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Fターム[4L041CA55]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の化学的特徴 (3,418) | ポリマー (3,411) | その他の付加重合体 (98)

Fターム[4L041CA55]に分類される特許

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【課題】高い生産性及び安全性を維持して、且つ、高い品質安定性を維持できる、極細繊維不織布または皮革様シート基材を製造するための製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水溶性熱可塑性ポリマーからなる海成分と非水溶性熱収縮性ポリマーからなる島成分とを含む海島型繊維からなる繊維ウェブを製造する第一工程と、複数の繊維ウェブを積層して絡合処理することにより、絡合ウェブを形成する第二工程と、絡合ウェブを熱処理して非水溶性熱収縮性ポリマーを収縮させることにより、緻密化絡合ウェブを形成する第三工程と、緻密化絡合ウェブを形成する海島型繊維から海成分を除去することにより、極細繊維不織布を形成する第四工程と、を備え、第三工程の熱処理が、乾燥状態の絡合ウェブに湿球温度70〜76℃,乾球温度90〜120℃の範囲の温度及び湿度に調節された熱風を接触させる処理である極細繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械的諸物性、柔軟性、風合いに優れた素材感、さらに軽量性を兼ね備えた人工皮革用基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】三次元絡合不織布と高分子弾性体からなる人工皮革用基材であって、前記三次元絡合不織布が中空長繊維であり、かつ下記要件(1)〜(3)をみたすことを特徴とする人工皮革用基材及びその製造方法である。
要件(1):人工皮革用基材の厚さ方向に平行な断面における350μm2未満の空隙間内接円面積を除いた空隙間内接円面積の平均が1250μm2以下である。
要件(2):人工皮革用基材の厚さ方向に平行な断面における空隙間内接円面積350〜3000μm2の空隙間内接円数が、全空隙間内接円数に対し85%以上である。
要件(3):人工皮革用基材の少なくとも片面に15個/mm2以上の繊維切断端を有する。 (もっと読む)


【課題】非吸水性重合体から構成され、多孔中空部を有し、軽量性、ふくらみ感、ソフト感に優れた中空繊維とその構造物であり、排水処理や環境面の問題を起こさずに、複合繊維構造物から中空繊維構造物を製造することができる製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステル系熱可塑性重合体を海成分1とし、ポリエステル系重合体は、ジカルボン酸成分とグリコール成分からなる共重合ポリエステルであり、ジカルボン酸成分のうち80モル%以上がテレフタル酸成分であり、4.0〜12.0モル%がシクロヘキサンジカルボン酸成分、2.0〜8.0モル%が脂肪族カルボン酸成分、かつグリコール成分がエチレングリコール成分を主成分とするポリエステル重合体からなり、可塑剤を含有する240℃、せん断速度1000sec−1での見かけ溶融粘度が40〜400Pa・sである熱可塑性ポリビニルアルコール系重合体を島成分とし、島成分2が水溶解性である複合繊維。 (もっと読む)


【課題】優れた吸放湿性を有し、ウォータースポットの発現を低減しうる吸放湿性ポリアミド捲縮糸及び織編物を提供する。
【解決手段】本発明の吸放湿性ポリアミド捲縮糸は、芯部に吸放湿剤を含有し、芯部/鞘部の質量比率が50/50〜90/10である芯鞘型ポリアミドマルチフィラメントからなる吸放湿性ポリアミド捲縮糸であって、芯鞘型ポリアミドマルチフィラメント中の吸放湿剤の含有割合が1〜7質量%であり、該捲縮糸を織編物とした場合における吸湿パラメーターが4.0〜6.5であり、かつウォータースポットパラメーターが3.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子弾性体が不織布の厚み方向表層部に偏って分布していることにより、搬送用ベルトなど高強度かつ耐ピリング性が求められる産業資材用途においても実着用に耐えうるスエード調皮革様シートを簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】特定範囲の見掛け密度を有する不織布構造体に高分子弾性体溶液または分散液を含浸した直後に、不織布構造体を特定範囲の含浸倍率となるようロール・ニップ処理により搾液し、乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】運送時や保管時の省スペース性に優れ、熱膨張加工により容易に嵩高性、クッション性、通気性を向上できる熱膨張性不織布を提供する。
【解決手段】熱接着性繊維と捲縮繊維とを高温水蒸気で加熱加湿処理した繊維ウェブを熱プレスで圧縮加工することにより、熱接着性繊維及び平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維を含む繊維が交絡し、かつ不織布全体に対して30質量%の割合で含まれる前記熱接着性繊維の融着により繊維接着率5〜50%で繊維が固定された熱膨張性不織布を製造する。この不織布は、厚み方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(A)と、面方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(B)とが、(A)/(B)≦0.8であってもよい。 (もっと読む)


