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Fターム[4L041CA55]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の化学的特徴 (3,418) | ポリマー (3,411) | その他の付加重合体 (98)

Fターム[4L041CA55]に分類される特許

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【課題】繊維内部に中空部を有し、中空部から繊維表面に連通する微細孔を有し、濾過性能や透過性能を有する中空繊維として浄水器用途等の濾布や中空糸膜としても好適に使用することができるポリアミド中空繊維を提供する。
【解決手段】繊維内部に繊維の長手方向に沿って形成された一又は複数の中空部を有するポリアミド成分からなる繊維であって、少なくとも一つの中空部において、中空部から繊維表面までのポリアミド成分の厚さが70μm以下であり、かつ中空部と繊維表面とを連通する微細孔を有するポリアミド中空繊維。 (もっと読む)


【課題】トナーの漏出を防止でき、かつ摺動性も高いトナーシール材を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維と、熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む繊維をウェブ化した後、生成した繊維ウェブを高温水蒸気で加熱処理して融着及び捲縮して得られた不織繊維集合体を用いてトナーシール材を調製する。このトナーシール材は、湿熱接着性繊維と熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む不織繊維集合体で構成されたトナーシール材であって、前記不織繊維集合体の内部において、前記湿熱接着性繊維により融着した繊維の接着点が略均一に分布し、かつ前記複合繊維が平均曲率半径20〜200μmで略均一に捲縮して交絡している。このトナーシール材は、電子写真装置における回転ロールの両端部からのトナー漏出を抑制するためのシール材に適している。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、水溶性熱可塑性樹脂を用いた多成分長繊維不織布から皮革様シートを得る際に、不織布の不均一性に起因して外観や風合いを損なわないとともに、弾性樹脂を使用しないか極端に少量で製造する方法を提供することである。
【解決手段】
少なくとも1成分が水溶性熱可塑性樹脂の多成分長繊維シート(A)と織編物をニードルパンチで一体化して多成分長繊維複合シート(B)とした後、水溶性熱可塑性樹脂成分を除去し、高速流体処理を行って得た長繊維複合シート(C)を用いることを特徴とする皮革様シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸水速度、保水性、柔軟性に優れ、使用時の性能低下も抑制した繊維状構造物及びその用途ならびに製造方法を提供する。
【解決手段】 エチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)と、変性ポリビニルアルコール系重合体(B)とを含む平均繊維径が20〜500nmのナノ繊維(X)3が所定の密度で叉状部を形成し、繊度が0.001〜20dtexの他の熱可塑性重合体繊維(Y)1を被覆した繊維状構造物、及びこれを用いた繊維製品。また前記(A)を島成分、(B)を海成分とするポリマーアロイを鞘成分とする芯鞘型複合繊維から(B)の一部を除去して得る前記繊維状構造物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、特に透析物質の有用性を利用するための合成中空繊維毛細管膜、及び、特に心膜透析及び腹膜透析におけるその使用、更にその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】耐温水性剥離強度が向上する多層すき合わせ紙及びその製造方法の提供。
【解決手段】鞘部が熱融着する芯鞘型熱融着性繊維4と親水性の繊維5を少なくとも混抄して製造した不織布2を、紙料層1繊維とすき合わせることで、不織布層2繊維と紙料層1繊維の繊維間結合により層間剥離強度が向上し、さらに、芯鞘型熱融着性繊維4における鞘部の融点が90℃を超えるものを混抄して不織布2を作製することで、耐温水性剥離強度が向上する多層すき合わせ紙6及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】散乱効率が良い太さ(径)の複屈折繊維を容易に形成でき、また、偏光繊維と複屈折繊維とを長手方向に平行にかつ均一に配置できる偏光繊維を提供する。
【解決手段】長手方向に垂直な断面が海島構造を成すと共に、当該断面形状が長手方向に連続的に形成されている偏光繊維1。海島構造の海部分11を形成する樹脂(海成分)は二色性色素を含有し、海島構造の島部分12を形成する樹脂(島成分)は透明樹脂である。海部分を形成する樹脂はポリビニルアルコールまたはエチレンビニルアルコールの共重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 複数の原料液を用いてエレクトロデポジションにより複合材料を製造する際に、複数の原料液混合による沈殿等の問題を回避しつつ、繊維の一本一本が両原料で複合化した構造体を製造することが可能な手段の提供。
【解決手段】 原料液供給部と飛翔原料受取部との間に電圧を印加してこれら両部間の空間に電界を形成し、前記原料液供給部から前記飛翔原料受取部に向けて前記原料液を供給することにより、前記飛翔原料受取部上で、前記飛翔原料を少なくとも一部として含む構造体を形成させるエレクトロデポジション装置において、前記原料液供給部が、原料液を収納可能な二以上の液体コンテナと、前記二以上の液体コンテナと液体導通関係にあると共に、前記二以上の液体コンテナから導入される原料液が相互に相分離した状態で内部を移動可能なノズルと、前記二以上の液体コンテナ中の原料液を前記ノズルに押し出すための液体押出手段と、を有することを特徴とする、エレクトロデポジション装置。 (もっと読む)


