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Fターム[4K060BA43]の内容

電気防食 (2,150) | 防食手段 (800) | 取付方法 (94)

Fターム[4K060BA43]に分類される特許

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【課題】簡単に設置可能で而も経時的な劣化が防止でき、而も電気抵抗の少ない電気防食用電極を提供する。
【解決手段】基材に絶縁塗膜、導電塗膜6が形成され、該導電塗膜に貼設される電気防食用電極1であって、樹脂ブロック3と該樹脂ブロックから突出した位置に電極2の接触面が設けられ、前記樹脂ブロックを挿通するリード線4が前記電極に接続され、前記接触面の周囲に前記導電塗膜を接着させる為の接着剤5が充填される段差が形成された。 (もっと読む)


【課題】十分な作業空間が存在しない橋桁端部の劣化したコンクリートを修復するとともに、電気防食を施す方法を提供する。
【解決手段】劣化した橋桁1,2の端部のコンクリートを、ノズル21から噴射する高圧水噴流で埋設された鉄筋17が露出するまではつり取るとともに鉄筋の錆を除去する。一方、絶縁性材料からなり凹状部26a,27aを有する間隔保持部材26,27を形成しておき、凹状部内にチタンメッシュ23,24を挿入した間隔保持部材を目地材25に予め取り付ける。間隔保持部材が取り付けられた目地材は橋桁間の上方から降下させて橋桁間に配置する。その後、チタンメッシュ及び間隔保持部材を埋め込んで目地材と密着するようにモルタル又はコンクリートを充填し、橋桁のコンクリートをはつり取った部分を復元する。充填したモルタル又はコンクリートの硬化後、陽極部材であるチタンメッシュと鉄筋との間に電源装置から直流電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】高湿環境や水中等の過酷な腐食環境において焼結金属の腐食を効果的に防止する方法を提供する。
【解決手段】防食方法は、永久磁石の構成成分の犠牲陽極となる防食材料を含む防食部材を、永久磁石に直接接触させた状態で、永久磁石とともに電解質溶液中に配置し、防食部材が、防食材料の粉末と、粉末と混合された有機物とを有し、永久磁石111が略円形状であり、永久磁石は、永久磁石とともに磁気回路を形成するヨーク171及び防食部材142a,142bとともに電解質溶液中に配置され、ヨークとして、永久磁石と吸着するバックヨーク部173と、バックヨーク部と一体に形成されて永久磁石の外周面側に配置される外周ヨーク部174と、バックヨーク部と一体に形成されて永久磁石の内周面側に配置される内周ヨーク部175とを有したものを用い、防食部材は、内周ヨーク部と永久磁石との間、及び外周ヨーク部と永久磁石との間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性により水中使用を可能とした磁気吸着方式の流電陽極を提供する。
【解決手段】本発明の流電陽極は、金属構造物の犠牲陽極となる陽極本体と、陽極本体に接続された磁気吸着装置と、を備えており、磁気吸着装置が、永久磁石と、永久磁石の構成成分の犠牲陽極となる防食材料を含むとともに永久磁石と電気的に接続された防食部材と、を有しており、防食部材が、防食材料の粉末と、粉末と混合された有機物とを有し、防食材料が、亜鉛又は亜鉛合金であり、磁気吸着装置が、永久磁石とともに磁気回路を構成するヨークを備えており、ヨークと永久磁石との間に防食部材が設けられ、磁気吸着装置のヨークが、永久磁石と吸着するバックヨーク部と、バックヨーク部と一体に形成されて永久磁石の外周側に配置される外周ヨーク部とを有しており、外周ヨーク部と永久磁石との間に防食部材が設けられている構成である。 (もっと読む)


【課題】十分な作業空間が存在しない橋桁端部の劣化したコンクリートを修復するとともに、電気防食を施すことができる橋桁端部の電気防食方法を提供する。
【解決手段】劣化した橋桁1,2の端部のコンクリートを、ノズル21から噴射する高圧水噴流で埋設された鉄筋17が露出するまではつり取るとともに鉄筋の錆を除去する。一方、複数のスペーサを連結した支持部材を予め形成しておき、これらのスペーサによりチタンメッシュ23,24を保持して目地材25の表面に取り付ける。チタンメッシュが取り付けられた目地材を橋桁間の上方から降下させて橋桁間に配置する。その後、チタンメッシュ及び支持部材を埋め込んで目地材と密着するようにモルタルを充填して、コンクリートをはつり取った部分を復元する。モルタルの硬化後、チタンメッシュと鉄筋との間に電源装置から電圧を印加し、防食電流を鉄筋に流し込む。 (もっと読む)


