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Fターム[4K063AA15]の内容

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【課題】短時間で効果的に結露を防止し、作業効率を向上させて良好な被処理品を得ることができる単室型真空熱処理炉及び単室型真空熱処理炉における被処理品の酸化防止方法を提供する。
【解決手段】炉壁11に水冷ジャケット15が設けられ、該炉壁11により内部に被処理品Wの処理空間Sが形成された炉本体1と、炉本体1内に設置された被処理品Wを加熱する加熱装置2と、処理空間S内に冷却ガスを供給する冷却ガス供給装置3と、処理空間S内に設置された熱交換器52により前記冷却ガスを介して被処理品Wを冷却する第一の冷媒循環系と、前記処理空間内を減圧する減圧装置4と、冷却ジャケット15に冷媒Cを供給する第二の冷媒循環系とを備えた単室型真空熱処理炉Aにおいて、前記第二の冷媒循環系は、冷媒Cを加熱する冷媒加熱部65を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した特性の焼結物を得るのに適した焼成炉制御方法及び焼成装置を提供すること。
【解決手段】焼成炉1は、搬入準備室10と取出準備室18との間に、第1炉室11〜第7炉室17を有している。炉圧制御に当たり、第1炉室11〜第7炉室17の内圧P1〜P7を大気圧Paよりも高く保つ。また、搬入準備室10に隣接する第1炉室11の内圧P1を、第2炉室12の内圧P2よりも高く保つ。更に、取出準備室18に隣接する第7炉室17の内圧P7を、第6炉室16の内圧P6よりも高く保つ。 (もっと読む)


【課題】複数本の被処理繊維を均一に熱処理するため、熱処理炉内の温度を均一に保つことにあり、さらには、熱処理室内で発生した分解ガスなどを熱処理炉から大気に放出させて作業環境を悪化させない安定したシールを行うことが可能な熱処理炉および熱処理方法を提供する。
【解決手段】被処理繊維群を熱処理する熱処理室を有し、該熱処理室内で複数本の被処理繊維群を併走させつつ、折り返しながら多段で熱処理する熱処理炉において、前記熱処理室に、併走する複数本の被処理繊維群にて形成される面および被処理繊維群の進行方向に交差する向きで熱処理室に酸化性ガスを吹き込ませる吹き込み口を設けるとともに、さらに熱処理室からの酸化性ガスの漏れ出しを抑制するシール室を設け、該シール室に、併走する複数本の被処理繊維群にて形成される面と並行しかつ被処理繊維群の進行方法と交差する方向に流体を流す流体通路を設けたことを特徴とする熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】処理ガスの流出による固化物の発生を未然に防止できる新規なガス窒化炉およびガス軟窒化炉の提供。
【解決手段】被処理物Sを窒化処理する加熱室10と前記被処理物Sの前後処理を行う前後処理室20との間に、前記被処理物Sを通過および待機させる待機室30を備えたガス窒化炉100であって、前記待機室30に、当該待機室30内を所定温度以上に加熱する加熱手段38と、当該待機室30内のガスを排気する排気手段L3とを備える。これによって待機室30へ流出してきた処理ガスが固化することなくそのまま排出されるため、処理ガスの流出による固化物の発生による処理炉全体の処理効率の低下を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 処理材が導かれた浸炭処理室内にCOガスを主成分とするキャリアガスと炭化水素ガスを主成分とするエンリッチガスとを供給して浸炭処理する浸炭処理装置において、浸炭処理室内における雰囲気ガスに含まれる水素ガスを適切に排出させて、浸炭処理室内に供給するキャリアガスの量を減少させると共に、キャリアガスの燃焼に伴うCO2ガスの発生を抑制する。
