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Fターム[4K053TA24]の内容

化学的方法による金属質材料の清浄、脱脂 (9,294) | 洗浄工程 (904) | 多工程 (628) | 酸洗のみ (43)

Fターム[4K053TA24]に分類される特許

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【課題】鋼板の表層酸化物を効率よく除去し、化成処理性に優れた高張力鋼板を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延及び冷間圧延して得られたSi含有量が0.5質量%以上の鋼板を連続焼鈍した後、表面研削処理と酸洗処理をこの順序で行うに際し、前記表面研削処理時には、冷間圧延後の鋼板の板厚偏差に応じて、研削体の回転数、圧下量及び研削部に供給されるクーラント流量のうちの1つ以上を調整するとともに、表面研削処理完了後から酸洗処理開始までの時間を60秒以内とする。 (もっと読む)


【課題】人体や環境への影響が小さくしつつも、有機酸を高濃度に溶解でき、且つ、さびとの反応速度が速いさび除去剤水溶液を提供する。
【解決手段】水溶液全体を基準(100重量%)として、有機酸(A)を0.5重量%以上25重量%以下含有し、有機酸(A)に対する中和率が100%以上150%以下となるようにアミンを含有し、さらに、アミンに対する中和率が80%以上となるように有機酸(B)及び/又は無機酸を含有し、有機酸(A)が、蓚酸、スルファミン酸、グリシン、マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、グルコン酸、グリコール酸及びグリオキシル酸のうちの少なくとも1種であり、有機酸(B)が、酢酸、ギ酸、プロピオン酸、ブチル酸及びメタンスルホン酸のうちの少なくとも1種であり、無機酸が、塩酸、硝酸、硫酸及び燐酸のうちの少なくとも1種である、さび除去剤水溶液とする。 (もっと読む)


【課題】後付けできる簡素化したコイル回転機構を有する線材コイルの回転装置を提供する。
【解決手段】線材コイル2を吊り下げるフックバー3が、昇降フレームから垂設された吊り具に回転可能に保持されてなり、処理槽1の上面側には、退避位置からフックバー3の下方に亘り移動可能にローラーユニット7が設けられ、ローラーユニット7には、モーター10で回転される一対のローラー13,13が備えられ、この一対のローラー13,13上にフックバー3が当接されることで、一対のローラー13,13を介しフックバー3が回転され、これにより線材コイル2が回転される。 (もっと読む)


【課題】ソルトバスを用いることなく酸洗で、チタン板の表面に生成したスケールの除去を十分に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】加熱によりチタン板の表面に生成したスケールを除去する酸洗工程において、前記焼鈍されたチタン板を、塩酸を5〜12重量%およびふっ酸を2〜5重量%含有する混合液を用い、この混合液の温度を25〜80℃に保持した酸浴に浸漬することを特徴とするチタン板の脱スケール方法。前記混合液は、硫酸を12重量%以下含有してもよい。前記混合液の温度は60℃以下が好ましい。酸浴に浸漬されたチタン板表面の減肉量は、100g/m2未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れ、かつ塗装後耐食性にも優れるSi含有熱延鋼板とその有利な製造方法、ならびにそのSi含有熱延鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】Siを0.5〜3.0mass%含有し、好ましくはさらにC:0.01〜0.30mass%、Mn:1.0〜7.5mass%、P:0.05mass%以下、S:0.01mass%以下およびAl:0.06mass%以下を含有する熱間圧延後の鋼板を酸洗し、鋼板表層のSi含有酸化物層を除去した後、さらに、非酸化性の酸、好ましくは濃度が0.1〜50g/Lの塩酸、0.1〜150g/Lの硫酸、および、0.1〜20g/Lの塩酸と0.1〜60g/Lの硫酸を混合した酸のいずれかの酸を用いて再酸洗し、鋼板表面の鉄系酸化物の表面被覆率を40%以下に低減する。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れかつ塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な腐食環境での塗装後耐食性にも優れる冷延鋼板の製造方法と、その方法で製造する冷延鋼板、ならびにその鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】好ましくはSiを0.5〜3.0mass%含有し、冷間圧延後、連続焼鈍した冷延鋼板を酸洗して鋼板表層のSi含有酸化物層を除去した後、さらに再酸洗することによって、鋼板表面の鉄系酸化物の表面被覆率を40%以下、より好ましくは鉄系酸化物の最大厚さを150nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】硫酸又は硫酸主体の酸を用いる鋼材の酸洗において、短時間での脱スケールを可能にし、管理幅を広く、酸洗液寿命の長い酸洗剤及びこれを用いた脱スケール方法を提供する。
【解決手段】脱スケール促進剤としてチオ尿素と、チオ尿素ならびにチオ尿素誘導体以外の有機硫黄化合物及び/又はノニオン系界面活性剤を含有する硫酸又は硫酸主体の酸からなる鋼材の脱スケール酸洗剤。 (もっと読む)


