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Fターム[4K061FA12]の内容

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Fターム[4K061FA12]に分類される特許

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【課題】建設の手間を最適化し、炉の構造を小型化して熱処理プロセスの省エネルギー化を促進すると共に、機能的なユニットにおいてガス供給及び装入によって影響を受けるが、装入物が上から処理室内に装入される場合にも下から装入される場合にも同様に適用可能であるように構成されることにより、熱処理プロセスにおける真空炉の有用性を高めた縦型真空炉を提供する。
【解決手段】金属半製品の熱処理用の縦型真空炉、好適には、垂直に立てて置かれた状態(直立形態)または吊り下げられた状態(吊下形態)で装入される装入物(例えば長尺丸物ワーク群)を処理するための縦型真空炉であって、処理室2の側周部に複数の第1のガス供給開口部1.3が配置され、処理室2の上部または下部に少なくとも1つの第2のガス供給開口部2.1が配置された縦型真空炉を提供する。 (もっと読む)


【課題】高耐圧強度、高冷却効率、軽量化、大焼成空間を有し、しかも真空炉・減圧炉・加圧炉として使用でき、電気炉・高温ガス炉・ガスバーナー炉などとしても使用できる熱処理炉を実現する。
【解決手段】本発明に係る熱処理炉は、周回状のベローズ山10a、12aを軸方向に多段に形成した外側ベローズ10と内側ベローズ12を環状間隙11を有するように二重管状に配置したダブルベローズ型周壁部8と、前記ダブルベローズ型周壁部8を支持する床部4と、前記ダブルベローズ型周壁部8の上方開口部を閉鎖する天井部6からハウジング13を形成し、少なくとも前記環状間隙11に冷却水16を流通させて強制水冷するダブルベローズ型熱処理炉2である。 (もっと読む)


【課題】複数の被接合部材相互をろう付接合して得た接合部材に対して、曲げ加工を施す場合に、接合部品のろう付部の割れを抑える。
【解決手段】 二枚の被接合板をろう付接合して接合部品を作製し(S21)、この接合部品に対して一次曲げ加工(S23)及び二次曲げ加工(S24)を施して、曲げ加工品を製造する。一次曲げ加工(S23)後で、二次曲げ加工(S24)前には、接合部品に対して、ろう付部の拡散処理を行う熱処理(S24)を実行する。 (もっと読む)


【課題】熱処理した被処理物を処理容器から取り出して冷却可能であり、処理容器から冷却部への被処理物の流通によってバルブの流体シールが受ける熱の影響を少なくすることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1は、水平方向の一側部に被処理物の排出口27を有する処理容器11を備え、この処理容器11内に収容された被処理物を熱処理する熱処理部2と、処理容器11における排出口27よりも低位に配置され、熱処理済みの被処理物を冷却する冷却部3と、起立姿勢に配置され、処理容器11の排出口27と冷却部3との間で被処理物を流通させる流通管49と、流体シールを有するとともに、流通管49に設けられたバルブ50と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、基板(20)を熱加工するための熱処理内側チャンバ(3)であって、壁(10)を備え、該壁(10)は、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)を包囲し、熱加工の間に基板(20)を支承するための支承装置(8)を備え、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)にエネルギを導入するためのエネルギ源(11)を備え、壁(10)の内側面の少なくとも一部は、エネルギ源(11)により導入される出力を反射するように形成されるものにおいて、壁(10)の内側面の少なくとも一部は、少なくとも赤外線高反射性の材料から成ることを特徴とする。さらに本発明は、基板(20)を熱加工するための熱処理内側チャンバ(3)であって、壁(10)を備え、該壁(10)は、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)を包囲し、熱加工の間に基板(20)を支承するための支承装置(8)を備え、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)にエネルギを導入するためのエネルギ源(11)を備えるものにおいて、壁(10)の少なくとも一部を冷却するための冷却装置(14)を設ける。
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【課題】真空熱処理装置のシーリング用Oリングの劣化を防止する。
【解決手段】加熱容器(3)を排気ポンプへ結合し且つ真空処理チャンバ内に収容する接合チャンバの開口周囲フランジ(13)と加熱容器(3)の開口周囲フランジ(15)との接合面はOリング(21)でシーリングされる。接合チャンバの開口フランジ(13)の開口縁にひさし状の突起部(24)を設け、約1μ程の接合面の隙間から輻射熱が入りOリングを加熱しないような構成によって、Oリングの劣化を防止している。 (もっと読む)


【課題】金属コンタミネーションなどを防止できる外熱式回転炉用の炉心管を提供する。
【解決手段】本発明の外熱式回転炉用の炉心管(2)は、回転しつつ外部から加熱されると共にセラミックスなどの非金属材からなると共に内周面から突出した係合突部(201〜208)を有する筒体(20)と、この筒体内に配設されると共にセラミックスなどの非金属材からなり、係合突部に端部が係合して挙上されることにより筒体内を旋回動する板状の攪拌プレート(211〜214)とからなる。筒体および攪拌プレートがセラミックスなどの非金属材からできているので加熱対象物への金属混入を防止でき、また、攪拌プレートが筒体の回転と共に所定の旋回動をするため、筒体内での加熱対象物の攪拌、削落し、剥落なども十分に行える。 (もっと読む)


