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Fターム[4K063FA07]の内容

Fターム[4K063FA07]に分類される特許

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【課題】本発明は、加熱、焼成する製品の加熱温度や雰囲気条件等に関係なく使用することができる加熱炉用ヒーターを提供する。
【解決手段】加熱炉用ヒーター10の第1ヒーターパイプ体20、第2ヒーターパイプ体22、第3ヒーターパイプ体24、第4ヒーターパイプ体26、第5ヒーターパイプ体28はカバーパイプ30と第1保持体32と第2保持体34を有している。第1保持体32にはガス通路32Aと水通路32Bが貫通形成され、第2保持体34にはガス通路34Aと水通路34Bが貫通形成されている。カバーパイプ30の中間部には発熱体としてのカーボン体42が配設されている。また、カバーパイプ30の内部にはガス通過隙間43が設けられている。 (もっと読む)


【目的】処理品を1000℃以上の高温に急速加熱し且つ均一に焼成するためのバッチ式焼成炉の焼成方法を提供する。
【構成】炉内に、棒状またはパイプ状の加熱用ヒーターを並設してなる棚構造を上下方向に複数段配置し、炉の内壁面または内壁面近傍に補助ヒーターを配設したバッチ式焼成炉で、前記棚構造上に処理品を積載したセッターを載置して処理品を加熱、焼成する方法において、補助ヒーターとして中央部に発熱部長の10〜25%の長さの非発熱部を設けたヒーターを使用し、補助ヒーターとセッターとを3d〜10d(但し、dは補助ヒーターの直径)の距離離間して加熱、焼成を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉内のリード線と外部に露出する電極棒とを炉外で着脱することができる熱処理炉とそのヒータ交換方法を提供する。
【解決手段】被処理物1の加熱処理を行う熱処理炉10で、被処理物を内部に収容すると共に、断熱部材によって構成された、中空の加熱室20と、断熱部材内に組み込まれた抵抗加熱式のヒータ22と、加熱室と間隔を隔てて前記加熱室を囲む中空の炉体12と、炉体の内部と連通するように炉体に設けられたノズル16と、ノズルの外方端部に着脱可能に取り付けられ、ノズルから電気的に絶縁された電極棒30と、ヒータのリード線23と電極棒とを電気的に接続する可撓性の導線32とを備え、導線32は、電極棒30をノズル16から分離した状態においてノズル16の外部で電極棒30と着脱可能で、電極棒をノズルに取り付けた状態でノズル内面に接触しない長さを有する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物に放射する熱の分布の均一性を確保しつつ、より高い温度で加熱できる加熱装置を提供する。
【解決手段】複数の棒状の赤外線ランプ11が平面上に平行に配置され、この赤外線ランプ11が配置される平面と対向する平面上に複数の棒状の赤外線ランプ12が平行に配置されており、各赤外線ランプ11,12には、長手方向に等間隔に配置され、電気的に直列に接続された複数の同一長さの発熱部が含まれ、当該赤外線ランプ11,12が配置される平面に対して垂直な向から見た平面視において、当該赤外線ランプ11,12に含まれる複数の発熱部が規則的なパターンを構成し、平面上に均一に分布する。 (もっと読む)


相互間に充填列が配置されて互いに間隔を離された第1および第2の吊りレンガ列と、複数の電気ケーブルを含んだケーブルシステムとを有する高温工業炉の炉蓋システムである。充填列は、熱源を伴った少なくとも1つの着脱自在な加熱モジュールを有する複数の充填要素を含んでいる。ケーブルシステムは、熱源を作動させうるように電力源と接続すると共に、着脱自在な加熱モジュールが、それぞれの熱源を作動させうるように電力源と接続されたままで、それぞれの充填要素に対して着脱されることを可能とする。
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【課題】高温焼成条件下でリチウム電池の正極材料や蛍光体等の粉体を焼成する際に、天井部材に起因したコンタミによる製品特性の劣化を効果的に回避可能なローラーハースキルンを提供すること。
【解決手段】天井壁と側壁と床壁に囲まれて形成される炉内空間に、被熱処理物を搬送するためのローラーを備えたローラーハースキルンであって、該天井壁は、天井壁上部からアルミナ製の吊り下げ部材によって吊り下げ支持されたアルミナ・ムライト系の部材からなり、該炉内空間を加熱する棒状ヒーターがローラーより床壁側に配置される。 (もっと読む)


【課題】 複合材用のプリフォームを熱衝撃によるクラックの発生なく効率よく予熱できる加熱装置を提供する。
【解決手段】 加熱炉1の上流端はプリフォームPをパレット4に載置するセットゾーンZ1とされ、このセットゾーンZ1に続いて入口側から出口側に向かって順に、予熱ゾーンZ2、昇温ゾーンZ3及び保温ゾーンZ4が設けられている。
予熱ゾーンZ2、昇温ゾーンZ3及び保温ゾーンZ4はトンネル状の隔壁5に外部から隔離され、セットゾーンZ1と予熱ゾーンZ2との間及び昇温ゾーンZ3と保温ゾーンZ4との間にはシャッター6,7が設けられ、プリフォームPを載置したパレット4が通過する間のみシャッター6,7を開け、予熱ゾーンZ2及び昇温ゾーンZ3内の熱が逃げないようにしている。 (もっと読む)


