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Fターム[4L031AB34]の内容

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Fターム[4L031AB34]に分類される特許

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【課題】本発明は、薄くて軽く柔軟性に富み、高い保温性効果を奏する不織布であり、衣料用材料、生活資材、工業用資材等広く適用が可能な超薄型保温性不織布を提供することを目的としている。
【解決手段】目付が50g/m以下、厚みが0.3mm以下の不織布の片面に金属層が形成されており、該不織布の保温性(前記金属層を非熱側として計測)が20%以上であることを特徴とする薄くて軽い保温性不織布である。 (もっと読む)


【課題】捕集効率に優れるだけでなく、圧損が低く高寿命なフィルターを得ることが可能なフィルター用不織布および該不織布を用いてなるエアーフィルターを提供する。
【解決手段】単繊維径(D)が100〜1000nmの範囲内でありかつ該単繊維径(D)nmに対する繊維長(L)nmの比(L/D)が100〜2500の範囲内である極細繊維を用いて、不織布の密度が0.2g/cm以下のフィルター用不織布を得た後、必要に応じて該不織布を用いてエアーフィルターを得る。 (もっと読む)


【課題】幅広い温湿度範囲で高いイオン伝導性を示し、薄膜でも取り扱い性に優れ、長期安定性に優れた複合膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記複合膜は、ポリベンズイミダゾールナノファイバー不織布の空隙にスルホン化ポリイミドが充填されており、しかもリン酸を含む。前記製造方法は、ポリベンズイミダゾールナノファイバー不織布を作製する工程、前記ナノファイバー不織布の空隙に、スルホン化ポリイミドを充填する工程、スルホン化ポリイミドを充填する前のナノファイバー不織布、及び/又は、スルホン化ポリイミドを充填した後のナノファイバー不織布に、リン酸をドープする工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】バインダーを用いなくても圧力損失を生じないような適度な粒径を有し、吸着性に優れる新規な親水性繊維を用いた吸着剤を提供する。
【解決手段】実施形態のイオン吸着剤は、親水性の第1の繊維を含む。また、前記第1の繊維と[−NH−CH−CH(OH)−CH−]基を介して結合した、少なくとも水酸基を含む親水性の第2の繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】ナノ繊維層を有しないフィルターと比較して、微小粒子を高い効率で分離・捕集することが可能であり、かつ、特殊な物質を特に高い効率で分離・捕集することが可能なフィルターを提供する。また、そのようなフィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】通気性のある基材層10と、ナノ繊維層とを備え、ナノ繊維層は、ナノ繊維22及び吸着物質24をさらに有する複合ナノ繊維層20からなるフィルター1。吸着物質24は、放射性物質を吸着する物質(例えば、ゼオライトや銀)からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用できる繊維又は繊維シートの種類に制限を受け難いと共に、固体粒子の表面特性を有効に保持したまま、繊維又は繊維シート表面に固体粒子を担持できる、固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シートの製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明によれば、繊維又は繊維シート表面に、固体の熱可塑性樹脂を介して固体粒子を担持できるため、使用できる繊維又は繊維シートの種類に制限を受け難い。
また、繊維又は繊維シート表面に付着している固体の熱可塑性樹脂のうち、加熱された固体粒子と接触する固体の熱可塑性樹脂のみを溶融させて繊維又は繊維シート表面に固体粒子を担持することができるため、固体粒子の表面特性を有効に保持したまま、繊維又は繊維シート表面に固体粒子を担持できる、という効果を奏する、固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シートの製造方法及びそれらの製造装置である。 (もっと読む)


【課題】ラジカル形成性繊維集合体に高級脂肪酸エステルを結合させ形状記憶機能を発現する繊維集合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ラジカル形成性繊維に炭素数16〜22の高級脂肪酸エステル及び1分子当たり2個以上の官能基を含む架橋剤を接触させた状態で電子線照射し、高級脂肪酸エステルを前記繊維にグラフト結合させるとともに、高級脂肪酸エステルを架橋させ、アイロン掛けにより所定の形状に維持し、形状記憶性を発現させる。本発明の製造方法は、電子線加工により形状記憶加工した繊維集合体の製造方法であって、溶媒に炭素数12〜22の高級脂肪酸エステル及び1分子当たり2個以上の官能基を含む架橋剤を溶解させた処理液をラジカル形成性繊維に接触させ、乾燥させた後、電子線照射することにより、形状記憶性繊維集合体を得る。 (もっと読む)


