説明

Fターム[4K062FA16]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 対象物 (1,012) | 材料系 (183)

Fターム[4K062FA16]に分類される特許

161 - 180 / 183


【課題】応力腐食割れ感受性を低減するとともに、内部全面の腐食速度上昇を抑制し得る、反応容器材料の応力腐食割れ感受性低減方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金属製反応装置内で超臨界状態又は亜臨界状態に維持した水にて有機物を処理するときの反応装置材料の応力腐食割れ感受性を低減する方法の改良である。その特徴ある構成は、超臨界状態又は亜臨界状態に維持した水又は反応装置内にギ酸を注入するところにある。具体的には、反応装置材料の材質がステンレス鋼のときは、ギ酸を超臨界状態又は亜臨界状態に維持した水に対して0.02mol〜0.5molの割合で注入し、反応装置材料の材質がNi基合金のときは、ギ酸を超臨界状態又は亜臨界状態に維持した水に対して0.002mol〜0.5molの割合で注入する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱鋼から作られる構造部材の改良された腐食防止法、特にクロム鋼から作られるボイラー管の腐食防止法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、耐熱鋼から作られる構造部材の腐食防止法、特にP91などのクロム鋼で構成されるボイラー管の腐食防止法である。非酸化雰囲気において、1000℃〜1200℃の温度で、SiClを含むガスを用いて、CVD法により保護すべき表面を処理する。SiClを用いる処理は、処理サイクル(26)の間に拡散サイクル(28)を有する、複数の連続する処理サイクル(26)において実行される。 (もっと読む)


【課題】 皮膜中にクロムを含むことなく優れた耐食性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板等の表面に、(a)特定の分子量を有するポリアルキレングリコール、ビスフェノール型エポキシ樹脂、活性水素含有化合物およびポリイソシアネート化合物を反応させて得られた変性エポキシ樹脂と、エポキシ基含有樹脂と、一部または全部の化合物が活性水素を有するヒドラジン誘導体からなる活性水素含有化合物とを反応させて得られた樹脂の水分散液、(b)シランカップリング剤、(c)リン酸及び/又はリン酸化合物、(d)特定のフッ素化合物、を含有する表面処理組成物の皮膜を形成し、その上層に、樹脂組成物の主成分が、皮膜形成有機樹脂と一部または全部の化合物が活性水素を有するヒドラジン誘導体からなる活性水素含有化合物との反応生成物からなる上層皮膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】 配管系、特に熱交換器の配管に用いられる炭素鋼配管の防食を一層確実にすることを目的とし、それにより配管の寿命延長、保守点検の工数削減を達成する。
【解決手段】 冷却水に、アミノトリメチレンホスホン酸(ATMP)と2価の金属イオン(M2+)を添加して炭素鋼配管の防食を行うに当たり、アミノトリメチレンホスホン酸と2価の金属イオンのモル比M2+/ATMPを2〜6に調整するとともに、アミノトリメチレンホスホン酸の濃度を質量比で50ppm以上の濃度とする。上記発明において、2価の金属イオンを亜鉛イオンとすること、冷却水を質量比で、塩化ナトリウム(30〜150ppm、次亜塩素酸ナトリウム0.5〜1.5ppmを含有するものとすることまた、アミノトリメチレンホスホン酸の濃度を50〜250ppmとすることが好適である。 (もっと読む)


【課題】 非亜硝酸塩系で、変異原性物質に該当する原料を使用せず、JIS−Z−1535に規定される気化性さび止め紙の1種、1級、H形に合格する性能を備えた気化性防錆紙用防錆剤を提供すること。
【解決手段】 下記成分(A)〜(D)を必須成分として含み、非鉄金属との共存性、気化性さび止め能の速効性、曝露後の気化性さび止め性、接触さび止め性の全てを満たす気化性防錆紙用の防錆組成物を開示する。
(A):炭素数6〜12のアルキルモノカルボン酸と、1級もしくは2級の不揮発性水溶性アルカノールアミンとの塩、
(B):セバシン酸および/またはドデカン二酸と、1級、2級もしくは3級の不揮発性水溶性アルカノールアミンとの塩、
(C):炭素数6〜12のアルキルモノカルボン酸と、ジメチルエタノールアミン、ジエチルエタノールアミンまたはモルホリンから選ばれるアミンとの塩、
(D)ベンゾトリアゾールおよび/またはメチルベンゾトリアゾール。 (もっと読む)


