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Fターム[4K063AA15]の内容

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【課題】加熱乾燥処理工程以後、低露点雰囲気中に保持することが必要となる被熱処理物の加熱乾燥処理に好適な連続雰囲気炉であって、工程数を増やすことなく乾燥処理後のプラズマ処理も可能とし、さらに、炉内のクリーン度を保つ機能も備えた連続雰囲気炉の提供。
【解決手段】搬送機構9により被熱処理物を搬送しながら加熱乾燥処理を行う連続雰囲気炉1であって、乾燥炉2の前後に前室3及び後室4を設け、後室4には、乾燥炉2での乾燥処理後に後室に搬送された被熱処理物の表面を洗浄するプラズマ洗浄装置6と、乾燥炉2での乾燥処理後に後室に搬送された被熱処理物の吸湿を防止する露点管理手段5とを備え、前室3下部には、前記露点管理手段から供給される低露点の気体を連続雰囲気炉1外に排出する排出口10を備え、前記露点管理手段5から供給された低露点の気体を、後室4から乾燥炉2を経て前室下部の排出口10へ導く気体流路を有する。 (もっと読む)


【課題】搬送ローラを支持するための支持軸を回転可能に支持する軸受の耐久性を高めることができる加熱炉用搬送ローラ支持装置を提供する。
【解決手段】搬送ローラ支持装置6において、搬送ローラ16の端部を支持する支持軸20を回転可能に支持する軸受装置66の第1支持板68には、第1支持板68の長手方向に形成された一対の入力側通路104および出力側通路106と、第1ボールベアリング76の間において入力側通路104および出力側通路106の間を相対的に小さな流通断面で連絡する複数本の連絡通路108とを有する冷却通路110が形成されていることから、第1支持板68が直接冷却されるので、軸受装置66の複数の第1ボールベアリング76に対する高温気体からの加熱が緩和されるので、その軸受装置66の耐久性が高められる。したがって、軸受装置66の固着が防止されるとともに、その軸受装置66に対する保守や点検作業が軽減される。 (もっと読む)


【課題】繊維の飛散や摩耗を低減し、加工精度も確保しながら、シール性能を良好にすることができるシールロール及びシールロール装置を提供する。
【解決手段】水平型や縦型の連続式炉などの出入り口部に対向配置され、連続熱処理される材料を両面から挟着するシールロール1において、軸芯3の回りに、繊維層4が形成され、繊維層4に、軸芯3方向に適宜間隔をおいて形成される環状の溝部6、及び、隣り合うこれら溝部で挟んで、弾性変形可能に形成される環状のブロック部5を備える。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率の低下を抑制しつつ、加熱対象の導体板の上下に配置される2つのコイルの間隔を従来よりも大きくすることができるトランスバース方式の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 上側加熱コイル24の加熱コイル幅と下側加熱コイル28の加熱コイル幅が、上側加熱コイル24と下側加熱コイル28との間隔(ギャップ)以上になるようにする。したがって、ギャップを大きくしても、誘導加熱装置20から発生する主磁場を漏れ磁場よりも多くすることができる。よって、良好な加熱効率を得ることと、ギャップを従来よりも大きくすることとの双方を満足するトランスバース方式の誘導加熱装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】被加工体の脱炭量を軽減することができる加熱炉及びその制御方法を提供する。
【解決手段】炉床3と、炉床3によって塞がれる開口部2bが下方に形成され、該開口部2bに連通する中空部2aが形成された炉体2と前記炉床を昇降させる昇降手段を有する加熱炉において、前記中空部2aを900℃以上に加熱し、前記中空部2aの縦横比xが、0.5≦x≦3.0を満たし、前記炉床3による前記開口部2bの開閉速度v(mm/s)が、5≦v≦50を満たすように昇降手段を制御する制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】スチールベルトからなるリングの時効処理および窒化処理を連続的に実施して生産性にも優れた熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理用治具にワークを保持した状態で時効処理とフッ化処理を行う時効処理室と、上記フッ化処理が行われたワークを窒化処理する窒化処理室と、上記時効処理室と窒化処理室との間に配置され、時効処理室と窒化処理室のガスが混入するのを防止するための中間室と、上記熱処理用治具へのリングの保持状態を維持したまま時効処理室から中間室、窒化処理室への搬送を行なう搬送手段とを備えたことにより、安定性および生産性を大幅に高めた熱処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】脱脂工程等の加熱を要する工程において炉内の気体の特性を適切に把握することのできる加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱対象物をか焼する加熱炉10であって、上記加熱対象物が配置される炉内空間と、上記炉内空間を昇温させる加熱手段と、上記炉内空間の周囲の外壁の一部が開口してなり、上記炉内空間内に酸素を含む気体を導入する酸素供給通路28と、上記炉内空間に接続され、上記炉内空間内の気体を上記炉内空間外へ排出する排気通路46と、上記排気通路に配置され、上記排気通路を通過する上記気体の特性を測定する測定手段とを備えたことを特徴とする加熱炉。 (もっと読む)


