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Fターム[4L031CB02]の内容

繊維製品の化学的、物理的処理 (14,010) | 物理的処理 (562) | 超音波 (17)

Fターム[4L031CB02]に分類される特許

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【課題】処理後のガラス繊維糸束の糸幅のばらつきが小さいガラス繊維織物の開繊方法及び開繊装置を提供する。
【解決手段】開繊装置1では、ローラ31〜34の駆動により、ガラス繊維織物200がX方向に搬送され、上槽10の水系液W1内に浸漬される。下槽20内に載置された超音波発生装置の振動子40の振動で超音波振動が発生し、水系液W2を介して上槽10の底部11及び側部12のうち水系液W2と接する領域に振動が伝播し、底部11及び側部12が振動することにより水系液W1に振動が伝播する。これにより上槽10の水系液W1内のガラス繊維織物200に対して超音波振動が与えられ、ガラス繊維織物200が開繊される。水系液W1内の振動が均一となり、この振動により開繊するガラス繊維織物200の開繊後の糸幅のばらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】一旦紡糸させた繊維、特に熱溶融せず、また有機溶媒にも溶解しないパラ系アラミドポリマーからなる繊維等にも適用できる、ナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】パラ系アラミド繊維からなる短繊維、織布や不織布などの繊維集合体に、キャビテーションエネルギーを付与することにより、該繊維の少なくとも一部をナノファイバー化させることを特徴とする、ナノファイバーの製造方法である。前記のナノファイバー製造方法により、ナノファイバーを含むナノファイバー繊維集合体が製造される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの編物片を有するプロテーゼと、超音波溶接を実施するためにソノトロードを使用してこのプロテーゼを製造する方法とに関わる。このプロテーゼは、少なくとも1つの第1の編物片と、少なくとも1つの第2の編物片とを有しており、これら編物片は、これら第1及び第2の編物片の少なくとも一部が互いに重ね合わされている接合部に位置されており、複数の溶接部によって一緒に溶接されている。前記第1及び第2の編物片の各々は、前記第1及び第2の方向A、Bにそれぞれ延びているグループの糸を有しており、これら方向A、Bは、前記接合部で互いにほぼアラインメントされていることと、前記接合部の溶接点は、前記方向A、Bとアラインメントされた長軸を有する細長い形状であることとを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、高密度極細糸織物に係り、さらに詳細には、後加工としてシレ加工を不要とする高密度極細織物に関する。本発明は、経糸と緯糸の両方、またはいずれか一方の糸ひとすじの繊度が5デニール以上、100デニール以下であり、経糸と緯糸の両方、またはいずれか一方の糸ひとすじ内のモノフィラメントの繊度が0.1デニール以上、1.5デニール以下であり、経糸は、ナイロン、ポリエステル、またはナイロン及びポリエステルの複合糸であり、緯糸は、ナイロン、ポリエステル、またはナイロン及びポリエステルの複合糸であり、経糸または緯糸の何れか一方にナイロン高伸縮糸、ナイロン素材の部分配向糸、またはナイロン素材の伸びが25%以上であるスピンドローヤーンがさらに混繊または配列されるか、または精練工程や染色工程で水によって溶解して除去され得るPVA系の水溶性繊維がさらに混繊または配列されて、収縮したk値が22以上であることを特徴とする高密度極細織物を製造する。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れており、且つ、熱伝導性等のダイヤモンドが本来有する性能を発揮することができるダイヤモンド繊維及びそれを含む不織布、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】前記ダイヤモンド繊維は、ダイヤモンドのみから実質的になり、アスペクト比が200以上である。前記不織布は、前記ダイヤモンド繊維を含む。前記ダイヤモンド繊維の製造方法では、ダイヤモンドナノ粒子とポリマーとを混合して紡糸液を調製し;前記紡糸液を紡糸空間へ供給し、この紡糸液に電界を作用させることにより細径化して、ダイヤモンドナノ粒子とポリマーとの複合微細繊維を形成し;前記複合微細繊維からポリマーを除去して、ダイヤモンドナノ粒子のみからなる繊維を形成し;前記ダイヤモンドナノ粒子のみからなる繊維にCVDを行い、ダイヤモンド繊維を形成する。 (もっと読む)


