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Fターム[4K061DA10]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉の加熱装置及び熱源 (360) | 燃焼用空気及び還元ガス吹込装置(方法) (30)

Fターム[4K061DA10]に分類される特許

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【課題】加熱室から熱媒体が流出するおそれや、加熱室内に外気が流入するおそれがなく、しかも設備コスト・ランニングコストの増加を抑えることができる横型回転式熱処理炉が備わる熱処理設備とする。
【解決手段】軸回りに回転する内筒10及びこの内筒10から所定間隔を隔てて同心状に設置された回転をしない外筒20を有し、内筒10及び外筒20間が加熱室R1,R2とされ、この両端部が外筒20から延出し、かつ内筒10の外周面に及ぶ一対の側壁21,22によって閉じられ、加熱室R1,R2に流通される熱媒体H1,H2により被処理物C1が熱処理される構成とされた横型回転式熱処理炉1が備わる熱処理設備であって、加熱室両端部の内圧が加熱室外の外圧と同一とされている。 (もっと読む)


【解決手段】炭化室10を有する処理筒3を外筒2内に支持し、外筒2と処理筒3との間に加熱室9を設けている。処理筒3には炭化室10と加熱室9とを連通する通気孔11aを設けている。加熱室9で発生させた燃焼熱により通気孔11aを介して炭化室10を加熱し、処理物を炭化室10で炭化処理した炭化物を排出している。炭化処理時に炭化室10で生じた燃焼熱により通気孔11aを介して加熱室9を加熱し得る。加熱室9に供給される空気に磁気を発生させる磁石24を有する磁気空気導入管22を備え、磁気空気導入管22には磁気空気の供給及び停止を行って空気供給量を変更し得る開閉弁25を設けている。
【効果】加熱室9にマイナスイオン化された磁気空気を供給したので、加熱室9の燃焼熱の温度を約700〜1000度の高温に効率良く上昇させ、化石燃料及び排気ガス中の化学物質を低減させつつ、加熱室9で高温の燃焼熱を効率良く発生させる。 (もっと読む)


【解決手段】半導体基板の熱処理工程に用いる熱処理炉であって、両側端面に半導体基板の挿入及び取り出し可能な大きさの開口部を有する円筒状の炉心管を具備することを特徴とする熱処理炉。
【効果】本発明によれば、半導体の連続熱処理時の各バッチ間の待機時間を減少させ、生産性を向上することが可能となった。また、炉芯管の構造を単純な円筒状形状としたことで、ガス導入管部分の破損頻度が低下し、熱処理工程のランニングコストを削減することができた。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物の吹き込みに起因する弊害の発生を回避することができ、しかも可燃性廃棄物をより効率良く燃焼させて、その熱量を有効に活用することが可能になるセメント製造用ロータリーキルンを提供する。
【解決手段】円筒状のキルン本体1が、窯前ハウジング2および窯尻ハウジング間に回転自在に設けられるとともに、窯前ハウジング2に、キルン本体1の断面中心部に向けて燃料を噴出して内部を焼成温度に加熱する主燃料バーナ3が設けられ、主燃料バーナ3の外周面であって、かつ主燃料バーナ3の軸線Cよりも上方位置に、可燃性廃棄物を主燃料バーナ3の軸線Cに対して上向きの吹き込み角度θによって吹き込む補助バーナ10を併設してなり、かつ可燃性廃棄物の搬送空気速度xを、15〜40m/sの範囲に設定するとともに、吹き込み角度θ(°)を、3≦θ≦−0.342x+21.4、の範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する場合、高活性に焼成し,効率的に焼成することのできる焼成方法を提供し,また原料として製糖廃棄物ライムケーキをリサイクル利用するための焼成にも適用できる焼成方法を提供する。
【解決手段】間接加熱型キルンを使用して粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する方法において,粉体状の炭酸カルシウムを原料として間接加熱型キルンを焼成炉に適用し、焼成温度は800〜900℃として高活性酸化カルシウムを製造しうるものとし,その熱回収過程で焼成された酸化カルシウムが再炭酸化して,焼成装置の熱回収部で固着・閉塞トラブルの発生を防止するために再炭酸化温度領域を急速に脱出させるための手段を講ずるものとした。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥などの砂状或いは泥状原料を連続的に効率よく炭化処理することが可能な揺動式炭化装置を提供する。
【解決手段】炭化炉1を揺動して炉内の装入原料を原料投入口2から炭化物排出口3に向かって移動させながら炭化処理するにあたり、原料投入口2側の第1円錐台部6の下部の水平面に対する第1所定傾斜角を大きくすることで、砂状装入原料でも炉内を移動しやすくし、炭化物排出口3側の第2円錐台部7の下部の水平面に対する第2所定傾斜角が小さくすることで、砂状装入原料の移動速度を小さくして滞留時間を稼ぎ、この第2円錐台部7内に装入原料の堆積を一定に保つ2以上の円周堰10を設け、第2エアノズル13から堆積中の装入原料に拡散するように乾留用空気を吹き込むことで十分な炭化処理を可能とし、堆積している装入原料を撹拌する長手堰11を設けることで炭化処理を均一化する。 (もっと読む)


