説明

Fターム[4K058BA08]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 電解生成物及びその形態 (1,026) | 金属 (914) | 土類金属 (70) | Al (27)

Fターム[4K058BA08]に分類される特許

1 - 20 / 27


【課題】被処理物に含まれる所望の金属を容易に回収可能な金属回収装置を提供する。
【解決手段】被処理物に含まれる金属を回収する金属回収装置1であって、電解槽10内に溶融塩mが貯留された状態で、陽極溶解用電極20及び中間電極40がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、陽極溶解用電極20と中間電極40との間に通電することにより、被処理物wに含まれる金属を溶融塩中に陽極溶出させ、通電終了後、中間電極40及び回収用電極30がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、中間電極40と回収用電極30との間に通電することにより、溶出した金属イオンを回収用電極30に金属または合金として析出させる。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物または他の化合物からの金属の直接的製造方法を提供する。
【解決手段】M2Yのメルト中で電気分解により固体金属または半金属化合物(M1X)から物質(X)を除去する方法であって、電極表面でM2沈着よりもXの反応が起こり、Xが電解質M2Y中に溶解するような条件下で電気分解を行なうことを包含する方法。物質Xは、表面(即ち、M1X)から除去されるか、又は拡散によりケア材料から抽出される。溶融塩の温度は、金属M1の溶融温度以下から選択される。電位は、電解質の分解電位以下で選択される。 (もっと読む)


【課題】目的金属を含む電解液から不純物(特に、目的金属よりもイオン化傾向が小さい金属イオンおよびその金属)の含有量が著しく低減された高純度な目的金属を、連続的に、かつ、高い作業効率で電解採取できる電解装置、および、このような電解装置を用いた電解採取方法を提供すること。
【解決手段】目的金属を含む電解液から、高純度な目的金属を電解採取するための電解装置であって、所定の、隔壁12、予備電解槽18a、本電解槽18bと、電極対20とを備え、前記隔壁12は、予備電解槽18aと本電解槽18bとを区分けして、各電解槽に析出する目的金属同士が混合することを防ぎ、かつ、前記予備電解槽18aと前記本電解槽18bとの間で電解液14を流通可能にする開口部12’を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アノードとカソードとの間におけるガスまたは溶質の物質移動に起因する問題を抑制することが可能な、電気分解による金属の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属塩にアノードおよびカソードを浸漬して電解セルを形成し、真空雰囲気中で電解セルに通電して電気分解を行い、金属を生成することを特徴とする電気分解による金属の製造方法。前記溶融金属塩が1以上のハロゲン化物、または1以上のハロゲン化物と金属酸化物との混合塩であり、前記アノードが炭素、前記カソードがTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,B,Al,Ga,In, アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素の酸化物、またはこの酸化物を含む混合物であってもよい。また、前記溶融金属塩が、アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素のハロゲン化物、またはこれらと金属酸化物の混合物であってもよく、この場合にアノードを炭素としてもよい。 (もっと読む)


【課題】アルミ電解炉におけるエネルギー効率を改善するために、電気比抵抗が低く、熱伝導性の高いアルミニウム精錬用カソードカーボンブロックおよびその製造方法を提供する。アルミニウム溶湯との濡れ性も改善され、且つ電解浴による電気化学的侵食の速度を低下させて長寿命を達成できるアルミニウム精錬用カソードカーボンブロックおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】
混合工程では、炭化原料64〜97%と炭化チタン3〜36%の混合比率で混合する。このとき、粒子径1mm以下の原料組成において炭化チタン比率を5〜100%とする。捏合・成形工程では、混合工程を経た混合物に有機バインダーを加え捏合し、成形する。焼成工程では、成形体を焼成する。黒鉛化処理工程では、焼成工程を経て焼成された焼成体を2400〜3000℃で黒鉛化処理する。 (もっと読む)


【課題】炭素電極の原料として低品質な仮焼石油コークスを使用することができ、かつ、熱膨張係数が低く、高品質な炭素陽極を得ることができる炭素陽極の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム精錬用の炭素陽極の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭を炭素化処理して無灰炭コークスとする炭素化工程と、前記無灰炭コークスと、生石油コークスを仮焼して得られた仮焼石油コークスと、を混合して炭素材料とする炭素材料製造工程と、前記炭素材料を加熱処理して炭素陽極とする炭素陽極製造工程と、を含み、前記炭素材料製造工程において、前記炭素材料の粒度配合として、粒径が0.25mm以上の粒部を、前記無灰炭コークスと前記仮焼石油コークスとで構成し、粉径が0.25mm未満の粉部を、2.0質量%以上の硫黄を含有する前記仮焼石油コークスで構成するように混合する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのカソードブロック(7)に接して配置可能である材料(3)を含むアルミニウム製造用電解槽のためのカソード底部(1)であって、該材料(3)が膨張グラファイトに基づく予圧縮されたプレートを含むことを特徴とするカソード底部に関する。さらに本発明は次の工程段階、即ち、少なくとも1つのカソードブロック(7)の用意、該少なくとも1つのカソードブロック(7)の少なくとも1つの表面への材料(3)の配置、この場合、該材料(3)は膨張グラファイトに基づく少なくとも1つの予圧縮されたプレートを含む、を内容とするカソード底部(1)の製造方法に関する。カソード底部(1)はアルミニウムの製造のための電解槽に使用される。 (もっと読む)


