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Fターム[4K051AB03]の内容

Fターム[4K051AB03]に分類される特許

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【課題】破損が生じにくいバッチ炉22の提供。
【解決手段】バッチ炉22は、炉体24と台車26とを備えている。炉体24は、奥壁30を備えている。奥壁30は、耐火レンガからなる。台車26は、ケース36、車輪40及び主部42を備えている。主部42は、耐火レンガからなる。主部42は、炉室の炉床を構成する。主部42には、ソーキング処理の対象である鋼塊34が載置されている。台車26には、第一スペーサー54が固定されている。この第一スペーサー54は、セラミックファイバーからなる。多数のセラミックファイバーが絡み合って塊状となっている。奥壁30には、3枚の第二スペーサー58が固定されている。第二スペーサー58の材質は、第一スペーサー54の材質と同一である。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の施工用機器を洗浄した排水から沈殿物を不定形耐火物として再利用し易い状態で回収でき、且つ浄化水を円滑に、安定して洗浄用水として再使用可能な不定形耐火物施工用機器の洗浄方法を提供する。
【解決手段】精錬容器に内張りする不定形耐火物の施工用機器を洗浄装置のノズルからの水噴射で洗浄し、その洗浄排水を、ピットに注入して上澄み液11と沈殿物に分離して処理する洗浄方法を改良した。具体的には、前記ピットを複数の室6に分割し、各室には、流れの上流側から複数の堰を「潜り堰12」と「溢流堰13」の順に繰り返しで配設し、洗浄排水が含有する固体粒子を粒度別に沈殿させて洗浄排水を浄化すると共に、最後段室の浄化水を洗浄装置のノズル14に戻して再利用する。 (もっと読む)


【課題】外面が不定形耐火物で被覆された窯炉設備の保護方法において、耐用寿命を延長させるとともに、補修や補強時における作業環境を改善する。
【解決手段】外面が不定形耐火物117で被覆された窯炉設備11を保護する窯炉設備11の保護方法において、アルミナを70質量%以上含有する耐火繊維を帯状に紡織した耐火クロス20に、水硬性バインダと耐火粉末を含むスラリーを含浸させ、スラリー含浸後の耐火クロス20を、不定形耐火物117の熱間曲げ強度の1/3以上の力で引っ張りながら窯炉設備11の外周部に1周以上巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物を均一に目的とする温度で加熱して乾燥し、引き続き連続溶融金属メッキ設備で使用可能にするためのメッキ用ポットの乾燥加熱設備及びその乾燥加熱方法を提供する。
【解決手段】ポット11の内部に金属のインゴット12を積上げた状態で、ポット11の内側とポット11に連通して設けられた誘導加熱装置13の内部にそれぞれ配置された不定形耐火物14、15を乾燥し、連続溶融金属メッキ設備で使用可能にするメッキ用ポットの乾燥加熱設備10であって、バーナー20で発生させる燃焼ガスを希釈空気にて希釈した熱風を、ダクト29を介してポット11内に導く乾燥加熱装置15aを備える。 (もっと読む)


【課題】建築コストが安く、冷却配管の損耗を抑制し、仮に冷却配管が損耗しても補修しやすい高炉炉体冷却構造を提供する。
【解決手段】高炉炉内の耐火レンガなどからなる内側耐火層1を鉄皮2で覆い、その外側に冷却配管3を配設し、鉄皮2を覆い且つ冷却配管3を内包するようにして外側耐火層4を配設し、その外側を薄鉄板などからなるケーシング層5で覆う。熱伝導率が高く且つ熱伝達率も高い鉄皮2では、外側から冷却配管3で冷却しても冷却効率が高い。また、内側耐火層1が損耗しても、冷却配管3は炉内高温物質に晒されることがない。また、冷却配管3が損耗しても、鉄皮2を外す必要が無く、補修が容易である。鉄皮2を通して冷却液を供給する必要のないことから、建設コストも安い。 (もっと読む)


【課題】 炉壁を構成するセラミックファイバーモジュールのスケールによる損傷を防ぐことができ、耐久性に優れた耐スケール性部材と、その施工方法を提供する。
【解決手段】 アルミナファイバー成形体3を母材とし、その高温雰囲気側となる表面に耐スケール性コーチング材の塗布層4を有すると共に、裏面にアルミナファイバーブランケット5が貼り付けてある耐スケール性部材2を用いる。この耐スケール性部材2の裏面のアルミナファイバーブランケット5をセラミックファイバーモジュール1の高温雰囲気側に当接させ、アルミナファイバー質ロープ7で固定する。 (もっと読む)