【課題】1本1本が分離され、かつ十分な長さを有するシングルファイバーであり、かつ化学変性していないキチンナノファイバーを提供する。
【解決手段】ベータキチンナノファイバーの製造方法は、結晶化度が90%以下の精製ベータキチンをpH5以下の酸性液体に浸漬する工程によりキチンナノフィブリルの表面に分布すると考えられるグルコサミンにプラス荷電を付与し、低エネルギーの解繊処理することによる幅5〜50ナノメートル、長さが500ナノメートル以上のベータキチンナノファイバー。 (もっと読む)


【課題】超臨界流体又は亜臨界流体を用いることで従来のエッチング処理が不要になるとともに、簡略化された工程でメッキ用金属触媒を非金属繊維材料に効率良く均一に付与することができる改良されたメッキ前処理方法および該方法を利用するメッキされた繊維の製造方法、並びに超臨界流体又は亜臨界流体を用いることで無電解メッキ処理を行うことなく非金属繊維の表面に均一な金属皮膜、金属酸化物皮膜又は金属硫化物皮膜を直接形成することができる該皮膜を有する繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子繊維糸条が無芯で又は多孔性管を芯として捲き回されてなる高分子繊維材料を、有機金属錯体を含む超臨界流体又は亜臨界流体に浸漬することにより高分子繊維表面に有機金属錯体を付着させる第1工程と、前記高分子繊維表面に付着した有機金属錯体を還元して活性化させる第2工程とを含んでなる高分子繊維のメッキ前処理方法。 (もっと読む)


【課題】 極細繊維が使用されており且つ抗菌性や防カビ性が付与された不織布であり、環境条件、温度、湿度により変質したり、結露水などによって溶出したり、不安定であるという問題がなく、繊維紡糸時にノズルの詰りが頻繁に生じたり、ショットが多くなり品質が低下するという問題もない不織布及びエアフィルタ用濾材を提供する。
【解決手段】 メルトブロー法により製造された平均繊維径が0.1〜10μmの極細繊維を含む不織布であって、前記極細繊維の樹脂成分中に抗菌剤を含んだガラス粒子が含まれており、前記ガラス粒子の平均粒子径は3μm以下であり、且つ前記極細繊維の平均繊維径よりも小さいことを特徴とする不織布及びその不織布を用いたエアフィルタ用濾材。 (もっと読む)


【課題】 極細繊維が使用されており且つ抗菌性や防カビ性が付与された不織布であり、環境条件、温度、湿度により変質したり、結露水などによって溶出したり、不安定であるという問題がなく、繊維紡糸時にノズルの詰りが頻繁に生じたり、ショットが多くなり品質が低下するという問題もなく、極細繊維に由来する優れた特性を最大限に発揮できる不織布を提供する。
【解決手段】 メルトブロー法によって製造された平均繊維が1〜10μmの極細繊維Aを含む繊維層と、メルトブロー法によって製造された平均繊維径が0.1〜5μmの極細繊維Bを含む繊維層とが積層されてなり、抗菌剤を含んだ平均粒子径が3μm以下の無機粒子が極細繊維Aの樹脂成分中に含まれており、極細繊維Aの平均繊維径が前記無機粒子の平均粒子径よりも大きく、極細繊維Bの平均繊維径が極細繊維Aの平均繊維径よりも小さいことを特徴とする不織布。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、立毛布帛の縁部のほつれ止め加工において、タッチ感がやわらかく、しかも確実にほつれ止めができ、加工効率に優れた新しいほつれ止め方法を提供することを目的としている。
【解決手段】前記課題を解決するために鋭意検討の結果、立毛布帛に超音波振動子をあてて立毛布帛を溶断し、同時に、立毛布帛の繊維の形態を残しながら断面を溶融固着させることにより、確実にしかも縁部のパイルはほとんど影響を受けずに、パイルのタッチ感もそのままの柔らかなほつれ止めができることを見出し本発明に到達した。 (もっと読む)


