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Fターム[4L045DB07]の内容

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Fターム[4L045DB07]に分類される特許

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【課題】ゴデットローラに掛けられた複数の糸を、簡単な構成によって、対応する分配ガイドへそれぞれ運ぶことができる。
【解決手段】紡糸巻取機は、紡糸機から供給された複数の糸10を引き取る2つのゴデットローラ11、12と、ボビンホルダに沿った左右方向に並べられ、下流側のゴデットローラ12に巻き掛けられた複数の糸10をボビンホルダに装着されたボビンにそれぞれ分配する複数の支点ガイド13a〜13dと、複数の支点ガイド13a〜13dとボビンホルダとの間を、複数の糸10を保持して複数の支点ガイド13a〜13dの並び方向に移動可能な糸掛けガイド20などを有している。 (もっと読む)


【課題】複数の糸を複数のボビンに分配するための分配ローラを、走行する糸との間に摩擦がほとんど発生しないようにしつつ、長寿命で、メンテナンスをそれほど頻繁に行う必要のないものとする。
【解決手段】ゴデッドローラに巻き掛けられた複数の糸Yを複数のボビンに分配するための複数の分配ローラ13に対して、1つの駆動モータが設けられており、無端状の駆動ベルト25が、複数の分配ローラ13の回転軸21に設けられたプーリ24、及び、駆動モータの回転軸に設けられたプーリなどにまたがって巻き掛けられている。分配ローラ13と回転軸21との間には、ボール軸受22が介在している。ボール軸受22は、回転抵抗が小さく、糸Yが掛けられていない状態の分配ローラ13が、自身に作用する空気抵抗に打ち勝って回転するのに最低限必要な駆動力を、回転軸21から分配ローラ13に伝達する。 (もっと読む)


【課題】複数の糸を屈曲させることなく糸巻取装置に送る。
【解決手段】紡糸巻取機の搬送ユニットは、紡糸機から供給された複数の糸10を引き取る2つのゴデッドローラ11、12と、下流側のゴデッドローラ12に巻き掛けられた複数の糸10を紡糸巻取機のボビンホルダに装着されたボビンにそれぞれ分配する複数の分配ローラ13などを備えている。下流側のゴデッドローラ12の軸芯12aは、ボビンホルダと直交する方向(Y方向)に対して所定角度をなすように傾いている。上流側のゴデッドローラ11の軸芯11aは、下流側のゴデッドローラ12の軸芯12aと平行である。また、複数の分配ローラ13の軸芯13aは、ゴデッドローラ12の軸芯12aと平行である。 (もっと読む)


本発明は、多数の合成糸を引き出して、2つのグループにおいて鏡面対称的に形成された巻取り箇所のパッケージに巻き取る装置であって、巻取り箇所が、片持ち式に突出するように保持された巻取りスピンドルに沿って延在しており、該巻取りスピンドルが第2の巻取りスピンドルと共に、回転可能に支承された巻取りタレットに配置されており、巻取り箇所に引出し装置が配設されていて、該引出し装置が、鏡面対称的に配置された複数のゴデットを有していて、該ゴデットの軸線が巻取りスピンドルに対して垂直に方向付けられている形式のものに関する。このような形式の装置において、可能な限りコンパクトでかつ操作しやすい配置形式を得るために、本発明の構成では、前記複数のゴデットが一緒に1つのゴデット保持体に保持されており、該ゴデット保持体が巻取りタレットの間における対称平面において機械フレームに支持されている。 (もっと読む)


