説明

Fターム[4K051AB03]の内容

Fターム[4K051AB03]に分類される特許

41 - 60 / 469


【課題】高温の溶融金属用容器の耐火物の損傷部を吹付補修する際に用いられ、鉄皮にあけた孔に外側より挿入して取付けられるスタッドにおいて、構造が簡素で取付けが容易なスタッドを提供する。
【解決手段】スタッド1を鉄皮2の肉厚及びワッシャー4の厚みよりも長い基部1aと、該基部1aと鈍角θをなして斜めに屈折する先端部1bと、該先端部1bと同じ向きをなして基部端よりL形に屈折し、後述するワッシャー4の半径よりも短い取付部1cより形成し、鉄皮2にあけた孔3に外側より向きを変えながら押込んで挿入する。挿入後は別のスタッド1´を前記スタッド1を通した孔6の隙間より前記スタッド1と同様、向きを変えながら押込んだのち、鉄皮2より容器内に突出する両スタッド1、1´を向い合わせにし、左右対称形をなしてY状に組付ける。 (もっと読む)


【課題】コストを低減させつつ、金属溶湯に対して耐溶損性を高めることができる耐熱れんが壁を提供することができる。
【解決手段】耐熱れんが壁3は、耐溶損性が優れたマグネシア・クロム系の複数の第1れんが1と、ドロマイト系の複数の第2れんが2とを組み付けて形成され、金属溶湯と接触する溶湯接触面30を形成する。溶湯接触面30において、複数の第1れんが1を直線で結ぶ方向において、1個または2個の第2れんが2が第1れんが1間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】コークス炉や精錬炉などにおける高温のレンガの厚みを簡便で精度よく測定することができるレンガ厚み測定方法を提供する。
【解決手段】レンガ13にアンテナ12から電磁波を放射して、屈折率の異なる材質14の境界面での電磁波の反射をアンテナ12で受信して、電磁波がレンガ13の背面で反射して受信アンテナ12に戻ってくるまでの時間tとレンガ13の電磁波伝播速度vから熱間でレンガ厚みを測定する方法において、アンテナ12とレンガ13の間に4〜300mmの厚さの断熱層16を充填させることを特徴とするレンガ厚み測定方法。 (もっと読む)


【課題】溶損による漏水発生部を有するステーブクーラであっても、その損耗を充分に緩和する。
【解決手段】第1のステーブクーラ1と、第1のステーブクーラ1の上方に配置される第2のステーブクーラ12と、第1のステーブクーラの下方に配置される第3のステーブクーラと備えるステーブクーラの補修構造である。(i)第1の管2のうちで、高炉の炉内原料との接触による摩耗、あるいは熱負荷による損耗により第1の管2の一部が破損することにより発生した漏水発生部3aから第1の給水口2aまたは第1の排水口2bまでの区間である不健全部3を除いた健全部14に連通して設けられるとともに、健全部14との間で冷却水を流通させる短絡水路を内部に有する第1の短絡管9-1と、(ii)健全部14および第1の短絡管9-1を流通する冷却水を、第2の冷却水路13または第3の冷却水路との間で流通させるためのバイパス管とを備える。 (もっと読む)


【課題】 取鍋からの放熱による溶鋼の温度低下の低減と取鍋の鉄皮への熱負荷の軽減とが可能で、かつ取鍋寿命の長い内張り構造を提供する。
【解決手段】 溶鋼を収容する取鍋のワークレンガにおいて、取鍋のワークレンガとしてカーボン含有量が15%〜20%であるレンガとカーボン量が5%以下のレンガを用い、このカーボン含有量が15%〜20%であるレンガの使用する範囲を、側壁の取鍋上端からスラグと溶鋼の界面の下方300mm〜700mmまでの間とし、さらにカーボン含有量が5%以下のレンガをそれ以外の側壁および敷部に使用して形成した、断熱性に優れた取鍋の内張り構造である。 (もっと読む)