【課題】脱脂工程後の焼結工程時においても加熱室内の雰囲気の清浄性を確保することができ、また、加熱室自体の耐久性を向上させることができ、さらに、冷却工程時、材料を短時間で均一に冷却することができる一室型真空炉を提供する。
【解決手段】補助排気管4は炉体1と同軸上に加熱室20内と連通して配置され、可動排気管4aと固定排気管4bとからなる。固定配管4bの外径は可動排気管4aの内径より小径で下部加熱室部20bから加熱室20内に挿通している。可動排気管4aの外径は炉体1内に連通接続する主排気管5の内径より小径で固定排気管4bに外装され、上昇位置と下降位置との間を昇降自在に支持されている。主排気管5の内径は可動排気管4aの外径より大径で可動排気管4aに所定隙間をもって外装されている。可動排気管4aの上昇位置において、可動排気管4aの下端部が主排気管5内に、また、固定排気管4bの下端部が可動排気管4a内に遊嵌状態で位置する。 (もっと読む)


【課題】真空加熱処理作用が終了した被処理物へ対して加圧又は冷却用の気体を供給するとき、当該気体中に水分が含有されていると、その水分が被処理物に水分が付着することになり、被処理物に不良が発生するので、不良品の発生しない加圧冷却処理方法を提供する。
【解決手段】処理室24内を加圧又は冷却する際に気体供給源より送給される気体の温度及び蒸気圧を露点調整手段14によって調整し、気体を室24内に導入する時、当該処理室24内の露点が少なくともドライ・クリーンルーム内における気体の露点と同じか少なくともそれより僅かに低い露点になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、適宜的に、熱処理空間の内部の雰囲気を熱処理空間の外部に対して完全に独立させることが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】真空加熱炉10は、真空容器12、および真空容器12に対して着脱可能な炉芯管30を備える。真空容器12は、炉芯管端部支持部22、炉芯管導入部25、挿通孔191を有する第1のマッフル蓋体182および第1の断熱材蓋体202、ならびに挿通孔193を有する第2のマッフル蓋体184および第2の断熱材蓋体を備える。第2のシール部34は、炉芯管側フランジ部材348、真空用ベローズ342、およびガス流入出ユニット350を備え、炉芯管30を真空容器12に気密に接続可能にするように構成される。 (もっと読む)


【課題】処理室内に設置した熱処理対象物を冷却するにあたり、前記処理対象物の冷却の不均一を抑制すること。
【解決手段】真空熱処理炉10は、処理室13と、支持部と、回転部16とを含む。処理室13は、熱処理対象物11を加熱し、加熱した熱処理対象物11を冷却ガス12でガス冷却する。支持部は、処理室13内に設けられて、熱処理対象物11の長手方向が処理室13への冷却ガス12の入口から出口に向かうように、熱処理対象物11を支持するものであり、支持部材19と、環状部材20と、取り付け治具21とで構成される。回転部16は、熱処理対象物11と当接しており、自身が回転することで熱処理対象物11を回転させる。 (もっと読む)


【課題】真空室内に配置された被加熱物の接触状態を検出して効率良く加熱する真空加熱装置および方法を提供する。
【解決手段】前記被加熱物に、ヒータ加熱面と温度検知部を接触させ、前記温度検知部から得られた情報に基づいて、加熱初期の被加熱物の温度上昇度を算出し、該温度上昇度が、所定規定値(B)以上のときは、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態が良好であると判別し、所定規定値(B)未満のときは、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態が不良であると、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態を判別し、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態が不良であると判別した場合には、前記ヒータ加熱面を前記被加熱物から離したのち、再度、前記ヒータ加熱面を前記被加熱物に接触させてから、前記温度検知部から得られた加熱初期の被加熱物の温度上昇度に基づいて、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態を判別する。 (もっと読む)


