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Fターム[4K061FA04]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉の操業に関するもの (290) | 省エネルギー(炉体改造によるものも含む) (21)

Fターム[4K061FA04]に分類される特許

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【課題】建設の手間を最適化し、炉の構造を小型化して熱処理プロセスの省エネルギー化を促進すると共に、機能的なユニットにおいてガス供給及び装入によって影響を受けるが、装入物が上から処理室内に装入される場合にも下から装入される場合にも同様に適用可能であるように構成されることにより、熱処理プロセスにおける真空炉の有用性を高めた縦型真空炉を提供する。
【解決手段】金属半製品の熱処理用の縦型真空炉、好適には、垂直に立てて置かれた状態(直立形態)または吊り下げられた状態(吊下形態)で装入される装入物(例えば長尺丸物ワーク群)を処理するための縦型真空炉であって、処理室2の側周部に複数の第1のガス供給開口部1.3が配置され、処理室2の上部または下部に少なくとも1つの第2のガス供給開口部2.1が配置された縦型真空炉を提供する。 (もっと読む)


【課題】炉ハウジング(I.2,II.2,III.2)によって取り囲まれた筒状レトルト(I.3,II.3,III.3)を用いる金属加工品の熱処理のためのレトルト炉(I.1,II.1,III.1)の実際的な価値を増加させ、かつ使用可能性を増加させる。
【解決手段】第1の変形形態に従って装入物の重量がレトルト(I.3)に加わらないようにし、第2の変形形態に従って第2の循環装置(II.18.2)をレトルト(II.3)の加熱素子(II.6)に対して配置し、第3の変形形態に従ってレトルト(III.3)の底部(III.9)に第2の底部(III.9.1)及び/または調整弁(III.20,III.21)を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱処理した被処理物を処理容器から取り出して冷却可能であり、処理容器から冷却部への被処理物の流通によってバルブの流体シールが受ける熱の影響を少なくすることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1は、水平方向の一側部に被処理物の排出口27を有する処理容器11を備え、この処理容器11内に収容された被処理物を熱処理する熱処理部2と、処理容器11における排出口27よりも低位に配置され、熱処理済みの被処理物を冷却する冷却部3と、起立姿勢に配置され、処理容器11の排出口27と冷却部3との間で被処理物を流通させる流通管49と、流体シールを有するとともに、流通管49に設けられたバルブ50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、取り扱いも容易であり、被加熱物全体をムラなく均等に加熱することができ、加熱効率も良好である加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置10は、断熱材11aで形成されたケーシング11内に、被加熱物Wを収容する円筒状の収容部材12と、収容部材12の外周面12aから隙間Vを隔てて配置された円筒状発熱体13と、収容部材12内にその軸心12c方向に沿った一定方向の気体流Rを発生させる送風ファン14と、を備えている。収容部材12はステンレス鋼管で形成されている。円筒状発熱体13は収容部材12の外周面12aを囲繞するような状態で、且つ、収容部材12の軸心12cと、円筒状発熱体13との軸心13cとが同軸をなすように配置されている。収容部材12の後方開口部12rに臨む領域に配置された送風ファン14の回転軸14aも軸心12c,13cと同軸をなしている。 (もっと読む)


