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Fターム[4K051AB03]の内容

Fターム[4K051AB03]に分類される特許

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【課題】VOD鍋の築炉にドロマイト煉瓦を使用した場合にも、使用中、敷目地への地金差しの発生を抑制し、この地金差しに起因する煉瓦の脱落や煉瓦寿命の悪化を抑制する。
【解決手段】CaOを30〜60質量%、MgOを40〜70質量%を含むドロマイト煉瓦3を用いてVOD鍋2を築炉する方法である。ドロマイト煉瓦3として、高さが100mm〜150mmの、同じ高さのドロマイト煉瓦3を使用する。
【効果】煉瓦に作用する上下方向の応力が緩和され、かつ敷目地に作用する応力が均等に分散され、競り割れ等がなく、地金の侵入も抑制される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミックスファイバーを含有せずに断熱ボードなみの断熱性(低熱伝導性)があり、高温(1000℃)での焼成収縮が小さく、形状安定性に優れ、耐熱性に優れた低熱伝導性の断熱キャスタブル用粉体組成物の提供を目的とする。
【解決手段】セラミックスファイバーを含有せず、骨材と、バインダーと、耐火性微粉と、起泡剤と、を含む断熱キャスタブル用粉体組成物であって、骨材としてシリカ・アルミナ質中空粒子およびシリカ質中空粒子を、バインダーとしてアルミナセメント粒子をそれぞれ含み、前記断熱キャスタブル用粉体組成物に外掛で50〜120質量%の水を添加、混練して坏土とし、それを乾燥させた乾燥体の500℃での熱伝導率が0.2W/m/K以下、かつ1000℃で3時間保持した場合の線収縮率が2%以下であることを特徴とする低熱伝導性の断熱キャスタブル用粉体組成物。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉、高炉等の竪型炉の出銑口部分に使用可能な耐火物であって、耐火物の損耗速度を画期的に低減させることができ、これにより竪型炉の稼働率を向上させて、生産性を増加できる竪型炉用耐火物を提供すること。
【解決手段】ZrO2を主成分とする耐火物からなることを特徴とする竪型炉用耐火物を用いる。耐火物が、さらにCを3〜25mass%含有すること、耐火物が、さらにSiCを0.5〜15mass%含有すること、耐火物が粒径1mm以上のZrO2を10mass%以上含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯に対する優れた耐侵食性と耐浸透性を有する耐火成形体、耐火焼成体及びその原料となる耐火物用組成物を提供すること。
【解決手段】窒化珪素、窒化硼素及び炭化珪素から選ばれる1種以上の100質量部に対して、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、酸化カルシウム又はその前駆体、酸化マグネシウム又はその前駆体、酸化バリウム又はその前駆体及び硫酸バリウムから選ばれる1種以上を、5〜40質量部の割合で含み、且つ窒化珪素、窒化硼素及び炭化珪素から選ばれる1種以上の配合量が、組成物中20質量%以上である耐火物用組成物。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性を有し且つハンドリング性が良好であり、鍛造炉や排ガス処理フィルタなどの外周壁に貼着する断熱マット材として適用できる耐熱性断熱材を提供する。
【解決手段】セラミック繊維を絡合させた第1不織布と、高耐熱性の無機繊維50〜90%および難燃性の有機繊維10〜50%とを均一に混綿した第2不織布とからなり、第1不織布および第2不織布を重ね合わせ、ニードルパンチすることによって全体をフェルト化させる。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストが低く、短時間で成形体全体を均一に加熱して成形体に含まれる揮発分を効率的に除去することができる耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】耐火物原料組成物を成形してなる成形体を加熱処理して得られる耐火物の製造方法であって、成形体の内部温度が200〜480℃となるようにマイクロ波を照射して加熱処理することを特徴とする耐火物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック吹付作業時に発生する吹付材のリバウンド材を安定的に供給でき、かつ、施工現場近くに搬送が可能なコンパクトな回収装置および方法を提供する。
【解決手段】 プラスチック耐火物の吹付施工時に発生するリバウンド材の回収装置において、回収した前記リバウンド材を回収現場から吹付装置に供給するための切り出しエジェクタを備えていることを特徴とするプラスチック吹付耐火物のリバウンド材回収装置およびその回収方法。 (もっと読む)