【解決手段】 処理材Aを浸炭処理させる浸炭処理室3と、この浸炭処理室内にCOガスを主成分とするキャリアガスと炭化水素ガスを主成分とするエンリッチガスとを供給するガス供給装置4,5とを備えた浸炭処理装置において、浸炭処理室内における雰囲気ガスを浸炭処理室内から取り出して循環させる循環路10を設けると共に、この循環路に上記の雰囲気ガス中に含まれる水素ガスを分離させて取り出す水素ガス分離装置20を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で搬入口/搬出口からの炉内への外気流入を抑制し、少ないガスで炉内環境を一定に保つことが可能な処理炉、特に、少ない不活性ガスで炉内酸素濃度を一定値以下に保つことが可能な加熱炉の提供。
【解決手段】被加熱物搬入口5及び被加熱物搬出口6の各々に、被加熱物3が載置された搬送ジグ4が近づくと開口するように制御されるシャッター12、13を設けると共に、被加熱物搬入口5から被加熱物搬出口6までの搬送経路長Lを、搬送ジグ4の設置間隔Wの整数倍とならないようにして、必然的に、被加熱物搬入口5のシャッター12と被加熱物搬出口6のシャッター13とが同時に開口しないようにする。また、炉内の被加熱物搬入口5の近傍及び被加熱物搬出口6の近傍に、被加熱物3を載置した搬送ジグ4が通過可能な最小面積の開口部を有する敷居板11を設け、外気の流入を抑制する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物収容スペースに被加熱物を出し入れするときの不活性ガスの漏れを最小限に止め、熱処理時間の短縮と、不活性ガスの浪費を抑えることのできる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1を構成する加熱炉の正面に、被加熱物収容スペースの数と同数の被加熱物出入用穴を形成した複数枚のシャッター板21〜24を、それぞれ所定高さ上下動可能に、厚み方向に密着させて設置し、各シャッター板21〜24にそれぞれ形成される被加熱物出入用穴は、初期位置では被加熱物収納スペースが全閉となるように、また、各シャッター板21〜24のいずれか1つまたは複数が順次、所定高さ上下動したときには、被加熱物収容スペースのいずれか1つのみが順次開くように、n個の均等配列に対してずらした配置で形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来の縦型熱処理炉に比べて、さらに、容易、かつ効率的な、被処理物の搬送及び焼結が行える縦型熱処理炉を提供することにある。
【解決手段】両端が開口した縦型筒状部材40と、該縦型筒状部材40の長手方向中央領域40aに配設された加熱・保持する加熱手段50と、前記縦型筒状部材40の下端開口42の下方に位置する第1板状部材60と、該第1板状部材60の直下位置に配置されるストッパー手段70とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ろう付け処理又は焼鈍処理において、熱処理時間を短縮する。
【解決手段】 真空に保持された第1加熱室20にて高周波誘導加熱装置21を用いて予備加熱を行った後、真空に保持された第2加熱室30にて電気ヒータ41の輻射熱を用いて本加熱を行う。これにより、短時間でワークWを熱処理温度まで昇温することができるので、熱処理時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】トンネル型のチャンバー内で鋳片を連続的に熱処理する装置において、前記チャンバー内で低コストで酸素濃度を低濃度に維持可能とし、搬送中に連続的に表層を加熱された鋳片の酸化を防止する連続鋳造鋳片の熱処理装置または熱処理方法を提供する。
【解決手段】鋳片の搬送方向の両端に入口及び出口を有するトンネル型チャンバーの入口及び出口に鋳片に対して蛇行代のギャップを確保すると共に、鋳片の搬送方向と法線が垂直となる鋳片の面と対向する面を有するひさし部を設置し、前記ひさし部のうち、少なくとも出口側のひさし部の鋳片の被加熱面に対向する面内には、鋳片幅方向に、ガス吐出用のスリット口を設け、該スリット口につながる不活性ガスのスリット流路は不活性ガスがチャンバー内側へ吐出されるように鋳片の搬送方向に垂直な面から0度超、90度未満、傾けて設置した連続鋳造鋳片の熱処理装置およびこの装置を用いた熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスの流量を低く抑えながらも、反応生成ガスを炉体の出口側に拡散させずに済む連続焼成炉を提供する。