【課題】スポール損傷が発生する使用環境であっても、また溶湯容器内の温度変動が大きくスポール損傷が発生し易い状況でも、耐火物の長寿命化が図れる溶湯容器の炉壁構造及び溶湯容器の炉壁施工方法を提供する。
【解決手段】マグネシア・カーボン耐火物10が内張りされた炉壁11を備える溶湯容器12の炉壁構造及びその炉壁施工方法であり、炉壁11から鉄皮16を除いた厚みをTとし、炉壁11の稼動面15から0.75×T以上0.92×T以下の厚み位置で、かつマグネシア・カーボン耐火物10の背面13側に、熱伝導率が0.01W/(m・K)以上0.15W/(m・K)以下であって、融点が1000℃以上1400℃以下の断熱材14を、2mm以上10mm以下の厚み範囲で設置する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成により、リバウンド材の安定した回収、再使用を可能にする、耐火物の吹付システムおよび耐火物の吹付方法を提供する。
【解決手段】吹付ノズル6は被施工体16へ耐火物を吹き付ける。吹付ノズル6は第1搬送管20の先端に接続され、第1搬送管20内には圧縮気体が吹付ノズル6へ向けて流通している。耐火物送出装置4は投入された耐火物を第1搬送管20へ送出する。第2搬送管30内にも圧縮気体が流通している。リバウンド材回収装置5は、吹き付けられた耐火物のうち被施工体16に接着せず落下したリバウンド材12が投入され、リバウンド材12を第2搬送管30へ送出する。リバウンド材添加器40は、第1搬送管20に介在されるとともに第2搬送管30の搬送方向下流側端部に接続され、第1搬送管20内を搬送される耐火物に、第2搬送管30内を搬送されたリバウンド材12を添加する。 (もっと読む)


【課題】 取鍋の鉄皮と断熱レンガの間に、加熱収縮率の小さい断熱材を介在させることによって鉄皮の熱変形を抑え、断熱レンガの破損および内張りレンガの目地開きによる損傷の防止を図ることができる取鍋の内張り構造用の断熱材を提供する。
【解決手段】 取鍋の内張り構造として、取鍋の外殻から順に鉄皮、断熱ボード、断熱レンガ2層、内張りレンガの順に5層から形成し、鉄皮は厚さ22mmの鋼板とし、断熱ボードはAl23が45質量%、SiO2が55質量%の組成のセラミックファイバーを圧縮成形した厚さ12mmのボードを用い、断熱レンガは2層とも厚さ60mmの高アルミナ系耐火物を用い、さらに内張りレンガは厚さ150mmのマグネシアカーボン系耐火レンガを用いたところ、溶鋼温度を15℃、鉄皮の温度を120℃低くすることができ、鉄皮の熱変形が防止でき、取鍋の寿命を延長できた。 (もっと読む)


【課題】羽口を有する精錬炉において、マグクロ系耐火物を廃棄物とすることなく、従来よりもライニングコストをかけずに炉寿命を向上させる。
【解決手段】炉壁に横吹き羽口2が設けられた精錬炉1である。炉壁に内張りされた耐火煉瓦のうちで、鉄皮側に設けられるパーマネント煉瓦3よりも炉内側に施工されるワーク煉瓦4の、少なくとも横吹き羽口2部の上方部分における所定範囲を稼動面側と背面側に2分する。2分した部分の稼動面側にはCr2O3を含有するマグクロ系煉瓦4aを使用し、背面側にはCr2O3を含有しないドロマイト系煉瓦4bを使用して築炉施工する。
【効果】耐火物の溶損を抑制でき、従来よりも炉寿命を向上させることができる。また、炉の解体時に、含有クロムによる環境問題が発生することがない。 (もっと読む)


