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Fターム[4L041BD04]の内容

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【課題】本発明は、クッション性に優れ、且つ圧縮時および回復時の音を低減した弾性網状構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】100〜100000デシテックスの連続線状体を曲がりくねらせランダムループを形成し、夫々のループを互いに溶融状態で接触せしめて、接触部の大部分を融着させてなる三次元ランダムループ接合構造体からなる網状構造体であって、(1)連続線状体が少なくとも異なる2種の熱可塑性エラストマーで複合構造化されており、(2)連続線状体の動的粘弾性測定装置を用いて測定した23℃でのTanδが0.10以上であり、(3)かつ、三次元ランダムループ接合構造体の25%圧縮時硬さが10kg/Φ200mm以上、である、網状構造体。 (もっと読む)


【課題】嵩保持性とクッション性に加えて、反発性と嵩回復性も備えた固綿であり、かつ軽量化が図れる固綿の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリエステル短繊維と、バインダー短繊維とを混合し、熱処理を施すことにより、バインダー短繊維のバインダー成分により構成繊維同士を熱接着させて固綿を得る方法であって、バインダー短繊維は、非晶性共重合ポリエステルと結晶性ポリエステルとが複合してなる複合型繊維であり、該非晶性共重合ポリエステルは流動開始温度が90〜130℃であるバインダー成分であり、ポリエステル短繊維は、潜在捲縮能を有し、熱接着のための熱処理が施されることにより、スパイラル捲縮を発現し、その発現する捲縮数が12〜20ケ/25mmであり、熱接着のための熱処理温度が160〜210℃であることを特徴とする固綿の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不織布割れが抑制され、嵩回復性(圧縮後回復率)に優れたエアレイド不織布用繊維を提供する。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなり、繊維形成性成分を構成するポリマーの融点が220℃以上であり、熱接着性成分を主として構成するポリマーの融点が130〜230℃の範囲または軟化点が50〜150℃の範囲で、かつ該融点または該軟化点が繊維形成性成分を構成するポリマーの融点より20℃以上低い熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維の捲縮数(CN)が5〜15山/25mm、捲縮数(CN)と捲縮率(CD)の比CD/CNの値が1.50以上、繊維長が2〜7mmの範囲、CN×FL/25の値が1.50以上の熱接着性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】不織布の風合いや均一性を損なうことなく、従来にない伸縮性および伸縮時の強力に優れた不織布を提供する。
【解決手段】融点の異なる少なくとも2種の樹脂成分を用いて得られた熱収縮性複合繊維(A)を90〜60質量%、及び融点の異なる少なくとも2種の樹脂成分を用いて得られた熱接着性複合繊維(B)を10〜40質量%、均一に含んでなるウェブが、熱収縮性複合繊維(A)を構成する樹脂成分のうち、最も融点の低い樹脂成分の融点より低い温度での熱処理(1)によって、熱収縮性複合繊維(A)が熱収縮した後、熱接着性複合繊維(B)を構成する樹脂成分のうち、最も融点の低い樹脂成分の軟化点より5〜10℃高い温度での熱処理(2)によって、当該最も融点の低い樹脂成分を溶融させて繊維間を熱接着することによって、接合一体化している伸縮性不織布。 (もっと読む)


【課題】高い伸縮性および不織布強度を有するとともに、風合いの優れた凹凸を有する伸縮不織布を提供する。
【解決手段】本発明は、潜在捲縮性複合繊維である熱収縮性繊維(1A)を含む第1繊維層と、熱収縮性繊維(1A)よりも収縮性の小さい熱融着性の熱収縮性繊維(2A)または熱融着性の非熱収縮性繊維(2B)を含む第2繊維層とが積層され、当該両繊維層が間隔を置いて配された多数の接着部によって部分的に接着一体化した不織布であって、
第1繊維層の最大収縮率発現温度が135℃以上であり、熱収縮性繊維(2A)または非熱収縮性繊維(2B)の熱融着性成分の融点または軟化点が70℃以上130℃以下であって、接着部間の第2繊維層が第1繊維層の収縮によって凸状に突起しており、且つ第1繊維層を構成する繊維同士が互いに接着していないことを特徴とする不織布に関する。 (もっと読む)