【解決手段】被焼成物Wを搬送するローラコンベア3と、反応ガスGを炉体内に導入するための搬出口側の導入管と、炉体内のガスを炉体外に排気するための搬入口側の排気管と、被焼成物と反応ガスとの反応により反応生成ガスG1が発生する領域において、長手方向に反応ガスを噴出する複数の噴出孔9aを有する反応ガス供給管9と、長手方向にガスG,G1を吸い込む複数の吸込孔10aを有する反応ガス回収管10とを備え、噴出孔と吸収孔が、被焼成物の上面の高さ位置またはそれより高い位置において相互に対向するように、反応ガス供給管と反応ガス回収管が配置されている。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスの流量を低く抑えながらも、反応生成ガスを炉体出口側に拡散させずに済む連続焼成炉を提供する。
【解決手段】被焼成物Wを搬送するローラコンベア3と、反応ガスを炉体内に導入するための搬出口側の導入管と、炉体内のガスを炉体外に排気するための搬入口側の排気管と、被焼成物と反応ガスとの反応により反応生成ガスが発生する領域において、炉体内の上部に設けられ、外周面の長手方向に複数の噴出孔9aを有し、該噴出孔から反応ガスを炉体内に供給する反応ガス供給管9と、炉体内の上部に設けられ、外周面の長手方向に複数の吸込孔10aを有し、該吸込孔を通じて反応ガスおよび反応生成ガスを炉体外に排気する反応ガス回収管10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱損失が少なく、しかも安定した焼成温度が得られる循環式の基板焼成炉を提供する。
【解決手段】炉体本体部10の内部に熱風を吹き出すことによりガラス基板Wの焼成処理が進行する。炉体本体部10から排出された熱排気は循環経路20を経由して合体モジュール50に送給される。合体モジュール50は、同一のハウジング51内にヒータ52、触媒フィルタ部53およびフィルタ部54をこの順番で連続に配置して構成されている。ヒータ52によって再加熱された熱風は直ちに触媒フィルタ部53に流入するため、触媒フィルタ部53の分解効率を最大限高めることができる。触媒用の無駄なヒータが不要となって熱損失の低減が可能なだけでなく、1つのヒータ52を温調するだけで所定温度の熱風を得ることができ、炉体本体部10内の焼成温度を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】内槽内の被加熱物の熱履歴を均一にできるオーブンを提供する。
【解決手段】オーブン1は、第1側壁4aに熱風導入口13が形成され、第2側壁に排気口16が形成された内槽4と、内槽を囲む外槽6と、内槽と外槽の間隙にある加熱手段8と、熱風12を熱風導入口から内槽内を通過させ、排気口から内槽と外槽の間隙へ還流させる送風手段9と、熱風導入口の周りにあり、熱風導入口を挟んで熱風の上流側と反対側で熱風に対向する第1集風板18と、熱風導入口の風上側にあり、熱風の循環方向に沿って配置され互いに対向する第2集風板26とを備え、熱風導入口の開口面積が内槽4内の被加熱物100を第1側壁に投影した面積よりも大きく、熱風導入口は、第1側壁に垂直な方向から見て被加熱物全体が熱風導入口の内側に収まるように位置する。 (もっと読む)


【課題】原料より発生した反応生成ガスを速やかに排気すると共に、焼成に十分な反応ガスを原料に供給することができ、焼成不良を防ぐことが可能となる連続式焼成炉を提供する。
