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Fターム[4K051AB03]の内容

Fターム[4K051AB03]に分類される特許

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【課題】熱効率が良く、しかも被処理物の飛散の問題が生じないロータリーキルン炉、及び熱効率が良く、しかも再生粒子を製造することができる再生粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】軸回りに回転する炉本体20と、この炉本体20の内周面23から突出するリフター31とを有するロータリーキルン炉であって、リフター31が、炉本体20の回転方向に間隔をおいて複数並び、各リフター31の回転方向前面33が、炉本体20の軸方向中央部が回転方向先方側に突出するへ字状とされている。 (もっと読む)


【課題】炉体内面に施された耐火物の残厚を、簡便に高精度に測定する方法を提供する。
【解決手段】鉄皮6内面に耐火物7が施された停機中の炉体5内部から、耐火物厚みtを測定する耐火物厚み測定方法で、炉体5内部の耐火物7表面に沿って高速中性子線源2と中性子検出器3を配置し、高速中性子線源2から照射される高速中性子の一部が、鉄皮6と線源2及び中性子検出器3の背面に配置した金属板4の間で多重反射されて耐火物7中で熱中性子に変化する一方、照射した高速中性子が耐火物形成物質中の軽元素に衝突して減速し、弾性散乱して戻ってくる熱中性と共に、これらの熱中性子を中性子検出器3で計数して耐火物7中の軽元素の量を求め、この軽元素の量と予め測定して求めておいた耐火物7中の軽元素の量を比較演算することにより耐火物厚みtを求める。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉型冶金炉のステーブの耐久性を維持するとともに、ステーブによる炉の熱損失を極力抑制し、さらにステーブ等に要する設備コストの低減化を図る。
【解決手段】炉壁内側の環境に炉高方向で大きな差がある点に着目し、これらの環境の違いに応じてそれぞれの領域に最適なステーブを配置することにより、炉全体のステーブの長寿命化とステーブからの抜熱の抑制による省エネルギー化、さらに設備面及び操業面での低コスト化を達成できることを見出しなされたもので、炉高方向において、熱負荷が小さい炉上部・中部領域(A)には鋳鉄製ステーブを配置し、それよりも下方の熱負荷の大きい炉下部領域(B)には銅または銅合金製ステーブを配置し、それよりも下方の炉最下部領域(C)には鋳鉄製ステーブ若しくは銅または銅合金製ステーブを配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度のバラツキが小さくかつ亀裂が進展し難い特性を有することによって、安定した耐用性を示す黒鉛含有耐火物を提供すること。
【解決手段】耐火性原料および黒鉛を含む耐火物において、厚みが50μm以上100μm未満、粒径/厚みによって定義するアスペクト比が5以上12以下である厚肉鱗状黒鉛が、当該耐火物中の黒鉛全体の20質量%以上含有されている厚肉鱗状黒鉛含有耐火物である。 (もっと読む)


【課題】混練物を放出する放出機を線材で吊り下げる構成を採用した施工装置において、線材で吊り上げるものの総重量をできるだけ増加させることなく、混練物の放出角度を垂直面内で調整できる施工装置を提供する。
【解決手段】表面の少なくとも3箇所に線材3が接続され、それら線材で吊り下げられた基板4と、基板4に取り付けられ、混練物を放出する放出口40を、基板4と交差する旋回軸まわりに旋回させることができる放出機Cと、基板4の上方に配置され、線材3を用いて基板4の姿勢を変化させる操り手段6であって、水平面に対する基板4の傾斜角を調整する機能、及び基板4をその表面の法線まわりに自転させることなく、基板4の傾斜方向を基板と交わる仮想垂線まわりに周回させる機能を有する操り手段6と、操り手段6による基板4の傾斜方向の周回に同期して、放出機Cの放出口40を前記旋回軸まわりに旋回させる旋回機構とを備える施工装置。 (もっと読む)