【解決手段】 R−T−M−B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれる少なくとも一種の元素であって、各元素の含有量がそれぞれ5質量%≦R≦40質量%、50質量%≦T≦90質量%、0質量%≦M≦8質量%、0.2質量%≦B≦8質量%)で表記される希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金の中から選ばれる少なくとも一種のフレーク状微粉末とアルカリシリケートとを含む処理液による処理膜を加熱することによって得られるフレーク状微粉末/アルカリケイ酸塩ガラスの複合皮膜を形成してなることを特徴とする耐食性希土類磁石。
【効果】 本発明によれば、耐食性希土類磁石を安価に提供することができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


本発明では、アルキンジオールとポリアルキレンポリアミンの反応生成物を用いて、生産加工システムにおいて噴霧水ミスト又は凝縮によって生じる金属表面の粒間腐食を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、亜鉛若しくは亜鉛合金めっき表面、前記めっき表面の三価クロメート処理表面、又は前記三価クロメート処理表面にオーバーコート処理を施した表面に、耐食性の優れた防錆皮膜を形成する防錆処理剤、及びその防錆処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、亜鉛若しくは亜鉛合金めっき表面、前記めっき表面の三価クロメート処理表面、又は前記三価クロメート処理表面にオーバーコート処理を施した表面用の防錆処理剤であって、水溶性アミノ官能性シランカップリング剤を含み、実質的にアルコールを含まないことを特徴とする前記防錆処理剤を提供する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 床板、仮設壁材、固定壁材および裏打ち材などの建築パネル材用として好適な、防眩性と耐食性がともに優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき皮膜の上層としてさらに、粒径が0.5〜1.2μmの無機質粒子を3〜20%、ポリウレタン系樹脂と酸価が10未満であるアクリル−スチレン系樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂のうちから選ばれた1種または2種以上とからなる合成樹脂を20〜40%含む合成樹脂塗料を塗布して、防眩性塗膜を形成する。これにより、防眩性と耐食性がともに優れた亜鉛系めっき鋼板となる。無機質粒子としては、酸化物、窒化物、硼化物および珪化物のうちから選ばれた1種または2種以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 銅に対して高い防食性能を有する優れた防食剤および防食方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される化合物を有効成分として含有することを特徴とする銅防食剤。
(もっと読む)


【課題】ステライトを硬化肉盛したマルテンサイト系ステンレス鋼やオーステナイト系ステンレス鋼の熱影響部に発生する孔食、粒界腐食及び応力腐食割れを防止するための防食方法を提供する。
【解決手段】安全弁10の弁棒3の先端部に、コバルト基合金であるステライト13を硬化肉盛する。さらに、弁棒3及びステライト13間に形成された硬化肉盛境界部14を覆うように、耐食性合金15を肉盛する。耐食性合金15の化学組成は、炭素が0.10重量%以下、クロムが17.0〜26.0重量%、ニッケルが40.0重量%以上、鉄が25.0重量%以下、タングステンが2.5重量%以下、シリコンが6.5重量%以下、マンガンが3.5重量%以下、モリブデンが10.0重量%以下、ニオブとタンタルの合計が5.5重量%以下、チタンが1.15重量%以下、アルミニウムが0.8重量%以下、ボロンが1.0重量%以下である。 (もっと読む)


式TG13−R(I)の組成物及び式TG14−R(II)の組成物が明細書及び請求の範囲に記載されている。式中、Rは水素又は炭素数1〜6のアルキルである。これらの組成物は、アルミニウム又はアルミニウム合金に塗布するコーティング混合物として有用である。
(もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、超臨界条件や亜臨界条件などの高温高圧の水処理或いは非水溶媒処理において或いは極めて強い腐食雰囲気下において高い耐食性と物理強度とを有し、且つ経済性とを兼ね備えた耐食材及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】
本発明に係る耐食材は、基材金属の表面に弁金属薄層を有し、該弁金属薄層の表面に白金族金属層を有することを特徴とする。本発明に係る耐食材の製造方法は、基材金属の表面に電気メッキ法により弁金属薄層を形成し、弁金属薄層の表面に白金族金属層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】屋上緑化、法面緑化等の植栽地には金属製品や樹脂製品が使用されるが、金属の腐食や樹脂の劣化防止、取り分け、植栽基盤土と直接接触する金属腐食や樹脂劣化を防止することは難しかった。植物根は微細な隙間にも年月と共に深く侵入し、且つ、太り、多くの根酸等の代謝物を放出し、強酸性又は強アルカリ性土壌、高含量重金属含有土壌等、植栽地の不適合により、又、酸性雨等好ましくない気象条件により、植栽不適格な所が多かった。これらに植栽を可能にする。
【解決手段】ヨシ材・スギ・ヒノキ・ヒバ・ユーカリの樹皮及びヤシガラ材から選ばれる少なくとも1種の樹皮又は材の短繊維化したものを含有することを特長とする金属腐食及び樹脂劣化防止材を用いて、特に植栽基盤土と接する屋根材・壁面材・法面に使用される金属及び樹脂網等に加え、フェンス・支柱等金属製部材の錆及び樹脂製品の強度や性能劣化を防止することが出来る。 (もっと読む)


