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Fターム[4K056AA01]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 加熱目的からみた炉の種類 (1,435) | 製錬炉(高炉、キュポラ等) (180)

Fターム[4K056AA01]に分類される特許

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【課題】回収ガス中の有害なH2Sを除去することができる直接還元鉄製造システムを提供する。
【解決手段】天然ガスを水蒸気を供給して改質するガス改質器51と、ガス改質器51で改質された改質ガス52を還元炉に供給する所定温度に加熱する加熱手段であるガスヒータ56と、水素(H2)、一酸化炭素(CO)を含む高温還元ガス11を用いて、鉄鉱石12aを還元鉄12bに直接還元する直接還元炉13と、該直接還元炉13から排出される還元炉排ガス14中の酸性ガス成分を酸性ガス吸収液15により除去する酸性ガス成分吸収塔16aと酸性ガスを放出する再生塔16bとからなる酸性ガス除去装置16と、前記再生塔16bから放出される二酸化炭素(CO2)と硫化水素(H2S)を含む回収ガス14Bを、前記ガス改質器51の改質炉と前記ガスヒータ56の炉に各々供給する回収ガス導入ラインL8と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】酸性ガス吸収液の使用量の節減を図ることができる直接還元鉄製造システムを提供する。
【解決手段】水素、一酸化炭素を含む高温還元ガス11を用いて、鉄鉱石12aを還元鉄12bに直接還元する直接還元炉13と、該直接還元炉13から排出される還元炉排ガス14中の酸性ガス成分(CO2、H2S)をアミン系溶剤等の吸収液15により除去する酸性ガス成分吸収塔16aと酸性ガスを放出する再生塔16bとからなる酸性ガス除去装置16と、吸収塔16aと再生塔16bとを循環利用される吸収液15中の劣化物を分離除去する劣化物除去装置17とを具備する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所で発生した混合ガスからCOを分離回収し、このCOを有効利用してメタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】製鉄所で発生したCOを含む混合ガスからCOを分離回収する工程Aと、該工程Aで分離回収されたCOを水素の存在下にメタノールに変換する工程Bを有し、好ましくは、工程Bを経たガスからHO、CO及びHを分離除去する工程Cを有する。製造されたメタノールは製鉄所内で加熱炉や熱風炉等の燃料や高炉の還元材として使用することができるので、製鉄所での石炭、重油、天然ガス等の使用量を削減することができ、結果として、製鉄所から発生するCO量が削減される。 (もっと読む)


【課題】
ガスホルダ中の副生ガス貯留量が急激に上昇した場合であっても、貯留した副生ガスのオーバーフローを確実に防ぐことができるガスホルダのガス貯留量の調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
副生ガスの供給管の途次に、該副生ガスの余剰分を貯留するガスホルダを設け、副生ガスの送給量の過不足を調整するに当たり、前記ガスホルダのガス貯留量の制御開始値における、該ガスホルダ内のピストン重量に起因したガス圧力から、前記ガスホルダの使用限界から設定される前記ガスホルダのガス貯留量の上限値における、前記ピストンが下降する前記ガスホルダ内のガス圧力までの、圧力範囲に従って、前記供給管の圧力を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】竪型溶融炉の排ガスから、金属片、金属線、粗粒ダスト、プラスチック片等の異物を、効率的に除去する。
【解決手段】排ガス中の異物を除去する異物除去装置であって、(a)頂部開口を排ガス管に接続する截頭円錐型管、該管の底部開口に続く、内径が該底部開口の内径と同じ導管部、及び、該導管部の端部を閉じる底部からなり、かつ、上記導管部の底部側下部に異物排出口を備えるガス導入管、(b)ガス導入管のガス侵入側内部に、中心軸をガス導入管の管軸に合せて配置した、底面の直径が、截頭円錐型管の頂部開口の内径と同じか、又は、該内径を超える円錐型障壁、及び、(c)ガス導入管の底部に、管軸をガス導入管の管軸に合せ、かつ、ガス流方向で見て、異物排出口の上流側の端部より上流側に位置するように開口端を取り付けた、内径が、円錐型障壁の底面の直径を超えないガス導出管、からなることを特徴とする竪型溶融炉排ガスの異物除去装置。 (もっと読む)


