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Fターム[4L047BB02]の内容

不織物 (36,085) | 接着性繊維 (893) | ポリオレフィン (207) | ポリプロピレン (55)

Fターム[4L047BB02]に分類される特許

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【課題】積層不織布表面に嵩高な丘部と嵩の低い平野部を混在分散させ、優れた掻きとり効果と人肌に優しい柔軟性を発揮する嵩高柔軟性不織布を提供する。
【解決手段】10℃以上の融点差を持った低融点成分と高融点成分からなる熱接着性複合繊維を主体とする不織布層(A)および前記不織布層(A)を構成する熱接着性複合繊維より熱収縮率が高い繊維を主体とする不織布層(B)が積層されて構成され、不織布層(A)は熱接合領域(I)と非接合領域(II)を有する不織布層であり、前記不織布層(A)及び不織布層(B)の一部は繊維相互が交絡され、かつ不織布層(B)の熱収縮により積層不織布表面に嵩高な丘部と嵩の低い平野部が混在分散していることを特長とする嵩高柔軟性不織布、これを用いた積層体、ワイピングクロスおよび繊維製品。 (もっと読む)


【課題】 ビルや工場などで使用されるフィルタに関し、特に海岸近郊のビルや工場などで使用される、海塩粒子や塩分を含んだ粒子を除去するのに好適な、塩害対策の施されたエアフィルタ用濾材及びエアフィルタユニットを提供する。また、製造工程も複雑な工程を必要とせず、製造コストも低く抑えることが可能であり、また、プリーツ加工する場合は、嵩高とならず多数のひだを形成し易い、エアフィルタ用濾材及びエアフィルタユニットを提供する。
【解決手段】 メルトブロー法によって製造された極細有機繊維と、平均繊維径5〜100μmの熱融着性繊維とを混合した繊維ウェブが、熱融着性繊維により結合されており、接触角が126°以上であるエアフィルタ用濾材である。また、本発明のエアフィルタユニットは、前記エアフィルタ用濾材がプリーツ折り加工されてなるエアフィルタユニットである。 (もっと読む)


誘電乾燥した強化繊維の束と結合繊維で形成されるチョップドストランドマットを提供する。強化繊維を約10〜約500のバンドルテックスを有するウェット強化繊維の束として形成しうる。強化繊維を約2.54〜約3.81cm(約1〜約1.5インチ)の単一チョップ長又は約1.27〜約5.08cm(約1/2〜2インチ)の複数チョップ長の繊維で形成しうる。結合材料は、強化繊維の融点より低い融点を有するいずれの熱可塑性又は熱可塑性材料でもよい。ウェット強化繊維を誘電乾燥させ、強化繊維と結合繊維をブレンドし、強化繊維と結合繊維を結合してチョップドストランドマットを形成し、マットを圧縮し、マットを冷却し、かつマットを連続ロールに巻き取ることによって、チョップドストランドマットを製造することができる。チョップドストランドマットは、結合材料と乾燥した強化繊維の束との均一又はほとんど均一の分布を含む。 (もっと読む)


【課題】水面から油を効率よく回収すると同時に、回収したマットを短期間で生分解させ、また焼却処分でも低温焼却により、大気汚染の少ない環境対応型の油吸着マットを提供する。
【解決手段】 綿実表面加工繊維および天然撥水加工繊維とコットン繊維およびパルプからなるセルロース繊維80〜95重量%、有機質樹脂および熱融着性有機質繊維からなる有機質結合材2〜15重量%、吸油性撥水剤0.5〜5重量%を主構成成分とする基材に、易分解性不織布を積層複合した油吸着マットで、油を吸着後、石油分解バクテリアを散布し生分解させることによって処理可能な、環境対応型油吸着マットである。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明の清拭用エマルジョンは、水性エマルジョン;100重量部中に、0.1〜10重量部の油剤が、0.1〜5重量部の界面活性剤で水中に分散された水中油分散型エマルジョンであり、該水性エマルジョン中に含有される全油剤量を100重量部としたときに、該油剤中に炭酸ジカプリリルが1〜20重量部の量で含有されていることを特徴としている。さらに、本発明のウエットティッシュは、不織布に、該不織布100重量部に対して150〜250重量部の上記清拭用エマルジョンが含浸されてなり、この該不織布は、レーヨン繊維と、親水化ポリエチレンテレフタレート繊維および熱溶融性樹脂からなる繊維ウエブとが三次元的に交絡させた、目付けが35g/m2を超える不織布であることを
特徴としている。
【効果】本発明の清拭用エマルジョンおよびウエットティッシュに含浸されている液剤は、油剤として炭酸カプリリルを含有するために、油剤特有のベタツキがなく、非常に軽い使用感が得られる。 (もっと読む)