【課題】 溝に、電気防食用電極を容易に設置できる電極設置装置の提供。
【解決手段】 互いに対向する一対の対向面のうちの一方の対向面に形成された所定長さの溝に電気防食用電極を装着する電極設置装置であって、前記対向面の間に挿入されるレール体と、溝内に電極を押圧する電極押圧体と、一方の対向面側に向けて前記レール体を押す押圧手段とを備え、レール体は、前記押圧手段で一方の対向面側に押圧されることで一方の対向面に当接する当接部を備え、前記電極押圧体は、その外周部が前記当接部に対して一方の対向面側に突出した状態で、レール体が押圧手段で押されて一方の対向面側へ向けて移動するのに伴ってレール体とともに一方の対向面側へ向けて移動するようレール体に保持されている電極設置装置。 (もっと読む)


【課題】構造物の表面に形成された凹部内に陽極材を容易に固定することができると共に、陽極材と鋼材との接触によって短絡が生じるのを防止することができる陽極材の固定具を提供すると共に、該固定具を用いた陽極材の固定方法を提供する。
【解決手段】陽極材が凹部の内面と接触しないように陽極材を保持する保持部2と、該保持部2から延出するように形成された延出部3とを備え、陽極材を保持部に保持した状態で凹部の内側に配置された際に、延出部3が凹部の内面と接触することで凹部の開放方向に対して凹部の内面に係止されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業者が進入できないような狭いスペースにおいても、鉄筋コンクリート構造物の溝形成面に、電気防食用電極を効率よく埋設することができる、電気防食用電極の埋設方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物における互いに対向する一対の対向面で形成される狭隘なスペースに、一方の対向面に形成された溝7に沿わせてレール体を配置し、該レール体に沿って押込み工具99を移動させることにより、前記溝に電気防食用電極95を押し込む電気防食用電極の埋設方法。 (もっと読む)


【課題】精度良く短絡異物を検知することができる短絡異物の検知方法および短絡異物の検知装置を提供する。
【解決手段】短絡異物の検知方法としては、内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物の電気防食電極の設置面と前記鋼材との間に介在している導電性の短絡異物を検知する短絡異物の検知方法において、前記鋼材と電気的に接続された導電性シート部材2を、前記設置面に接触させ、前記導電性シート部材と前記鋼材との間に通電させることで前記短絡異物の有無を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】照合電極の設置、取替え作業が容易に行える照合電極の設置方法およびコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】照合電極6の取り付け方法としては、コンクリート1の内部に鋼材2が設置されたコンクリート構造物10への照合電極の設置方法において、前記コンクリート構造物の表面に開口する凹部を前記コンクリートの表面に形成し、前記凹部内に、前記照合電極を、前記鋼材の電位を測定可能に設置することを特徴とし、コンクリート構造物としては、コンクリート内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物において、前記コンクリートの表面に開口する凹部を備え、前記凹部に、前記鋼材の電位を測定する照合電極が設置されている。 (もっと読む)


【課題】
電気防食を施す鉄筋コンクリート構造物の鉄筋量に応じて陽極材を設置でき、コストの低減を図ることができるとともに、陽極材を長溝内に容易に保持させることができ鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用陽極材の設置方法及び電気防食用陽極材の提供。
【解決手段】
鉄筋コンクリート構造物1の表面に長溝3,3を形成し、細長帯状の帯状材を螺旋状に巻いて筒状とした陽極材4を長溝3内に挿入した後、長溝3内にセメント系固化材からなる充填材5を充填する。 (もっと読む)


【課題】
電気防食を施す鉄筋コンクリート構造物の鉄筋量に応じて陽極材を設置でき、コストの低減を図ることができる鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用陽極材の設置方法の提供の提供。
【解決手段】
細長帯状に形成された陽極材4,4を使用し、鉄筋コンクリート構造物1の鉄筋量に応じて各長溝3当たりの陽極材4の枚数を適宜選択しておき、各陽極材4,4を長溝3の深さ方向に対し帯状幅方向を向けるとともに互いに対向する重ね合わせ配置で長溝3内に挿入し、その後長溝3内にセメント系固化材からなる充填材5を充填する。 (もっと読む)


【課題】導電性塗料方式の電気防食工法において、鉄筋コンクリート構造物へのはつり作業を要することなく、極めて良好な作業環境下にて容易かつ迅速に陽極材を鉄筋コンクリート構造物に固定することができる陽極材固定テープを提供する。
【解決手段】陽極材固定テープは、粘着剤層7Bを介して下地モルタル層2に貼着され、この状態で線状の陽極材3が保持部7Cに保持される。そして、この陽極材固定テープは、陽極材3と共に、下地モルタル層2に被覆される導電性塗料層4中に埋め込まれる。 (もっと読む)