固体金属化合物等の固体原料の還元のための方法において、電解装置の中で、原料の一部分が、2つ以上の電解槽(50、60、70、80)のそれぞれの中に配置される。溶融塩は、各槽の中に電解質として提供される。溶融塩は、塩が槽のそれぞれを通って流動するように、溶融塩容器(10)から循環させられる。原料は、各槽の中の電極にわたって電位を印加することによって、各槽の中で還元され、その電位は、原料の還元を引き起こすのに十分である。また、本発明は、本方法を実装するための装置も提供する。 (もっと読む)


【課題】電極間の間隔を狭くしても安定して電極を吊り下げることができる電極用クレーンを提供する。
【解決手段】電解精製設備において、原料電極と析出電極E2を電解槽に挿入離脱させるために使用されるクレーンであって、複数の原料電極を同時に支持解放する支持部を備えた原料電極吊下手段と、析出電極E2を同時に支持解放する支持部を備えた析出電極吊下手段30と、析出電極吊下手段30を移動させて、析出電極E2を隣接する原料電極に対して接近離間させる間隔調整手段とを備えており、間隔調整手段が、析出電極E2が隣接する一対の原料電極に対して等距離となるように配置する作業位置と、析出電極E2が隣接する一対の原料電極のうち、いずれか一方の原料電極から離間した状態となるように配置する退避位置との間で析出電極吊下手段30を移動させるものである。 (もっと読む)


電流源に接続された一対の電極と、電極と流体連通する電解質と、第1の電極で形成される第1のガスと、第2の電極で形成される第2のガスと、分離機と、第1および第2のガス回収容器と、を備える、電解セル。分離機は、電解質の密度と電解質および第1のガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質および第1のガスの流れを、第2の電極に対して遠位であり、かつ第1のガス回収容器に向かう方向に方向付けるための、第1の傾斜面を含む。分離機は、電解質の密度と電解質および第2のガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質および第2のガスの流れを、第1の電極に対して遠位であり、かつ第2のガス回収容器に向かう方向に方向付けるための、第2の傾斜面を含む。
(もっと読む)


【課題】 極低温において優れた熱伝導率を発現しうる極低温熱伝達材を提供する。
【解決手段】 本発明の極低温熱伝達材は、純度99.9999質量%以上であり、かつFeの含有量が0.1質量ppm以下である超高純度アルミニウムからなる。この超高純度アルミニウムは、好ましくは、Ti、V、CrおよびZrの各元素の含有量がそれぞれ0.1質量ppm以下であるのがよい。かかる極低温熱伝達材は、絶対温度4〜12Kにおいて3×104W/m/K以上の熱伝導率を有する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを貴金属吸収材として利用し、触媒廃棄物などの貴金属含有物から効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属と共に酸化アルミニウムを含有する貴金属含有物を氷晶石と共に加熱溶融して溶融塩浴を形成し、該溶融塩浴の電解によって酸化アルミニウムを還元して金属アルミニウムを生成させると共に、該金属アルミニウム中に貴金属を含有させて回収することを特徴とする貴金属の回収方法であり、例えば、アルミニウム基材に貴金属触媒が担持されている触媒廃棄物を貴金属含有物として用いる貴金属の回収方法。 (もっと読む)


氷晶石をベースとした溶融電解質に溶けたアルミナの分解によってアルミニウムを電解採取するための、また、1.1から1.3A/cm2の陽極電流密度で動作可能な、酸素発生金属陽極であり、該金属陽極は、ニッケル、鉄、マンガン、任意に銅、およびシリコンの合金を含む。好ましくは、合金は、64〜66w%のNi、25〜27w%のFe、7〜9w%のMn、0〜0.7w%のCu、そして0.4〜0.6w%のSiから成る。Ni/Feの重量比は、2.1から2.89、好ましくは2.3から2.6の範囲であり、Ni/(Ni+Cu)の重量比は、0.98より大きく、Cu/Niの重量比は、0.01未満、そしてMn/Niの重量比は、0.09から0.15である。合金表面は、合金の予備酸化によって生み出されるニッケルフェライトを含むことができる。合金は、任意に予備酸化表面を伴うものであり、酸化コバルトCoOを含む外側コーティングで表面を覆われることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二酸化炭素の排出を抑制し、電極の消耗がない、電気分解により金属を析出させる、金属製錬あるいは精錬するアーク電極による溶融塩電気分解方法及び装置を提供する。
【解決手段】アーク発生トーチ1はトーチ陽極6とトーチノズル7から構成され、トーチノズル7及び溶融塩容器5は切り替えスイッチ8を介して直流電源4の負極に接続されている。アルミナあるいは融点降下剤と混合されたアルミナが固体状態で導電性がない時は、切り替えスイッチ8を直流電源4の負極とトーチノズル7とが接続されるようにしてトーチ陽極6とトーチノズル7の間にアークを発生させ、非移行形アークにより形成されるプラズマジェットを、固体のアルミナあるいは融点降下剤と混合されたアルミナに吹きつけ、これを溶融状態になるまで加熱する。溶融状態が得られた後に切り替えスイッチ8を操作して、直流電源負極が溶融塩容器5と接続されるようにする。 (もっと読む)