【課題】 エンボス加工されたローラー付きの散布機を用いて、無機繊維積層体上にバインダーを散布する工程において、低散布量でも散布量のバラツキを低減し、均一で優れた機械強度を有し、柔軟な無機繊維不織布を与えるバインダーを提供する。
【解決手段】 微粒子状表面処理剤(A)で被覆されてなる熱可塑性樹脂粒子(B)を含有してなり、(B)の比表面積が0.3〜4m2/g、かつ雪崩角が35.0〜37.5°であることを特徴とする無機繊維不織布用バインダー。 (もっと読む)


【課題】スポーツや高温・高熱にさらされる作業現場において着用快適性、吸熱性、涼感性等の優れたウエアが求められていたが、従来公知の加工法では品質面、経済性等の面で不充分であった。
【解決手段】本発明者等は上記諸問題を解決し、肌に優しい合成繊維材料の改質加工法の実用化研究を進めた結果、水溶性ジルコニュウム化合物を付与するか、或いは、架橋剤と天然系蛋白質を併用して水溶性ジルコニュウム化合物を付与する事によって、合成繊維材料に吸熱性と涼感性を付与する事が出来る事を見出した。その結果、スポーツ選手や高温・高熱にさらされる作業現場など、発熱・発汗を伴う場合のウエアとして極めて有効で快適な合成繊維材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】特異的にアレルゲンを捕捉する抗体を用いた、アレルゲン溶出を抑制でき、皮膚感作がおきにくく安全性の高いマスク用有害物質除去材、それを用いたマスク及び該マスクを用いて、スギ花粉由来アレルゲンを捕捉する方法の提供。
【解決手段】抗体を担持した担体からなるマスク用有害物質除去材であって、前記抗体がスギ花粉由来アレルゲンに対する抗体であり、前記抗体の担持量が0.1mg/m以上3.0mg/m以下であることを特徴とする、マスク用有害物質除去材、それを用いたマスク及び該マスクを用いて、スギ花粉由来アレルゲンを捕捉する方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、基材の内外部において表面処理による酸化状態のムラが少ない炭素繊維基材および、炭素繊維基材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
湾曲した炭素繊維からなり、炭素繊維が平面方向および厚み方向に配向した、厚さが2.00mm〜25.00mmの炭素繊維基材であり、ESCAで測定した該基材表面のC1sピーク中に占めるCOO基比とC−O基比の比率の和(A)および、ESCAで測定した該基材内部のいずれの面におけるC1sピーク中に占めるCOO基比とC−O基比の比率の和(B)において、以下の式により求められる基材内外面の均一度が0.80〜1.00の範囲にあることを特徴とする炭素繊維基材。
基材内外面の均一度=(B)/(A) (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性を備えており、且つ軽量な繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】補強繊維同士が熱可塑性樹脂により結着された構造を有する繊維複合体の製造方法であって、補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマットの表裏いずれか一面に、熱可塑性樹脂からなる殻壁を有する熱膨張性カプセルを供給する供給工程と、マットの一面を押圧することにより、マットの一面に供給された熱膨張性カプセルをマットの他面側へ向かって分散させる分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、マット内に分散された熱膨張性カプセルを加熱して膨張させる膨張工程と、を備えており、補強繊維は、植物性繊維及び無機繊維のうちの少なくとも一方であり、熱膨張性カプセルとしては、一粒当たりの平均質量が異なる熱膨張性カプセルを複数種用いる。 (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


