説明

Fターム[4L035CC02]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の仕上げ;保存 (1,085) | 熱処理 (629) | 乾熱処理 (206)

Fターム[4L035CC02]の下位に属するFターム

Fターム[4L035CC02]に分類される特許

41 - 60 / 149


【課題】 環境負荷が小さくアルカリ減量加工に適したポリ乳酸原綿、その製造方法およびそれを用いる織編物の製造法を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸短繊維からなる原綿であって、原綿全体の95%以上の短繊維が、繊維表面に畝状の凹凸が存在する短繊維(畝状の凹凸として、繊維長10μmあたりの凸部の数が5〜10個である短繊維)である。このポリ乳酸原綿とポリエチレンテレフタレート等の原綿とを混綿させ、織編物を作製し、更にアルカリ処理にてポリ乳酸原綿を除去処理して織編物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、加水分解耐性を有するポリイミド繊維を得ることである。
【解決手段】ポリアミド酸溶液に化学イミド化剤を混合して一部イミド化した紡糸溶液を乾式紡法にて紡糸して得られるポリイミド繊維を用いることで上記問題を克服しうる。
上記化学イミド化剤は、少なくともイミド化触媒を含むことが好ましい。上記化学イミド化剤は、さらに脱水縮合剤を含むことが好ましい。上記ポリイミド繊維は、不織布、耐熱性フィルター、織布、耐熱性防護服などに用いることができる。また、ポリアミド酸溶液に化学イミド化剤を混合して一部イミド化した紡糸溶液を乾式紡法にて紡糸してポリイミド繊維を製造することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】天然毛髪に似た風合いを有する繊維束を提供する。
【解決手段】繊度の変動係数が10〜40%である複数の単繊維からなる繊維束である。又、塩化ビニル系繊維からなる繊維束である。さらに、繊維束からなる頭髪装飾用繊維束である。さらに、かつら、ヘアピース、ブレード、エクステンションヘアー、又はドールヘアーから選ばれる頭髪装飾用繊維束からなる頭髪製品である。又、少なくとも、繊度の変動係数が10〜40%である複数の単繊維を混合する工程を行う繊維束の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、保存安定性、輸送時の高温度においても品質の安定性に優れた中空糸膜、特に血液浄化器用に適した選択透過性中空糸膜を提供することにある。
【解決手段】本発明は、内径が100〜300μm、膜厚が10〜60μm、空孔率が50〜90%である中空糸膜であって、該中空糸膜をアルミ袋に密封し80℃で20hr放置した後の透水性の保持率が100±10%以内である熱安定性に優れた中空糸膜である。 (もっと読む)


【課題】 PEBAを紡いで繊維とする方法を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルブロックアミド(PEBA)を紡いで繊維にする方法であって、少なくとも1つの押出機、冷却システム、延伸用連続ライン、弛緩ユニット、加熱ユニットおよび巻取りシステムが主として使用され、初期硬度がショア硬度でD15から80の間、より好ましくはD20から75の間、さらにより好ましくはD27から69の間にあるポリエーテルブロックアミドがベース材料として採用されること、および延伸された繊維が巻き取られる前に加熱ユニットにおいて温度処理され、これによって収縮率が0〜10%、より好ましくは0〜5%、さらにより好ましくは0〜3%に低下することを特徴とする方法 (もっと読む)