【課題】粒状綿状のセラミックファイバーや多孔質断熱骨材を使用することなく、常温から1000℃以上での高温使用時において発生する亀裂の伝播及び成長を抑制し、剥離することなく長期間使用できる断熱性不定形耐火物を提供する。
【解決手段】粒径300μm以下の耐火性微粉60〜90質量%及び結合材10〜40質量%からなる耐火組成物と、起泡剤と、粘度が5〜220 mPa・s及び添加量が前記耐火組成物100質量部に対して25〜40質量部である混練液とを混練して得られた耐火物スラリーに、前記耐火物スラリー1 Lあたり0.3〜1.2 Lの空気を注入し、撹拌して得られる断熱性不定形耐火物であって、1,000℃で3時間焼成することにより70〜85%の見掛気孔率、及び累積80%径が500μm以下の気泡径分布を有する施工体となることを特徴とする断熱性不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】排熱の有効利用に資する蓄熱体の炉体耐火物からの落下を防止することが可能であるとともに、設備コストおよび施工手間の低減も達成可能な炉構造およびこれに用いる蓄熱体兼用アンカータイルを提供する。
【解決手段】炉内空間Sを区画形成する炉体耐火物2,3と、炉体耐火物の外側に設けられた支持構造体6と、支持構造体に炉体耐火物を連結するために、当該支持構造体に一端が係止され他端が炉体耐火物に定着されるアンカー部7,8を有するとともに、アンカー部から一体的に延長されて炉内空間へ突出され、蓄熱して輻射熱を炉内空間へ放射する蓄熱部9,10を有する蓄熱体兼用アンカータイル11,12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】アスベストに対する安全性を確保しつつ作業負荷を軽減できる多層耐火物構造の炉の解体方法を提供すること。
【解決手段】鉄皮61と、鉄皮の内側を覆いかつアスベストを含有する含有耐火物(621,622)で形成された含有層62Aと、含有層の内側を覆いかつアスベストを含有しない非含有耐火物(623〜625)で多層に形成された非含有層62Bと、を有する多層耐火物構造の炉の解体方法であって、含有層62Aと非含有層62Bのうち含有層に接する少なくとも一層(623)とを残部62Cとして残して炉芯側から非含有層62Bを解体する一次解体工程を行った後、アスベスト対策のもとで残部62Cを解体する二次解体工程を行う。 (もっと読む)


【課題】ARSC層を配合したろう石や炭珪を主成分とする不焼成れんが耐火物において、溶融金属処理用の容器に内張りされたれんが間の目地より使用中に地金が差込むのを防止するのを必要とする、1400℃で3時間加熱したときの線変化率が3.5%以上あるような不焼成れんが耐火物を提供する。
【解決手段】ARSC層を3mm以下の粒度に粉砕してバージン原料に10〜60質量%、好ましくは10〜40質量%配合する。 (もっと読む)


【課題】溶鉄容器からの溶鉄の漏出を確実に防止することができると共に、計画的に溶鉄容器の耐火物の管理ができて当該耐火物を出来る限り限界まで使用することができるようにする。
【解決手段】溶鉄容器の使用する前に監視部位、溶損因子を決定し、単位量の溶損因子を付与したときの監視部位の溶損量を求めると共に、監視部位の1チャージ当たりの溶損量を求める。耐火物の厚みによる終点判定基準を定める。溶鉄容器の使用中においては、実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも小さい場合、その差分に応じて補修を行う。実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも大きい場合、溶鉄容器の予定使用回数の見直しを行う。次のチャージおける使用回数が予定使用回数よりも大きい場合、溶鉄容器を修理に出す。次のチャージにおける使用回数が予定使用回数よりも小さい場合は、溶鉄容器を次のチャージにも使用する。 (もっと読む)