本発明は、原材料の第一部分(4)および第二部分(6)をそれぞれ予熱するための、第一サイクロン式予熱器(5)および第二サイクロン式予熱器(7)と、燃料を燃焼させるために燃焼ガスを用いた、予備か焼器(1)から発生する煙霧(8)が前記第二サイクロン式予熱器(7)へと導かれる予備か焼器(1)と、燃料バーナーを備えた、ロータリーキルン(2)から発生する煙霧(18)が第一サイクロン式予熱器(5)へと導かれるロータリーキルン(2)と、前記ロータリーキルン(2)の出口の位置で、クリンカを通して冷却用ガスを送風することによるクリンカ冷却器(3)とを含む、設備内でのセメントクリンカの製造方法に関するものである。この方法によると、予備か焼器の燃焼ガスは、体積で90〜100%の酸素を含有する。予備か焼器は流動層によるものであってもよく、流動化ガスは前記燃焼ガスである。本発明は、このような設備に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備において、セメントキルン運転に支障を与えることなく、しかも実用可能なシステムでセメントキルンの表面から発生する放散熱を回収し、これを有効に利用する。
【解決手段】セメント製造設備において、セメントキルン上方に、セメントキルン長手方向に熱電変換素子を備えた受熱板を非接触状態で設置するとともに、熱電発電により、セメントキルン放散熱を電気エネルギーとして回収し、工場内で利用される。受熱板はセメントキルン表面温度が200℃以上の領域に、セメントキルンの形状にそって設置される。さらに、受熱板の放熱側に冷却水用配管が敷設され、得られた温水は工場内で有効利用される。 (もっと読む)


【課題】粒度の比較的小さい被処理物の微粉末が熱風に舞い上げられて飛散する現象を抑制し、ロータリーキルンによる加熱効率を向上させ、回収率を向上させる加熱処理用ロータリーキルン及びこれを用いた加熱処理方法の提供。
【解決手段】回転自在に配置されている円筒状ドラム2の内周壁に、当該円筒状ドラム2に対して被処理物が供給される側から、当該円筒状ドラム2から加熱処理を受けた被処理物が排出される側に向けて、連続する螺旋状の溝が形成されている加熱処理用ロータリーキルン1。 (もっと読む)


【課題】原料充填率及び伝熱効率の向上により炉長の短縮を可能とした分円型ロータリキルンの原料分配装置を提供する。
【解決手段】内筒4内に配した4枚の仕切板10で仕切られた4本の分円型筒11を設けた分円型ロータリーキルンにおける供給管と、各分円型筒11の入口11aとの間に、内筒4に一連に繋がった円筒部27を設け、円筒部27は、上流側端部を原料滞留部28とし、残る下流側部分を原料分配部29として、原料分配部29の内側に、スクリュー状分配板30を取り付けて、各スクリュー状分配板30の下流側端部を、各分円型筒11を仕切っている仕切板10の上流側端部に取り付け、供給管5より原料滞留部28へ供給される廃棄物6を、隣接するスクリュー状分配板30同士の間に形成される各分円型筒11と同様の断面形状となる搬送路へ受け入れた後、回転するスクリュー状分配板30により各分円型筒11へ送り込ませる。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の熱反射板としては、反射率の大きい金属板が使用できるが、高温では酸化により、反射率は大きく低下してしまうため、高温でも使用できる熱反射板であって、熱伝導によって外壁に伝わる熱輸送を抑制できる熱反射板を備えた加熱炉を提供する。
【解決手段】セラミック粒子の粒子径及びそれぞれの並べ方を制御して、面内周期性及び積層周期性を持つように積層した微細構造1を表面に形成して、特定波長の反射率を向上させた熱反射板を備える加熱炉。 (もっと読む)