【課題】炉本体内の雰囲気改善を容易に図ることができる回転炉及び回転炉用流体供給装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るロータリーキルン1によれば、キルン本体2の処理部2cへ導入される窒素ガスGがN入口部16から供給され、キルン本体2の外壁面2aに沿って敷設されたN溜め配管14に溜められる。このN溜め配管14は、キルン本体2と共に回転するため、キルン本体2は支障なく回転することができる。そして、N溜め配管14に溜められた窒素ガスGは、N出口部30を通じて処理部2cへ導入される。よって、キルン本体2内の任意の箇所に雰囲気改善のための窒素ガスGを供給することができ、キルン本体2内の雰囲気改善を図り易くなる。 (もっと読む)


本発明は、金属学的熔融及び処理ユニットに関し、特に非鉄金属溶融浴を保持するとともに処理するための実質的に筒状の容器に関する。
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【課題】加熱時に付着性の物質を含むガスを生じる物質を処理する場合であっても、低コストで高度なシール性能を発現する回転式加熱処理装置を提供すること
【解決手段】内筒10と、内筒10の周壁回りに突設されたフランジ20と、内筒10の端部に接続された入口側ケーシング12と、シール板31と、シール板31とフランジ20とによって挟持されて、入口側ケーシング12と内筒10との接続部分をシールするパッキン40と、パッキン40よりも入口側ケーシング12と内筒10との接続部分寄りに配置されており、シール板31とフランジ20とによって挟持され、入口側ケーシング12と内筒10との接続部分をシールするメカニカルシールと、シール板31、フランジ20、パッキン40、及びメカニカルシールによって囲まれる空間70に不活性ガスを供給するガス供給手段とを、備える回転式加熱処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】 キルン本体外周面に取り付けられるタイヤ支持材に生じる熱応力を効果的に抑えて破損を防ぐことの可能なロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 キルン本体4外周面に各タイヤ支持材5の中央部の凹部5a位置に沿って所定高さの係止リブ25を周設する一方、凹部5a内側面には係止リブ25と係合可能な高さの係止片26を突設し、隣り合う各タイヤ支持材5を係止リブ25に対してキルン軸方向の前後側から交互に、かつ係止片26と係止リブ25とが係合する位置までそれぞれ挿入する。そして、その状態でタイヤ支持材5がキルン円周方向へズレ動くのを阻止するズレ防止片27と、挿入側から抜けるのを阻止する抜け防止片28とをキルン本体4外周面に固着し、各タイヤ支持材5をキルン本体4外周面に固着することなくタイヤ支持位置に留めて保持させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 内筒と連通管の支持構造の応力集中を小さくすることで、長寿命化を図る。
【解決手段】 供給側と排出側の連通管7,8をリング状の端面板9,10を介し接続した内筒3の外周に外筒2を配置し、各端面板9,10の外側面の外周部に所要間隔で設けた支持プレート30表面のブラケット31と、外筒2の内周面に設けたブラケット33のピン孔32,34に、支持ピン35を挿通させて、内外筒間に加熱流路6を備えたキルン本体1を形成する。支持プレート30と連通管7,8の外周面との間に、径方向に沿うリブ部材40を配置して、リブ部材40の外側端部と内側端部と幅方向一端縁部を、支持プレート30の裏面と連通管7,8の外周面と端面板9,10の外側面にそれぞれ取り付ける。連通管7,8の荷重はリブ部材40を介して支持プレート30へ直接伝えさせることで構造不連続部を少なくし、更に応力集中を小さくして長寿命化を図る。 (もっと読む)