【課題】 人工皮革用基材において、従来は相反する性能であると認識されてきた感性面の性能と物性面での性能とを、いずれも高いレベルで兼備した人工皮革用基材を提供する。
【解決手段】 極細長繊維束の不織布構造体からなる人工皮革用基材において、下記(1)〜(4):(1)極細長繊維束が、断面形状が略円形の極細長繊維が8〜70本集束したものであること、(2)極細長繊維束が、断面積170〜700μm、扁平率4.0以下であること、(3)不織布構造体の厚さ方向と平行任意の断面において、極細長繊維束の断面が1500〜3000個/mmの範囲で存在していること、および(4)不織布構造体の厚さ方向と平行任意の断面において、極細繊維束間の空隙サイズが70μm以下であることを同時に満足していることを特徴とする人工皮革用基材。 (もっと読む)


【課題】 柔らかく肌触りが良く、種々の流動性組成物を含浸したときに良好な含浸性と保液性を持ち、圧力などで該流動性組成物を効率良く放出でき、水分の含浸によるコシの低下や収縮が少ないことで不織布シートの形態安定性に優れる不織布シートを提供すること。また肌触りが良く、水の保液性、放出性、形態安定性に優れる含水シートを提供すること。また肌触りが良く、化粧料の放出性が良く、形態安定性に優れ、皮膚に容易かつきれいに貼り付けられる化粧料を提供すること。
【解決手段】 溶剤紡糸セルロース系繊維と芯鞘型複合繊維とが、互いに交絡してなる不織布シートであって、前記芯鞘型複合繊維は鞘部と芯部とからなり、該鞘部がエチレン−ビニルアルコール共重合体であり、該芯部の径が5μm〜15μmであり、前記不織布シートの空隙率が80%〜95%であることを特徴とする不織布シートならびに、これを用いた含水シートおよび化粧料を提供する。 (もっと読む)


【課題】エチレン−ビニルアルコ−ル系共重合体が本来備えている特性を損なうことなく、繊維化工程性、物性及び染色性が改良されている複合繊維を提供する。
【解決手段】半芳香族ポリアミド(B成分)と脂肪族ポリアミド(C成分)との混合物からなる混合樹脂成分(B+C成分)と、エチレン含有量が25〜60モル%であるエチレン−ビニルアルコール系共重合体成分(A成分)とからなる複合繊維であって、該エチレン−ビニルアルコール系共重合体成分(A成分)が複合繊維表面の少なくとも一部を占めている複合繊維。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では困難であったSP値の高い成分を海成分とし、SP値の低い成分を島成分とした海島型混合紡糸繊維を提供する。
【解決手段】海成分を構成するポリマーAの溶解度パラメーター(Asp)と島成分を構成するポリマーBの溶解度パラメーター(Bsp)の差(K)が1≦ K ≦10である海島型混合紡糸繊維。海成分を構成するポリマーAがポリビニルアルコール系重合体からなり、島成分を構成するポリマーBがポリオレフィン系重合体からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スクラッチの発生を抑制しながら、高い平坦性が得られる研磨を、研磨レートを長時間低下させずに行うことができる研磨パッドを提供することを目的とする。
【解決手段】平均断面積が0.01〜30μmの範囲である極細単繊維から構成される繊維束1から形成された繊維絡合体と、高分子弾性体2とを含有し、前記高分子弾性体の一部が前記繊維束の内部に存在して、前記極細単繊維を集束しており、空隙を除いた部分の体積割合が55〜95%の範囲であり、前記繊維絡合体と前記高分子弾性体との比率が、質量比で90/10〜55/45の範囲であり、前記高分子弾性体の吸水率が0.5〜8質量%の範囲であり、前記極細単繊維が、ガラス転移温度50℃以上で、且つ、吸水率が4質量%以下の熱可塑性樹脂から形成されている研磨パッドを用いる。 (もっと読む)