【課題】マルチフィラメントを構成する繊維を損傷させることなく充分に開繊された帯状の繊維束(平繊繊維束)を得ることが可能であるとともに、開繊された後の繊維が元に戻ってしまうことがなく、しかも設備の小型化と設備コストの削減を図ることができる平繊繊維束の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数本の繊維からなるマルチフィラメントを平らに拡げて帯状の平繊繊維束を製造する方法であって、前記マルチフィラメントを負の酸化還元電位を有する還元水に浸漬することにより平繊繊維束を得る。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブなどの炭素材料中に不純物として含まれるアモルファスカーボンや金属微粒子などをこの炭素材料に損傷を与えることなく選択的に除去して精製を行うことができる炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブなどの炭素材料を水蒸気および/または塩化水素を含む雰囲気中に保持することにより精製を行う。水蒸気および/または塩化水素を含む雰囲気は例えば250℃以上650℃以下の温度に加熱し、あるいは紫外線などの電磁波を照射し、圧力は例えば0.1気圧以上10気圧以下とする。保持時間は例えば10分〜10時間とする。炭素材料をCVD装置の反応室で成長させ、続いてこの反応室で炭素材料の精製を行うようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は従来技術の問題点を解決するためになされたものであって、生産効率を上昇させ、エネルギーコストも低く押さえることのできるエレクトレットシートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の課題を解決するための手段は、熱可塑性樹脂からなるシート状物を少なくとも2枚以上重ねた状態で、極性液体を介して超音波振動を作用させて、前記シート状物を2枚以上同時にエレクトレット化することを特徴とするエレクトレットシートの製造方法である。 (もっと読む)


少なくとも1つの有機マトリックスコンポーネントにおいてナノファイバー材料を含み、前記ナノファイバー材料が少なくとも1つの方法ステップで前処理され、その組成物の物理的特性が調整される、1つの組成物、具体的には分散物を開示する。 (もっと読む)


【課題】
繊維中に抗菌性物質等を含有させることを必要とせず、消臭性を持たせるために繊維の一部にカルボキシル基のような反応性基を導入することも必要とせず、インジゴを使用して媒染することによって、すぐれた消臭効果を有する染色された布帛を提供すること。
【解決手段】
すなわち本発明は、インジゴを使用して染色した後、金属塩溶液で後媒染することによって、染色および消臭機能の付与された布帛。また、インジゴを使用して染色した後、金属塩溶液で後媒染することによって、布帛に対して染色と消臭機能付与を同時に行う方法。 (もっと読む)


【課題】 めっきされた繊維材料に、切れ易い部分やめっきの剥がれ易い部分が生じ難くする。
【解決手段】 繊維、繊維束や糸などの繊維材料を透液性の巻き筒Bに巻いた円筒形状の巻き体Wにめっきの前処理を施す方法において、巻き体Wにその内側から外側又は外側から内側へ前処理液が貫流している間、巻き体Wと前処理液を超音波振動する。前処理装置は、管状軸4の周壁を透液性にし、管状軸4の外回りには巻き体Wを着脱可能にし、管状軸4に取り付けた巻き体Wに、その内側から外側又は外側から内側へ前処理液を貫流する構成にし、超音波振動子11を設け、前処理液が貫流している巻き体Wとその前処理液に向けて超音波を発振する構成にし、管状軸4をその軸心の周りに回転可能にし、管状軸4を回転する駆動装置3、6、7を設け、超音波を受けている巻き体Wを回転して巻き体Wの全周囲を超音波振動する構成にした。 (もっと読む)


本発明の電気−伝導性基質は、ダイオリフィスから押し出されたフィラメントおよび同じダイ装置の第二オリフィスから気体または液体担体を用いて投与された少なくとも1種の金属粉末を含んでなりうる。重合体フィラメントがダイから押し出されるにつれて、1種もしくはそれ以上の金属粉末が同時に投与されてフィラメントの表面をコーティングしうる。重合体溶融物および金属粉末が押し出されるにつれて、空気圧が金属粉末と衝突して粉末を押し出されたフィラメントに向ける。金属粉末は溶融重合体にそれがダイから押し出されるにつれて付着して、フィラメントの表面をコーティングする。金属粉末を重合体溶融物の中に押し出し前に加えることもできる。 (もっと読む)


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