【課題】加熱効率に優れるとともに、製造コストが比較的低く、さらに大型に作製しても不都合がない加熱装置。
【解決手段】加熱装置D1は、上下一対の基板半体からなるアルミニウム合金製基板1を備えてなる。すなわち、基板1は、一対の基板半体の一方としての上部基板2と、基板半体の他方としての下部基板3とからなる。加熱装置D1はさらに、基板1を加熱することで、上部基板2に載置された被処理物を加熱するための加熱管(ヒーター)50と、基板1を冷却することで、上記被処理物を冷却するための冷却管(冷却用ガス流通管)60とを備えている。ヒーター50を嵌め込むための溝2a,3aとヒーター50との間隙およびガス流通管60を嵌め込むための溝2b,3bとガス流通管60との間隙は、熱伝導性部材としてのシリコーンゴム製シート5をこれらの間隙に配設することで塞がれている。 (もっと読む)


【目的】処理品を1000℃以上の高温に急速加熱し且つ均一に焼成するためのバッチ式焼成炉の焼成方法およびそのためのバッチ式焼成炉を提供する。
【構成】炉内に、棒状またはパイプ状のヒーターを並設してなる棚構造を上下方向に複数段配置し、該棚構造上に処理品の積載板を載置して処理品を加熱するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数個のワークピース間の予熱工程で生じた温度差が、昇温工程で縮小出来ず、ろう付け工程でロウ溶融滞留時間の過長で発生するろう付け欠陥や、ろう付け工程に昇温工程の雰囲気ガスの混入によるろう付け欠陥の起きないアルミニウム、銅、鉄、ステンレス等の金属製ワークピースの対流熱兼輻射熱併用式ろう付け方法とろう付け炉を提供する。
【解決手段】複数個のワークピースが同じ受熱量になるように、対流熱と輻射熱の作用効果を有効利用し、昇温工程では、対流熱で作業空間を均熱化し、ワークピース間の温度差を短時間に縮小する操作を、ろう付け工程では輻射熱と対流熱で、更に温度差を縮め、過長なロウ溶融滞留時間で発生するロウの浸蝕欠陥を防止し、昇温工程室とろう付け工程室の間に、昇温工程室の雰囲気が、ろう付け工程室への流入を阻止する中間工程室を置く方法で、作業環境の劣化によるロウ接合不良と潰蝕の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】ヒータ断線時に炉内の加熱バランスが大きく崩れるのを防止することができ、しかもヒータ交換などのメンテナンスが容易なシリコン加熱炉を提供する。
【解決手段】2つの円筒炉半体24a,24bを円筒状に組み合わせることによって構成され、その内部にて加熱対象となる原料シリコン塊12を加熱するシリコン加熱炉10において、2つの円筒炉半体24a,24bの内側に、円筒炉半体24a,24bの胴長と略同等の長さに形成され、且つ石英管64で被覆された複数の直線状のヒータHが、円筒炉半体24a,24bの内周方向にて互いに離間し且つ円筒炉半体24a,24bの胴長方向に沿って配置されると共に、ヒータHのそれぞれが並列に電気接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減圧下、加熱を行う工程で、断熱材ケーシングの内部が蒸気で飽和又は飽和に近い状態にならない熱処理炉を提供すること。
【解決手段】真空チャンバー2と、真空チャンバー2内に配置され、その内部に熱処理部4及び熱源5を有する断熱材ケーシング3と、を備え、断熱材ケーシング3には、断熱材ケーシング3の内部と外部を連通する通気孔6が形成されており、通気孔6の通気方向の軸線9上に、断熱材ケーシング3と所定間隔を離隔した状態で配置される断熱面8を有する断熱部材7を有する熱処理炉1。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来の縦型熱処理炉に比べて、さらに、容易、かつ効率的な、被処理物の搬送及び焼結が行える縦型熱処理炉を提供することにある。
【解決手段】両端が開口した縦型筒状部材40と、該縦型筒状部材40の長手方向中央領域40aに配設された加熱・保持する加熱手段50と、前記縦型筒状部材40の下端開口42の下方に位置する第1板状部材60と、該第1板状部材60の直下位置に配置されるストッパー手段70とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヒータ及びヒータ保護管の状態を簡易に監視することができるとともに、ヒータ保護管及びヒータの寿命を予測し、的確な保全を行うことが可能なダイカスト電気溶解炉ヒータの監視方法及び監視装置を提供する。
【解決手段】ダイカスト電気溶解炉D内部を加温するための複数のヒータ線を被覆するヒータ保護管41を備えたダイカスト電気溶解炉ヒータの監視方法が、ダイカスト電気溶解炉内部を加圧する第1の工程と、ヒータ保護管に配設された圧力測定手段42により、圧力を測定する第2の工程と、第2の工程により検出された圧力が一定値以上であるか否かを判定し、検出された圧力が一定値以上であった場合に異常報知を行う第3の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高度な技術や熟練を必要とせず、炉内におけるガスの淀みを発生させることがなく、高機能性材料を得ることに適しており、かつ、反応ガスの使用量を抑止することが可能な連続焼成炉を提供する。
【解決手段】炉内を少なくとも予熱ゾーン、焼成ゾーンおよび徐冷ゾーンに区分けする仕切り板4と、搬送面U上に載置された被焼成物を収容する容器を搬送面に沿って搬入口から搬出口まで搬送する搬送手段3と、反応ガスを炉内に導入するための導入管5と、炉内のガスを排気するための排気管6と、設けた。そして、仕切り板を搬送面より上側に設け、仕切り板の下端中央部に容器を通過可能な切欠部を形成し、仕切り板の下端両端部を搬送面に近接させた。 (もっと読む)


