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Fターム[4K056DB02]の内容

Fターム[4K056DB02]に分類される特許

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【課題】焼結炉排ガス浄化におけるアンモニア触媒還元(SCR)法による脱硝方法で、排ガスを昇温させるための手段として、脱硫・脱硝後の排ガス中COの酸化反応による反応熱を利用することで、低コストな脱硝プロセスを提供する。
【解決手段】酸化銅と二酸化マンガンとからなる高比表面積なCO酸化触媒により脱硫・脱硝後の焼結炉排ガス中のCOを酸化させ、その反応熱を利用して、脱硝前の焼結炉排ガスを昇温する。 (もっと読む)


【課題】ドライフィルムの製造プロセスにおいて、触媒酸化設備の排出口の排熱の再利用を可能にすること。
【解決手段】溶剤を含む感光性樹脂組成物溶液をキャリアフィルムに塗工するための塗工設備1、該塗工された感光性樹脂組成物溶液に含まれる溶剤を乾燥させるための乾燥設備2、該乾燥設備から発生する排ガス中の該溶剤成分を酸化により処理するための触媒酸化設備3、及び該触媒酸化設備の排出口の排熱を利用する排熱ボイラー設備4、を含むドライフィルム製造装置。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置以外の処理ガスが発生する装置から排出する排ガスであっても、該排ガス中の脱硫と脱硝を行うための排ガス処理方法と装置を提供する。
【解決手段】製鉄工程で鉄鉱石を焼結する設備などから排出する排ガスを除塵処理し、排ガス加熱バーナ5で加熱し、触媒作用により排ガス中の窒素酸化物を除去し、窒素酸化物の除去後の排ガスの熱を回収して触媒作用により排ガス中の窒素酸化物除去の加熱に再利用し、次いで温度低下した排ガス中の硫黄酸化物等を吸収液を用いて除去する。 (もっと読む)


【課題】触媒活性化用の加熱器を熱処理用のもので共用でき、装置の大型化およびコスト増を抑制し得る熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置1Aは、ワークWが収容される熱処理炉20、加熱器32および送風機33が設けられる空調部23、並びに熱処理炉20および空調部23を連通する連通路24,25を有する断熱室2を備えている。この熱処理装置1Aは、還流経路5および触媒6を備える。還流経路5は、空調部23から流出した空気を、空調部23における加熱器32の設けられた位置よりも上流側の部分に戻すように構成される。触媒6は、ワークWを熱処理する際にワークWから発生する昇華物を分解するものである。触媒6は、空調部23における加熱器32の設けられた位置よりも下流側の部分に設けられる。 (もっと読む)


【課題】複数の焼結機による排ガスを合流させ、単一の排ガス処理設備で一括処理することができるとともに、個々の焼結機による排ガスの風量または圧力の変動に追従することができる焼結機の排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】焼結機2、電気集塵機3、主排風機4、昇圧ファン5、排ガス処理設備6および煙突7の順に煙道ダクトを介して配置された焼結設備1により焼結機の排ガスを処理する方法であって、複数配置された焼結機2の排ガスを合流させ、単一の昇圧ファン5と排ガス処理設備6で一括処理するに際し、昇圧ファン5の入側における排ガスの圧力に応じて昇圧ファン5の風量を調整し、昇圧ファン5の入側における排ガスの圧力を一定に制御し、焼結機2ごとに主排風機4を配置し、主排風機4の出側で排ガスを合流させる。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉内で発生した可燃性排ガスを有効利用して、熱効率を向上させると共に、排ガス量を大幅に低減し、低品位の燃料も使用可能な還元鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄酸化物及び炭素質還元剤からなる還元鉄原料を回転炉床炉1に装入し、前記還元鉄原料を加熱して還元鉄を製造する還元鉄の製造方法において、前記加熱を、燃焼ガスが前記還元鉄原料に直接接触することのない間接加熱手段2により加熱する一方、前記回転炉床炉1中で前記還元鉄原料から発生した炉床排ガスを冷却し、次いで除塵した後、この炉床排ガスの一部を回収して、前記間接加熱手段2の熱源とする。 (もっと読む)