【課題】高炉休風立ち上がり時に、炉頂ガスの昇温を安価な構成で安定的に実施し、TRTによる電力回収量の増加を図ることができる高炉炉頂ガスの乾式集塵システムを提供すること。
【解決手段】炉頂ガスGの温度を調整する炉頂ガス温度調整手段6は、炉頂ガス配管721に設けられた炉頂ガス熱交換器61と、この炉頂ガス熱交換器61での熱交換前の炉頂ガスGの温度を測定する炉頂ガス温度測定手段62と、排ガス熱交換器51から流出する加熱後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた加熱後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを加熱する加熱状態と、燃料ガス熱交換器52および燃焼空気熱交換器53から流出する冷却後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた冷却後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを冷却する冷却状態と、を切り替える熱媒体切替手段67と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高炉ガスに含まれている塩化アンモニウムの構成成分を経済的かつ効率よく除去するとともに、炉頂圧回収タービンにおける出力を最大化できる高炉ガス処理システムおよび高炉ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】高炉ガス処理システム1は、高炉2と、高炉2で排出される高炉ガスを導入する除塵器3と、湿式集塵装置4および乾式集塵装置5と、乾式集塵装置5を通過した高炉ガスを導入する吸着装置6と、集塵後の高炉ガスを導入して発電させる炉頂圧回収タービン7と、吸着チャンバ61と、吸着チャンバ61内に蓄えられた吸着体62とからなる吸着装置6と、高炉ガスに含まれる塩化アンモニウムの濃度を推定する濃度推定手段と、吸着チャンバ61内に蒸気を供給する蒸気供給手段64と、記憶手段と、高炉ガスの発生量を検出する高炉ガス発生量検出手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高炉発生ガス(低圧Bガス)に含まる大量の水分を大幅に減少することができ、これによりガスダクトや熱風炉のS分による侵食を低減し、ドレン抜きの必要数を減らし、予熱装置の性能低下を抑制し、補助燃料の必要性を低減することができる熱風発生装置を提供する。
【解決手段】熱風炉12の燃焼用の燃料ガス3に含まれる水分を熱風炉12での燃焼前に除去する水分除去装置18を備える。水分除去装置18は、水分を含むガスを間接冷却する冷却装置18aと、間接冷却後のガス中に存在する水滴を遠心分離するサイクロン18bとからなる。 (もっと読む)


【課題】高炉炉体を損傷することなく、出銑口の安定かつ確実な開孔作業を行うことのできる自動開孔制御方法を提供する。
【解決手段】高炉の出銑口を開孔する開孔機の制御方法において、開孔ロッドの送り速度が所定の送り速度未満のときは、開孔ロッドの送り圧力と回転強さと打撃強さのうちの少なくとも一つを増加させ、開孔ロッドの送り速度が所定の送り速度以上のときは、開孔ロッドの送り圧力と回転強さと打撃強さのうちの少なくとも一つを減少させることにより、開孔ロッドの送り動作を停止することなく開孔を行う自動開孔制御方法である。前記の制御方法において、出銑口深度の検出値が予め決められた設定値以上になったときは、前記送り圧力と出銑口の貫通を検出するための設定値とを比較し、前記送り圧力が前記貫通検出のための設定値以下のときは、開孔ロッドの後退および退避を行う方法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグの顕熱を効率良く回収する。
【解決手段】圧縮空気を用いて高炉スラグを微粒化し、さらに空気とスラグ粒子間の熱交換により高炉スラグが持つ顕熱を空気が吸収して、熱回収を行う高炉スラグ顕熱回収装置において、重力方向と反対方向の上向きにガスを噴射する噴射ノズルを有しその噴射ノズルから噴射されるガスに向けて上記スラグ粒子が供給されるガスアトマイザー3と、このガスアトマイザー3から上向きに延設される筒状体からなり、内部をアトマイザーガスと微粒化されたスラグ粒子が上向きに流れる一次熱交換塔4とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気炉設備の排ガスから回収した廃熱を用いて集塵ファンを効率良く運転すること。
【解決手段】間歇運転を行う電気炉設備10における廃熱利用の集塵ファン運転システム30は、集塵ファン27を回転させる電動機としての機能と、集塵ファン27の回転により発電する発電機の機能を有する誘導発電電動機33と、誘導発電電動機33に交流電力を供給する電源部35と、誘導発電電動機33に給電される交流電力の周波数制御を行う回生機能付インバータ34と、集塵ファン27を回転させる蒸気タービン31とを有し、誘導発電電動機33により集塵ファン27を起動し、蒸気タービン31を駆動させて集塵ファン27を回転させながら蒸気タービン31の負荷を上昇させるとともに、誘導発電電動機33の負荷を低下させ、誘導発電電動機33に逆トルクが作用した時点で、誘導発電電動機33を発電機として機能させる。 (もっと読む)


【課題】 高炉スラグよりTiOを効率よく回収することができる回収方法及び回収装置を提供すること。
【解決手段】 製鉄用の溶鉱炉の鉄鉱石から排出される高炉スラグを、排出された状態から冷却処理をすることなくそのままTiOの融点よりも低い温度まで加熱し、融点がTiOの融点よりも低い物質を前記高炉スラグから分離して除去し、前記物質が除去された高炉スラグをTiOの融点以上で、高炉スラグに含まれるTiOの融点よりも融点の高い物質の当該融点(例えばAlの融点)未満の温度まで加熱し、TiOを前記高炉スラグから分離して酸化物のまま回収するものである。 (もっと読む)