【課題】故障した熱源を工業炉の作動中に交換することが可能な工業炉天井用の充填要素を提供する。
【解決手段】本発明による充填要素は、下部、モジュール、開口、隆起部、穴および熱源を備えている。本発明は更に、故障した熱源を工業炉の作動中に交換する、工業炉の作動方法に関する。
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【課題】アルミ合金のような反射率の高い表面状態を有する金属でも所定の短時間内で材料表面全体にわたり、比較的高温度まで所定の狭い温度差の範囲内で均一に加熱することのできる熱風循環・近赤外線加熱併用式連続炉を提供する。
【解決手段】熱風循環・近赤外線加熱併用式連続炉を、被処理品Wを載せて加熱炉内を通過させるメッシュベルトコンベア2と、加熱炉内に配置されるシーズヒータ5と、加熱炉内に配置したシロッコファン6と、該シロッコファン6を介して前記メッシュベルトコンベア2の上側近傍に多数の熱風吹き出し口を設けた熱風吹き出し部材8と、前記メッシュベルトコンベア2の上側と下側に配置される近赤外線ランプヒータ9、10と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】回転炉床式プラズマ溶融処理装置により放射性雑固体廃棄物を溶融処理し、溶融物を受け容器に移す際の問題である飛散や付着等を、比較的簡易な設備構造により確実に改善し得る機構を提供する。
【解決手段】放射性雑固体廃棄物を溶融処理する回転炉床式プラズマ溶融処理装置において、溶融処理装置の底部に設けられ、溶融物を受け容器に移すための溶融物排出口と、溶融物排出口と受け容器の間に介在させる筒状のセラミック製ガイドと、該セラミック製ガイドの周囲に配置される複数本の抵抗加熱ヒータとを組み合わせた溶融物排出機構。 (もっと読む)


【課題】高温域においても被焼成品から発生する有害な気体を速やかに炉外に排出することができ、しかも炉外に多くのスペースや付帯設備を要しない連続焼成炉を提供する。
【解決手段】多段積みされた被焼成品Wが移送される炉室1の内側壁に、多数のガス打ち込みノズル4を、被焼成品Wの間の高さに配置する。各ガス打ち込みノズル4の外側の炉壁内部には、好ましくは二重の磁器管により構成された打ち込みガスの流路に沿って加熱ヒーター9を設けたガス予熱室5を埋設する。外部から供給された窒素などのガスをガス予熱室5を通過する間に炉内温度まで加熱したうえ炉室1内に打込み、被焼成品Wから発生する有害な気体を排気口12から炉外に排出する。 (もっと読む)


この垂直設置用の電気発熱体は、工業生産に使用される炉用の垂直懸吊式電気抵抗体2を含んでいる。この電気発熱体では、各抵抗体は導電性脚から成り、穴4を有するセラミックディスク3が抵抗体の長さに沿って配置され、これらの穴を抵抗体の関連脚が貫通し、また前記セラミックディスク3がセラミック管7,8の間に配置され、該セラミック管内には金属製の上部中心ロッド11が配置され、該中心ロッドが抵抗体を支持しており、該抵抗体が放熱管によって取り囲まれている。本発明の特徴は、中間のセラミックディスク3を有する数個の上部セラミック管15,16,17が上部中心ロッド11の外側に配置され、該中心ロッド11が下方へ向って一定距離だけ放熱管14内へ延び、中間のセラミックディスク3を有する数個の下部セラミック管18,19,20が下部中心ロッド21の外側に配置され、該下部中心ロッド21が放熱管14の底部24から上方へ向って一定距離だけ延び、下部中心ロッド21と下部セラミック管14の底部24とが放熱管14の底部24によって支持されている点にある。
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