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Fターム[4L035BB52]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 延伸前繊維の経過手段、条件 (1,606) | 加熱筒(積極加熱) (68)

Fターム[4L035BB52]に分類される特許

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【課題】本発明は、糸癖がつきにくく、優れた引張強力を有するフッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメント及び釣り糸を提供する。
【解決手段】メルトフローレート(230℃、10kg)が1.5〜3.5g/10分、分子量分布Mw/Mnが2.0〜3.0であるフッ化ビニリデン系樹脂を溶融紡糸してなるモノフィラメントであり、乾引張強度が650〜1000MPa、かつ屈曲回復率が79%以上であることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】
ポリ塩化ビニル系人工毛髪において、熱セットで形状が付き易く、かつ形状が崩れず長持ちし、触感に優れる人工毛髪、さらには、人毛に近似したしっとりした触感を有する人工毛髪およびそれからなる頭飾製品提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリ塩化ビニル系樹脂に、ポリビニルアルコールに脂肪族ポリエステルがグラフトされているポリビニルアルコール系共重合体を含有させて人工毛髪とすることにより、脂肪族ポリエステル成分が、熱セットでの形状付与や頭髪装飾用品装着時の形状保持性を向上させ、かつ、ポリビニルアルコール成分が、吸湿性を発現することから、人毛に近似したしっとりした触感を得ることができ、さらに、ポリビニルアルコールに脂肪族ポリエステルがグラフトされているポリビニルアルコール系共重合体は、ポリ塩化ビニル系樹脂との相溶性が良好であることから、透明性(発色性)が良好であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明は産業用、特に安全関連製品に好適な繊維および繊維製品であって、前記従来技術の有する問題を解決し、人体等が受ける衝撃を低減しつつ大きなエネルギーを吸収し、熱的寸法安定性を有する繊維および繊維製品を提供することを課題とする。
【解決手段】(1)エチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルからなる繊維であって、破断強度(Tb)が1.5〜2.5cN/dtex、破断伸度(Eb)が150〜220%、乾熱収縮率(ΔS)が1〜7%、二次立上り応力の傾きが1.0×10−4〜1.0×10−2cN/dtex・%であるポリエステル繊維、(2)ポリエステル繊維の荷重−伸長曲線における定応力伸長域が40〜80%である(1)に記載のポリエステル繊維、(3)(1)または(2)に記載のポリエステル繊維を少なくとも一部用いてなる、安全帯、安全ネット、安全ベルト、落下防止ロープ、耐衝撃ネット、衝撃吸収ネットからなる群より選ばれた一つである繊維製品であることを好ましい態様とする。 (もっと読む)


