティングする耐FeO性及び耐亀裂・剥離性に優れる軽量断熱質コーティング材を提供する。
【解決手段】耐火性のセラミックファイバー断熱材の表面に塗布される耐FeO性コーティング材であって、骨材として、粒径が1mm以下、嵩比重が0.6〜0.8、気孔径が5μm以下、及び見掛気孔率が60体積%以上のカルシウム−アルミナ原料を50〜80質量%、結晶質ファイバーを5〜40質量%、及びコロイダルシリカを5〜30質量%含有する耐FeO性コーティング材であり、また、前記カルシウム−アルミナ原料の一部を、粒径1mm以下のアルミナまたはスピネルのいずれか1種もしくは2種からなる原料に置換して、コーティング材中の含有割合を、前記カルシウム−アルミナ原料を20〜60質量%、前記アルミナまたはスピネルのいずれか1種もしくは2種からなる原料を5〜50質量%とした耐FeO性コーティング材である。 (もっと読む)


【課題】熱やガスが炉壁に直接通じてしまうような通し目地の発生を防いで、フォールドの挿入や目地詰め等の追加施工を可及的に減らすことができ、長期に亘って使用可能な耐火ライニング、及びこのような耐火ライニングの形成を可能にするセラミックファイバーブロックの取り付け方法を提供する。
【解決手段】帯状のセラミックファイバーブランケットが所定の長さで折り畳まれて形成されたセラミックファイバーブロック2を、炉壁に沿って縦横方向に並べてブロック縦列及びブロック横列を形成すると共に、ブロック縦列又はブロック横列において前後に並ぶセラミックファイバーブロック2が、互いに相補的な形状によって嵌め合いながら取り付けられるようにする。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素を含有する不定形耐火物の欠点である酸化に伴う耐食性の低下を抑制し、溶銑との接触により粘性の高い皮膜を形成することをもって長寿命な耐火材料を提供する。
【解決手段】耐火組成物100質量%に対して、耐火性微粉として炭化珪素微粉を2〜35質量%及び炭化チタン微粉を2〜25質量%含有し、かつ炭化珪素微粉と炭化チタン微粉との合量が10質量%以上である不定形耐火物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 KOやNaOによって侵食されにくい不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の不定形耐火物は、KO及びNaOを合計で2質量%以上含有する炉内容物と接しうる部位に施工され、かつ1200℃以下の温度環境下で使用される不定形耐火物において、粒径75μm未満のマトリックス部のSiO含有量を70質量%以上としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】
複数のリブ及び複数の溝状部を有するフレームと複数の煉瓦とを有するフレーム/煉瓦構造、及び/又はステーブ/煉瓦構造であって、該フレームの前面は各溝状部の中に第1開口を画定し、前記煉瓦の各々は前記第1開口を通して複数の溝状部の中に挿入可能であり、挿入位置は、煉瓦を回転させると、1つの溝状部の中に一部分が配置される位置であり、煉瓦の1又は複数の部分は、煉瓦を最初に回転させなくても、少なくとも一部分が、1つの溝状部及び/又は複数のリブの第1リブの1又は複数の表面に当接し、直線的移動することにより、前記第1開口を通して前記1つの溝状部から外れることなく固定されることができる。 (もっと読む)


【課題】溶鉄容器からの溶鉄の漏出を確実に防止することができると共に、計画的に溶鉄容器の耐火物の管理運用を行うことができるようにする。
【解決手段】各チャージの目標残厚を設定する。操業を行った際に耐火物に与える負荷に応じて操業のランクを設定する。実測した耐火物の残厚が目標残厚よりも大きい場合、次回のチャージにおける操業のランクを任意のランクに設定する。実測した耐火物の残厚が目標残厚よりも小さい場合、次回のチャージにおける操業のランクを耐火物に対して負荷の小さくなるランクに設定する。実測した耐火物の残厚又は推定した耐火物の残厚と、上記で設定したランクとを用いて次回のチャージを行った場合の耐火物の予想残厚を求める。予想残厚が終点判定基準よりも大きい場合、溶鉄容器を次のチャージにも使用する。予想残厚が終点判定基準よりも小さい場合、溶鉄容器を修理に出す。 (もっと読む)