【課題】耐酸煉瓦の一部を除去する必要がなく、操業停止時間や診断コストを低減することが可能な塩酸槽のゴムライニング診断方法を提供する。
【解決手段】耐酸煉瓦3の外側に耐酸ゴムライニング2を有し、耐酸煉瓦3同士の間に、塩酸又は塩酸を含む液体に接触するエキスパンションゴム4を介装する塩酸槽のゴムライニング2を診断するにあたり、エキスパンションゴム4の槽内側部分から、ゴムライニング2に及ぶ試料又はゴムライニング2近傍に及ぶ試料5を切り取り、切り取られた試料5のゴムライニング2近傍部分でゴムライニング2の劣化状態を診断する。 (もっと読む)


【課題】金属帯を液槽中の液浴に浸漬して走行させる上で、蛇行防止装置設置のために液槽を休止する必要がなく、着脱を短時間で行い、かつ金属帯を排除することなく行うことのできる金属帯の蛇行防止装置を提供する。
【解決手段】サポートロール2と、金属帯13の蛇行を防止するセンタリングロール3と、これらを支持するフレーム4とからなり、蛇行防止装置1を液槽10に設置したときに、浸漬フレーム4aは液浴中に浸漬し、槽壁跨ぎフレーム4bは液槽10の両方の側壁11の上部に位置し、サポートロール2及びセンタリングロール3は浸漬フレーム4aの上部に配置され、サポートロール2は軸方向が金属帯の走行方向41に垂直であり、2本のセンタリングロール3の槽壁に向かう軸方向42は金属帯の走行方向に対して90°未満の角度θで配置され、液槽10への着脱が可能であることを特徴とする金属帯の蛇行装置である。 (もっと読む)


【課題】pH5以下の酸性領域で使用することができるアルミニウム系金属の変色防止処理法を提供する。
【解決手段】アルミニウム系金属の変色防止処理法は、25℃のpHが5以下の酸性環境において、配合量が、0.05質量%以上、好ましくは0.05〜10質量%、更に好ましくは0.05〜5質量%の範囲内であり、炭素数1〜30の範囲内にあり、1個以上のカルボキシル基と、1個以上のヒドロキシル基を有するヒドロキシカルボン酸化合物で、アルミニウム系金属を処理する。 (もっと読む)


【課題】連続式酸洗冷間圧延設備の入側サイクルタイムを削減し、ライン全体の生産能率の向上が可能になる。
【解決手段】先行鋼帯の端部と後行鋼帯の端部とを切断し、切断後の前記先行鋼帯と前記後行鋼帯とを突き合わせ、該突き合わせ部をレーザ溶接して溶接鋼帯を得る溶接工程と、
前記溶接鋼帯を酸洗して酸洗鋼帯を得る酸先工程と、前記酸洗鋼帯を冷間圧延して冷間圧延材を得る冷間圧延工程と
を備える冷間圧延材の製造方法であって、更に、前記溶接工程と前記酸先工程との間で前記溶接鋼帯の接合部のエッジに切り欠き部を形成する第1工程、および、酸洗工程と冷間圧延工程との間で酸洗鋼帯の接合部のエッジに切り欠きを形成する第2の工程とを備え、先行鋼帯と後行鋼帯との板幅差と酸洗工程と冷間圧延工程との間での板幅変更の有無の情報に基づき、第1の工程、第2の工程または第1の工程と第2の工程との組み合わせのいずれかを選択することによって、冷間圧延材を製造する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れる酸洗槽を提供する。
【解決手段】ストリップのスケールを除去するための酸洗槽であって、前記酸洗槽は上面にストリップを酸液に浸漬させるための開口部を有し、槽内が耐酸レンガで覆われ、前記耐酸レンガと外板の間にはゴムライニングが施され、前記酸洗槽の長手方向となる左右の外壁を前記開口部を挟んで幅方向に連結する連結部材を有し、前記連結部材を前記酸洗槽の長手方向に略等間隔に配設する。 (もっと読む)


【課題】酸洗槽における酸液漏洩による異常箇所の事前予測を可能にし、それによりオンラインで異常個所を特定して計画的な保全を可能とする、酸洗槽鉄皮の異常箇所特定方法を提供すること。
【解決手段】酸液漏洩による異常の疑われる領域41を含む、オンラインの酸洗槽の鉄皮外面をドライアイスで冷却し、その表面温度の回復速度を観測して、他の部分より回復速度の速い部分42を異常個所として特定することを特徴とする酸洗槽鉄皮の異常箇所特定方法である。 (もっと読む)