【課題】 高精密な電子基板印刷やグラフィック印刷に用いる際に、印刷欠点が発生しない、高強度かつ高強伸度積である繊径の均一性に優れた極めて細繊度のポリエステルモノフィラメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】 スピンブロックに連続配設された加熱筒を有する装置で溶融紡糸するに際し、口金に配設した吐出孔の1つの吐出孔当たりの吐出量Qが0.9〜2.4g/分とし、加熱筒の内壁温度Tが270〜325℃、口金面から加熱筒下端までの距離L1および加熱筒の長さL2を吐出量Qと内壁温度Tより規定し、引取ロールの速度が300〜800m/分であることを特徴とする細繊度ポリエステルモノフィラメントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分に高い強力を有しながらも耐光性にも優れ、かつ屋外での日光暴露によっても品質劣化が少ない、産業資材用途に適した耐光性ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】4cN/dtex以上の強度を有する耐光性ポリエステル繊維であって、ヒドロキシフェニルトリアジン系紫外線吸収剤及び一次粒径が20nm以下のカーボンブラックを含有する耐光性ポリエステル繊維。さらには、ポリエステル繊維がポリエチレンテレフタレート繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】強力利用率に優れた工業ネット用ポリエステル繊維を、効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】全繰返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位からなり、かつ2官能性リン化合物をリン元素量として0.1〜1.0重量%含むポリエステルを溶融紡糸して得た固有粘度0.8〜1.0の未延伸糸を、a)延伸負荷率:最大延伸倍率の81〜89%の倍率、b)弛緩率:0〜3%、c)熱セット温度:150〜180℃の条件にて延伸する工業ネット用ポリエステル繊維の製造方法。さらには、該ポリエステルが着色剤を含有していることや、繊維の乾熱収縮率が15%〜23%であること、繊維の結節強度と引掛強度の和が7.7cN/dtex以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用織物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明はエアバッグ用織物に関し、エアバッグ用原糸として、繊維の断面が扁平な形態のポリエステル繊維を使用することにより、エアバッグの膨張時に空気遮断の効果が非常に優れており、織物の厚さが円形断面の原糸に比べて薄くて、表面屈曲性及び空隙率も低く、コーティング織物におけるコーティング樹脂の使用量を減少させて、製品の軽量化が可能であり、モジュールシステムで収納性及びフォールディング性に優れたエアバッグ用織物及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高低音域のバランスが良好で、雑音が低減され、音響特性に優れたスピーカー振動板用ポリエチレンナフタレート繊維を提供すること。
【解決手段】全繰返し単位の90モル%以上がエチレン−2,6−ナフタレート単位からなるポリエチレンナフタレート繊維であって、(A)固有粘度≧0.65、(B)単糸繊度7〜18dtex、(C)強度5〜8cN/dtex、(D)180℃乾熱収縮率≦6%、(E)最大tanδ温度≦190℃を同時に満足するスピーカー振動板用ポリエチレンナフタレート繊維。さらに、ポリエチレンナフタレート繊維の最大tanδが、0.1以上であることや、ポリエチレンナフタレート繊維の総繊度が、200〜2000dtexの範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】常圧下でカチオン染料に可染性であり、強度とソフトな風合いを有する布帛に適した常圧カチオン可染性ポリエステルマルチフィラメントを提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成されるポリエステル酸成分中に、スルホイソフタル酸の金属塩(A)、および下記化学式(1)で表される化合物(B)を特定条件で共重合し且つ該共重合ポリエステル中のジエチレングリコール含有量が2.5重量%、固有粘度が0.55〜1.0、単糸断面が特定偏平形状である常圧カチオン可染ポリエステル繊維。
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【課題】シートベルト用ウエビングに要求されるあらゆる特性、具体的には高い破断強力、優れたエネルギー吸収性能、薄くて適度な剛性をバランスよく兼ね備えたウエビングを得るためのポリエステル繊維を提供する。しかも特異な装置・設備を用いることなく低コストで製造できるポリエステル繊維とする。
【解決手段】繊維の荷重−伸長曲線における破断強度が7.5〜9.5cN/dtex、ターミナルモジュラスが5〜20cN/dtexであることを特徴とするシートベルト用ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】高強度、高タフネスで優れた物性を有するポリエステルマルチフィラメントを提供する。
【解決手段】紡糸線に沿って該紡糸口金から300mmまでの間ですべての吐出糸にレーザを照射し、各吐出糸に3以上の異なる方向からレーザを照射する単糸6本以上からなるポリエステルマルチフィラメント。1.強度≧9.0cN/dtex 2.弾性率≧130cN/dtex 3.タフネス≧30 4.下記式




m:m本からなるマルチフィラメントのうち、m番目の単糸強度(cN/dtex)m≧6 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低タフネス、低強度、低伸度、繊維構造が均一であって、製糸性が良好なポリエステルマルチフィラメントおよびその製造方法ならびに粘着テープ用基布を提供することにある。
【解決手段】共重合成分を実質的に含まないポリエステルマルチフィラメントであって、固有粘度が0.6〜1.5、下記の式から算出されるタフネス(Tf)が6〜15、伸度が5〜20%、ウースター斑が1.5%以下であることを特徴とするポリエステルマルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高強度、高伸度で熱的寸法安定性に優れたポリフェニレンサルファイド繊維を、毛羽、糸切れが少なく、すなわち高品位かつ製糸性良好に生産することができる製造方法および熱的寸法安定性に優れたポリフェニレンサルファイド繊維を提供することにある。
【解決手段】 直接紡糸延伸法において、紡糸後の未延伸糸を引取ロールで速度500〜1000m/minにて引き取り、引取ロールと温度80〜100℃のフィードロールとの間で倍率1.03〜1.09のプレストレッチを行った後、特定の延伸条件で延伸した後、定長処理と弛緩処理を実施することを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高精密な電子基板印刷やグラフィック印刷に用いる際に、印刷欠点が発生しない、繊径均一性の極めて高い繊度4〜6dtexのポリエステルモノフィラメントを得る細繊度ポリエステルモノフィラメントの直接紡糸延伸方法を提供する。
【解決手段】繊度4〜6dtexのポリエステルモノフィラメントを溶融紡糸するに際し、チムニーエアーの冷却風速Vcが下記(1)式を満足し、同時に、紡糸ダクト内を紡糸口金から引取方向へ吐出糸条に沿って流れる気流の吹き下げ風速を2〜25m/分とすることを特徴とするポリエステルモノフィラメントの紡糸方法。
d×2.5−5≦Vc≦d×2.5+2 ・・・(式1)
ただし、d:モノフィラメントの繊度(dtex)
Vc:糸条冷却風速(m/分) (もっと読む)