【課題】ウェア耐火物の寿命を容易にかつ精度よく予測可能な耐火物寿命予測方法の提供。
【解決手段】真空脱ガス炉1を構成するウェア耐火物21とパーマネント耐火物20との間に熱電対31を設置し、熱電対31で測定したウェア背面温度とウェア耐火物21の残厚との関係を表す温度残厚関係データをデータベースとして構築し、さらに、ウェア背面温度とチャージ回数との温度チャージ回数関係データを更新しながら構築し、温度残厚関係データと温度チャージ回数関係データとに基づいて、ウェア耐火物21が寿命の残厚となるウェア背面温度に達するチャージ回数を予測する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クロミアを大量に添加して耐食性を向上させると同時に耐熱衝撃性を低下させることがないクロミア質キャスタブル耐火物、及びそれを用いたプレキャストブロックを提供することにある。
【解決手段】本発明のクロミア質キャスタブル耐火物は、Cr:70〜90質量%、Al:5〜20質量%及びSiO:1〜10質量%の組成を有するクロミア骨材5〜85質量%、酸化クロム微粉5〜35質量%、ジルコニア微粉1〜15質量%、アルミナセメント1〜10質量%を含有してなり、残部がアルミナ骨材及び/またはアルミナ微粉から構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 セラミックファイバーモジュールを炉壁に固定したとき、ナットや工具を固定用アンカーまで誘導する紙管の引き抜き跡が貫通孔状の空隙として残らず、従って炉内の熱の侵入を防ぎ、炉壁からの脱落を防ぐことが可能なセラミックファイバーモジュールを提供する。
【解決手段】 複数枚のセラミックファイバーブランケット20を積層し、固定用アンカーを内蔵したセラミックファイバーモジュール10において、2枚のセラミックファイバーブランケット20aの間に2枚の仕切紙30が挿入されると共に、該2枚の仕切紙30の間に2本の紙製棒状部材40が平行に配置され、表面から固定用アンカーに達する連通空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理炉のような工業用窯炉の上部ショルダー部の鉄皮内側に不定形耐火物を吹き付ける際に、不定形耐火物のロスを低減できる工業用窯炉の内張耐火物施工方法を提供する。
【解決手段】工業用窯炉の上部ショルダー部には、先ず、鉄皮1の内側に断熱ボード4が貼り付けられ、次いで断熱ボードにモルタル5を塗布される。塗布したモルタルが硬化した後、不定形耐火物3を吹き付ける。モルタルが最大粒径4〜8mmの耐熱材料粒を含有していると表面が凸凹に仕上がるため、不定形耐火物の付着性がよくなる。 (もっと読む)


【課題】 高炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための製鉄用容器の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができるとともに、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる、製鉄用容器の耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る製鉄用容器の耐火物ライニング構造は、高炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための製鉄用容器1の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮2、永久耐火物層3、ワーク耐火物層4をこの順に有し、製鉄用容器の側壁部位においては、前記永久耐火物層は、厚みが30mm以上65mm以下の成形煉瓦の2層以上の煉瓦層からなり、且つ、前記鉄皮と前記永久耐火物層との間に、断熱材5を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クロミア成分を実質的に含まず環境汚染の問題がなく、溶融炉の内張りとして、アルミナ−クロミア質不定形耐火物と同等またはそれ以上の耐用性を示す溶融炉用クロムフリー不定形耐火物を提供することにある。
【解決手段】本発明の溶融炉用クロムフリー不定形耐火物 MgO3〜28質量%、TiO21〜10質量%を含有してなり、Al23+MgO+TiO2の合計量が95質量%以上であり、主鉱物組成が
Al23−MgAl24−MgxAl2(1-x)Ti(x+1)5
または
MgAl24−MgxAl2(1-X)Ti(x+1)5
(式中、xは、0≦x<1の範囲内にある)
よりなるアルミナ−マグネシア−チタニア質粒子を3質量%以上使用し、且つアルミナ−マグネシア−チタニア質粒子とアルミナ粒子の合計量が80〜99質量%及び結合材1〜20質量%から構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


乾式冶金反応炉用冷却要素(2)、およびこの要素の製造方法。本方法では、まず2つの端部を有する少なくとも1本の冷却導路(1)を設ける。冷却導路(1)の各端部は冷却媒体用接続手段(17)を有し、少なくとも1本の冷却導路(1)を接続手段によって乾式冶金反応炉の壁に接続する。また、外側断面および内側断面を有する少なくとも1本の管を形成し、この管を開ループ状に曲げて少なくとも1本の冷却導路を形成し、冷却導路の各端部は冷却導路(1)を乾式冶金反応炉の壁に接続する手段(3)に連結可能である。 (もっと読む)


【課題】損傷の少ない部位の耐火物層を有効に利用することができる炉体構造を提供する。
【解決手段】耐火物層によって形成された底部10及び側壁部20を備える炉1の炉体構造であって、底部は、底部内張り層10w、及び底部内張り層の外側に設けられた底部裏張り層10pを備え、側壁部は、底部の周縁から立設された下側壁部22、及び下側壁部から上方に延設された上側壁部21に分割されており、下側壁部は、下側壁部内張り層22w、及び下側壁部内張り層の外側に設けられた下側壁部裏張り層22pを備え、上側壁部21は下側壁部裏張り層22pに載置されていると共に、下側壁部裏張り層22pは底部裏張り層10pに載置されている。 (もっと読む)


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