【課題】ヒーターの絶縁支持構造の信頼性を向上させることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施の形態に係る熱処理装置1は、発熱体(ヒーター板H4)を支持する支持機構S4において、発熱体を支持する支持部材402が金属材料で構成されている。このため、発熱体が炭素系材料のような材料で構成されている場合でも、発熱体と第2の部材との間の熱反応による当該第2の部材の変質あるいは融解を防止できる。また、支持部材402は電気絶縁性の絶縁部材403を介して金属製の支持軸401に支持されているため、発熱体の絶縁耐圧を安定に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】筒状回転容器内の気密精度を著しく高めることができ、真空雰囲気下での粉体処理を極めて容易に行うことができる水平式回転容器形粉体処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水平式回転容器形粉体処理装置1は、水平方向の軸を中心として回転可能に設置された筒状回転容器2と、筒状回転容器2に取り付けられ筒状回転容器2内の気体を排出するための真空雰囲気形成手段3と、筒状回転容器2の一端に設けられ粉体の供給口および排出口を構成する開口端4と、開口端4内に挿入されると共に筒状回転容器2の軸と同軸方向に移動可能に設けられた粉体供給管体5と、粉体供給管体5の外面において回転可能に取り付けられた回転弁6とを有し、回転弁6は粉体供給管体5の筒状回転容器2側への移動に伴って開口端4に当接して封止すると共に筒状回転容器2の回転に伴って回転可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】加熱処理によって気化する気化材料を含む粉末材料を、加熱容器内で連続的に加熱処理でき、加熱容器内で気化された気化材料の加熱容器内での蒸気圧のムラが小さく、加熱容器内で気化された気化材料の利用効率を向上できる真空加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱容器2と、加熱手段3と、加熱容器2に設けられた排気口から排気する排気手段4とを備え、加熱容器2は筒状であり、加熱容器2の一端部2aには粉末材料5が連続的に供給される供給口が設けられ、加熱容器2の他端部には加熱処理された粉末材料5が連続的に排出される排出口が設けられ、粉末材料5が加熱処理によって気化する気化材料を含み、排気口が加熱領域2cよりも一端部2aに近い位置に配置されている真空加熱炉1とする。 (もっと読む)


【課題】搬送炉に収容した際の被処理品の変温を防止し、良質な被処理品を得ることができ、併せて多品種少ロットの被処理品の熱処理に良好な熱処理システムを提供する。
【解決手段】加熱炉と冷却炉とを含む複数の処理部と、これら各処理部間を移動可能とされる搬送炉10とを備え、前記各処理部と搬送炉10との間で被処理品Wの受け渡しが可能となるように構成された熱処理システムにおいて、搬送炉10は、搬送炉10の炉内の温度を昇温させる加熱装置19と前記炉内の温度を降温させる冷却装置20とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減圧下、加熱を行う工程で、断熱材ケーシングの内部が蒸気で飽和又は飽和に近い状態にならない熱処理炉を提供すること。
【解決手段】真空チャンバー2と、真空チャンバー2内に配置され、その内部に熱処理部4及び熱源5を有する断熱材ケーシング3と、を備え、断熱材ケーシング3には、断熱材ケーシング3の内部と外部を連通する通気孔6が形成されており、通気孔6の通気方向の軸線9上に、断熱材ケーシング3と所定間隔を離隔した状態で配置される断熱面8を有する断熱部材7を有する熱処理炉1。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスの負担が少なく、一定品質の焼結体を提供できる脱脂工程と焼結工程が可能な焼成炉、およびその焼成炉を用いた製造方法を提供する。
【解決手段】密閉可能なチャンバと、チャンバ内に設けられ、ヒータを備えた加熱室と、チャンバに接続される第1の排気管と、それに接続される第1の真空ポンプと、加熱室に直接接続される第2の排気管と、それに接続される、排ガス中のバインダ成分を捕集する捕集装置と第2の真空ポンプとを有する焼成炉である。また、この焼成炉を用いて、脱脂工程と焼結工程とを連続に行う非酸化物セラミックス焼結体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱処理装置の、炉心管内の温度変化を減少させ、炉心管及び枝管、ガス導入管のメンテナンスが容易な炉心管構造を提供。
【解決手段】金属線材3が通過可能にされ炉心管10と加熱装置13と断熱材16とこれらを収容する筒状の隔壁部2cを有する金属線材の熱処理装置1において、炉心管の長手方向中央部で接続されたガス導入管11を炉心管に沿わせながらガス導入管の継手部40を炉心管の開口部10aに隣接して設け、継手部で軸直角方向に延出する外部ガス導入管52に接続する。熱処理室2の一部を分割・分離可能にし、開口部10aと継手部を露出可能にする。炉心管及びガス導入管を出入り可能に保護筒51,61を設ける。金属製のガス導入管に非金属製の内管55を挿入する。 (もっと読む)


【課題】脱ガス時間が短く、真空保持性が低下しにくい真空熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】真空熱処理装置1は、真空中に配置されると共にガスを吸収した被処理物Pが収容される収容室42を持つ回転容器4を備え、被処理物Pを加熱することにより被処理物Pの脱ガス処理を行うことを特徴とする。真空熱処理装置1では、被処理物Pが収容される収容室42を持つ回転容器4そのものが、真空中に配置される。回転容器4の内部と外部とは、共に真空である。つまり、真空境界は、回転する回転容器4の壁部ではなく、回転容器4よりも外部に存在している。したがって、収容室42の真空保持性が低下しにくい。 (もっと読む)


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