説明

Fターム[4L033CA68]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 高分子有機化合物 (7,362) | 天然又は合成ゴム (437)

Fターム[4L033CA68]に分類される特許

341 - 360 / 437


【課題】縦糸方向の伸びが横糸方向の伸びより大きい織布において、加熱処理を施しても縦糸方向の伸縮性を確保した仕上げとする。
【解決手段】走行するテンター10の入口側に縦糸方向へ移動する織布Wbをテンター走行速度より早い速度となるオーバーフィードの状態で供給して、波うち状態で織布Wbの両耳端側をテンター10に保持させ、続けてテンター10で保持した状態の織布を加熱室11a内へ通過させる。織布Wbが縦糸方向に熱収縮性を有し、オーバーフィードの量を、織布Wbが加熱室11a内を通過する間に生じる熱収縮で波うち状態を無くして平坦となる値とする。 (もっと読む)


【課題】 補強用コード内部への水や油の浸入を抑えて、耐水性・耐油性を向上できる補強用コードの製造方法を提供する。
【解決手段】 補強用繊維束の側面に、高分子材料による被覆層を押出成形によって形成することを特徴とする補強用コードの製造方法である。前記高分子材料として、熱可塑性エラストマー、ゴム、またはそれらの混合材料を用いることが好ましい。前記補強用繊維束は、予めゴムラテックス等を含浸して乾燥した下地被覆層を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高速度で均一に物性の改質を行うことができ、従って処理時における繊維の劣化を最小限に抑制することが可能であって、所望のコード特性を有する改質コードを確実にかつ効率良く得ることができる有機繊維コードの改質方法を提供する。
【解決手段】 有機繊維が撚糸されてなるタイヤ補強用の有機繊維コードの改質方法である。有機繊維コード10を接着剤にディップするディップ工程(A)と、ディップされた有機繊維コードを乾燥する乾燥工程(B)と、乾燥された有機繊維コードを改質する熱処理工程(C)と、を含む。乾燥工程を、ディップされた有機繊維コードに対するマイクロ波の照射により行い、かつ/または、熱処理工程を、乾燥された有機繊維コードに対する遠赤外線の照射により行う。 (もっと読む)


衣料品材料の製造方法であって、凝固剤(34)を生地(32)に塗布し、高分子材料の発泡体(38)を生地(32)に塗布する工程、凝固剤(34)で多少の発泡体を凝固する工程、及び非凝固発泡体(38)を生地(32)から除去する工程であって、それによって、生地(32)上に一層の凝固高分子材料を残す、非凝固発泡体(38)を生地(32)から除去する工程を有する方法。
(もっと読む)


【課題】黒色摩耗粉の発生を防ぎ、燃焼しても塩素の発生しないベルト用帆布及びそれを使用した歯付きベルトを提供する。
【解決手段】白色の非塩素系ゴム糊で被覆され、表面にゴム層6が形成されたことを特徴とするベルト用帆布4である。帆布4とベルト本体2との間に白色のゴム層6が介在するので、ベルト本体2の黒ゴムがしみ出しにくく、黒色摩耗粉の発生を防止することができる。また、ゴム糊が非塩素系材料からなるので、燃焼しても塩素系ガスが発生せず、環境に配慮したものとすることができる。また、ディップ処理により簡単にゴム層6を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】
臭気抑制特性を有する繊維製品を得る方法を提供すること。
【解決手段】
本発明によれば、臭気抑制特性を有する繊維製品を得る方法が提供される。繊維製品は、塩化アルミニウムからなる有効成分と、有効成分を製品に安定して固定し、経時的に徐々に放出する高分子バインダーとを含む組成物で処理される。高分子バインダーは、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ブタジエン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂およびアクリロニトリル系樹脂からなる群から選択される少なくとも1つの樹脂を含む。 (もっと読む)


