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Fターム[4L047AA21]の内容

不織物 (36,085) | 原料の化学的組成 (8,582) | 縮合系合成繊維 (2,701) | ポリエステル系 (1,512)

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【課題】毛羽立ちが抑えられ、風合いが良好で肌に優しい不織布を製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】 高融点成分及びこれより融点の低い低融点成分を含む複合繊維からなり、かつ加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含むウエブ10aに、エアスルー方式で熱風を吹き付けて結合ウエブ10bを形成し;エンボスロール51とフラットロール52とを備えたエンボス加工部50によって結合ウエブ10bをエンボス加工して、表面に凹凸を有する不織布10を製造する方法である。ウエブに吹き付ける熱風の温度を、低融点成分の融点以上で、かつ高融点成分の融点未満に設定する。エンボス加工において、結合ウエブ10bにおける熱風の吹き付け面をエンボスロール51に当接させるとともに、熱風の吹き付け面と反対の面をフラットロール52に当接させる。 (もっと読む)


【課題】熱風の吹き付けなどの嵩回復のための後加工に付したときに、表面側が毛羽立ち難く、かつ嵩回復性が良好な不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によって伸長する熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、その熱伸長率が、凸部19の上部19aよりも下部19bの方が高くなっている。熱伸長性繊維の原料繊維として、熱伸長を開始する温度が異なる2種以上の熱伸長性原料繊維を用い、凸部19の上部19aが、相対的に低温で熱伸長を開始する低温熱伸長性原料繊維を用いて形成され、凸部19の下部19bが、相対的に高温で熱伸長を開始する高温熱伸長性原料繊維を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】拭き取り性能の高い不織布及びその製造方法、並びに拭き取り材を提供する。
【解決手段】本発明の不織布は、繊維集合体を含む不織布であって、前記不織布は第1交絡部と第2交絡部とを有し、前記第2交絡部は前記不織布の所定箇所の構成繊維を水流交絡させて形成した規則的な模様を有し、前記第1交絡部と前記第2交絡部とは相互に離間して複数列存在しており、前記第1交絡部及び前記第2交絡部の少なくとも一方が幅2mm以上の間隔を保持して前記不織布の一方向に沿って蛇行している。 (もっと読む)


【課題】起伏の大きい凹凸を有し、圧接着部が見た目に美しく、浮きや切れ等が生じにくく、液の拡散性が低い立体賦形不織を提供すること。
【解決手段】熱伸長性繊維を用いて形成され、少なくとも一方の面に凹凸を有しており、製造時のMD方向に対応する方向であるMD方向及び製造時のCD方向に対応する方向であるCD方向を有する立体賦形不織布1であり、凹部の底部に、構成繊維が圧着又は接着されている線状の圧接着部13を有し、該凹部に囲まれた多数の凸部16を有しており、圧接着部以外の部分において構成繊維どうしの交点が圧接着以外の手段によって接合しており、前記圧接着部13によって周囲を囲まれた閉鎖領域18が多数形成されており、該閉鎖領域18それぞれのCD方向の両端に位置する2つの頂点18a,18aの、MD方向の位置が相互に異なる。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちが抑えられた立体賦形不織布を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】加熱によってその長さが伸びる熱伸長繊維を含む繊維ウエブにエンボス加工を施して、該繊維ウエブに多数の接合部を形成し;熱風を吹き付け、該接合部間に位置する該熱伸長性繊維を伸長させて、該接合部間に多数の凸部を形成し;所定のクリアランスで配置された一対の平滑ロール間に通して、該凸部のスムーズ加工を行う立体賦形不織布の製造方法である。平滑ロール間のクリアランスをHとし、スムーズ加工に付される前の不織布の厚みをTとしたとき、H/Tを0.7〜1.0に設定する。かつ凸部が接触する方の平滑ロールの温度を、熱伸長繊維を構成する樹脂の融点に対して−10〜+50℃に設定する。 (もっと読む)


【課題】起伏が大きい凹凸形状を有し、溝部と畝部と間に大きな繊維密度勾配を有する凹凸不織布を効率的に製造することができる凹凸不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の凹凸不織布の製造方法は、片面に畝部2及び溝部3を有し、該溝部3の底部に開孔31を有する凹凸不織布1を製造する方法であり、熱伸長繊維を含む繊維ウエブからなるか又は該繊維ウエブを含む積層体からなる原反10に、該原反10の前記繊維ウエブからなる一面10a側から他面10b側に向かって突起42を押し込み該原反10に開孔31を形成することにより、該原反10の前記一面10a側に、該開孔31が連なる複数の溝部3を形成し、これと同時もしくはこの後に、該溝部3を有する中間体1Aを熱処理することで、該中間体1Aにおける前記繊維ウエブ中の熱伸長繊維を伸長させ、隣り合う前記溝部間を隆起させて畝部を形成する。 (もっと読む)