【課題】電力消費効率に優れた電気分解装置を提供する。
【解決手段】電気分解装置1の制御部19が第1スイッチング素子51から第2スイッチング素子52、第3スイッチング素子53、第4スイッチング素子54の順に順次導通させることによって、まず直流電源15から第1電解回路E1に電流が供給されて電極対21での最初の電気分解が進行し、このときにコンデンサ31に蓄えられた電荷によって第2電解回路E2の電極対22での2番目の電気分解が進行する。続いて、コンデンサ31に残留している電荷によって第3電解回路E3の電極対23での3番目の電気分解が行われ、その後なおもコンデンサ31に残留している電荷は電荷消滅回路E4において消滅される。一度電気分解に使用された電力の再利用を行うことができ、従来の電気分解に比較して電力消費効率を格段に優れたものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】電力消費効率に優れた電気分解装置を提供する。
【解決手段】電気分解装置1は、電解液中に浸漬される電極対および当該電極対を流れる電流を蓄電するコンデンサを直列に接続した直列回路並びに当該直列回路に直列接続された主電路を有するサイリスタをそれぞれが含んで互いに縦続接続された4段の電解回路E1〜E4と、電解液中に浸漬される電極対および当該電極対に直列に接続された主電路を有するサイリスタを含み、4段の電解回路E1〜E4のさらに後段に接続された最終段の電解回路E5と、を備える。トリガー制御回路19は、5つの電解回路E1〜E5のうちの初段の電解回路E1に含まれるサイリスタ41から順次後段の電解回路E2,E3,E4に含まれるサイリスタ42,43,44を導通させ、最後に最終段の電解回路E5に含まれるサイリスタ45を導通させる。 (もっと読む)


【課題】 金属酸化物を原料として溶融塩電解により効率良く合金インゴットを製造する方法を提供する。
【解決手段】 溶融塩電解による合金インゴットの製造方法であって、合金の母相を構成する金属および合金成分を構成する金属のそれぞれの酸化物を溶融塩に溶解させ、溶融塩に通電して上記酸化物を溶融塩電解することを特徴とする合金インゴットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】海洋の海流や風力などの自然エネルギーを効果的に使い、海水採取現場で苛性ソーダ、真水、食塩、水素、塩素、塩酸、マグネシウム、ナトリウム等を製造し、同時に港で船積みしたアルミナや氷晶石および蛍石より新地金アルミニウムを製造する。
【解決手段】本願発明の海洋電気分解工場は、黒潮の流れの中に係留された複胴船によって形成された流路に設備された水車や風車より得られた電力を利用して、海水から逆浸透法により真水を製造し、同時に排出される灌水をイオン交換膜透析法により濃度約30%まで濃縮し、これを溶液電気分解を行い苛性ソーダを製造する。同時に副産物として、真水、食塩、水素、塩素、塩酸、マグネシウム、ナトリウム等を製造し寄港先の港で陸揚げし、帰り便として船積みしたアルミナや氷晶石および蛍石を流体エネルギーから得られた電力で溶融塩電気分解して新地金アルミニウムを製造する。 (もっと読む)


カソードブロックと該カソードブロックに取り付けられた集電バーとから成るアルミニウム電解セル用のカソードにおいて、該集電バーを収容するカソードスロットは、該カソードブロックの両横エッジよりも該カソードブロックの中心において大きい深さを有する。さらに、集電バーの厚さはカソードブロックの両横エッジより該カソードブロックの中心において大きい。このようなカソード構成によって、より均等な電流分布が得られ、ひいては、このようなカソードの有効寿命が長くなり、セル生産性が増大する。
(もっと読む)


【課題】高温下で大気と接触した状態でも消耗しにくいアルミニウム三層電解精製用陰極黒鉛材を提供する。
【解決手段】本発明のアルミニウム三層電解精製用陰極黒鉛材は、Fe含有量が0.2質量%以下、表面の気孔面積率が22%以下であることを特徴とする。本発明のアルミニウム三層電解精製用陰極黒鉛材で構成された陰極(1)を用い、この陰極(1)と該陽極(2)との間に、陰極(1)側から順に精製アルミニウム層(B1)、精製電解浴層(B2)および陽極母合金溶湯層(B3)が形成された三層電解法精製炉(3)を用い、前記陽極母合金溶湯層(B3)に原料アルミニウム(B)を供給しつつ、前記陰極(1)へ向けて前記陽極(2)から直流電流を通電することにより精製アルミニウム(A)を前記精製アルミニウム層(B1)に析出させて、精製アルミニウム(A)を製造することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 27