【課題】 環境に優しい絹材料を乗用車用タイヤ等の大きな負荷がかかる用途にも使用可能にするゴム補強用繊維コード及び製造方法を提供する。
【解決手段】 ゴム補強用繊維コードは、総繊度1500〜9000dtexの絹フィブロイン繊維からなるマルチフィラメント撚りコードに、レゾルシン・ホルマリン・ラテックスからなる接着剤が繊維重量に対して4.0%以上、8.0%以下の付着量となるよう被覆され、初期引張り強度が3.5cN/dtex以上で、耐熱強度保持率が80%以上、吸湿後強度保持率が85%以上であることを特徴とする。乗用車用空気入りラジアルタイヤのベルト補強層及び/又はカーカス層に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】強固に複合化されたエチレン・α−オレフィンエラストマー組成物と繊維との接着体の製造方法、並びに心線との接着性が高い動力伝動ベルトを提供する。
【解決手段】Vリブドベルト1Aは、背面8が短繊維4を含有するゴム組成物で形成された伸張層5と、該伸張層5の下層には接着層2が配設され、更にその下層に短繊維4を含有するゴム組成物で形成された圧縮層6を配置した構成を有する。心線3は、エチレン・α−オレフィンエラストマー100重量部に対して、キノンジオキシム0.5〜5重量部、イソシアネート化合物を7〜15重量部配合したオーバーコート皮膜を有するコードであって、該心線3と接するゴム層が、エチレン・α−オレフィンエラストマー組成物で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ホルマリンレスの接着剤処理によりゴム層と接着させることができ、送り時にカスが生じず摩擦係数が低いゴム補強用繊維コードを得る。
【解決手段】 繊維コード21に、トリアジンチオールの濃度が0.5〜4質量%であり、ジエン系ゴムの濃度が0.5〜4質量%であり、トリアジンチオールとジエン系ゴムとの合計濃度が1〜5重量%である接着剤溶液51を付着させる接着剤処理工程と、繊維コード21を乾燥させる乾燥工程と、乾燥後の繊維コード21を糸道装置5を経て次工程へ送るコード送り工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 建築基準法の燃焼試験(ASTM−E1354、コーンカロリーメーター試験法)に適合し、かつ、屋外設置による汚れ防止効果、及び雨筋汚れ防止性に優れたシリコーン樹脂被覆による可撓性防汚不燃膜材料の提供。
【解決手段】 難燃繊維、及び/又は不燃繊維を含む布帛を基布として、この1面以上にシリコーンエラストマー組成物により形成された防水被覆層を設け、かつ、この防水被覆層の少なくとも1面上に、i).光触媒物質、ii).シリコーン成分含有樹脂、iii ).及び官能基含有シロキサン化合物、iv).必要に応じてさらにポリイソシアネート化合物を含む組成物から形成される滑性表面層を設けた可撓性シートであって必要により、輻射電気ヒーターを用いて50kW/mの輻射熱を照射する発熱性試験において、加熱開始後20分間の総発熱量が8MJ/m以下であり、かつ加熱開始後20分間、最高発熱速度が10秒以上継続して200kW/mを超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は従来技術の課題を背景としてなされたもので、ゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合や高温雰囲気下での耐熱接着性が著しく改良され、更に耐疲労性およびゴム補強製品の成形加工性の観点でコード硬さが実用上問題ないレベルに柔軟化されたゴム補強用ポリエステル繊維材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】製糸段階または撚糸コード段階において予めエポキシ化合物が付与され、接着活性化処理されたポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、(A)ブロックドイソシアネート水溶液、(B)エポキシ樹脂の分散液および(C)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の3者を含有する処理液により、1段または2段以上の多段処理で、該ポリエステル繊維材料を処理することを特徴とするゴムとの接着性の改善されたゴム補強用ポリエステル繊維材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高弾性率を有し、ゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合や高温雰囲気下の耐熱接着性が著しく改良、更に耐疲労性およびタイヤ成形加工性の観点でコード硬さが実用上問題ないレベルに柔軟化されたポリエステルタイヤキャッププライコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】製糸段階または撚糸コード段階において予めエポキシ化合物が付与され、接着活性化処理されたポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、(A)ブロックドイソシアネート水溶液、(B)エポキシ樹脂の分散液および(C)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の3者を含有する処理液により、1段または2段以上の多段処理で、該ポリエステル繊維材料を処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするポリエステルタイヤキャッププライコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤系接着剤を使用することなく、ベルト成型時のコードとゴムの密着性を発現し、ベルト用途に適用した場合のゴムとの接着性および蒸気暴露後におけるゴムとの接着性がいずれも良好で、ゴムとコードの粘着性にも優れたゴム補強用繊維コードの提供。
【解決手段】繊維表面に少なくとも二層以上の接着剤層を有するゴム補強用繊維コードであって、接着剤の一層目が、粘着付与剤を含まないRFLからなり、接着剤の二層目が、粘着付与剤を含むRFLからなり、かつ二層目接着剤のR/F比を1/0.25〜1/1、RF/Lを1/3〜1/10としたゴム補強用繊維コード。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高弾性率を有し、ゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合や高温雰囲気下の耐熱接着性が著しく改良され、更に耐疲労性およびゴム補強製品の成形加工性の観点でコード硬さが実用上問題ないレベルに柔軟化されたゴム補強用ポリエステルコードおよびその製造方法に関する。
【解決手段】製糸段階または撚糸コード段階において予めエポキシ化合物が付与され、接着活性化処理されたポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、(A)ブロックドイソシアネート水溶液、(B)エポキシ樹脂の分散液および(C)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の3者を含有する処理液により、1段または2段以上の多段処理で、該ポリエステル繊維材料を処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするゴム補強用ポリエステルコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】撚糸工程、処理工程及び成形加工工程においてスカム等の加工トラブルがなく優れた工程通過性を有し、ゴムとの接着性に優れた柔軟な処理コードを安定して得られるゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維を溶融紡糸するに際し、紡出した糸条にアミン化合物を含有する油剤を付与し熱延伸した後、エポキシ化合物を含有する処理液を付与する方法であって、該処理液が1分子中にエポキシ基を4個以上有するエポキシ化合物(A)を5〜60重量部、1分子中にエポキシ基を2〜3個有するエポキシ化合物(B)を40〜95重量部含有するものであり、糸条に対するエポキシ化合物の固形分付着量が0.01〜0.5重量%であることを特徴とする。さらには、エポキシ化合物を含有する処理液を付与した後、25〜65℃で96時間以上の加熱処理を行うことや、処理液からなる混合エポキシ樹脂の硬度が65〜85の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