本発明は、新規なバイコンポーネント繊維、前記新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布、およびそれから作られる衛生用品に関する。バイコンポーネント繊維は、繊維の表面の少なくとも一部を長手方向に連続的に形成するポリエチレン系樹脂を含有し、コモノマー分布定数が約45よりも大きく、再結晶温度が85℃ないし110℃であり、0.1rad/secでのタンデルタ値が約15ないし50であり、0.1rad/secでの複素粘度が1400Pa・sec以下であることを特徴とする。本発明による新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布は、柔らかさに優れているだけでなく、強度が高く、スループットが高く必要とするエネルギーがより少ないため低コストで市販量で生産することができる。 (もっと読む)


【課題】表面のざらつき感が低く、毛羽立ちが抑えられ、また熱風の吹き付けによる嵩の回復性が高い不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維と、融点の異なる2成分を含み、かつ延伸処理されてなる非熱伸長性の熱融着性複合繊維とを含む。該熱伸長性繊維と該熱融着性複合繊維との混合比率(前者/後者)が重量比で20/80〜80/20である。該熱伸長性繊維はその繊維径が、該熱融着性複合繊維の繊維径よりも大きいものである。該熱伸長性繊維どうしの交点、該熱融着性複合繊維どうしの交点、及び該熱伸長性繊維と該熱融着性複合繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着している。 (もっと読む)


【課題】インフルエンザ等の呼吸系感染症の感染者からインフルエンザウィルス等の病原体が外部に放出されることを防止することができるマスクの提供。
【解決手段】着用者の鼻及び口を含む顔面下部を覆う本体部と、前記本体部に結合され、前記本体部を着用者の顔面下部に固定する固定部とを具備し、前記本体部が、内面シートと、病原体不活性化層と、外面シートとが着用者側からこの順で積層された積層体を有し、前記積層体の通気度が所定値以上である積層部と、前記積層部の下部に設けられた、通気度が所定値以下であるシート部材により構成され、着用者の下あごの先端部を収容する空間を形成する下部ポケット部と、前記積層部の上部に設けられた、通気度が所定値以下であるシート部材により構成され、着用者の鼻を収容する空間を形成する上部ポケット部等とを有する、マスク。 (もっと読む)


【課題】十分な捕集性及び強度、更に凹凸への追従性やボリューム感を有する清掃シートを提供すること。
【解決手段】清掃シート10は、繊維集合体20が、基材シート11の少なくとも一面に接合されて清掃部12が形成されたものである。繊維集合体20は、支持用糸31が撚り合わされてなる支持部30と、支持用糸31の長さ方向に沿って、支持用糸31の撚り合わせによって支持部30に支持された複数のごみ捕集部40とからなる。ごみ捕集部40は、複数本の短繊維からなり、かつ繊維間にごみの保持が可能な繊維自由度を有する短繊維集合体41からなる。 (もっと読む)


【課題】親環境的でありながら保温、保湿等の基本機能外に強度が向上し分解速度が調節でき、遮光率を高め雑草生成を抑制し、ph調節機能を通じ土質改善効果を得られる新しい形態の作物栽培用マルチング材製造方法及びその方法により製造されたマルチング材を提供すること。
【解決手段】スパンレース不織布反物で形成された基材上部に天然綿層を形成し、これらを結束することによりひとつのシート型本体を形成させ、本体の分解速度と強度を調節できるよう上部にメチルセルロイス系有機バインドインCMCをバインディングさせ、本体の上部に遮光効能を高め雑草生育抑制効能を持続させるため着色し、ph調節剤を添加しアルカリ性になるよう人為的に調節する。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバを厚く堆積させる。
【解決手段】原料液300を空間に流出させる流出体115と、流出体115と所定の間隔を隔てて配置され、流出体115を介して原料液300を帯電させる帯電電極128と、流出体115と帯電電極128との間に所定の電圧を印加する帯電電源122と、堆積膜302に対し、導電液200を含浸させる含浸手段101と、導電液200と電気的に接続され、空間中で製造されたナノファイバを誘引する電界を発生させる誘引電極121と、誘引電極121に所定の電位を印加する誘引電源123とを備える。 (もっと読む)


寸法安定性不織布繊維ウェブは、1つ以上の熱可塑性ポリエステルと、ウェブの0重量%超で、10重量%以下の量のポリプロピレンと、から形成される複数の連続繊維を含む。このウェブは、繊維のガラス転移温度を超える温度まで加熱されたときに10%以下で減少する、ウェブの平面内の少なくとも1つの寸法を有する。分子配向を呈する実質的に連続な繊維を製造するために、スパンボンドプロセスを使用してもよい。分子配向を呈さない不連続繊維を製造するために、メルトブローンプロセスを使用してもよい。一部の実施形態では、本繊維は、粘度調整剤及び/又はアニオン性界面活性剤を更に含む。このウェブは、濾過、音吸収、断熱、表面洗浄、細胞成長支援、薬物送達、個人用衛生、医療用衣類、又は創傷包帯のための物品として使用できる。 (もっと読む)