【課題】天然皮革を細断して得られる皮革材の紐により近い強度等を有する皮革様の紐を提供することを目的とする。
【解決手段】不織布を含む皮革様基材であって、不織布は、平均単繊維繊度0.5dtex以下のポリエステル極細長繊維の繊維束の絡合シートであり、繊維束が最も配向している面方向をMD、MDに直行する面方向をCDとした場合、MDの垂直断面における繊維束の垂直断面の数密度(A)が40000μm2あたり平均15個以上であり、且つ、CDの垂直断面における繊維束の垂直断面の数密度(B)に対する数密度(A)の比率(数密度(A)/数密度(B))が平均2以上であり、MDの破断強力が2kg/mm2以上であり、5%伸長時強力が0.6kg/mm2以上である。 (もっと読む)


【課題】繊維表面に露出するエチレン・ビニルアルコール系成分が軟化や微膠着しない染色温度95℃以下で分散染料に対して濃色性を示し、かつ洗濯堅牢度及び耐光堅牢度に優れる複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステルがジカルボン酸とグリコールからなる共重合体であって、該ジカルボン酸のうち80モル%以上がテレフタル酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、且つ4.0〜12.0モル%がシクロヘキンサジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、且つ2.0〜8.0モル%が脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であって、該グリコールはエチレングリコール及び/又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするポリエステル(B成分)とエチレン含有量が25〜60モル%のエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A成分)とからなり、該複合繊維の表面の少なくとも一部に該A成分が露出している複合繊維。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート成型物が火災時の高温で内部に急激に発生する水蒸気の体積膨張により爆裂することを抑制し、かつ流動性や圧縮強度の低下が小さい高流動性コンクリート用繊維及び高流動性コンクリートを提供する。
【解決手段】
少なくとも2種の熱可塑性樹脂が繊維軸方向に芯鞘構造を形成しており、かつ芯成分の断面が中空構造を有する複合繊維において、鞘成分が少なくともエチレン含有量が25〜70モル%であるエチレンービニルアルコール系共重合体であり、芯成分は融点もしくは軟化点が100〜170℃である熱可塑性樹脂で構成された中空複合繊維が含有されてなる耐爆裂性水硬性硬化体。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート成型物が火災時の高温で内部に急激に発生する水蒸気の体積膨張により爆裂することを抑制し、かつ流動性や圧縮強度の低下が小さい高流動性コンクリート用繊維及び高流動性コンクリートを提供する。
【解決手段】
少なくともエチレン含有量が25〜70モル%であるエチレンービニルアルコール系共重合体を鞘部とし、芯部に融点もしくは軟化点が100〜170℃である熱可塑性樹脂を成分とした複合繊維が含有されてなる耐爆裂性水硬性硬化体。 (もっと読む)


【課題】酸性染料を用いて堅牢性の高い染色が可能な極細繊維及び極細繊維からなる製品及びそれらの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】平均繊度2dtex以下の極細繊維本体と、極細繊維本体表面を被覆するポリビニルアルコールとを含み、極細繊維本体の表面積に対するポリビニルアルコールの被覆率が20%以上である極細繊維。 (もっと読む)


【課題】帯電により埃等を吸着させるドライシートタイプの用途と、水拭き等による汚れを拭き取るウエットシートタイプ用途の両方に用いることができるワイピングクロスを提供する。
【解決手段】平均繊度2dtex以下のポリエステル系極細繊維本体と、ポリエステル系極細繊維本体の表面積の10〜90%、好ましくは、40〜60%を被覆する水溶性ポリマーとを含む極細繊維。前記被覆率が40〜60%であることが好ましい。またポリエステル系極細繊維本体がポリエチレンテレフタレート系繊維であり、水溶性ポリマーが水溶性ポリビニルアルコールであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温時に高い熱収縮応力を発揮でき、かつ、加熱および冷却を繰り返した際にもその特性が失われることのないタイヤ用コードを提供する。また、これをタイヤに用いることで、タイヤ内部温度が高温状態であるランフラット走行時や高速走行時のみならず、市街地走行時などのタイヤ内部温度が低温状態である低速領域でも良好な操縦安定性が得られる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】鞘部に高剛性ポリマーを配し、芯部に高熱膨張性ポリマーを配した芯鞘構造繊維のフィラメントからなるタイヤ用コードである。フィラメントの、0.02N/dtexの荷重負荷時における伸び率が1.0〜10.0%であり、かつ、25℃から150℃まで加熱した際のフィラメント径の膨張率が1〜10%である。 (もっと読む)