【課題】板状のワークを正確な速度で移動させながら、特定の雰囲気中で加熱処理することができ、サイズアップが容易で、省エネルギー性に優れた加熱炉を提供する。
【解決手段】炉体1の入口側に搬送用フィルム5の払い出し用ロール3を、また炉体1の出口側に搬送用フィルム5の巻き取り用ロール4をそれぞれ配置し、搬送用フィルム5を炉体1の長手方向に移動させながらその上に置かれたワークWを加熱する。この炉体1の内部には搬送用フィルム5の下面に向かってガスを噴出し、搬送用フィルム5を浮上させるガスチャンバ6を設置しておくことが好ましく、これによって摩擦抵抗のない状態で移動させることができる。さらに炉体の入口と出口にそれぞれ排気型雰囲気調整器11,12を設けておけば、外気の進入を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】金属材料の浸炭処理においては、Cポテンシャルを好適に制御するためには熱処理室をスキャベンジングする多量のガスが必要であり、スキャベンジングによる損失を小さくする方法を提供する。
【解決手段】熱処理室2.1を備えた加熱室2及び焼き入れ室8を有する工業用炉1内で金属材料を熱処理するための方法に於いて、シールドガスをリサイクルするために、a)工業用炉の加熱室のための、構造的に又は機能的に熱処理室に関連して配置され、かつ触媒床3.1を備えた準備室3に於いて、二酸化炭素、酸素及び水蒸気を、反応ガスとして送り込まれた炭化水素と触媒反応させることにより、一酸化炭素及び水素に変換し、b)触媒床の触媒により、前記反応を加速させ、c)前記反応の後に、シールドガスを制御されたCポテンシャル状態とし、d)このようにして処理された前記シールドガスを、熱処理室から準備室に再循環させる。 (もっと読む)


【課題】ヒーター表面でのアンモニアガスの分解量を一定にして、炉内の残留アンモニア濃度を安定させ、浸窒焼入れ部品の品質を向上することができる浸窒焼入れ方法、浸窒焼入れ用ヒーター、浸窒焼入れ装置を提供する。
【解決手段】鉄または鉄合金にて構成されるワーク11をアンモニアが供給される熱処理炉1内に設置し、金属部材にて構成され熱処理炉1内雰囲気に接触するように配置されるヒーター13により前記熱処理炉1内を加熱することで、前記ワーク11に窒素を浸透拡散させるとともに焼入れを行う浸窒焼入れ方法であって、前記ヒーター13の表面における酸化膜の形成範囲を調整することにより、ヒーター13表面でのアンモニアの分解度合いを制御する。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスの熱やフラックスガスによるシール部材の劣化を防止した半田付け装置を提供する。
【解決手段】処理室1,2,3を形成する上下の筐体20,21の合わせ面部にシール部材28が装着されている半田付け装置において、前記処理室と合わせ面部との間に合わせ面部に沿ってバッファ室23を有し、前記バッファ室23と処理室1,2,3は仕切壁22aで仕切られており、バッファ室23にはバッファ室23を処理室1,2,3側と合わせ面部(シール部材28)側とに仕切る仕切壁29が設けられている。 (もっと読む)