【課題】吸着剤/有機繊維を含有してなる吸着用シートにおいて、接触層との熱交換を容易にするために熱伝導性を向上させ、吸脱着特性を向上させた吸着用シートの提供にある。
【解決手段】吸着剤/有機繊維を含有してなる吸着用シートにおいて、熱伝導度10W/m・K以上の熱伝導体を含有することを特徴とする吸着用シート。 (もっと読む)


【課題】難接着性素材を含む複合体を耐熱性を保ったまま表面処理無しに生産性良く複合する方法を提供する。
【解決手段】難接着性素材を含む少なくとも2層構造以上の積層不織布を有する複合体を製造する工程において、接着剤としてポリエチレン樹脂100重量%に対してテルペン樹脂系またはロジン樹脂系粘着付与剤を1〜60重量%配合されてなる粉末状又は繊維状ホットメルト接着剤を使用し複合する。 (もっと読む)


【課題】抗アレルゲン組成物、特に不織布、繊維または繊維製品に、耐水性を有し、着色や変色を起こさない抗アレルゲン加工ができる抗アレルゲン組成物および抗アレルゲン性能を有する塗料、コーティング剤、樹脂製品、壁紙、不織布、繊維または繊維製品をを提供することを目的とする。
【解決手段】
希土類、コバルト、ニッケル、銅及び亜鉛から選択される少なくとも一種類の金属の水酸化物と、アナタース型酸化チタンを含有する抗アレルゲン組成物を塗料、コーティング剤、樹脂製品、壁紙、不織布、繊維または繊維製品等に加工することによって、環境中に存在するダニや花粉等のアレルゲンを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】製造時における湿分等の影響を受けず、優れた機械的特性を備えており、且つ軽量な繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維複合体の製造方法は、補強繊維同士が熱可塑性樹脂により結着された構造を有する繊維複合体の製造方法であって、補強繊維は、植物性繊維及び無機繊維のうちの少なくとも一方であり、熱可塑性樹脂からなる殻壁を有する熱膨張性カプセル及び吸湿剤を含有する混合物を、補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマットの表裏いずれか一面に供給する供給工程と、マットの一面を押圧することにより、マットの一面に供給された熱膨張性カプセルをマットの他面側へ向かって分散させる分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、マット内に分散された熱膨張性カプセルを加熱して膨張させる膨張工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、より軽量で、特に高い曲げ強度を有する樹脂繊維複合材料に利用可能な、加熱膨張性不織布を提供することである。
【解決手段】ガラス繊維および有機繊維を主成分とし、湿式法で抄造される加熱膨張性不織布あって、該加熱膨張性不織布が、芯層および芯層の一方の面または両方の面に設けられた表面層から構成されており、表面層に含有するバインダー繊維の繊度が、芯層に含有するバインダー繊維の繊度の150%以上300%以下であり、さらに該芯層中に加熱膨張性マイクロカプセルを含有することを特徴とする加熱膨張性不織布。 (もっと読む)


【課題】低いエネルギーでも割繊フィブリル化し、高い比表面積となり、高吸液性、耐溶剤性を有するアクリロニトリル系重合体とセルロース系重合体が均一に混合された繊維と、これを含有する不織布を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを50質量%以上含有するアクリロニトリル系重合体40〜85質量%、セルロース系重合体60〜15重量%から構成され、見掛け繊度比が1.5〜3.0であるアクリロニトリル系重合体とセルロース系重合体が均一に混合された繊維は、低いエネルギーでも割繊フィブリル化し、高い比表面積となるので、不織布用途に好適な繊維である。また、この繊維を用いた不織布は高吸液性、耐溶剤性に優れている。 (もっと読む)


【課題】充分な白色性とダスト視認性を有し、低通気抵抗、かつ高脱臭性能を有する空気清浄用濾材を提供する。
【解決手段】 基材層間に活性炭及び熱可塑性樹脂を含む空気清浄用濾材であって、濾材の上流側表面には酸化チタンを含み、かつ上流側表面のL値が80以上であることを特徴とする空気清浄用濾材である。
より好ましい態様は、上流側基材中の酸化チタン量が10重量%以上であることを特徴とする前記空気清浄用濾材である。 (もっと読む)


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