【課題】低コストで、セメントクリンカの品質を悪化させずに、処理装置の寿命も長く維持しながら、廃プラスチックなどの可燃性廃棄物をセメントキルン内で燃料として利用する。
【解決手段】可燃性廃棄物Wを部分的にガス化する部分ガス化炉5と、部分ガス化炉に直接接続され、部分ガス化炉によって部分的にガス化された可燃性廃棄物をセメントキルン20内に吹き込むバーナー6とを備える処理装置1。部分ガス化炉に、可燃性廃棄物とともにガス化剤A1が供給される。可燃性廃棄物を粗砕する粗砕機3を備え、粗砕機によって粗砕された粗砕物を部分ガス化炉に供給できる。部分ガス化炉に、さらに微粉炭等の補助燃料Fと空気A2とを供給し、部分ガス化炉は、ガス化剤と空気とで高速旋回流を形成しながら可燃性廃棄物及び補助燃料を部分的にガス化し、バーナーは、部分的にガス化された可燃性廃棄物及び補助燃料をセメントキルン内に吹き込むことができる。 (もっと読む)


【課題】含銅ドロスを効率良く処理できる含銅ドロス処理装置(ショートロータリーファーネス)を提供する。
【解決手段】 鉛製錬時に生じる銅と鉛を主な成分とする含銅ドロス(2)を加熱熔解し、熔解状態の含銅ドロス(2)と、硫黄を主成分とする溶剤とを反応させて銅マットを生成し、含銅ドロス(2)から銅成分を分離する含銅ドロス(2)の処理において、横置き円筒型の炉(3)の炉尻に、炉(3)の内部に燃料の重油を噴射する重油バーナー(4)と、重油バーナー(4)の燃焼用空気の入口に設けられる旋回羽根(6)と、燃焼空気を排気する環集ダクト(7)とを具備し、重油バーナー(4)の燃焼用空気を旋回羽根(6)より旋回させながら炉内に供給する。 (もっと読む)


【課題】スクリューコンベアにより材料を乾燥する際に、例えば、LCPペレットを乾燥するような場合であっても、乾燥中にはダンゴ状態に、乾燥後に放置するとペレットが固まって装置が詰まったり、抜出しができなくなるなどの問題のないスクリューコンベア型処理装置を提供する。
【解決手段】内壁にスパイラル構造を有する中空スクリューコンベア3内の、加熱ゾーンの後に冷却ゾーンを有し、該加熱ゾーンの長さをLとしたときに、前記冷却ゾーンの長さが0.5L〜2Lであるスクリューコンベア型処理装置1。 (もっと読む)


【課題】流量調整を可能とし、所定の温度に調整可能なキルン炉、廃棄物ガス化システムを提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る第一のキルン炉10Aは、被処理物である廃棄物101が供給されるキルンシェル102と、該キルンシェル102の周囲に所定空間を持って覆うように設けられる外筒103と、該外筒103の周壁に設けられ、前記キルンシェル102の内部に供給される前記被処理物を間接加熱する燃焼排ガス104を前記空間に送給する燃焼ガス供給路105と、間接加熱した後の燃焼排ガス104を前記外筒103の外に排出する燃焼ガス排出路106とを有するキルン炉であって、前記燃焼排ガス104の前記燃焼ガス供給路105の開口部105aに前記燃焼排ガス104の流量を調整する流量調整ゲート11Aを配設してなる。 (もっと読む)