本発明は、高温還元ガスと接触させることによって、金属酸化物(3)を金属化材料に還元するための方法に関する。当該還元ガスは、少なくとも部分的に、二酸化炭素(CO)および/または水蒸気(HO)を含むガスと気体状炭化水素との混合物の触媒改質によって生成され、改質の際に行われる吸熱改質プロセスのための熱は、少なくとも部分的に、燃焼ガスの燃焼によって供給される。本発明はまた、前記方法を実施するための装置に関する。
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【課題】アンモニアガスを含む排ガスをアンモニアガス濃度に影響されずに安定して処理することができ、処理後のガスの排気に際して燃焼炎の発生を無くすことができる排ガス処理装置およびそれを備えた排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】
排ガス処理装置3の加熱室本体23内に、アンモニアガスを含む排ガスを内部に流通するレトルト本体22を設置し、レトルト本体22の内部に、多数の微小な穴21bを形成した複数のニッケル含有板材21aからなる第1の触媒層21を設ける。また、レトルト本体22の下流側には、第2の触媒層を有する分解室31を設ける。
これにより、加熱室本体23内で加熱されたレトルト本体22の内部で、アンモニアガスを分解、燃焼すると同時に、第1の触媒層21の触媒作用によりアンモニアガスを分解、燃焼する。アンモニアガスが残存しているときには、第2の触媒層の触媒作用によりアンモニアガスを分解、燃焼する。 (もっと読む)


【課題】熱損失が少なく、しかも安定した焼成温度が得られる循環式の基板焼成炉を提供する。
【解決手段】炉体本体部10の内部に熱風を吹き出すことによりガラス基板Wの焼成処理が進行する。炉体本体部10から排出された熱風は循環ファン40によって循環経路20内を循環され、有機物を分解する触媒フィルタ部70から分解生成物を吸着する吸着塔30を経てメインヒータ52にて再加熱される。炉体本体部10から排出された熱風がそのまま触媒フィルタ部70に流入して熱風中に含まれる有機物が分解されため、触媒を加熱するための別途のヒータが不要となり、熱損失を少なくすることができる。また、炉体本体部10の内部の焼成温度はメインヒータ52のみの制御によって調整することができるため、温度制御が容易となり、安定した焼成温度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】一時的に基板が供給されない場合において、その間の消費電力量やガス消費量を大幅に低減させることが可能であるとともに、稼働状態に迅速に復帰できるリフロー装置を提供する。
【解決手段】休止モードにおいて、加熱ガス循環機構2によるガス循環速度を低下させるとともに冷却ガス循環機構3の動作を停止させる一方、前記搬送機構11の動作を停止させ、かつ、前記基板搬出口及び基板搬入口にそれぞれ設置されたシャッタ5を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】、効率的な炭酸ガス改質反応を導くにあたり、カーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、冶金炉の操業変動に対する応答性がよく、排ガスの増熱や炭酸ガスの排出削減に有効な冶金炉発生排ガスの改質方法とそのための改質装置を提案することにある。
【解決手段】冶金炉の煙道を通じて排出される高温の排ガスに対し還元剤を添加することにより、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと該還元剤とによる改質反応を導いて排ガスの改質を行うにあたり、その改質反応を、前記煙道の内壁面に被覆した金属ニッケルの介在下に行わせる冶金炉発生排ガスの改質方法。 (もっと読む)


【課題】産業用設備及び発電設備から出る高流量で低濃度の排出物内の揮発性有機化合物を分解する再生式熱酸化装置において、熱交換コラムの切替の際の処理ガスの洩れによる効率低下を抑制できる再生式熱酸化装置を提供する。
【解決手段】再生式熱酸化装置内で使用するのに適している、加熱されたシールガスによる弁と、切替弁を含む酸化装置である。弁は、優れたシール特性を示し、磨耗を最小にする。弁は、再生プロセスから出る高温のガスを利用して、弁をシールするためのガスを加熱し、シールエアは、再生プロセスからの高温の排気ガスと接触するように配置されている第1及び第2の熱交換器を通って流れる。 (もっと読む)


【課題】省スペースで簡単な構造でありながら、被処理体の表面に薄膜を形成する処理容器から排出される排気ガス中から金属成分を回収し、且つ排気ガスを除害することが可能な金属回収装置を提供することにある。
【解決手段】有機金属化合物の原料よりなる原料ガスを用いて被処理体の表面に薄膜の形成するようにした処理容器から排出される排気ガス中から金属成分を回収して排気ガスを除害する金属回収装置66において、排気ガスを高温に曝して排気ガス中に含まれる未反応の原料ガスを熱分解させて原料ガス中に含まれている金属成分を付着させる捕集部材84を有する捕集ユニット80と、捕集ユニットを通過した排気ガス中に含まれる有害なガス成分を酸化して除害する触媒100を有する除害ユニット82と、を備える。 (もっと読む)


【課題】金属材料の浸炭処理においては、Cポテンシャルを好適に制御するためには熱処理室をスキャベンジングする多量のガスが必要であり、スキャベンジングによる損失を小さくする方法を提供する。
【解決手段】熱処理室2.1を備えた加熱室2及び焼き入れ室8を有する工業用炉1内で金属材料を熱処理するための方法に於いて、シールドガスをリサイクルするために、a)工業用炉の加熱室のための、構造的に又は機能的に熱処理室に関連して配置され、かつ触媒床3.1を備えた準備室3に於いて、二酸化炭素、酸素及び水蒸気を、反応ガスとして送り込まれた炭化水素と触媒反応させることにより、一酸化炭素及び水素に変換し、b)触媒床の触媒により、前記反応を加速させ、c)前記反応の後に、シールドガスを制御されたCポテンシャル状態とし、d)このようにして処理された前記シールドガスを、熱処理室から準備室に再循環させる。 (もっと読む)