【課題】金属加工切削屑等を乾燥させる際に、装置の大型化を防ぐとともに、エネルギ効率の高いロータリキルンを提供する。
【解決手段】一端側15aから被乾燥物が供給され他端側15bから加熱される内筒15と、内筒が内包され同軸上に設けられ、内筒の他端側において内筒から被乾燥物が供給される外筒16とを有するロータリキルン本体11と、ロータリキルン本体を回転駆動させる回転駆動手段14とを備え、ロータリキルン本体の内筒の内周面には、回転駆動手段による回転駆動によって、被乾燥物を一端側から他端側へ搬送する第1の搬送手段17が設けられ、ロータリキルン本体の外筒の内周面には、回転駆動手段による回転駆動によって、被乾燥物を他端側16bから一端側16aへ搬送する第2の搬送手段18が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被熱処理体の熱処理を実施する熱処理装置において、基板上への塵落下を防止するとともに、電力削減および製品品質の向上を実現できる熱処理装置、その方法、および、プラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】熱処理装置は、連続的に配置した連続炉を備え、各区画室は、互いに独立の処理空間となっている。ヒータ37,38によって昇温され、その各区画室内の各基板を所定温度に加熱処理する。各区画室内には、マッフルと呼ばれる耐熱性のガラス上板39a、ガラス側板39b,39cが設けられ、特に、ガラス上板39aは、基板から20〜60mm離れた位置に設置される。マッフルとして用いられるガラスは、日本電気硝子社製のネオセラム(商品名)が好適に用いられ、このネオセラムの表面に、金属を溶媒に溶かした溶液を塗布して有機金属化させた透明マッフルを使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、以下の諸工程を含む、植物バイオマス供給原料(B)を焼成する方法に関する:熱発生手段(G)を使用する処理ガス流の発生;熱基材として知られている高温度の材料層の発生;処理ガス流を用いるバイオマス供給原料(B)の処理であって、前記処理ガス流が、処理中にバイオマス供給原料(B)に由来する水蒸気及び可燃性熱分解ガスを含むガス諸要素でロードされている(being loaded)、前記処理;並びに積載ガス流の少なくとも一部を、上述の熱基材を通して通過させることによる、水蒸気の少なくとも一部の再循環。本発明はまた、植物バイオマス供給原料(B)を焼成するシステムにも関する。
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【課題】リジェネレイティブバーナーの設置台数を四台から三台に減らしても、四台用いた場合と同等の発熱量や炉内温度の均一化等が図ることができるリジェネレイティブバーナー用加熱炉を提供する。
【解決手段】バーナー本体8と蓄熱器9で一台となるリジェネレイティブバーナー1,2,3が炉本体4に設置してあるリジェネレイティブバーナー用加熱炉において、リジェネレイティブバーナーを三台で一組として、同一時期においては二台を燃焼用に、残りの一台を吸引用にそれぞれ用いながら、三台を順番に燃焼用と吸引用に用いる。 (もっと読む)


【課題】 バーナ部を設ける位置が制約を受けても燃焼ガスがショートパスしたりせず炉内の温度を均一にすることができる蓄熱式交番燃焼炉を提供する。
【解決手段】 炉壁11に設けるバーナ部21と、蓄熱体22を収容した蓄熱室23と、前記バーナ部21と蓄熱室23とを接続する給気路24と、炉壁11に形成した排気口15と前記蓄熱室23とを接続する排気路26とを備えたバーナ2を対をなすように設ける。この対をなす両バーナ2の蓄熱室23と給気ブロア3及び排気ブロア4とを四方弁5を介して接続する。一方のバーナ2aにて燃焼中に他方のバーナ2bの排気路26を介して炉内10の燃焼ガスを排気する蓄熱式交番燃焼炉である。一方のバーナ2aのバーナ部21での燃焼により炉内10に噴出される燃焼ガスが炉内10の大部分を循環してから他方のバーナ2bの排気路26に接続される排気口15から排出されるようにバーナ部21と排気口15とを配置した。 (もっと読む)


【課題】 高分子系素材が含まれる被処理物を熱分解する場合にその分解効率を向上できる乾留装置を提供すること。
【解決手段】 駆動モータ13の回転力はギア12,14を介して中空軸部10へ伝達され、この中空軸部10ごと熱分解炉3は、軸受7及び軸受11を介して加熱燃焼炉2内で回転されながら加熱される。加熱燃焼炉2の加熱によって、熱分解炉3内に収容されている被処理物50は、熱分解炉3の内周面から突設される複数の攪拌プレート9により攪拌されながら加熱される。このとき、熱分解炉3内では、各攪拌プレート9によって被処理物50に適当な回転運動が加えられおり、このまま熱分解が進行して行くと、被処理物50が回転運動の衝撃で徐々に破砕される。この結果、被処理物50の伝熱面積が拡大されて熱分解効率が高められる。 (もっと読む)