【課題】製鉄所の転炉等から排出される副生ガスの熱量を増加させるガス処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
製鉄所にて発生する転炉ガス等の副生ガス、転炉ダスト等のダスト及び水を混合し、副生ガス中の二酸化炭素を水に溶解させて炭酸を生成し、該炭酸とダスト中の鉄とを反応させて水素を発生させて、副生ガス中の二酸化炭素を水素に変えることにより、副生ガスの熱量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】多種成分の混合である高炉ガスから可燃性ガスを高い収率で得るには、一酸化炭素だけでなくガス中に含まれる水素も効率的に回収して可燃性ガス成分として活用する必要があるところ、この水素を高効率の下に回収し得る方途について提案する。
【解決手段】高炉ガスを、第1段の圧力スイング吸着装置に導入して二酸化炭素を吸着分離した後、該二酸化炭素分離済ガスを、第2段の圧力スイング吸着装置に導入して一酸化炭素を吸着分離するに当たり、前記第2段の圧力スイング吸着装置において、一酸化炭素を優先して吸着する主吸着剤、次に水素以外の残部ガス成分を吸着する副吸着剤の順に積層した吸着塔に、前記二酸化炭素分離済ガスを該吸着塔の主吸着剤側から導入して副吸着剤側から排出する際に、水素を含むガスを回収する。 (もっと読む)


【課題】設備的な制約を受けることなく、高炉ガスから二酸化炭素を効率的かつ経済的に分離回収することができるガス分離回収設備の操業方法を提供する。
【解決手段】製鉄所内において高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するガス分離回収設備の操業方法であって、圧力スイング吸着法によるガス分離回収設備Aで高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するとともに、そのガス分離回収プロセスに、製鉄所内の発電設備Bにおいて製鉄所内で発生した排熱を利用して発電された電力を用いる。 (もっと読む)


【課題】Cを大量に含有する製鉄用の高炉排ガスの湿ダストを、鉄(Fe)と炭素(C)に分離し、製鉄プロセスで再活用するための、簡易、実用的かつ有効な方法を具体的に提供すること。
【解決手段】湿ダストを、スラリー状となし、そのスラリーに超音波処理を施した後に、湿式磁選などの湿式分離法を適用し、鉄を主とする回収物と炭素分を主とする回収物に分離する。鉄を主とする回収物は、還元炉にて脱亜鉛を行い製鉄工程でFe源として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度変動を抑制して効率良く廃熱回収することができる製鋼アーク炉の廃熱回収設備を提供すること。
【解決手段】複数の製鋼用アーク炉から廃熱を回収する設備であって、それぞれの製鋼用アーク炉から排ガスを排出するための第1の排ガス流路と、第1の排ガス流路に設置された、排ガスの廃熱を飽和蒸気として回収する廃熱ボイラーと、それぞれの廃熱ボイラーで発生した飽和蒸気を合流させて貯留する蒸気アキュムレータと、蒸気アキュムレータに貯留された蒸気を加熱して過熱蒸気とする蒸気過熱器と、廃熱ボイラーで廃熱が回収された後の排ガスを蒸気過熱器に導いて飽和蒸気の加熱に供する第2の排ガス流路と、複数の製鋼用アーク炉を所定のずれ時間ずつずらして順次運転されるように操作する操作部とを具備し、操作部は、ずれ時間を、製鋼用アーク炉の運転基数の時間的なばらつきが最小化されるようにする。 (もっと読む)


【課題】発生したCO及び/又はCOを有効に利用し、実質のCO発生量を削減することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】CO及び/又はCOを含む混合ガスからCO及び/又はCOを分離回収する工程(A)と、該工程(A)で分離回収されたCO及び/又はCOに水素を添加し、CO及び/又はCOをCHに変換する工程(B)と、該工程(B)を経たガスからHOを分離除去する工程(C)と、該工程(C)を経たガスを高炉内に吹き込む工程(D)を有する。混合ガスからCO及び/又はCOを分離回収してこれをCHに変換(改質)し、このCHを高炉に吹き込み、CHが熱源及び還元剤として機能するようにしたので、CO及び/又はCOを有効に利用した高炉操業を低コストに実施することができ、CO発生量の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグを冷却して得られた高温の凝固スラグから熱エネルギーを高温気体として効率的に回収することのできる鉄鋼スラグの熱エネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】高温の凝固スラグSと気体とを熱交換する熱交換器として、ホッパー2と、ホッパー2から投入された凝固スラグSをほぼ水平な方向に搬送するベルトコンベヤ4と、ベルトコンベヤ4により搬送された凝固スラグSをほぼ水平な方向に搬送するベルトコンベヤ5と、凝固スラグSと熱交換される気体をベルトコンベヤ5の下方から上方に送風する気体送風部8と、ベルトコンベヤ5を通過した気体をベルトコンベヤ4からベルトコンベヤ5上に落下する凝固スラグSにより加熱する気体加熱部12と、を備えた熱交換器1を用いて凝固スラグSから熱エネルギーを高温気体として回収する。 (もっと読む)


【課題】発生したCOを有効に利用し、実質のCO発生量を削減することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】COを含む混合ガスからCOを分離回収する工程(A)と、該工程(A)で分離回収されたCOに水素系還元剤を添加し、COをCOに変換する工程(B)と、該工程(B)を経たガスからHO又はHOとNを分離除去する工程(C)と、該工程(C)を経たガスを高炉内に吹き込む工程(D)を有する。COを含む混合ガスからCOを分離回収してこれをCOに改質し、このCOを還元剤として高炉に吹き込むので、COを有効に利用した高炉操業を低コストで実施でき、CO発生量の削減を図ることができる。 (もっと読む)


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