【課題】二酸化硫黄の吸収効率が酸化亜鉛スラリよりも優れた排ガスの脱硫方法を提供すること。
【解決手段】亜鉛精鉱の焙焼によって発生する排ガスから二酸化硫黄を回収する排ガスの脱硫方法。二酸化硫黄を水酸化亜鉛スラリに吸収させて回収する。二酸化硫黄を水酸化亜鉛スラリに吸収させて回収すると、酸化亜鉛を使用する従来の方法に比べて吸収効率が優れているので、亜鉛製錬における製品(亜鉛)の製錬効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】昇華物が導出ダクト内で堆積することを抑制することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1Aは、熱処理部21内に被処理物Wが収容された状態で、熱処理部21内の空気を循環させながら加熱することにより被処理物Wを熱処理するとともに、外気を加熱して熱処理部21内に送り込みつつ熱処理部21内の空気を導出ダクト5内に流出させることにより熱処理部21内を換気するものである。前記導出ダクト5には、被処理物Wを熱処理する際に当該被処理物から発生する昇華物を分解可能な触媒6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 高炉ガスの発熱量を高めるべく高炉ガスを改質するに当り、従来、高炉ガスから分離・除去されていた二酸化炭素を分離・除去することなく、逆に二酸化炭素を有効活用することで、単位体積当りの発熱量を従来に比較して格段に高めることができるともに、単位時間当りに得られる発熱量を従来に比較して格段に増加することのできる、高炉ガスの改質方法を提供する。
【解決手段】 製鉄所の高炉から排出される高炉ガスaを、改質反応器3にて触媒の存在下でジメチルエーテルと反応させて、ジメチルエーテル及び高炉ガス中の二酸化炭素を一酸化炭素と水素とに改質し、これにより、改質後の高炉ガス中の二酸化炭素を削減すると同時に、改質後の高炉ガス中の一酸化炭素及び水素の含有量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置からの排ガスの脱硝及び脱硫を十分に行う。
【解決手段】一の燃焼装置1の排ガスを、当該燃焼装置1に別々に接続した第一排ガスラインL1、第二排ガスラインL2によって、低SOx濃度排ガスと高SOx濃度排ガスとに分けて排出し、各排ガスを、第一脱硫・脱硝装置11、第二脱硫・脱硝装置12に各々導入して各装置11,12の炭素質吸着材によって、排ガス中のSOxの吸着及びNOxの還元を各々行うようにする。これによって、低SOx濃度排ガスに対しては、SOx濃度が低いことから還元に係る触媒作用を阻害すること無く高濃度NOxの還元を十分に行い、一方、高SOx濃度排ガスに対しては、高濃度SOxの吸着を優先的に十分に行う。 (もっと読む)


【課題】 高炉ガスを、それぞれの成分を主成分とするガスに分離するにあたり、それぞれのガスを高回収率で効率良く回収することのできる高炉ガスの分離方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高炉ガスの分離方法は、高炉炉頂から排出される高炉ガスを二段のガス分離精製装置を用いて各成分を主体とするガスに分離するに際し、一段目のガス分離精製装置(S1)によって、高炉ガスを、二酸化炭素及び不可避的不純物ガス成分からなるガスと、窒素及び一酸化炭素並びに不可避的不純物ガス成分からなるガスと、に分離し、二段目のガス分離精製装置(S2)によって、前記一段目のガス分離精製装置により分離された、窒素及び一酸化炭素並びに不可避的不純物ガス成分からなるガスを、窒素及び不可避的不純物ガス成分からなるガスと、一酸化炭素及び不可避的不純物ガス成分からなるガスとに分離する。 (もっと読む)


【課題】 ジメチルエーテルなどの炭化水素系物質を、水素及び一酸化炭素を主成分とする合成ガスに改質するにあたり、製鉄所の高炉炉頂から排出される高炉ガスを利用することにより、ジメチルエーテルなどの炭化水素系物質を合成ガスに安価に改質する。
【解決手段】 製鉄所の高炉炉頂から排出される高炉ガスからガス中の二酸化炭素を分離し、分離した二酸化炭素を回収し、メタン、エタノール、ジメチルエーテルのなかの何れか1種または2種以上と、前記回収した二酸化炭素とを、製鉄所の排熱を利用して反応させ、当該反応により水素及び一酸化炭素を主成分とする合成ガスを得る。 (もっと読む)


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