錫を基材とする表面にホスホン酸化合物および水からなる組成物を接触させ、錫を基材とするコーティング上に燐を基材の膜を形成し、それにより錫を基材とする表面の腐食を抑制することからなる、中間製品上の錫を基材とする表面の耐食性を向上させる方法。約30容量%までの濃度の有機溶媒を有する、ホスホン酸を含む組成物が例示される。 (もっと読む)


この発明は、水相又は油相と相溶性を有する有機チタン化物又は有機ジルコン化物、任意にシラン基材のバインダー、及び水を含有する水性分散液中の微粒子状金属を基材とする、金属部品用の防錆塗料組成物に関する。この発明は、また、この発明による塗料組成物から得られる金属部品の防錆被覆、及びこの防錆被覆を備えた金属基板にも関する。さらに、この発明は、水性分散液に含まれ、金属基板用の塗料組成物の調製に使用されるC〜Cテトラアルキルチタネートの水性組成物と、そのような組成物の調製方法にも関する。 (もっと読む)


式(1)又は(2)で表される化合物及びその塩の少なくとも1種を有効成分とする防錆剤、これを用いた防錆方法、防錆性樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、耐熱性、樹脂密着性、はんだ濡れ性が向上した表面処理剤を提供することを課題とする。
下記の一般式で表されるテトラゾール誘導体及び/又はその塩を含有することを特徴とする金属の表面処理剤により上記課題が解決される。
【化1】


(式中、R1,R2はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数10以下のアルキル基、アリール基等またはこれらにハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、メルカプト基が付加した基、または、アミノ基、メルカプト基、水酸基、カルボキシル基を示し、R3は、結合、または炭素数10以下のアルキレン基等、または、これらにハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、メルカプト基、アゾ基(−N=N−)、スルフィド基(−S−)、ジスルフィド基(−S−S−)が付加した基、または、アゾ基、スルフィド基、ジスルフィド基を示す。)
更に金属又は金属化合物を含有することもできる。 (もっと読む)


本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金、鋳鉄、鋼等の腐食防止機能に優れるとともに、リン酸塩存在下においても硬水安定性に優れる冷却液組成物を提供することを課題とし、グリコール類を主成分とする冷却液組成物において、(a)0.1〜10重量%のアルキル安息香酸類またはそれらの塩の少なくとも1種と、(b)0.01〜0.5重量%の2−ホスホノブタン−1,2,4トリカルボン酸又はその塩と、(c)0.0001〜0.1重量%のストロンチウム化合物と、(d)0.01〜0.5重量%の炭素数4〜6の不飽和モノエチレンジカルボン酸またはその塩の重合体および共重合体、炭素数4〜6の不飽和モノエチレンモノカルボン酸またはその塩の重合体および共重合体、あるいは前記炭素数4〜6の不飽和モノエチレンジカルボン酸またはその塩と炭素数4〜6の不飽和モノエチレンモノカルボン酸またはその塩の共重合体の中から選ばれる少なくとも1種と、を含有した。 (もっと読む)


硬水安定性に優れると共に、高温下におけるアルミニウムまたはアルミニウム合金の腐食防止性に優れる冷却液組成物に関し、グリコール類を主成分とする冷却液組成物において、(a)0.01〜5重量%のリン酸塩と、(b)0.0001〜0.1重量%のストロンチウム化合物と、(c)0.01〜0.5重量%の炭素数4〜6の不飽和モノエチレンジカルボン酸またはその塩の重合体および共重合体、炭素数4〜6の不飽和モノエチレンモノカルボン酸またはその塩の重合体および共重合体、あるいは前記炭素数4〜6の不飽和モノエチレンジカルボン酸またはその塩と炭素数4〜6の不飽和モノエチレンモノカルボン酸またはその塩の共重合体の中から選ばれる少なくとも1種と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


161 - 180 / 183