【課題】耐火キャスタに対する冷却効果を増大させると共に、溶融した廃棄物が付着しても耐火キャスタの溶損を低減した前壁を備える廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物を高温溶融処理するロータリーキルン式溶融炉を備え、溶融炉の基端に、前壁14が配置され、前壁14が、溶融炉の基端に溶融炉に対して相対的に回転自在に配置された耐火キャスタ22と、耐火キャスタ22の後方に配置された冷却ジャケット21と、冷却ジャケット21の前面に形成されて耐火キャスタ22を打設する打設空間を形成するキャスタ支持枠体23とを備える。 (もっと読む)


【課題】原材料を加熱・焼成処理する際に、原材料の積層過多による不完全燃焼を防止して、充分かつ均一な加熱・焼成処理ができ、さらに効率的に多くの原材料を加熱・焼成処理することができる回転キルン炉を提供する。
【解決手段】回転キルン炉の回転胴8a内に、回転胴の径方向に最外層領域の区分室群と中心領域の区分室群の2層以上の区分室群から構成されている複数の区分室を設けた多分割隔壁構造部12を少なくとも1つ設け、さらに多分割隔壁構造部の原材料供給口2側に、回転胴内に単層の区分室群を有する少分割隔壁構造部11を連結して設けることにより、回転胴の回転によって、少分割隔壁構造部に後続する多分割隔壁構造部の各区分室に均一、かつ自動的に原材料粒子10を導入することによって、原材料粒子を多分割隔壁構造部の各区分室に対して広く揚搬・分布させることができる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックをロータリーキルン等の焼成炉の燃料として用いて、生石灰または焼成ドロマイト等の焼成品を製造する際に、廃プラスチックに塩素含有合成樹脂が含まれている場合であっても、焼成品の塩素濃度を低位に制御可能な、焼成炉での廃プラスチックの利用方法を提供すること。
【解決手段】焼成炉内の原料を燃料の燃焼により加熱して焼成品を製造する際に、前記燃料の一部として塩素含有樹脂を含む廃プラスチックを用いる方法であって、前記焼成炉内に水または水蒸気を吹き込むことを特徴とする焼成炉での廃プラスチックの利用方法を用いる。燃料の燃焼用空気とともに水または水蒸気を吹き込むこと、水または水蒸気の吹き込み量と、廃プラスチックに由来して吹き込まれる塩素量とのモル比が、1以上となるように水または水蒸気の吹き込みを行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発熱手段から気体への不純物混入が発生せず、均一加熱された気体を広範囲に吹き出すことができ、簡素な構造でメンテナンスも容易な気体加熱装置を提供する。
【解決手段】気体加熱装置30は、気体導入口14dを有する背面壁体14cと、複数の貫通孔14xを有する中間壁体14bと、複数の気体吹出口14yを有する正面壁体14aと、それぞれの壁体の間に配置されたスペーサ26と、加熱手段として背面壁体14cの外面に付設されたプレートヒータ14hと、このプレートヒータ14h全体を被覆する保護部材31とを備え、背面壁体14cの気体導入口14dには給気管18が連結されている。枠状のスペーサ26をそれぞれ介在させることにより、背面壁体14cと中間壁体14bとの間に第一気体拡散室27が形成され、正面壁体14aと中間壁体14bとの間に第二気体拡散室28が形成されている。 (もっと読む)


【課題】金属資源と混合した有機化合物資源を加熱によって溶解液化または気化させてそれぞれ分離して金属資源を回収すると共に有機化合物も資源として回収する。
【解決手段】密閉状態の炉の中へ金属と有機化合物の混合した資源材料を設置して、外熱源による熱エネルギーで加熱する。有機化合物は溶解液化・気化して金属と分離して排熱ガスと共に炉外へ取り出し冷却して資源として回収する。金属はそのまま残り炉の冷却後炉を開けて回収する。 (もっと読む)


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