【課題】 炉本体内の高温炉気を蓄熱室に通して排気する処理が短時間で完了する蓄熱式交番燃焼炉の金属蒸着防止方法を提供する。
【解決手段】 一対のバーナにそれぞれ蓄熱体を収容した蓄熱室を設け、給気ブロアを両バーナの蓄熱室にそれぞれ給気用開閉弁を備えた給気用配管を介して接続すると共に、排気ブロアを両バーナの蓄熱室にそれぞれ排気用開閉弁を備えた排気用配管を介して接続し、給気用開閉弁及び排気用開閉弁の開閉を切り換えて、一方のバーナの燃焼中に他方のバーナの蓄熱室で排熱を回収するようにした蓄熱式交番燃焼炉において、燃焼運転停止後に、バーナと給気ブロアを停止して給気用開閉弁を閉じると共に炉扉を半開きにし、両排気用開閉弁を開くと共に排気ブロアを運転して炉本体内の高温炉気を両バーナの蓄熱室内に同時に通して排気することで、蓄熱体の温度をその蒸着物の昇華温度以上に上昇させる。 (もっと読む)


【課題】半導体等の加熱炉において、別途加熱装置を設けることなく供給ガスや排ガスを加熱できる経済的な加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉において、不活性ガスやキャリアガスなどの流体を流す金属チューブ6を断熱炉壁1の外壁面と外被3の内面側との間の長手方向に延びるように設け、チューブにキャリアガスなどの流体を流し、断熱炉壁の蓄熱により加熱し、この加熱した流体で供給ガスを加熱し、及び/または密閉容器5内のワーク4の反応処理を終えた排ガスに混入させ加熱する。 (もっと読む)


【課題】
使用済みの農業用、工事現場用合成樹脂シートを断裁の前処理を行うことなく、セメントクリンカの焼成用の代替燃料として使用可能としたロータリキルンによる廃棄物処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】
廃棄物となった合成樹脂シートを所要の大きさにロール状ベール化し、これをサスペンションプレヒータ4により予熱されたセメント原料粉を焼成してセメントクリンカを製造するロータリキルン1に供給するためのシュート6をロータリキルン1の窯尻部3に配置し、このシュート6内には前記ロール状ベール化した合成樹脂シートを一時停留する複数段の開閉可能なシャッタプレートを設け、シュート6の外周には冷却水を通水するウォータジャケットによる冷却手段を備え、前記ロール状ベール化した合成樹脂シートをロータリキルン1の代替燃料としてロータリキルン1に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来よりも平均熱流速を高めることができる高温空気燃焼技術を用いた反応炉を提供することにある。
【解決手段】熱交換型燃焼用空気供給装置5から供給される燃焼用空気を用いて、反応炉内に燃焼ガス流体を流すガス流路11を形成する。ガス流路11の長さが、複数の加熱用バーナ9から噴射されてガス化した燃料が熱交換型燃焼用空気供給装置5を通して炉外に排出される前にガス流路11内で実質的に完全燃焼し得る長さになるように、炉本体1の内部構造を構成する。ガス流路11は、複数の反応管3のすべてと部分的に交差しながら蛇行して流れる蛇行ガス流路部分13を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処理設備に用いられ、廃棄物(ごみ)を乾留して熱分解ガスと熱分解残渣とに分離する熱分解ドラム装置に於て、熱分解ドラムの小型化が図れるだけでなく、製作が容易でコストの低減を可能にする。
【解決手段】 供給手段2、熱分解ドラム3、排出手段4、加熱管5、加熱ガス供給チャンバ6、加熱ガス排出チャンバ7、加熱ガスジャケット8、バイパス管9とで構成し、とりわけ熱分解ドラム3の前部外側に加熱ガスジャケット8を設けると共に、加熱ガス供給チャンバ6の加熱ガスDの一部を加熱ガスジャケット8を経て加熱ガス排出チャンバ7へバイパスするバイパス管9を設け、所謂加熱ガスジャケット8とバイパス管9を熱分解ドラム3の外側に設ける。 (もっと読む)


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