熱可塑性材料から成るマルチフィラメントを紡糸する方法であって、溶融材料を、紡糸ノズルを通って押し出して、複数のフィラメントを有するフィラメント束を形成し、固化したあとでマルチフィラメントヤーンとして巻き取るステップを有し、紡糸ノズルは、複数のノズル孔を備えており、フィラメントが流出する孔の端部が、ノズル孔出口平面を成しており、フィラメント束を、紡糸ノズルの下方で第1冷却域において先ず少なくとも1つの横方向送風部で横方向に送風することによって、ガス状の冷媒によって冷却し、ガス状の冷媒を、横方向送風とは反対側で吸い込むことによって冷却し、そのあとで第1冷却域の下方に位置する第2冷却域において、フィラメント束の周辺に存在するガス状の冷媒をフィラメント束が自己吸引することによってフィラメント束を冷却する方法において、第1冷却域において、長さLの送風区間ACにわたってガス状の冷媒を少なくとも1つの横方向送風部で横方向に送風し、該送風区間ACは、ノズル孔に向いた側の上位の始端部Aと、ノズル孔とは離間する側の下位の終端部Cとを備えており、送風区間ACとは反対側に、区間BDが配置されており、該区間BDは、ノズル孔に向いた側の始端部Bと、ノズル孔から離間する側の終端部Dとを備えており、始端部Aと始端部Bとの間の仮想延伸部ABが、ノズル孔出口平面に対して平行に延びており、区間BDは、長さLを有しており、区間BDは、ガス状の冷媒が吸い込まれる長さLBXの開いた吸込区間BXと、長さLXDの閉じた区間XDとに分けられており、LBX:LXDの比は、0.15:1〜0.5:1である。 (もっと読む)


【課題】産業用途に適した高強度・高タフネス繊維を提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維などの高タフネス繊維を製造するに際して、溶融紡糸した未延伸糸をガラス転移温度以上に加熱した液体槽を通過させた後、ポリマーがガラス転移温度以下に冷却される前に、ガラス転移温度未満の液体槽を通過させることによって、分子鎖の絡みあいが少ない構造の高タフネス未延伸糸を製造し、これに高倍率延伸を施すことによって高タフネスの繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】中空ポリエステルマルチフィラメントを用いて、軽量性、寸法安定性、意匠性に優れた鞄地を提供することを課題とする。
【解決手段】単繊維繊度が1〜20dtex、総繊度が200〜1700dtex、中空部が三角形状である中空ポリエステルマルチフィラメントからなる基布からなる鞄地であって、基布を構成する中空ポリエステルマルチフィラメントが、中空率が15〜30%の弱撚糸および中空率が13%以下の強撚糸であって、かつ強撚糸の割合が基布全体の10〜50重量%であることを特徴とする鞄地。 (もっと読む)


【課題】大幅な口金の面掃周期の延長を可能とすることによって、紡糸装置の稼働率の向上と、口金の面掃作業の低減とを具現化して、ポリエチレンナフタレート繊維の製造コストを低減するとともに、品質に優れたポリエチレンナフタレート繊維を製造できる溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート樹脂からなるポリマーを紡出する紡糸口金1と、該口金の下方に飽和水蒸気又は過熱水蒸気を該口金に向って放射状に吹き出す水蒸気付与装置2とを備え、口金下のポリマー吐出面と接触する空気を水蒸気で置換して、ポリエチレンナフタレート繊維を溶融紡糸することを特徴とするポリエチレンナフタレート繊維の溶融紡糸装置とする。 (もっと読む)


本発明は、繊維の断面を扁平な形態に製造することによって、表面平滑性が極大化され、製織時に織物の厚さが円形断面原糸に比べて薄くて、表面屈曲性及び空隙率も低く、コーティング織物におけるコーティング樹脂の使用量を減少させて、製品の軽量化が可能な、ポリエステル原糸及びこれを含む織物に関する。
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【課題】産業資材用ポリエチレンナフタレート繊維、その製造方法、及びそれを用いた産業資材用ポリエチレンナフタレート繊維コードを提供する。
【解決手段】エチレン−2,6−ナフタレート単位を80%以上含むポリエチレンナフタレート繊維であって、強度が6cN/dtex以上かつ2次降伏点伸度が8%以下であることを特徴とする産業資材用ポリエチレンナフタレート繊維。引取ローラーと第1延伸ローラーとの間において、繊維温度が80℃〜120℃であり、プリストレッチ張力が0.05〜0.3N/dtexの条件を満たしたプリストレッチを行い、第1延伸時の第1延伸ローラーと第2延伸ローラー間において、繊維温度が130℃〜180℃であり、延伸張力がプリストレッチ張力以下である条件にて第1延伸し、その後の延伸も含めた総延伸倍率を5倍以上とし、最後にストレッチ率0〜2%の緊張熱処理を行うことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


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