本発明は、マルチフィラメントヤーンを溶融紡糸し延伸し巻き取りFDY糸を形成する方法ならびにこの方法を実施する装置に関する。先ず、熱可塑性の溶融物から多数のフィラメントが押し出され、熱可塑性材料のガラス転移温度を下回る温度に冷却され、最大で8%の水含有率を有する準備処理油が供給され、フィラメントがまとめられ、フィラメント束が形成される。次いで、被駆動のゴデットローラの選択的に加熱されるガイド被覆体においてフィラメント束を1重に部分的に巻き掛けることにより、フィラメント束は、1200m/minを上回る引取速度で引き取られる。延伸し次いで弛緩するために、フィラメント束は、3500m/minを上回る延伸速度で、被駆動のゴデットローラの加熱された別のガイド被覆体の周りに1重に部分的に巻き掛けてガイドされる。このために本発明による装置は、被駆動の複数のゴデットローラを有する2つのゴデット群を備え、第1のゴデット群は、フィラメント束を、引き取りかつ/または加熱するために1重に部分的に巻き掛けてガイドし、第2のゴデット群は、フィラメント束を、延伸するために1重に部分的に巻き掛けてガイドする。
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本発明は、合成糸を引出しかつ延伸して完全に延伸された糸を形成する方法及び装置に関する。この場合糸は、押し出された複数のフィラメントをまとめることによって形成され、駆動される複数のゴデット対の加熱されたガイド周壁の周囲に接触させながら案内される。フィラメントを可能な限り穏やかにもしくは優しくかつ高い均一性をもって処理するために、本発明によれば糸は、紡糸ゾーンからの引出し時及び延伸の前に、互いに逆方向に駆動される2つのガイド周壁を備えた第1のゴデット対によって、S字形又はZ字形の糸走路において案内される。これによって糸を、その両側においてガイド周壁の周囲と直に接触させて加熱することができる。
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【課題】相並んで配置された多数の巻上げ機の場合ですら、パッケージの妨害されない搬出が可能となるようにする。
【解決手段】パッケージ23を搬出するための第2のドッフィング平面が設けられており、該ドッフィング平面が、下側の巻上げ機2.1の上方のワインダプラットフォーム4によって形成されており、該ワインダプラットフォーム4が、上側の巻上げ機2.2を支持しているようにした。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性合成繊維の製造方法において、ゴデッドローラー表面の付着物の蓄積による紡糸糸切れを防ぐことにより生産性を向上させた熱可塑性合成繊維の製造方法の提供。
【解決手段】溶融紡糸した糸条に給油、交絡を付与した後、この糸条にゴデットロールを介して延伸、熱処理を施し巻き取ることからなる熱可塑性合成繊維の製造方法において、延伸直前もしくは延伸直後に配置した糸条規制ガイドが、ゴデットローラーの回転軸方向に往復運動し、その往復運動における糸条往復巾Yと糸条間距離[mm] XPとが、記式Y≦XPを満たしており、かつ、糸条トラバース1往復中の折り返し地点から1/10までの距離における糸条接糸時間を20%以下としたことを特徴とする熱可塑性合成繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高速で回転する製糸ローラ上のメッキやコーティングが磨耗して再施工する回数が増しても、モータシャフトとローラとの間の嵌合面が損傷することを極力抑制でき、したがって、発生する振動自体を抑制でき、ローラ装置を組立後に行う動バランス調整が容易であり、かつ、耐用年数が長くなった製糸ローラを提供する。
【解決手段】製糸時において、モータシャフトと嵌合する製糸ローラの嵌めあい面14とは別に、各種メッキ、セラミックなどのコーティングを施工する際に使用する治具の案内面15を設けたことを特徴とする製糸ローラ1とする。 (もっと読む)


【課題】製糸に長時間に亘って供しても、接糸部のコーティング皮膜の表面状態を十分に保ち得る耐久性を備え、しかも、製糸ローラ上を走行する糸条に毛羽が発生することを抑制することができる製糸ローラの表面処理方法を提供する。
【解決手段】製糸ローラの接糸面にセラミックコーティング処理を実施した後、前記接糸面に対してバーチカル機械研磨加工を施し、その後、ラッピング研磨加工及び/又はバフ研磨加工を施して、前記接糸面の表面粗さに関して最大高さ(R)で表して、0.5〜10.0μmとなるように仕上げることを特徴とする製糸ローラの表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】糸長手方向の油剤付着を安定化させ、高品質に生産することが可能なポリアミドモノフィラメントの製造方法および製造装置を提供する
【解決手段】ポリアミドを溶融紡糸し、紡出糸条を冷却装置で冷却気流により冷却した後、給油ガイドにより油剤付与処理し、フィードロールとドローロールとで延伸することによりポリアミドモノフィラメントを製造する装置において、前記給油ガイドを、前記紡出糸条を挟み、かつこの紡出糸条の走行方向に位相をずらした両側から行う一対の給油ガイド4,5により構成したことを特徴とするポリアミドモノフィラメントの製造装置
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本発明は、合成の糸の溶融紡糸及び巻き取りのための装置であって、紡糸装置(27)、処理装置(34)及びワインディング装置(35)を備えている形式のものに関する。処理装置(34)は、ワインディング装置の複数の巻取り部(1.1〜1.5)内への糸の走入及び分配の前に糸を案内するための走出ゴデットを有し、該走出ゴデットはワインディング装置の上方に配置され、かつワインディング装置の巻取りスピンドル(6.1)に対して垂直に向けられていて、糸を互いに並行に走出ゴデットの外周面に沿って走行可能に案内しており、ワインディング装置は複数の上部糸ガイド(3.1〜3.5)を有し、該上部糸ガイドは巻取り部の前側で、鉛直な1つの走入面内に配置されている。糸の摩擦のできるだけ少ない案内を可能にするために、本発明に基づき上部糸ガイドは直接に走出ゴデットの糸走行経路内に次のように配置され、つまり走出ゴデットから走入面内への糸の転向のための転向角は最大15°である。
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【課題】染め品質の良好な極細ポリアミドマルチフィラメントを、優れた製糸操業性のもとで生産性良く製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】単糸繊度が0.8デシテックス以下かつ50フィラメント以上のポリアミドマルチフィラメント糸を製造する方法において、ポリアミドを吐出孔が円周状に配列された1つの紡糸口金から溶融吐出し、紡出された糸条を取り囲むように設置された円筒状の冷却装置により糸条に対して全周方向から冷却風を吹き出すように冷却した後、給油を行い、さらに交絡を付与し、少なくとも1対のゴデットローラーを介して、巻き取り装置に3500〜5000m/minの高速で巻き取る極細ポリアミドマルチフィラメントの製造方法、および溶融紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】 直接紡糸延伸法により染色安定性(均染性)及び分繊性に優れた分繊用ポリエステルマルチフィラメントを製造する方法を提供する。
【解決手段】 直接紡糸延伸法により分繊用ポリエステルマルチフィラメントを製造するに当たり、紡糸引き取りローラーを加熱ローラーとなし、かつ該ローラーを加熱・保温機能を有するボックスで囲い、当該ボックスの中の雰囲気温度を50℃以上100℃未満にコントロールした状態で紡出糸を加熱し、そのまま前記紡糸引取ローラーと延伸ローラーとの間で延伸し、熱セットした後に巻き取ることにより、目的とする分繊用ポリエステルマルチフィラメントを製造する。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では成し得なかった均一染色性に優れた分割型複合繊維およびその製造方法を提供する。更に詳しくは、ソフト性、易分割性、低温染色性に優れ、天然繊維との複合加工が可能な分割型複合繊維および、該複合繊維の製造に際して、糸切れが少なく工程的に安定した製糸性が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸を主成分とするポリエステルAと、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルBとからなる分割型複合繊維であって、以下の(A)〜(C)の要件を満足することを特徴とする分割型複合繊維。
(A)ポリエステルA:ポリエステルBの複合重量比が15:85〜80:20
(B)複合繊維の長手繊度変動率が5%以下
(C)複合繊維の長手湿熱収縮変動率が5%以下 (もっと読む)