【課題】 構造的スポーリングが起こりにくいクロムフリー不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明のクロムフリー不定形耐火物は、粒径1mm以上の粗粒部を有するように粒度調整された耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなるクロムフリー不定形耐火物において、粗粒部が、MgO及びZrOをMgO/ZrOの質量比=0.7〜1.3となる条件で合計70質量%以上含むように、マグネシア質原料及びジルコニア質原料、又はマグネシア‐ジルコニア質原料を含んで構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、熱分解炉の内部の壁面に付着するコーキング物の除去作業に要する負荷を軽減する。
【解決手段】プラスチックを含む廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと熱分解残渣を生成する熱分解炉内を構成する横型回転式ドラムをステンレスの筒状の基材12bで形成し、筒状の基材12bの内壁面に、溶融した耐食性鋼材の溶射によるオーバーレイ部28を形成する(B)。オーバーレイ部28(溶射膜)は、溶射処理による適当なうねりが生じるので、壁面は平滑ではなくうねりを有することになり、オーバーレイ部28とコーキング物26との間に、炉内物質の衝突によるショック、或いは膨張率の差などにより空隙が生じやすくなる。その結果、炉の運転中にコーキング物26が壁面から剥離されれば除去作業は不要になるし、運転中に剥離されないとしても、空隙が生じている分除去作業は容易になる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐侵食性とを兼ね備えた不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の不定形耐火物は、粒径75μm未満の微粒域を有する耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなる不定形耐火物において、前記微粒域100質量%中に、アルミナ質原料、イットリア質原料、及び未安定ジルコニア質原料を合計で80質量%以上含み、かつ該微粒域におけるそれら三者の合量100質量%が、アルミナ質原料15〜94質量%、イットリア質原料3〜35質量%、及び未安定ジルコニア質原料3〜50質量%よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は誘導炉のライニング処理、より具体的にはコアレス誘導炉のライニング処理に関する。
【解決手段】誘導炉(1)をライニング処理する可撓性ライニング材(10)は、金属箔(12)および少なくとも一つの耐熱性支持層(14)からなる積層構造をもつ。ライニング材(10)に非常に薄い金属箔層〈12〉を組み込み、これによって亜鉛蒸気などの蒸気が炉の誘導コイル(4)に到達することを未然に防止する蒸気バリアを形成する。このライニング材(10)の場合、内部の金属箔(12)が、炉の運転時、誘導場の影響を実質的に受けることはない。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐スラグ浸潤性を発揮でき、かつ粗充填の段階で沸騰が沈静化することを防止できる熱間充填材を提供する。
【解決手段】 本発明の熱間充填材は、粒径32μm未満の超微粒域の割合を15質量%未満に抑え、かつ粒径1mm未満の微粒域の20質量%以上をドロマイト質原料で構成した塩基性耐火粉体と、この塩基性耐火粉体100質量%に対する外掛けで3.5質量%未満の量のリン酸塩とよりなる配合組成物に、施工水を加えてなる。 (もっと読む)


本発明は、溶融炉におけるレンガの亀裂やレンガの部分の剥落を回避し、溶融炉におけるギャップを減じることにより炉のキャンペーンを延長するための方法及び装置に関する。このことは、炉のレンガ相互の、若しくは炉のレンガと固定部との間に生じる力、圧力、モーメントを測定することにより、必要な反力を定め、これによりレンガの間若しくは固定部とレンガとの間の力を、レンガの最大許容圧力(押圧力)以下であるようにし、他方では、レンガの間のギャップを回避するために必要な力を保証することにより得られる。この過程は、自動的に制御として、センサによる力検出、データの演算処理評価、反力を発生させるためのアクチュエータの起動制御により行われる。
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【課題】 金属製の炉壁の内面に沿って耐火物層を有する流動塩化炉において、流動塩化操業に影響を与えることなく、流動塩化炉の炉壁の孔あき頻度を低下させる。耐火物層の乾燥期間を短縮する。
【解決手段】 耐火物層20に接する炉壁10に脱ガス孔14を設ける。脱ガス孔14を開閉可能とし、流動塩化操業開始前の耐火物層20の乾燥時に前記脱ガス孔14を開放状態とし、乾燥後の流動塩化操業開始後は前記脱ガス孔14を密閉状態とする。乾燥時には、開放された脱ガス孔14から強制吸引を行うことも可能である。 (もっと読む)