【課題】 乾燥時に亀裂や爆裂が生じにくい不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の不定形耐火物は、有機繊維を含み、水を添加して施工される不定形耐火物において、有機繊維として水分含有量が3質量%未満であり、かつ表面に油分を付着させたポリエチレン繊維を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱炉において、下方からの支持力が極めて弱い部分を複数個のブロックにより構築する場合に、構築が容易であり、ブロックの脱落及び構造物の崩れを防止できる加熱炉及びその製造方法を提供する。
【解決手段】加熱炉1は、その少なくとも一つの壁が、水平方向に延びるビーム15、ビーム15に適長間隔をおいて垂架され下端部に水平方向に延びるフランジ151cを有する複数個の係止部材151,及び断面がH形をなして幅広の両端部2a及び幅狭の中間部2bを有し耐火物からなる複数個のブロック2により構成されている。ブロック2は、最上段のブロック2の上端部が隣接する係止部材151間に挿入されてフランジ151cに支持されている。下段のブロック2の上端部は、順次上段の隣接するブロック2の中間部間に挿入されてその下端部に支持されて、複数個のブロック2により板状の壁が構成されている。 (もっと読む)


【課題】
耐火れんが破砕物を使用するにも関らず、組織の不均一化及び粗雑化が生じにくい焼付補修材を提供する。
【解決手段】
本発明の焼付補修材は、耐火性粉体と、有機結合剤とを含み、熱焼失性バッグに収容されて補修対象炉に投入される焼付補修材であって、耐火性粉体100質量%中に、粒径1mm以上の耐火れんが破砕物を最大で50質量%、耐火れんが粉砕物との嵩比重差が0.5以下で粒径1mm以上の球状化処理された球状化粒子を9質量%以上、それぞれ含む。 (もっと読む)


【課題】 製鉄用容器のワーク耐火物層の損傷を軽減し、ワーク耐火物層の耐用回数を格段に向上させることのできる、製鉄用容器の耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明の耐火物ライニング構造は、溶銑または溶鋼を保持し、保持した溶銑または溶鋼を搬送する或いは保持した溶銑または溶鋼に精錬処理を実施するための製鉄用容器の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮4、永久耐火物層5、ワーク耐火物層6をこの順に有し、前記ワーク耐火物層は、耐火物の圧縮強度σC(MPa)、熱膨張係数α(1/K)、静的弾性率E(MPa)及びポアソン比ν(−)と、ワーク耐火物層の使用温度と室温との温度差ΔT(K)とが、下記の(1)式の関係を満足する材質の耐火物からなる。
0.7≧(1/σC)×[α×E×ΔT/(1−ν)] …(1) (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造用の転炉や高炉、取鍋等の円筒状の窯炉の直胴部の築炉を容易に実施できる、耐火物の施工方法、及び耐火ブロックを提供する。
【解決手段】円筒状の窯炉1本体と、前記窯炉の内面に配置された鉄皮と、前記鉄皮の内側に配置され、複数の耐火物ブロック4を含む内張り耐火物と、を備える窯炉であって、前記複数の耐火物ブロック4の夫々は、前記窯炉の中央側に露出する六角形状の稼動面側端面と、前記稼動面側端面よりも大きい六角形状の背面側端面とを有し、前記複数の耐火物ブロック4は、前記窯炉の径方向に沿った前記稼動面側端面の位置を、窯炉の軸心を基準として規定された基準位置に揃えて配置され、前記鉄皮内面の円周方向に沿ってリング状に1段以上配列され、ハニカム状に積層されている窯炉。 (もっと読む)


【課題】粉塵飛散の問題点を回避しかつスタッドからの脱落の危険性の少ない断熱ブロックを使用して簡単かつ短時間で初期ライニング作業を行うことができる、断熱のライニング方法およびこの方法に使用する断熱層積層ブロックパックを得る。
【解決手段】初期ライニング工程で断熱層積層ブロックパック1を使用し、このパック1は偏平断熱ファイバ層2の主平面を順次水平にして所定高さの積層体とし、ガイドピン(図示せず)の鋭利な末端で偏平断熱ファイバ層の主平面中心に突き刺して積層させ、貫通させるガイドピンの基端側にテーパ付きガイドを有するインサート3を基端側の偏平断熱ファイバ層内に埋設した後、ガイドピンを引き抜き、少なくとも複数の偏平断熱ファイバ層を積層させ、積層体周囲全体をフィルムFで密封パックする。 (もっと読む)