【課題】無機物および/または有機物を含有する液体の処理に好適な、多孔質層の剥離耐性が高い複合多孔性中空糸膜、この複合多孔性中空糸膜を用いた膜モジュール、水ろ過装置、及び水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合多孔性中空糸膜は、多孔質層と当該多孔質層を支持する支持体とを備えた複合多孔性中空糸膜であって、前記多孔質層は、その少なくとも一部が外周部を形成し、前記外周部の前記多孔質層には凹凸が付与されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】柔軟な風合いと優れた機械的特性とを有する人工皮革用基材の製造において、環境負荷の低い製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】島成分が水溶性高分子であり、海成分がポリオレフィン系樹脂である海島型複合繊維からなるウェブを製造する工程(1)と、ウェブを複数枚重ねて絡合処理することにより三次元絡合体を製造する工程(2)と、三次元絡合体を形成する海島型複合繊維から水溶性高分子を水により抽出除去することにより、ポリオレフィン中空繊維からなる不織布を形成する工程(3)と、を備え、工程(1)において、海成分により形成される複数の隔壁の最薄部の平均厚みが7μm以下になるような条件で前記海島型複合繊維を形成し、工程(3)において、水がHLB5以上の界面活性剤を含む不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触感や風合い、ソフト感や膨らみ感を改良すると共に、水を拡散(滲みが大きい)させる効果が大きな不織布、及び幅広い範囲の繊度を有する鞘芯型複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂(a)と非晶性樹脂(b)とを含む樹脂組成物(A)からなる鞘部と、熱可塑性樹脂(B)を含む芯部とからなる複合繊維であって、ポリオレフィン系樹脂(a)の融点は熱可塑性樹脂(B)の融点よりも低く、かつ非晶性樹脂(b)のガラス転移点(Tg)はポリオレフィン系樹脂(a)の融点よりも高く、該複合繊維を熱処理することにより鞘部の表面に凹凸状を形成できる潜在凹凸型鞘芯複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】一般的条件のニードルパンチにより、目付が幅方向に均一な長繊維不織布を製造する方法。
【解決手段】(1)紡出した極細繊維発生型長繊維をエアジェットで牽引細化して、縦方向に移動する捕集面上へ捕集して長繊維ウェブを形成する工程、(2)該長繊維ウェブを加熱加圧処理して極細繊維発生型長繊維を融着し、(a)200m/minの速度で縦方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜3.0kg、かつ伸度100%の強力が0.5kg未満、および(b)200m/minの速度で横方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.2〜0.6kg、かつ伸度100%の強力が0.7kg未満である融着ウェブを形成する工程、(3)該融着ウェブを少なくとも2層の積重ウェブを形成する工程、および(4)該積重ウェブをニードルパンチ処理して極細繊維発生型長繊維を絡合させ、長繊維不織布を得る工程を含む長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特別なニードルパンチ条件、強いニードルパンチ条件を用いなくても、従来広く採用されている一般的な条件のニードルパンチにより長繊維が厚さ方向に充分に絡合し、トラバーススジのない高品位の長繊維不織布を製造する方法を提供する。
【解決手段】下記の連続工程(1)〜(4):
(1)紡出した極細繊維発生型長繊維をエアジェットで牽引細化して、縦方向に移動する捕集面上へ捕集して長繊維ウェブを形成する工程、
(2)該長繊維ウェブを加熱加圧処理して極細繊維発生型長繊維を融着し、下記条件(a)と(b):
(a)200mm/minの速度で縦方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜5.0kg(4.9〜49N)であり、かつ、伸度100%の強力が0.5kg(4.9N)以上である、および
(b)200mm/minの速度で横方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜2.0kg(4.9〜19.6N)であり、かつ、伸度100%の強力が0.7kg(6.9N)以上である
を満足する融着ウェブを形成する工程、
(3)該融着ウェブを少なくとも2層に積重して積重ウェブを形成する工程、および
(4)該積重ウェブをニードルパンチ処理して極細繊維発生型長繊維を絡合させ、長繊維不織布を得る工程を含む長繊維不織布の製造方法 (もっと読む)


【課題】採光性と断熱性に加え、日射遮蔽係数に優れた、繊維構造体からなる透光性遮熱シートと、これを用いた部材の提供。
【解決手段】本発明に係る透光性遮熱シートは繊維構造体からなり、この繊維構造体は、少なくとも光反射性の繊維が三次元的に配置されていることにより通気性を有し、繊維構造体の一方の面側から他方の面側が透けて見えることがないように形成されている。
光反射性の繊維が三次元的に配置されて形成された通気性を有する繊維構造体からなり、可視光透過率が15%以上、熱伝導率が0.045W/m・K以下、日射熱取得率が0.4以下である。 (もっと読む)


【課題】湿熱処理時に高い接着性を有し、かつ有害成分を用いることなく、難燃化された複合繊維を提供する。
【解決手段】 エチレン含量が10〜60モル%であるエチレン−ビニルアルコール共重合体(A)と、他の熱可塑性重合体(B)とを溶融複合紡糸して形成された複合繊維において、
前記複合繊維の表面の少なくとも一部は、エチレン−ビニルアルコール共重合体で構成され、かつ、前記エチレンービニルアルコール共重合体(A)に、ホウ素系難燃剤を0.005〜1.0質量%(対A)加えて溶融複合紡糸することにより形成された複合繊維。 (もっと読む)


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