【課題】熱延板焼鈍と酸洗前処理の両方を不要とするステンレス鋼材の酸洗方法及び製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼材を酸洗液により酸洗するにあたり、該酸洗液は、濃度が70〜200g/Lの塩酸溶液と濃度が40〜150g/Lの塩化第二銅溶液からなる混合溶液である。このような混合溶液で酸洗処理することにより、熱間圧延時のCr炭窒化物の析出による粒界近傍の鋭敏化による粒界侵食を抑制し、黒皮スケールを完全に除去できる。その結果、熱間圧延後のステンレス鋼熱延板を、熱延板焼鈍および酸洗前処理することなしに、直接酸洗処理することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】硫酸による酸洗の後に、フッ化水素酸と硝酸からなる混酸液で酸洗する工程を有するフェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法として、混酸液の鉄イオン濃度を調整することなく、スラッジの発生を抑制でき、良好な酸洗性能が得られる方法を提供する。
【解決手段】第1〜第4の酸洗槽81〜84には硫酸が入っている。第5の酸洗槽85にはフッ化水素酸と硝酸からなる混酸液が入っている。この混酸液のフッ化水素酸濃度を20〜150g/L、硝酸濃度を20〜85g/Lとする。 (もっと読む)


【課題】チタン基材の表面に形成された酸化スケールの溶解反応を促進し、酸化スケールを効率よく除去できる酸洗液を提供する。
【解決手段】チタンまたはチタン合金の酸洗用の硝酸およびフッ化水素酸含有水溶液であって、親水基とフルオロ化不飽和脂肪族炭化水素基とが結合した化合物が更に添加されている。前記フルオロ化不飽和脂肪族炭化水素基は、分岐鎖状であり、例えば、二重結合の両側に側鎖としての炭化水素基を有している。前記フルオロ化不飽和脂肪族炭化水素基は、パーフルオロ不飽和脂肪族炭化水素基であってもよい。 (もっと読む)


【課題】酸素含有量が少なく窒素含有量が多い遷移金属窒化物を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼からなる基材をガス窒化して、基材の表層部に遷移金属窒化物を形成し、表層部の表面部を、リン酸系溶液又はリン酸溶液とフッ化物系溶液とを含む溶液による表面処理を行うことで、ガス窒化でできた酸素含有量が多い遷移金属窒化物層は表面処理によって除去される。このため、基材表面には、酸素含有量が少なく窒素含有量が多い遷移金属窒化物層が残存する。この遷移金属窒化物は、酸素含有量が少なく窒素含有量が多いため、導電性に優れる。 (もっと読む)


【課題】さまざまな要因による酸洗槽内の酸濃度変動を低減し、酸洗後の金属板の表面品質を安定に保ち、ひいては酸洗速度アップにより生産効率を向上させる。
【解決手段】酸液を反応させる酸洗槽(4A、4B、4C)に金属板(2)を連続的に通過させることによって前記金属板の表面の酸化物スケールを除去する酸洗設備において、前記酸洗槽内の酸濃度を所望の値に制御するにあたり、前記酸洗槽に流入する酸の流入量と、前記酸洗槽から流出する酸の流出量と、酸化物スケールと酸液の化学反応によって消費される酸の消費量とのバランスを表すダイナミックモデル(30)によって、前記酸洗槽内の酸濃度推定値を求め(S1)、該酸濃度推定値と当該酸洗槽内の酸液の酸濃度測定値との差から、当該酸洗槽内の酸濃度変動をもたらす外乱を推定し(S2)、該推定した外乱の影響を相殺するために必要な当該酸洗槽への酸の投入量を求め(S3)、該投入量にしたがって酸の投入量を操作する(S4)。 (もっと読む)


【課題】 高酸濃度および高温という過酷な金属酸洗条件下でも、金属素地の腐食を大幅に抑制し、酸洗速度を遅らせることが非常に少ない腐食防止剤を提供する。
【解決手段】 イミダゾリウム系4級アンモニウム塩100重量部、ポリアミン化合物10〜100重量部および有機硫黄化合物10〜100重量部を含む腐食抑制剤を金属酸洗液に添加することによって、たとえば、硫酸を高濃度で含み、90℃以上の高温下での酸洗処理においても顕著な腐食防止効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 同一水系内で水と接触するアルミニウム材と鉄材及び/又は銅材とを構成要素として含む装置・設備において、それぞれの金属材の表面に付着したスケールを、同時に除去することができるスケール洗浄剤及びそれを用いた金属材表面のスケール除去方法を提供すること。
【解決手段】 乳酸又は乳酸とその塩を含んでなることを特徴とするスケール洗浄剤、及びそれを用いたスケール除去方法。前記スケール洗浄剤には還元剤、スケール再付着防止剤を含んでいてもよい。
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