【課題】バックライニング層に発生する亀裂の貫通を抑制、防止し、かつ、耐火材を短い時間で施工することが可能な高炉主樋および高炉主樋の構築方法を提供する。
【解決手段】鉄皮40の内側に耐火材を施工することにより形成された高炉主樋において、溶銑に接するウエアーライニング層10と、ウエアーライニング層の外側に設けられたバックライニング層20とを備え、バックライニング層を構成する底面側バックライニング層22と側面側バックライニング層21のうち、少なくとも側面側バックライニング層が、(a)鉄皮側に位置する湿式吹付け耐火材層21aと、(b)湿式吹付け耐火材層よりも溶銑側に位置する、湿式吹付け耐火材層とは異なる1層以上の耐火材層21bとを備えた構成とする。
バックライニング層と鉄皮との間に断熱層30を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】容器の内周面に所望の厚さのライニングを安定して施工し、内周面の曲率が異なる容器にも容易に対応可能な施工装置を提供する。
【解決手段】容器2の内周面2sを不定形耐火物3でライニングする施工装置1aは、回転軸に交換可能に装着される複数の回転体からなり、内周面2sの曲率に対応するエンタシス形状を有するベルトローラ10と、該ベルトローラ10に張架される無端ベルト20と、内周面2sに対向して上下方向に配列されるように、前記ベルトローラ10を支持する支持手段30と、支持手段30を内周面2sに沿って少なくとも上下方向に移動させる移動手段40aとを備え、複数の回転体は、回転軸に対して回転自在に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 不定形耐火物の加熱乾燥時に有機繊維が溶融または溶解するのみならず、水蒸気が散逸するための通気孔が形成しやすい繊維を提供する。
【解決手段】 不定形耐火物に添加する繊維であって、収縮応力が0.1〜2cN/dtexである有機繊維および該繊維が添加された不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】ライニング構造体における白華現象を抑えることが可能なライニング構造体およびその施工方法を提供する。
【解決手段】鉄皮1と、鉄皮1に固定されるスタッド2と、鉄皮1に積層されるライニング層3Aとを備えるとともに、前記ライニング層3Aにはカリウムイオン捕獲物質が含まれるライニング構造体であり、前記ライニング層3Aは、前記鉄皮1に積層され、密度0.2〜1.7g/cmの断熱層10と、当該断熱層10に積層され、密度2.0〜6.0g/cmの耐火層11とを備えるとともに、前記耐火層11に前記カリウムイオン捕獲物質が含まれる。 (もっと読む)


【課題】容器の内周面に所望の厚さのライニングを安定して施工し、内周面の曲率が異なる容器にも容易に対応する。
【解決手段】容器2の内周面2sを不定形耐火物3でライニングする施工装置1は、回転軸11に交換可能に装着される複数の回転体からなり、内周面2sの曲率に対応するエンタシス形状を有するベルトローラ10と、ベルトローラ10に張架される無端ベルト20と、内周面2sに対向して上下方向に配列されるように、ベルトローラ10を支持する支持手段30と、支持手段30を内周面2sに沿って少なくとも上下方向に移動させる移動手段40と、ベルトローラ10のうちの少なくとも1つの回転軸11を回転させるベルトローラ駆動手段50とを備え、回転軸11が回転されるベルトローラ10を構成する複数の回転体は、回転軸11とともに回転する第1の回転体12と、回転軸11に対して回転自在に設けられる第2の回転体13とを含む。 (もっと読む)


41 - 60 / 469