固有粘度差が大きい2種のポリマー、すなわち第1成分ポリマーとして固有粘度0.45〜0.65のポリエチレンテレフタラートと第2成分ポリマーとして固有粘度0.90〜1.10のポリトリメチレンテレフタラートを纎維長手方向にサイドバイサイド構造に配列されるように複合紡糸するポリエステル系複合纎維を開示する。本発明のポリエステル系複合繊維は、紡糸作業性および糸均斉度が著しく向上するという面で有利である。また、本発明のポリエステル系複合繊維は、後加工の弛緩熱処理工程で自発高捲縮特性を発揮するだけでなく、ポリトリメチレンテレフタラート纎維が有する固有特性によって、柔らかい肌触り、美しい色合いとドレープ性およびバルキー性に優れた織編物を製造することができる。
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本発明は、繊維ケーブル(7)の案内、搬送又は処理を行う装置であって、複数の駆動されたローラ(2,3,4)を有し、該ローラ(2,3,4)の外周に繊維ケーブル(7)がそれぞれ部分的に巻掛けられて案内されており、前記ローラ(2,3,4)が繊維ケーブル(7)を供給するための入口ローラ(2)と繊維ケーブル(7)を排出するための出口ローラ(3)とを有し、残りのローラ(4.1,4.2)が前記入口ローラ(2)と前記出口ローラ(3)に対し、繊維ケーブル(7)がそれぞれ>180°の巻掛け角度で前記ローラ(2,3,4)に沿って案内可能であるように配置されている形式の装置に関する。繊維ケーブルを案内しかつ搬送しかつ処理するにあたってすべてのローラを均等に関与させるためには、前記入口ローラと繊維ケーブルの供給部とがかつ出口ローラと繊維ケーブルの排出部とが相互に、繊維ケーブルがそれぞれ>180°の巻掛け角度で部分的に巻掛けられて入口ローラの周面と出口ローラの周面に沿って案内可能であるように配置されている。
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ポリ(トリメチレンテレフタレート)ポリマーをホッパー(1)に供給し、それが該ポリマーを押出機(2)に紡糸ブロック(3)中へ供給する工程を含むポリ(トリメチレンテレフタレート)糸を製造するための紡糸法。紡糸ブロック(3)は紡糸ポンプ(4)および紡糸パック(5)を含有する。ポリマー繊維(6)は紡糸ブロック(3)を出て、空気(7)で急冷される。仕上剤アプリケーター(8)で繊維(6)に仕上剤を塗布する。繊維(6)はインターレース・ジェット(9)によって冷却され、そのセパレータロール(11)付き第1加熱ゴデット(10)に移動する。繊維(6)はインターレース・ジェット(12)によって冷却され、セパレータロール(14)付き第2冷ゴデット(13)に移動する。繊維(6)はファニング・ガイド(15)を通って巻取機(16)へ、およびパッケージ(17)上へ移動する。

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【課題】 合成繊維の製造装置において、第1および/または第2の引取ローラ部分の加熱構造を改良し、多糸条化に伴う構造上、品質上、作業上の問題を解消する。
【解決手段】 少なくとも第1の引取ローラと第2の引取ローラとを有し、第1の引取ローラと第2の引取ローラの間で糸条を延伸する合成繊維の製造装置であって、第1および/または第2の引取ローラに対向する位置に、該第1および/または第2の引取ローラとは別体の糸条加熱手段を設けたことを特徴とする合成繊維の製造装置、および製造方法。 (もっと読む)


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