【課題】処理品表面が無酸化の状態で目的の熱処理を行うことが出来る熱処理設備とその方法を提供する。
【解決手段】扉によって区画された加熱炉10と塩浴室20を接するように構成した熱処理装置において、雰囲気ガスを加熱炉に集中的に導入し、加熱炉と塩浴室との間の扉100にガス通路110を設け、加熱炉に導入した雰囲気ガスを塩浴室に流入させる。塩浴室は密閉構造とし外気と遮断する。加熱炉から流れ込んだ雰囲気ガスは塩浴室の雰囲気を無酸化雰囲気とし、余剰のガスは排気口300を通じて燃焼排気される。このとき加熱炉の内圧は塩浴室の内圧より高く維持し、塩浴室より加熱炉に雰囲気ガスが逆流しないようにする。また、塩浴室の上部に圧力逃がし弁400を設け塩浴室の内圧が加熱炉の内圧より高くなったときに開閉する。さらに扉の開閉や処理品が塩浴槽に浸漬した際に生じる炉内圧の急激な低下の際にはスーパーパージを行う安全回路を設ける。 (もっと読む)


【課題】窒素の消費量を少なくし、既存の大気リフロー炉を窒素リフロー炉化する設備を提供可能にすること。
【解決手段】ライン型の大気リフロー炉110の筐体の全面を覆ってリフロー炉を密閉する被覆体120と、窒素を被覆体内へ供給する窒素供給装置140と、被覆体120外部に設けられ、気体を冷却する熱交換器と、廃フラックス成分を凝着させるフィルタと、を有するフラックス除去装置130と、を有し、被覆体120には、リフロー炉の基板入口上流と基板出口下流にそれぞれ前シャッタ123と後シャッタとを設け、リフロー炉の排気ダクト口112とフラックス除去装置130とを接続する集気配管133と、フィルタを通過した窒素を被覆体内へ環流させる導気配管134と、を備えた窒素リフロー炉化設備100。 (もっと読む)