ダクタイル鋳鉄処理方法であり、該方法は以下の工程を有する:ダクタイル鋳鉄溶湯を鋳込電気炉(1)に注入し;ダクタイル鋳鉄溶湯(5)の上方にアルカリ土類金属イオン、又は稀土類金属イオン、又はアルカリ土類金属イオンと稀土類金属イオンの混合物が富化された高温溶融アルカリ性スラグ(6)を装入し;ダクタイル鋳鉄溶湯(5)を電極(7)を介して直流電源の負極に接続し;アルカリ性スラグ(6)を今1つの電極(4)を介して直流電源の正極に接続し、前記アルカリ性スラグ(6)を電解質として前記ダクタイル鋳鉄溶湯(5)を処理する。本方法は、ダクタイル鋳鉄の球状化阻害速度を抑制できる。前記鋳込電気炉装置はダクタイル鋳鉄溶湯の処理に適する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ下部ホッパに施工された耐火構造であって、飛灰中のアルカリ成分と反応してアルカリ膨張により座屈、破損することを防止でき、耐久性を向上させることを可能としたボイラ下部ホッパの耐火構造、及び該耐火構造を備えたボイラを提供する。
【解決手段】焼却炉に併設されたボイラの耐火構造において、前記耐火構造は、ボイラの下部に設けられたホッパ23に、SiO・Al系不定形耐火物232を施工して構成され、前記SiO・Al系不定形耐火物は、600〜800℃の温度域下にてアルカリ膨張が小さい耐火物原料が用いられ、好適には、前記SiO・Al系不定形耐火物232は、AlとSiOの総重量(Al+SiO)に対してAlの比率が30〜40重量%の原料が用いられる。 (もっと読む)


上面(12)及び対向する底面(14)を備え、液体を循環させるために用いられる、該上面から該底面まで延びる多数の貫通孔(16)が形成された、特に熱送風炉用に用いられるチェッカー煉瓦を提供する。
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【課題】短時間で高品質のアルミニウム溶湯を効率よく得ることができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】アルミニウム溶解炉10は、固体状アルミニウム58を溶解する溶解炉12と、溶湯60の状態のままで保持する保持炉70を備えている。前記溶解炉12は、坩堝36を囲む炉体14によって加熱室18が形成され、炉体側面14Bにはブラウンガスバーナ32A,32Bが取付けられている。該ブラウンガスバーナ32A,32Bは、燃焼制御装置52により支持台16との距離が調節され、加熱温度の制御が可能となっている。ブラウンガスバーナ32A,32Bを燃焼させて支持台16を加熱すると、坩堝36が底面36Aから加熱される。これと同時に、加熱室18内にブラウンガスの燃焼により生じた水から過熱蒸気が生成するため、該過熱蒸気によって坩堝36全体を均一に過熱することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冶金炉の耐火ライニングを冷却するための冷却装置に関する。良好な冷却作用を維持しつつ冷却材(水)が炉内部に達し得るのを防止する冷却装置が提供されねばならない。
【解決手段】この課題は、前記耐火ライニングに向き合う冷却板と、前記冷却板に対して直角に曲げて強固に結合され炉壁から外に延びる伝熱板とを備え、前記冷却板及び前記伝熱板が中実材料から構成され、前記伝熱板に強固に結合され、かつ冷却材入口及び冷却材出口に結合された冷却材通路が設けられることによって達成される。 (もっと読む)


【課題】ケーシングと耐火材の熱伸び差により支持部材が破損、破断することを防止できる耐火材支持部材を提供する。
【解決手段】ケーシング20内壁に断熱層21を介して棒状支持部材30により複数の耐火材22を支持する耐火構造にて、前記支持部材30が、ケーシング20内壁に固定される基部33と、耐火材22内に埋設される支持部31と、断熱層21に配設され基部33と支持部31を連結する軸部32とから構成され、耐火材22が配設される内壁のうち屈折部に位置する前記支持部材30が、軸部32の少なくとも一部に、軸方向に対して変位自由度を有する変位吸収部(例えば屈曲部34)を有し、耐火材22の熱伸びにより生じる支持部材30の軸方向への応力を吸収するようにした。 (もっと読む)


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