少なくとも第一の繊維層と第二の繊維層とを含む、カーペット用一次基布であって、第一の繊維層と第二の繊維層との両方がランダムレイド繊維の不織布層であり、第一の繊維層と第二の繊維層との両方が層全体にわたって均一な組成を有しており、該繊維の線密度は1〜25dtexの範囲内であり、第一の繊維層と第二の繊維層との両方が、少なくとも2つの異なるポリマーを含み、且つ、第一の層中に含まれる少なくとも1つのポリマーが、第二の層中に含まれるポリマーとは異なることを特徴とする、カーペット用一次基布。 (もっと読む)


【課題】スパンボンド法によって不織布を得る際に、限られた冷却ゾーン内にて冷却・固化が十分に行え、構成繊維の開繊性、製糸性が良好であり、また、得られる不織布においては、実用的な機械的物性を有しながら柔軟性にも優れた生分解性不織布を提供する。
【解決手段】連続繊維からなる生分解性不織布であって、連続繊維は脂肪族ポリエステル重合体にて構成され、該脂肪族ポリエステル重合体が1,4−ブタンジオールとコハク酸とを主たる構成成分とするものであり、該脂肪族ポリエステル重合体中には、2価以上の金属を含む高級脂肪酸金属塩またはフェニルホスホン酸金属塩が0.1〜2.0質量%、アマイドワックスが0.1〜2.0質量%含んでいる生分解性不織布。 (もっと読む)


【課題】異成分の素材を用いた複合ニードルパンチング不織布およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】それぞれ異なる異成分素材から構成された2層以上の不織布を積層してカレンダーロールにおいて熱融着する過程とニードルパンチングによる交絡過程を経て形成される複合ニードルパンチング不織布。上記のような構成を有する本発明の異成分素材を用いた複合ニードルパンチング不織布は耐化学性、耐薬品性、耐酸性、耐アルカリ性に優れているだけではなく、機械的物性に優れていることから、湿っぽい環境や海岸の土木材料として使用する上で有利となる。 (もっと読む)


【課題】優れた吸音性、機械的強度および成形加工性を有する吸音材を提供すること。
【解決手段】(A)目付が150〜800g/m、嵩高度が0.01〜0.2g/cmである不織布と、(B)JIS L−1096に基づいて測定される通気量が50cc/cm・sec以下の表皮材とが積層されてなり、かつ前記表皮材がポリエステルを含む複合繊維からなるマルチコンポーネント・メルトスパン不織布であることを特徴とする吸音材。 (もっと読む)


【課題】肌への密着性が高く、ズレ落ちにくく、使用性に優れ、かつ、きしみ感、べたつき感がなく、ハリ感、しっとり感の向上といった使用感に優れた不織布含浸化粧料の提供。
【解決手段】親水性繊維と疎水性繊維から構成された不織布に組成物が含浸されてなる不織布含浸化粧料であって、前記組成物が、
(A)ジグリセリン、並びに
(B)単糖類〜六糖類、これらの糖アルコール及びアルキルグルコシドからなる群から選択される1種又は2種以上
を含有し、(A)と(B)の質量比(A/B)が1/7〜7/1であることを特徴とする不織布含浸化粧料。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種類の感湿性ポリマーを含有するナノファイバーに関する。その繊維はまた、繊維の本体中に組み込まれた水素結合性材料のナノ粒子を含有する。水素結合性材料は、ポリマー質量の2%を超える量に相当する量で存在し、かつその長さに沿って測定される1μm未満の算術平均繊維径を有する。この繊維のナノウェブから作られるフィルター媒体もまた含まれる。 (もっと読む)


【課題】 抗インフルエンザウイルス活性等の抗ウイルス活性が長時間持続しうる衛生マスクを提供する。
【解決手段】 この衛生マスクは、マスク本体の呼吸通過箇所に用いられる繊維基材に、ヒドロキシラジカルを発生する微粒子状の抗インフルエンザウイルス剤等の抗ウイルス剤が接着剤によって付着せしめられている。微粒子状の抗ウイルス剤としては、ドロマイト(苦灰石)を焼成し、それを水和した後、粉砕した微粒子が用いられる。接着剤は、重合度250〜1000のポリビニルアルコールを含むものである。ポリビニルアルコールのケン化度は、35〜99モル%であるのが好ましい。接着剤中に、さらに数平均粒子径が1μm以下の微粒子状のポリオレフィン樹脂を含んでいてもよい。また、繊維基材は不織布であるのがよい。 (もっと読む)


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