【課題】
植物由来の組成物を含有する環境にやさしい複合長繊維不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】
不織布を構成するフィラメントを芯鞘型にして、芯成分にはポリプロピレンを位置させ、鞘成分には植物由来のポリエチレンを位置させて複合長繊維スパンボンド不織布を製造する方法であって、芯成分と鞘成分をそれぞれ別々の押出機で溶融させてそれぞれのポリマーを複合紡糸ノズルで紡糸した後に、紡糸されたフィラメントに冷却空気を与えて個体化させた後、固体化されたフィラメントを延伸して小繊維径を有する延伸フィラメントにするステップと、延伸フィラメントを連続駆動する多孔性スクリーンベルトに集積して不織布ウェブを形成するステップと、集積された不織布ウェブを熱接着などの様々な方法により結合して不織布ウェブの形態安定性を与えるステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運送時や保管時の省スペース性に優れ、熱膨張加工により容易に嵩高性、クッション性、通気性を向上できる熱膨張性不織布を提供する。
【解決手段】熱接着性繊維と捲縮繊維とを高温水蒸気で加熱加湿処理した繊維ウェブを熱プレスで圧縮加工することにより、熱接着性繊維及び平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維を含む繊維が交絡し、かつ不織布全体に対して30質量%の割合で含まれる前記熱接着性繊維の融着により繊維接着率5〜50%で繊維が固定された熱膨張性不織布を製造する。この不織布は、厚み方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(A)と、面方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(B)とが、(A)/(B)≦0.8であってもよい。 (もっと読む)


【課題】結び目が緩み難く、繊維本来の風合いが保たれた結び目構造を提供する。
【解決手段】高融点重合体と低融点重合体とを含み、内外二層構造を有する繊維構造体にて結び目が形成されており、前記結び目は、結び目を形成した後の低融点重合体の溶融固化によって形態を保持し、かつ前記結び目の表面は、繊維形態を保持していることを特徴とする結び目構造。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を低減することができるだけでなく、クッション材として使用したときは、耐圧分布が良好でかつ軽量で、底つき感も少ないものとなり、吸音材や断熱材として使用したときは、極めて性能が良好でかつ透け感がなく品質のバラツキも少ない、繊維構造体および複合繊維構造体およびクッション材および吸音材および断熱材を提供する。
【解決手段】主体繊維と熱接着性短繊維とが重量比率で90/10〜10/90となるように混綿され、前記熱接着性短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または前記熱接着性短繊維と前記主体繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなり、かつ前記主体繊維と熱接着性短繊維が繊維構造体の厚さ方向に配列してなる繊維構造体において、前記主体繊維として、ポリエステル系反毛繊維を含ませる。 (もっと読む)


【課題】最終製品に使用される不織布に求められる特性を確保しやすく、且つ、不織布の加工性を向上させることを目的とする。
【解決手段】加熱により熱融着性を発揮する熱融着繊維と、熱融着性を有さない親水性繊維と、加熱されることで螺旋状に捲縮される潜在型の捲縮繊維とを含有する繊維ウェブに対して、圧縮加熱工程を施す。圧縮加熱工程では、繊維ウェブをその厚み方向において圧縮しながら、前記熱融着繊維が熱融着性を発揮する熱融着開始温度以上、捲縮繊維の捲縮発現温度未満の温度で加熱して不織布を製造する。このように製造された不織布は、捲縮繊維の捲縮発現温度以上の温度で加熱することで、厚みが復元される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、熱加工の際の嵩減少(へたり)が小さく、初期嵩および嵩回復性の大きい不織布が得られる捲縮性複合繊維を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維は、第一成分1と第二成分2を含み、第一成分1は、ポリブテン−1を60〜95質量%とポリプロピレンを5〜40質量%含み、第二成分2は、ポリブテン−1の融点よりも20℃以上高い融点を有するポリマーであり、繊維断面において、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占めており、第一成分1は鞘、第二成分2は芯に配置されており、第二成分の重心位置3は複合繊維の重心位置4からずれており、複合繊維10は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有しており、複合繊維のJIS L 1015に準じて、初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)、温度120℃で15分間乾熱処理して測定した乾熱収縮率が5%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、より軽量で、特に高い曲げ強度を有する樹脂繊維複合材料に利用可能な、加熱膨張性不織布を提供することである。
【解決手段】ガラス繊維および有機繊維を主成分とし、湿式法で抄造される加熱膨張性不織布あって、該加熱膨張性不織布が、芯層および芯層の一方の面または両方の面に設けられた表面層から構成されており、表面層に含有するバインダー繊維の繊度が、芯層に含有するバインダー繊維の繊度の150%以上300%以下であり、さらに該芯層中に加熱膨張性マイクロカプセルを含有することを特徴とする加熱膨張性不織布。 (もっと読む)


【課題】極細繊維でありながら、均一な繊維径を有することにより、抄紙の際主体繊維中に均一に分散し、主体繊維の有する性能を妨げることなく、かつその接着性も良好な極細バインダー繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなり、下記(1)〜(3)を同時に満足するバインダー用極細繊維を得る。
(1)平均繊維径 Xdが10〜2000nmであること。
(2)下記式(I)で表される繊維径変動係数(CVd)が0〜25%であること。
CVd= σd / Xd ×100 (%) (I)
(但し、平均繊維径は繊維断面における最長径と最短径の平均値であり、σdは繊維径分布の標準偏差を示す。)
(3)密度法による結晶化度 Xcが20%以下であること。 (もっと読む)