【課題】真空処理を行う二次精錬設備に使用されるマグネシア−クロムれんがにおいて、組織劣化を抑制することで、れんがの損耗を減少させ、優れた耐用性を得ること。
【解決手段】少なくともマグネシアクロムクリンカーとクロム鉱を含む原料を混練、成形、焼成してなるセミリボンドマグネシア−クロムれんがにおいて、当該れんがのCr含有量が20.5質量%以上27.0質量%以下、Feの含有量をFeで換算したときのFe含有量が3.0質量%以上でかつCr/Feの質量比が4.8以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スラグが持ち込まれる環境でもスラグに損耗を助長されない、十分に長い寿命を持つ溶銑用保持炉を提供する。
【解決手段】電鋳煉瓦5を内張り耐火物4として使用したこと、さらには出銑口1および出滓口1の何れか一方もしくは両方の内張り耐火物4として前記電鋳煉瓦5を使用した溶銑用保持炉。前記電鋳煉瓦5は、剥落回数2以上の体スポーリング性を有すること、さらには、α、β−アルミナ質のものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】乾式不定形耐火組成物に添加する施工水の割合を、施工技術者によらず所定の範囲に入るようにして、吹付け開始時の材料ロスを低減した不定形耐火物の吹付け施工装置及び施工方法を提供する。
【解決手段】粉末状の不定形耐火組成物を、所定の固体/気体比率で気流に乗せて送り出すことができる気流搬送機2と、送り出された粉末状の不定形耐火組成物を、一端側から内部に受け入れ、気流搬送機からの気流によって、他端側まで搬送する搬送管3と、搬送管3内を搬送される粉末状の不定形耐火組成物へ施工水を添加する施工水添加手段4と、施工水添加手段4に設けられた施工水の添加量を搬送管内の内圧によって制御する差圧式の流量定値制御弁6と、搬送管3の他端に設けられ、施工水が添加された不定形耐火組成物を施工対象物に吹付ける吹付けノズル7と、を有する不定形耐火物の吹付け施工装置1。 (もっと読む)


【課題】内張り耐火物としてクロミア含有れんがを使用している溶銑用保持炉の、その内張り耐火物の損耗を低減するのに有効な溶銑用保持炉の新規な操業方法を提案すること。
【解決手段】クロミア含有れんがの内張りを有する溶銑用保持炉の操業方法に当たり、この炉内に高Si含有溶銑を貯留している場合にその炉内に、酸化鉄を添加することからなる溶銑用保持炉の操業方法。 (もっと読む)


【課題】 固化時間の短縮を図ることができ、かつ施工体の内部組織が多孔質化しにくい焼付け補修材を提供する。
【解決手段】 本発明の焼付け補修材は、耐火骨材と有機バインダとを含む焼付け補修材において、酸化鉄粉と金属粉とを、酸化鉄粉:金属粉の質量比が9:1〜1:9となる条件で、有機バインダに対する外かけで合計10質量%以上含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉体の外表面と外気との間を遮断し、炉の熱効率を向上させることが可能な断熱構造を提供する。
【解決手段】被処理物を供給し加熱処理する際に炉体22の外表面が130℃以下の温度になる炉20であって、前記外表面に断熱材23が取り付けられており、前記断熱材23は板状の部材であって、板状の断熱芯材と、該断熱芯材の表面および裏面に貼り付けられた不燃紙とを備えた部材からなり、鋼板で形成した炉体22表面の略全体を覆うように磁石によって取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 高温溶融体の保持容器などに最適な、エアロジル顆粒を含有し、エアロジル断熱材と同等の低熱伝導性を呈する硬化成形体を得るための耐火断熱モルタルを提供する。
【解決手段】 上記課題を解決する本発明に係る耐火断熱モルタルは、エアロジル顆粒と有機溶媒系樹脂とからなることを特徴とする。この場合に、前記エアロジル顆粒の100質量部に対して、前記有機溶媒系樹脂が乾燥後の固形分換算で10〜100質量部配合されたものであること、及び、前記有機溶媒系樹脂はフェノール樹脂からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】せり割れの発生を抑制できる金属ファイバー含有耐火れんがとそのライニング構造を提供すること。
【解決手段】対向する3組の側面を有する六面体形状を有し、溶融金属に接触する稼働面とこの稼働面に対向する背面とを除く4つの側面のうち、その表面から深さ1mmまでに含まれる金属ファイバーの平均含有量が最も多い側面の金属ファイバーの平均含有量をa質量%、最も少ない側面の金属ファイバーの平均含有量をb質量%としたときに、b/a≦0.9および0.5≦a≦30を満足する金属ファイバー含有耐火れんがである。 (もっと読む)