【課題】乾燥炉のフランジ部分のシール性の向上により炉内温度上昇を図り、かつ、炉内の耐火材ライニング部分の隙間発生に起因する鉄皮の酸化やライニングの損傷の問題を生じることのない電気亜鉛メッキライン乾燥炉の密閉方法の提供
【解決手段】該加熱帯1・均熱帯2・スロート部3は各々鉄皮に耐火材が内張りされた構造を有し、該加熱帯1または均熱帯2の少なくとも一方と該スロート部3とのフランジ接合部分から該フランジ接合部分に隣接する内張り耐火材部分に渡り、セラミックファイバーをアルミナクロスで梱包した耐火性シール部材を50〜70%の圧縮率で圧着させる工程と、圧縮された耐火性シール部材と、加熱帯または均熱帯との間隙にスロート部をスライド挿入して配置する工程と、スロート部の配置後、前記圧縮力を弱めて、耐火性シール部材を膨張させる工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、酸化物に基づく重量%として、及び全体を100%とする以下の平均化学組成を有する溶融耐火生成物に関連している。ZrO:30%−46%、SiO:10%−16%、Al:100%までの残余、Y≧50/ZrO及びY≦5%、NaO+KO:0.5%−4%、CaO:≦0.5%、他の化学種:≦1.5%。本発明は、ガラス溶融炉のために利用されることができる。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉型冶金炉のステーブの耐久性を維持するとともに、ステーブによる炉の熱損失を極力抑制し、さらにステーブ等に要する設備コストの低減化を図る。
【解決手段】炉壁内側の環境に炉高方向で大きな差がある点に着目し、これらの環境の違いに応じてそれぞれの領域に最適なステーブを配置することにより、炉全体のステーブの長寿命化とステーブからの抜熱の抑制による省エネルギー化、さらに設備面及び操業面での低コスト化を達成できることを見出しなされたもので、炉高方向において、熱負荷が小さい炉上部・中部領域(A)には鋳鉄製ステーブを配置し、それよりも下方の熱負荷の大きい炉下部領域(B)には銅または銅合金製ステーブを配置し、それよりも下方の炉最下部領域(C)には鋳鉄製ステーブ若しくは銅または銅合金製ステーブを配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バーナーの外炎付近に設置可能な熱伝導率や強度を有する熱処理炉用耐火材を提供すること。
【解決手段】SiCを50%以上含有し、かつ、ロータリーキルン長手方向長さ(A)と、ロータリーキルン中心方向長さ(a)との比がa/A=0.5以上の耐火物4から構成される熱処理炉用耐火材であって、該耐火物をロータリーキルン長手方向に複数連続配置させた小割構造を有する。 前記耐火物を複数連続配置した列は、2列以上並列配置されていることが好ましく、また、前記耐火物は円柱形状、三角柱形状、四角柱形状、五角柱形状、六角柱形状の何れかであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緻密なマグネシアカーボンれんがを、含浸法を用いることなく簡便なプロセスをもちいて、提供することを目的とする。
【解決手段】マグネシア質原料75〜95質量%と鱗状黒鉛5〜25質量%とからなる耐火原料配合物に、有機バインダーを加えて混練し、その混練物を冷却し、−73℃〜−173℃の温度範囲内で成型し、成型後に室温まで昇温した後、熱処理して得られたことを特徴とするマグネシアカーボンれんが。 (もっと読む)


ステンレス鋼から形成された本体を含むセメントプラント耐火アンカー(10)であり、前記本体の外面が、高温パックセメンテーションプロセスにより形成された鉄アルミナイド相の表面拡散コーティングを有する。
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【課題】高温ガスの回り込みを抑止することで台車下部を保護しつつ、炉内温度への影響を排除することが可能な台車炉を提供する。
【解決手段】台車炉は、被焼成物を搭載して搬送する台車4と、進入した台車4に搭載された被焼成物を焼成する炉体2とを備えている。この炉体2には、台車4のサンドシール板45を含む載置台43の周囲面全体と隙間無く当接する耐熱性繊維体による耐熱マット261が設けられている。耐熱マット261は、シート状に形成したセラミックファイバーを折り畳んで積み重ねスタッドピン262を挿通させることで炉内に固定されている。耐熱マット261が隙間無く台車4に当接することで、台車4の下部への高温ガスの割り込みを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のアルミナセメントよりも、強度発現性、スラグや溶鉄などに対する高温での耐食性に優れ、施工性及び高温での安定性に優れた不定形耐火物用結合剤及び不定形耐火物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、SrAlの化学組成からなる不定形耐火物用結合剤、または、SrAlに所定量のSrAl以外の成分が配合された不定形耐火物用結合剤と、耐火骨材を配合してなることを特徴とする不定形耐火物が提供される。 (もっと読む)


【課題】より固定炭素量を増大させることができ、耐酸化性や耐スポーリング性、耐食性が良好な耐火物を得ることができる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材としてマグネシアと炭素質材料を、バインダーとしてフェノール樹脂とタールとピッチの少なくとも一方と2−フルアルデヒドを、バインダーの硬化剤としてホルムアルデヒドを生成する化合物を、それぞれ含有する。そして、バインダー中、フェノール樹脂が20〜60質量%、タールとピッチの少なくとも一方が15〜40質量%、2−フルアルデヒドが20〜50質量%の含有比率であり、またバインダー100質量部に対してホルムアルデヒドを生成する化合物の配合量が9.5質量部以上である。 (もっと読む)


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