【課題】設置作業を簡易に行えるコンクリート構造物への電気防食電極の取り付け方法、およびコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】電気防食電極2の取り付け方法としては、内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物10の表面に、電気防食電極2とシート体4とを、前記電気防食電極が前記コンクリート構造物の表面に接触し、且つ前記シート体が、前記電気防食電極の外側を被覆するように固定し、前記シート体とコンクリート構造物の表面との間にグラウト5を注入することで、前記電気防食電極をコンクリート構造物に設置し、コンクリート構造物としては、コンクリート1の内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物であって、コンクリート表面に電気防食電極と、前記電気防食電極を外面から被覆するシート体が固定され、前記シート体とコンクリート表面との間にグラウト5が注入されて前記電気防食電極がコンクリート表面に設置されている。 (もっと読む)


【課題】防食メッキが施された金属体の耐腐食性を高めることが可能な防食構造を提供する。
【解決手段】防食メッキが施された金属体100の一部であり、平坦性を有する被取付部100aに、前記防食メッキの金属よりも電位が低い金属である流電陽極体2が取り付けられ、前記流電陽極体2の量が、前記金属体100の表面積に応じて設定されている金属体100の防食構造。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートを構成している鉄筋の腐食が抑制できるようにする。
【解決手段】鉄筋コンクリート101を構成している鉄筋からなる内部電極102に、鉄筋コンクリート101の外部に配置した外部電極103を電気的に接続する。次に、外部電極103の周囲を大気より酸素が少ない状態とする。例えば、密閉可能な容器105に外部電極103を収容し、容器105の内部を大気より酸素が少ない状態とする。外部電極103の周囲を大気より酸素が少ない状態とすれば、内部電極102との間で、酸素の濃度差が形成されるようになる。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設した金属管の電位を一定にするための管外配線を、管体に取り付ける導通取付部を、簡便かつ確実に保護する。
【解決手段】側方が開放された溝22に硬化性樹脂23を充填したカバー材21を用いる。ボルト11や圧着端子14などからなる、管表面上の導通取付部20に、充填した硬化性樹脂23が潜り込むようにしてカバー材21を押し付ける。押し出された樹脂が導通取付部20の管体側面にまで回り込み、強固な保護構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】量産品の永久磁石を用いて、任意の寸法で安価に製造でき、十分な磁気吸引力を発揮し、海洋や河川などに設置される鋼管杭、鋼矢板などの金属構造物に、電気防食用流電陽極を堅固に固定することができる磁気吸着装置を備えた電気防食用流電陽極を提供すること。
【解決手段】金属構造物(10)防食電流を通電するための陽極本体(1B)と、該陽極本体を前記金属構造物に固定するための磁極分散型磁気吸着装置(A)とを備えた電気防食用流電陽極(B)であり、前記装置(A)が、吸着面(11)に一方の磁極をもち、背向面に他方の磁極をもつ板状乃至角柱状の永久磁石(1)と、前記永久磁石を所定の間隔を置いて隣り合う磁極が互いに異極となるように複数個配列して凹部(21)に収容したトレー状の凹形ヨーク(2)と、前記永久磁石の間隔を所定に保つために前記凹形ヨークの凹部に固着した中仕切りヨーク(3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】設置の自由度が高く、コンクリート中の鉄筋等、被防食体が被覆層で覆われるものである場合でも容易に施工することができ、外部電源を用いなくても電気防食に十分な電流を供給可能な防食構造を提供する。
【解決手段】固体化されたシート状の第1の電解質層13と、電子を集電するイオン透過性の導電層11と、電磁波により電子を生成する半導体層12とをこの順序で有する電子供給シート10を被防食体22に接続するとともに、第1の電解質層13を被防食体22の表面または被防食体22の表面に存在するイオン透過性の表面層21に貼着した。 (もっと読む)


【課題】電気防食用電極と鉄筋との電気的な短絡の防止を容易に実現することが可能なコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の施工方法として、下層側コンクリート上に電気防食用電極を敷設する第1の工程と、前記下層側コンクリート上において前記電気防食用電極を覆うように保護用コンクリートを打設する第2の工程と、前記保護用コンクリートの打設後に鉄筋を組み立てる第3の工程と、前記鉄筋の組み立て後に上層側コンクリートを打設する第4の工程とを含む。 (もっと読む)


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