【課題】 混銑車の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができ、且つ、ワーク耐火物層の膨張・収縮の影響を軽減することができ、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明の混銑車の耐火物ライニング構造は、混銑車炉体2の外側から、鉄皮3、永久耐火物層4、ワーク耐火物層5をこの順に有し、混銑車炉体の天井部から少なくともスラグライン部までの範囲は、鉄皮と永久耐火物層との間に、断熱材の熱伝導率を断熱材の施工厚みで除算した値である熱通過率が20W/(m2・K)以下となるように、熱伝導率及び施工厚みを規定した断熱材6が配置され、且つ、断熱材が施工された部位のワーク耐火物層は、目地が混銑車炉体の周方向に貫通し、この貫通した目地が直胴部2aの長手方向の1000mmあたりに0.9本以上存在する、成形煉瓦からなる煉瓦積み構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ライニング構造体における白華現象を抑える。
【解決手段】鉄皮と、鉄皮に固定されるスタッドと、鉄皮に積層されるライニング層とを備えるとともに、ライニング層の厚さ方向の任意の位置に、水の移動を妨げる不透水層が設けられていることを特徴とするライニング構造体。 (もっと読む)


【課題】銅製錬炉や連続製銅炉の炉本体に適用した場合においても、銅製錬溶体が含有する酸化銅(I)(CuO)により浸食される虞が無く、耐食性に優れ、しかも、炉本体の寿命を延長することが可能なマグネシア−クロム質耐火物及び銅製錬炉並びに連続製銅炉を提供する。
【解決手段】本発明のマグネシア−クロム質耐火物は、スラグ中のCaO及びSiOがCaO/SiO≧0.11(質量比)を満たすように制御された銅製錬炉にて用いられるマグネシア−クロム質耐火物であり、1550℃以上の高温にて焼成され、フラックス成分は、SiO≦1.5質量%かつ0.6≦CaO/SiO≦2.5(質量比)である。 (もっと読む)


【課題】被加熱体の加熱による損傷の発生頻度が低く、かつエネルギーの効率が高い加熱装置の運転方法を提供する。
【解決手段】波長1.6〜2.6μmにおける熱放射率0.7以上の材質から形成されている内壁面24を有する壁部25に囲まれた収容室23に被加熱体29を収容する収容部25と、収容室23内の雰囲気温度および被加熱体内の温度分布に基づき雰囲気温度の昇温速度を制御しつつ収容室内を加熱する加熱手段28と、を備える加熱装置において、収容室23に被加熱体29を収容し、被加熱体29に不具合を生じさせないための温度分布の最大許容値が定められている雰囲気温度において、加熱手段28が、前記最大許容値の0.9〜1.0倍になるように、雰囲気温度の昇温速度を制御しつつ収容室23内を加熱する加熱装置21の運転方法。 (もっと読む)


【課題】 塩化カルシウムを含む石灰スラリーを用いる湿式吹付け施工方法において、石灰スラリーの石灰成分である水酸化カルシウムの水への溶解度が小さいことからくる使いづらさを緩和する。
【解決手段】 施工水分をもって予め混練した不定形耐火物をノズル2に圧送し、ノズル2又はノズル2手前で急結剤を添加して吹付ける施工法において、急結剤として塩化カルシウムを含む石灰スラリーを使用すると共に、この石灰スラリーの石灰成分である水酸化カルシウムを平均粒径が6〜20μmかつ比表面積が15m/g以上とした。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルン外表面の適切な冷却を可能としたセメント製造装置を提供する。
【解決手段】
ロータリーキルンの冷却装置において、ロータリーキルンの回転軸よりも鉛直下方側の外表面に対して冷却空気を送風する冷却ファンを設け、冷却ファンは、鉛直軸に対し、ロータリーキルンの周方向および/または軸方向に傾斜して冷却空気を送風することとした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内張りれんがを逆傾斜フルライニング構造とすることにより、れんがの割れ及び脱落を防止し、安定操業とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による逆傾斜フルライニング構造は、炉(20)の底部から順に炉底(4)、下部コーナー部(5)、炉底・下部コーナー境界部(30)、直胴部(6)、絞り部(7)及び炉口(8)を有する炉(20)に形成されてなる炉の逆傾斜ライニング構造において、前記下部コーナー部(5)、直胴部(6)及び絞り部(7)の各内張りれんが(5a,6a,7a)をフル逆傾斜とすることにより、れんがの割れ及び脱落を防止する構成である。 (もっと読む)


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