【解決手段】反応生成ガスが発生する区間において、水平に搬送される匣鉢5内の原料の表面に近接する位置で、下端部が開口するように垂下する複数の吸引ノズル8と、吸引ノズルの上端部が開口して連通する吸引パイプ9とを有する。あるいは、複数の反応ガス供給ノズルと、反応ガス供給ノズルの上端部が開口して連通する反応ガス供給パイプとをさらに有し、反応ガス供給ノズルおよび吸引ノズルは、交互に並べて配置する。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスの露点を正確に制御することができ、露点を水温以下に制御することも容易であり、設備コストやランニングコストも抑制できる雰囲気ガスの露点制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の雰囲気ガスの露点制御装置は、炉内に打込まれる雰囲気ガスの圧力を利用し水を噴霧して気化させる気化ノズルを備えた気化器と、炉内に打込まれる雰囲気ガスの流量制御計と、気化ノズルに供給される水の流量制御計とを備える。水の流量制御計は炉内に打込まれる雰囲気ガスの流量と設定したい露点とから算出された水量を、気化ノズルに供給する機能を有し、これによって雰囲気ガスの露点を正確に制御することが可能になる。雰囲気ガスは還元性であっても、酸化性であってもよい。 (もっと読む)


【課題】高炉製銑法に代わり、高エネルギ効率で溶融銑鉄を製造することができるマイクロ波製鉄炉を提供する。
【解決手段】反応炉1はマグネシア系耐火物からなる筐体12を有し、この筐体12の底部上に、MgO−グラファイト混合耐火物からなる底板13が拝呈されている。反応炉1の下部には、グラファイトルツボ17が設けられており、このグラファイトルツボ17と反応炉1との間は、マグネシア製筒体16により連結されている。反応炉1内に供給された鉄鉱石粉及び石炭粉等の原料は、マイクロ波発振器3からマイクロ波を照射されて、加熱される。鉄鉱石が還元されて得られた溶融銑鉄は、孔1aを介してルツボ17に流出し、ルツボ17から、孔1bを介して取鍋4に注入される。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの流量を低く抑えながらも、反応生成ガスを炉体の出口側に拡散させずに済む連続焼成炉を提供する。
【解決手段】炉体2と、被焼成物Wを搬入口から搬出口まで搬送するローラコンベア3と、複数のヒータと、反応ガスGを炉体内に導入するための導入管と、炉体内のガスG,G1を炉体外に排気するための排気管と、被焼成物Wと反応ガスGとの反応により反応生成ガスG1が発生する領域において、炉体側壁2aの内壁面に、炉体の長手方向に沿って設けられ、外周面の長手方向に複数の吸込孔10aを有し、該吸込孔を通じてガスG,G1を炉体外に排気する反応ガス回収管10と、を備え、被焼成物の上面からローラコンベアの上方に設けられたヒータまでの範囲内にある高さで、反応ガス回収管が配置されている。 (もっと読む)


【課題】ヒートパターンに対する実際の焼成温度のハンチングが小さい低酸素雰囲気用温度制御方法および低酸素雰囲気用温度制御システムを提供することを課題とする。
【解決手段】低酸素雰囲気用温度制御方法は、低酸素雰囲気において可燃性の揮発性ガスを放出する被処理物Wを焼成する際に、バーナー用の燃料ガスの流量の調整に加えて、焼成温度の上がりすぎを抑制する場合はバーナー用の酸素含有ガスの流量を小さくし、焼成温度の下がりすぎを抑制する場合はバーナー用の酸素含有ガスの流量を大きくすることを特徴とする。燃料ガス流量のみならず酸素含有ガス流量までも調整することにより、焼成温度のハンチングを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】搬送手段による熱損失を低減できるリフロー半田付け装置を提供する。
【解決手段】電子部品を搭載した基板6を搬送手段で炉1内を搬送しながら半田付けを行うリフロー半田付け装置において、搬送手段がベルト14とプーリ13,15を備えたベルトコンベヤ5からなる。ベルトコンベヤ5は左右に間隔を置いて並列配置され、基板6の左右端部を支持しながら基板を搬送する。ベルトコンベヤ5が基板ガイド手段(基板ガイドピン17)を有するのが好ましい。また、ベルト14の上下方向位置をガイドするための上下方向ベルトガイド手段(下ガイドレール21と上ガイドレール24)を有するのが好ましい。また、ベルト14の幅方向位置をガイドするための幅方向ベルトガイド手段(下ガイドレール21や上ガイドレール24に設けられているガイド溝22,23,26とそれに挿入される噛合ピン18,20やベルトガイドピン19)を有するのが好ましい。 (もっと読む)


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