【課題】極細の炭素繊維と活性炭素繊維状の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン(Polyolefin)及び炭素含有ポリマー(polymer)を鞘部とし、ポリオレフィンを芯部として芯鞘型(Sheath & Core)溶融紡糸方法によって炭素前駆体(precursor)の芯鞘型繊維を直接紡糸し、温度雰囲気下で芯鞘型繊維を安定化(stabilization)させ、最後に不活性雰囲気中において、安定化された芯鞘型繊維を600℃〜1500℃で高温炭化処理して繊維径が20〜800nmの極細炭素繊維を得る。その後CO2、水蒸気及び空気又はその混合ガスにおいて600℃〜1500℃で活性化して極細活性炭素繊維を生成することもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実質的に繊維素材からなり、有機溶剤を使用しない、環境負荷が小さい皮革様シート状物において、風合いと耐久性および単調な色合いを改善し、さらにはタテ方向に適度の伸長率を有する皮革様シート状物を得ることを課題とする。
【解決手段】平均繊維繊度が0.001〜0.5デシテックスの極細繊維を発生することができ、極細繊維を形成する成分が70〜99重量%である、1〜8デシテックスの複合繊維の短繊維を用いて、ニードルパンチ法により、長さ方向の10%伸長時の応力が200〜400N/cmである短繊維不織布(b)を作製した後、以下の(1)の工程、さらにその後に(2)の工程を行うことを特徴とする皮革様シート状物の製造方法。
(1)短繊維不織布(b)を拡布状にて水系の液体を含浸した後に加熱処理し、長さ方向の伸びを10%以下とするように短繊維不織布(b)中の海成分を溶出して、実質的に繊維からなる極細繊維不織布とする工程。
(2)流体圧力10MPa以上で高速流体処理を行う工程。 (もっと読む)


【課題】良好なフィルター効率を示すとともに、繊維の表面に固定化した抗菌剤によって良好な抗菌活性を示す有害物質除去材、及びそれを用いた有害物質除去方法を提供すること。
【解決手段】本明細書に定義する一般式(1)で表される抗菌剤を担持した担体を備える有害物質除去材であって、前記担体が直径100nm以下の繊維からなることを特徴とする有害物質除去材。 (もっと読む)


【課題】加工時の前処理として施される繊維の捲縮性を良好なものとし、熱収縮、熱変形を抑制しながら加熱接着処理による繊維同士、又は他のオキシメチレン共重合体材料との接着性を向上させることが可能となるオキシメチレン共重合体からなる繊維の提供。
【解決手段】繊維の断面構造が少なくとも2層を有し、何れの層も繊維表面に露出した構造の2種のオキシメチレン共重合体の多層繊維であって、それぞれの層はコモノマー量の異なる2種のオキシメチレン共重合体からなる。(R 、R´は同一または異種の水素原子、アルキル基もしくはアルキル基を有する有機基、又はフェニル基もしくはフェニル基を有する有機基を示す。mは2〜6の整数を示す)
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本発明は、高表面積繊維及びそれから製造される改良されたフィルター複合材に向けられる。さらに詳しくは、該複合材は好ましくは、増大された吸収及び強度のための高表面積繊維を有する翼状部のある繊維の層と追加のろ過のためのメルトブローン層を含む。一つの好適な態様において、高表面積繊維は、複数の溝ないし流路を規定する複数の突起を持つ中間領域を有するが、これによって繊維の表面積が増大する。一つの好適な態様において、高表面積繊維は約140,000cm/g以上の比表面積と約1.0〜約2.0のデニールを有する。本発明の高表面積繊維は、熱可塑性ポリマーと溶解性の鞘を用い、二成分押出法を用いて製造される。 (もっと読む)


本発明は、高表面積繊維及びそれから製造されるテキスタイルに向けられる。一つの好適な態様において、繊維は複数の溝ないし流路を規定する複数の突起を持つ中間領域を有するが、これによって繊維の表面積が増大する。一つの好適な態様において、該繊維は約140,000cm/g以上の比表面積と約1.0〜約2.0のデニールを有する。本発明の繊維は、熱可塑性ポリマーと溶解性の鞘を用い、二成分押出法を用いて製造される。 (もっと読む)


【課題】制電性と撥水性とを有し、かつソフトな風合いを呈する制電撥水織物および該制電撥水織物を用いてなる衣料を提供する。
【解決手段】少なくとも芯成分に制電性ポリエステルが配された芯鞘型複合繊維からなる糸条Aを用いて製織され、かつ撥水加工が施された制電撥水織物であって、前記芯鞘複合繊維の単糸繊度が1.2dtex以下であり、かつ前記糸条Aに仮撚捲縮加工が施されてなる制電撥水織物、および該制電撥水織物を用いてなる衣料。 (もっと読む)


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