【課題】従来のレゾール樹脂の低曳糸性を改善し、さらに得られた繊維の脆さを改善したレゾール樹脂繊維であり、かつ硬化処理後であっても繊維形態を保持したままのレゾール樹脂繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】溶液粘度が20〜200mPa・sのポリビニルブチラールを0.5〜5重量%含有したレゾール樹脂からなる平均繊維径が0.1〜10μmである繊維を60〜90℃で熱処理した後、さらに130℃以上で熱処理することで、硬化処理後であっても繊維形態を保持したままのレゾール樹脂繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
PAN系の炭素繊維前駆体繊維を乾湿式紡糸するに際し、生産性およびプロセス性を高めつつ、その製造エネルギーを減じ、高品質で高品位な、かつ、炭素繊維の製造工程においても通過安定性に優れた炭素繊維前駆体繊維を得るための方法を提供する。
【解決手段】
重量平均分子量Mwが10万〜70万であり、Z平均分子量Mzと重量平均分子量Mwとの比で示される多分散度Mz/Mwが2.7〜6であるポリアクリロニトリル系重合体を5重量%以上30重量%以下の濃度で溶媒に溶解してなる紡糸溶液を乾湿式紡糸するに際し、該紡糸溶液を凝固価が17〜40gである凝固浴条件の凝固浴中に吐出する炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外表面に多孔質シートからなる濾過層を備えてなる多孔質複層中空糸膜において、高い粒子捕捉性を維持しながら、従来よりも透過流量を高める。
【解決手段】孔径の代替特性となるIPAバブルポイントが2〜12kPa、気孔率が75〜90%という大孔径高気孔率である多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレンチューブからなる支持体用チューブを提供する。また、前記支持体用チューブの製造方法であって、数平均分子量(Mn)100万〜300万のポリテトラフルオロエチレンファインパウダーに液状潤滑剤を配合し、押出成形する、もしくは600〜1000万のものに24部以上の助剤を混合してかつ高速度で押出しチューブ状とした後に、チューブの軸線方向に20〜400%延伸した後、さらに軸線方向に60〜560%延伸し、ただし総延伸率が400〜700%としながら、かつ焼結することにより製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高温加工時におけるガスの発生を抑制しつつ難燃性に優れ、かつ、破断強度と高温雰囲気下での寸法安定性とのバランスに優れたメタ型全芳香族ポリアミド繊維布帛および衣料を提供する。
【解決手段】特定の凝固浴を用いて湿式紡糸することにより多孔質の凝固糸を得て、続いて、特定倍率で可塑延伸を実施し、さらに、飽和水蒸気中で特定の熱処理を施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いることにより、繊維中に残存する残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3%以下であり、破断強度が3.0cN/dtex以上であり、かつ、限界酸素指数(LOI値)が28以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維布帛とする。 (もっと読む)


【課題】染色性、耐酸性に優れ、残存溶媒量が極めて少ない易染色性メタ型全芳香族ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】スキンコアを有しない凝固形態となるよう凝固浴のNMP濃度は45〜60重量%の水溶液を、凝固浴温度10〜35℃の範囲とする。凝固繊維が可塑状態にあるうちに、可塑延伸浴中にて3.5〜5.0倍の範囲で延伸する。可塑延伸浴の温度は20〜90℃の範囲とする。洗浄後、260〜330℃の範囲で乾熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率、優れた耐熱性という固相重合した液晶ポリエステル繊維からなる織物の特徴を損ねることなく、織物の性能を向上させることであり、このため耐摩耗性に優れ、かつ繊維軸垂直方向(横方向)の耐圧縮性に優れる液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】示差熱量測定において50℃から20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク(Tm1)におけるピーク半値幅が15℃以上であり、ポリスチレン換算の重量平均分子量が25.0万以上200.0万以下であり、縮合多環芳香族炭化水素を含む構造単位が液晶ポリエステルの構造単位全体に対し5モル%以上であることを特徴とする液晶ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリフェニレンサルファイド繊維を用いた絶縁破壊強さの高い絶縁紙が製造可能な繊維を提供することを目的とする。
【解決手段】DSC測定による結晶化熱量が10J/g以上であり、かつ150℃×30分の乾熱収縮率が20%以下であることを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維。 (もっと読む)


【課題】慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する血液浄化器であって、臨床現場で想定されうる繰り返し衝撃に対して、中空糸膜が損傷しない、かつ性能の変動がないことを特徴とする血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、中空糸膜を内蔵した血液浄化器において、湿潤状態で、高さ30cmに設けた支点からアームを伸ばし血液浄化器の一端を固定し、血液浄化器の他端が床に接地したときの角度が30度になるようにアームの長さを調節した後、血液浄化器の他端から床までの高さ20cmの位置から血液浄化器を自由落下させて同一方向に50回の衝撃を加えた際に、中空糸膜に損傷がないこと、かつ、衝撃を加えた後の血漿系で測定したβ2−ミクログロブリンのクリアランスが、衝撃を加える前の該クリアランスに対して80%以上の保持率を有する血液浄化器である。 (もっと読む)


【課題】優れ光触媒性能を有し、風合いに優れ長期間の使用や繰返しの洗濯等によっても初期の光触媒性能の低下の少ない光触媒含有極細繊維とその製造方法を提供することにある。
【解決手段】下記要件を満足する光触媒粒子含有極細マルチフィラメントとする。
a)極細単糸繊維の平均直径が200〜2000nmであること。
b)極細単糸繊維直径以上の2次粒子径を有する光触媒粒子を少なくとも含み、該光触媒粒子のうち繊維ポリマーに被覆されず繊維表面に露出している部分が存在するものの個数が5ケ/25μm未満であること。 (もっと読む)