エアバッグ用コーティング組成物が開示され、この組成物は、液状シリコーンゴムおよび液状有機ポリマーから構成され、これらは化学的に反応して、シリコーンおよび非シリコーン成分を有する架橋ポリマー網目構造を生成する。ここに記載されているように液状有機ポリマーを液状シリコーンゴム化合物に添加することにより、膨張空気の増加した維持を示すエアバッグ用コーティングが見いだされた。有益なことに、これらコーティングの製造は、有機溶媒の使用なしに達成される。本組成物で塗布されたエアバッグも開示されている。
(もっと読む)


【課題】Vリブドベルト、ローエッジVベルトのような動力伝動用ベルトにおいて、ベルト背面がアイドラープーリに当接係合するときに発生する片寄りを低減し、異音発生を改善した動力伝動用ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って心線2を接着ゴム層3に埋設し、接着ゴム層3に隣接して圧縮ゴム層4を配置し、少なくともベルト背面6を帆布5で積層した動力伝動用ベルト1であり、前記帆布5の経糸10と緯糸11との各交点12を結んだ連結線13がベルト長手方向の軸線15に対して傾斜し、かつこの連結線13の傾斜方向が前記心線2の上撚り方向と同じ方向である。 (もっと読む)


【課題】弾性率、寸法安定性及びゴム接着性が向上した、タイヤコード、伝動ベルト、ゴムホースなどに好適なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】高分子100重量部に対して、層状珪酸塩からなる無機成分を0.1〜15重量部含有する合成繊維であって、ゴム用接着剤が付着していることを特徴とする。さらには、層状珪酸塩が有機オニウムイオンで60〜100%イオン交換されていること、合成繊維がポリエステル繊維であることや、ポリエチレンテレフタレート繊維あるいはポリエチレンナフタレート繊維であること、合成繊維がマルチフィラメントであること、ゴム用接着剤がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系接着剤であること、合成繊維が撚糸されたコードであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ベルト補強層をポリエステル繊維コードで構成する場合、ロードノイズの低減化と共に高速耐久性を向上するようにした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1にベルト層6を配置し、該ベルト層6の少なくとも両エッジ部の外周に、それぞれ補強コードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回したベルト補強層7を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト補強層7の補強コードに、150℃下のゴムに対する剥離力が常温下の剥離力の45%以上、80%未満である接着剤処理されたポリエステル繊維コードを使用する。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの耐熱接着力に優れたゴム補強用繊維の製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明のゴム補強用繊維の製造方法は、繊維をアルケン類及び/またはアルキン類の気体を含む媒体中でプラズマ処理し、次いでポリエポキシド化合物、ブロックドイソシアネート化合物、ゴムラテックスを含む第1処理液と、レゾルシン、ホルマリン、ゴムラテックスを主とする第2処理液とで順に処理することを特徴とする。さらには、繊維が合成繊維であることや、プラズマ処理時の媒体が、窒素を主とするものであること、あるいはプラズマ処理時のアルケン類及び/またはアルキン類の濃度が0.1〜15体積%であることが好ましい。 (もっと読む)


341 - 360 / 437