【課題】 大径環状の被加熱物を均一に加熱処理することができる加熱炉を提供する。
【解決手段】 本発明の加熱炉1は、上面に環状の被加熱物Wが載置される炉床2と、炉床2の周囲を囲むとともに、被加熱物Wを加熱するためのロッドヒータ3aが内周側に配置された円筒状の炉壁3と、炉壁3の上端開口を開閉自在に塞ぐ上蓋4と、を備えている。炉床2は、炉壁3の円筒軸中心回りに回転駆動される環状の回転床部6と、この回転床部6の内周側に配置され、炉内雰囲気を撹拌する遠心ファン8と、回転床部6の上面に一体回転可能に配置されて被加熱物Wを支持するとともに、遠心ファン8による送風が通過可能な支持部材20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】多段積みして搬送されるワークの温度のバラツキを入口側のパージゾーンで減少させることができ、ワークからの脱ガスが結露してパージゾーンの上壁面から滴下することもない連続焼成炉を提供する。
【解決手段】入口側のパージゾーンPfの上下左右の壁31〜34にガス導入ボックス61〜64を設けると共に、これらのガス導入ボックスの内部とパージゾーンの内部を連通させる多数の小開口35を上下左右の壁に形成し、それぞれのガス導入ボックスに接続したパージガス導入路71〜74に、入口側のパージゾーンに導入するパージガスを予熱してガス温度を調整するガス予熱手段81〜84と、パージガスの導入量を調整するガス導入量調整手段91〜94を設けた構成の連続焼成炉とする。パージガスを予熱してワークの温度のバラツキを抑え、脱ガスの結露を防止する。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体の熱膨張収縮時の支持体と抵抗発熱体との間の摩擦抵抗を低減して抵抗発熱体の残留応力による永久歪の発生を抑制し、耐久性の向上を図る。
【解決手段】被処理体wを収容して熱処理するための処理容器3を囲繞する筒状の断熱材4と、該断熱材4の内周面に沿って配置される螺旋状の抵抗発熱体5と、上記断熱材4の内周面に軸方向に沿って設けられ抵抗発熱体5を所定ピッチで支持する支持体13と、上記抵抗発熱体5の外側に軸方向に適宜間隔で配置され断熱材4を径方向に貫通して外部に延出された複数の端子板14とを備えた熱処理炉において、上記支持体13は断熱材4に一端が埋め込まれ、他端が径方向内方へ突出された複数本の管状部材51から成り、該管状部材51の曲面状の上面部に上記抵抗発熱体5が支持され、上下に隣り合う上記管状部材51の先端部間には、上記抵抗発熱体5の脱落を防止するための線状部材55が掛け渡され、該線状部材55の両端部55aが上下の上記管状部材51の軸孔を通り断熱材4中に埋設されて固定されている。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても間接冷却パイプの損傷が少なく、酸化物による錆不良を発生させることがなく、しかも冷却効率よく燻化ボックスの内部を冷却することができる燻化ボックスの間接冷却装置を提供する。
【解決手段】燻し瓦製造用の燻化ボックス1の天井部内面に、外管8がセラミックス管、内管9が金属管であって、内管9を通じて外管8の先端部に吹き込まれた冷却空気を外管の内部を通じて返流させ、外部に排気する二重構造の冷却パイプ6を設置する。特に外管8はSiを含浸させたSiCであり、内管9はステンレス鋼であることが好ましい。長期間使用してもほとんど劣化がなく、メンテナンスコストを引き下げることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】断熱効果の向上および炉内へのワーク搬入の容易化を図ることができる管状炉用リフレクターを提供する。
【解決手段】炉芯管の両端部に装着される管状炉用リフレクターであって、搬入孔4a付きの一対の円板3が、前記搬入孔4a、4a同士が連通するように管体4で連結されている通路形成部材と、この通路形成部材の外周を覆う外筒5とを組み合わせてリフレクター本体1を構成し、このリフレクター本体の内部に断熱材10を充填した構造とした。前記リフレクター本体は、炉芯管と同質の部材で形成されていることが好ましい。また、断熱材は、断熱性ファイバーからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】匣鉢の内部に収納した被加熱物を、匣鉢内部における温度分布の不均一を抑制し、しかも発生ガスの排気や反応用ガスと被加熱物との接触を良好に維持しつつ、均一に焼成することができる匣鉢を用いた焼成方法を提供する。
【解決手段】底面の一部または全面を通気部9とした匣鉢1に粉体等の被加熱物を入れ、焼成する。昇温域においては炉内に新鮮なガスを供給しつつ、匣鉢支持面に形成された吸引孔10,11を匣鉢1の底面に密着させて匣鉢1の内部を吸引し、被加熱物から発生する発生ガスを炉底部から排出する。新鮮なガスは匣鉢1の内部の被加熱物の近傍を流れる。炉内へのバインダーガスの拡散がなく、温度分布も均一化される。 (もっと読む)


【課題】 炉芯管内を無酸素状態にしあるいは酸素濃度が極めて少なくなるようにしつつ、処理物が炉芯管の内面に接触する時間を短くして、炉芯管内の雰囲気中で熱処理が行なわれるようにし、酸化カルシウム内へのクロムの混入をできるだけ抑制し、高純度で高品質の酸化カルシウムを生成できるようにする。
【解決手段】 炭酸カルシウムを主成分とする粉粒状の処理物Wを回転する炉芯管10内で加熱して酸化カルシウムを生成する際、炉芯管10内に該炉芯管10の中心軸Paの方向に沿って複数列設されるとともに該炉芯管10の回転によって該炉芯管10の内周面を転動して処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20を設け、炉芯管10の内周面の周速を0.1m/s〜0.5m/sに設定し、炉芯管10内の温度を800℃〜1200℃に設定し、炉芯管10内に不活性ガスを供給し、処理物Wを不活性ガス中で加熱処理する。 (もっと読む)


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