【課題】低目付でも、難燃性があり、かつ嵩があり、油保持量にすぐれた、難燃性繊維構造体を提供する。
【解決手段】(A)単糸繊度が2.0〜25.0dtexの難燃性繊維30〜70重量%と(B)単糸繊度が2.0〜50.0dtexの非難燃性の熱接着性繊維70〜30重量%(ただし、(A)難燃性繊維+(B)非難燃性の熱接着性繊維=100重量%)を混綿し、エアースルー法で熱処理によりシート化されてなる難燃性繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】石膏ボードに接着されることで、その石膏ボードのクラック発生を抑制することができる織物壁紙、及びこの織物壁紙が接着された織物壁紙接着ボードを提供する。
【解決手段】交差する2つ以上の織方向の糸で構成された織物2の一主面に、裏打ち材として不織布3が接着された織物壁紙1において、織物2を構成する織方向の各糸21,22及び不織布3に、高融点繊維(高融点ポリマー61)とこの高融点繊維よりも融点の低い熱融着ポリマー62とを含有させる。そして、熱融着ポリマー62の熱融着により、織物2を構成する糸同士21,22、及び織物2と不織布3とを接着させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は剛性の高いポリエステル不織布に関するものである。
【解決手段】上記課題は繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、熱接着性成分および繊維形成性成分が共に融点230℃以上のポリエステルからなり、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、熱接着性成分のポリエステルの複屈折率が、0.03以下、繊維形成性成分の複屈折率が0.1以上である熱接着性複合繊維とポリエステルを主成分とする主体繊維から構成され、下記(1)〜(2)の要件を同時に満足することを特徴とするポリエステル不織布によって解決することができる。
(1)主体繊維と上記熱接着性繊維との重量比が80/20〜20/80の範囲内である。
(2)目付けが、5〜100g/mの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】不織布剛性の高いポリエステル紙を得るのに好適なポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなるポリエステル複合繊維であり、熱接着性成分および繊維形成性成分が共に融点230℃以上のポリエステルからなり、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化されたポリエステル複合繊維であって、熱接着性成分の複屈折率が、0.05以下、繊維形成性成分の複屈折率が0.1以上であるポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】製織編工程を通じて良好な混繊状態を維持することで、コストを増加させることなく、ナチュラル感に富む杢外観、所望の質感や風合いを織編物に与えうるトップ杢調の織編物を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】繊維形成成分が芯部に配されるとともに前記繊維形成成分よりも低融点である融着成分が鞘部に配された繊維からなる芯鞘型繊維糸条Aと、セルロース系繊維糸条Bとを混繊することで混繊部を導入した後に、該混繊部の少なくとも一部分を前記融着成分の熱融着作用により一体化させることで融着混繊糸を得、しかる後に、この融着混繊糸を用いて予備的な織編物を製造し、この予備的な織編物にアルカリ剤とアルカリ減量促進剤とを併用したアルカリ減量処理を施して融着成分の少なくとも一部を除去する織編物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】肌触りに優れ、通気性及び透液性に優れ、そして潰れやすく且つ回復性に優れる不織布を提供すること。
【解決手段】第1の成分と、第1の成分よりも低い融点を有する第2の成分とを含む複合繊維を含む不織布であって、第2の成分の少なくとも一部が、第1の成分及び/又は第2の成分の残余の部分から剥離されることにより形成された剥離部を形成するとともに、当該剥離部の少なくとも一部が、他の複合繊維と交絡及び/又は融着していることを特徴とする不織布。 (もっと読む)


【課題】柔軟かつ軽量で、内容物が軽量であっても実使用に耐え得る強度を備えたポケットを有するユニットを提供する。
【解決手段】本発明の物体を収容するためのポケットを有するユニットは、下記の(I)(II)および(III)で形成されていることを特徴とする。
(I)直立構造物の表面に沿って設けられ、ユニットの背面を構成する背面側布帛。
(II)ポケットの底部において背面側布帛と多重織りされており、多重織り以外の部分が背面側布帛から距離をおいて配置され、かつ背面側布帛と幅は等しく、背面側布帛より長さが短い表面側布帛。
(III)表面側布帛の幅方向の端縁と、表面側布帛に対応した部分の背面側布帛の幅方向の端縁との間に配置され、ポケットの側面部を構成する側面側布帛。
を特徴とする。 (もっと読む)


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