【課題】スパナイズ感および均一色のナチュラル外観を呈するポリ乳酸布帛および該布帛を用いてなる衣料を提供すること。
【解決手段】見掛けの太細比が1.1以上のマルチフィラメント糸から構成され、かつフィラメント単糸がそれぞれ繊維方向にランダムな繊度分布を有し、かつ前記マルチフィラメント糸の太部と細部とが同一色に染色可能である布帛であって、前記マルチフィラメント糸が、(i)ポリL−乳酸(A成分)、(ii)ポリD―乳酸(B成分)および(iii)A成分とB成分との合計100重量部当たり0.05〜5重量部の特定の燐酸エステル金属塩(C成分)を含有するポリ乳酸組成物から形成される。 (もっと読む)


【課題】低融点でありながら結晶性に優れ、かつ難燃性も有し、生産性よく得ることができる難燃性ポリエステル樹脂、また、バインダー繊維として用いると、熱接着させる際には低い温度で加工することができ、寸法安定性よく地合、柔軟性、機械的特性、難燃性に優れた不織構造物等の製品を得ることができる難燃性ポリエステル短繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、リン原子の含有量が2000〜15000ppmとなるようにリン化合物が共重合されており、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、かつ融点(TmA)が100〜150℃、DSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足することを特徴とする難燃性ポリエステル樹脂。b/a≧0.05(mW/mg・℃)・・・(1) (もっと読む)


【課題】アクリル系合成繊維の製造時の操業性および加工性を損なうことなく、白色でかつ優れた導電性を有するアクリル系合成繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面において、アクリル系重合体の海成分に、白色導電材を含有するポリアルキレングリコール系重合体が繊維軸方向に沿って筋状にかつ網目構造状に島成分を形成してなるアクリル系合成繊維であって、前記白色導電材が繊維重量当たり10重量%〜35重量%含有されてなることを特徴とするアクリル系合成繊維、およびアクリル系重合体と、白色導電材を含有するポリアルキレングリコール系重合体を混合紡糸して導電性を有するアクリル系合成繊維を製造する導電性アクリル系合成繊維の製造方法。 (もっと読む)


中央部に位置する空洞、前記空洞の周辺に存在するマクロ気孔、および前記マクロ気孔の周辺に存在するメゾ気孔およびピコ気孔を含み、前記ピコ気孔が三次元的に互いに連結されて三次元ネットワークを形成する構造を有する中空糸を提供する。前記中空糸は、ポリアミック酸から誘導される高分子を含み、前記ポリアミック酸は、アミン基に対してオルト位に存在する少なくとも1つの官能基を含む芳香族ジアミンおよびジアンヒドリドから製造された繰り返し単位を含む。
(もっと読む)


【課題】高速で縫製されるのに適するPTFE繊維を提供すること。
【解決手段】この繊維は、約0.36グラム/デニール(g/d)を上回る靱性を有する。靱性の範囲は約0.36〜約1.01g/dであり、好ましい範囲は約0.50〜約0.80g/dである。本発明の繊維の靱性は、最も好ましくは約0.60g/dである。本発明の繊維は、約1.6g/dを上回るピーク工学応力と約15.5%を上回る破断歪みを有する。ピーク工学応力の好ましい範囲は約3.0〜約5.0g/dであり、破断歪みの好ましい範囲は約20%〜約50%である。最も好ましくは、ピーク工学応力は約4.4g/dであり、破断歪みは約24%である。もう1つの局面において、本発明は、PTFE繊維を提供し、約70%以下のオーバーフィードでそのPTFE繊維をオーバーフィードしながら、そのPTFE繊維を約300℃〜約500℃の温度に加熱するプロセスを提供する。好ましい温度範囲は約350℃〜約450℃であり、そのオーバーフィード工程におけるオーバーフィードの好ましい範囲は約10%〜約20%である。最も好ましくは、その加熱工程における温度が約400℃であり、そのオーバーフィード工程におけるオーバーフィードが約15%である。PTFE繊維は、改良されたデンタルフロスのフィラメントとして使用することができ、改良されたベアリング材料としても適する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高次工程通過性に優れる、特に結節部分、引掛部分で構成される編物に好適なポリ乳酸繊維を提供しようするものである。
【解決手段】
本発明のポリ乳酸繊維は、結節伸度が直線伸度の75〜110%であり、かつ、結節強度が直線強度の75〜100%であるポリ乳酸繊維であり、その製造方法は水分率が0〜200ppmのポリ乳酸樹脂を融点+60℃〜融点+90℃の温度で溶融し、口金より押し出した後、引き取り速度10〜30m/分で口金面と冷却浴液面までの距離が1〜10cmである冷却槽で冷却した後延伸し、その後、0〜3%の弛緩処理を施した後、さらに、温度の異なる2つ以上の熱セット領域で、2段目の弛緩処理を弛緩率0〜10%の範囲で行うことを特徴とするものである。 (もっと読む)


41 - 60 / 149