本発明は、A.熱可塑性繊維と強化繊維を混合して混合不織布を形成する工程、B.混合不織布をニードリングにより緻密化するかまたは加熱固化させる工程、C.緻密化された混合不織布を熱可塑性樹脂の軟化点より高い温度まで加熱する工程、およびD.混合不織布を80kPa(0.8バール)未満の圧力で少なくとも3秒間、加熱したプレスツールおよび冷却されたプレスツールで押圧する工程、および、任意選択で半製品の上に機能層を押圧する工程を含む、熱可塑性材料および強化繊維から成る熱可塑的に変形可能な半製品を製造するための連続方法に関する。本発明はさらに、熱可塑性材料と、25〜50mmの平均長さを有する強化繊維から構成され、空隙含有量が体積比で35〜65%であり、強化繊維が互いにニードリングされて、強化繊維の80%超が個々のフィラメントの形で存在する熱可塑的に変形可能な半製品に関する。
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【課題】
イオン交換当量が高く、アンモニアなどの塩基性ガス除去用フィルター用途に好適な、塩基性ガス除去用シート状物を提供する。
【解決手段】
ポリオレフィン系繊維を構成材料としてなるシート状物、またはポリオレフィン系繊維および繊維状活性炭からなるシート状物に、無水硫酸ガスとの反応によりスルホン酸基が付与されており、シート状物におけるスルホン酸基のイオン交換当量が3.0meq/g以上であることを特徴とする塩基性ガス除去フィルター用シート状物。 (もっと読む)


【課題】 粘着性食材との剥離性に優れ、取り扱いの簡単な食品保護体、食品調理用具及び食品保護体を使用した粘着性食材の成形方法を提供する。
【解決手段】 食品保護体厚み方向において、少なくとも食品と接する表面部が、JIS L 0217による公定水分が8%未満の疎水性繊維からなっている。これにより、食品保護体と粘着性食材とを接触させて使用した場合の剥離性が向上する。従って、食品保護体を用いて粘着性食材の成形加工や包装を行う際に、粘着性食材の食品保護体への付着による欠損等を防止することができ、また、成形作業を容易に行うことが可能となる。 (もっと読む)


改善されたステッチ保持率を有するタフトされた不織布、結合された不織布およびこれらの製造方法を記載する。改善されたステッチ保持率を有するタフトされた不織布は、複数の二成分フィラメント1と複数の二成分フィラメント2との混合物からなる結合された不織布をタフトする表面材料を有し、その際、iα)少なくとも二成分フィラメント1は、コア/シース形状を有し、その際、成分11はコアであり、かつ成分12はシースであるか、またはiβ)少なくとも二成分フィラメント1は、サイドバイサイド形状を有し、その際、成分11はサイド1であり、かつ成分12はサイド2であるか、またはiγ)少なくとも二成分フィラメント1は、海島形状を有し、その際、成分11は島であり、かつ成分12は海であり、ii)成分11は融点Tm(11)を有し、かつ成分22は融点Tm(22)を有し、iii)成分12は融点Tm(12)を有し、成分21は融点Tm(21)を有し、かつTm(12)はTm(21)より高く、かつiv)両方の成分11と22の融点および成分12と21の融点は、両方のTm(11)およびTm(22)>Tm(12)>Tm(21)の関係式に従い、かつ場合により表面材料は、成分21の固化した溶融液により二成分フィラメント2に結合している。 (もっと読む)


本発明のセパレータ材料は、繊度0.5dtex未満のポリオレフィン極細短繊維と他のポリオレフィン短繊維からなり、他のポリオレフィン短繊維としてポリオレフィン熱接着性短繊維を含み、少なくとも一部の前記ポリオレフィン熱接着性短繊維が扁平化されて構成する繊維を接着し、スルホン化されてなる不織布であり、前記不織布の比表面積が0.6m/g以上1.5m/g以下の範囲を満たすとともに下記の範囲を満たす。(1)前記不織布における電子分光法(ESCA)により測定される炭素原子数(C)に対する硫黄原子数(S)の比(S/C)が、5×10−3以上60×10−3以下の範囲。(2)前記不織布におけるフラスコ燃焼法により測定される炭素原子数(C)に対する硫黄原子数(S)の比(S/C)が、2.5×10−3以上7×10−3以下の範囲。(3)(S/C)と(S/C)の比[(S/C)/(S/C)](スルホン化深度)が、1.5以上12以下の範囲。これにより、充放電を繰り返したときの自己放電性能が高く、電池組み込み時の工程性や耐ショート性が高いセパレータ材料とその製造方法及びアルカリ二次電池用セパレータを提供する。
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【課題】 熱可塑性樹脂繊維表面の表面改良効果を損ねることなく、且つ、繊維束をセメントマトリックス中に短時間に容易に分散させることができるセメント強化用熱可塑性樹脂集束繊維を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂繊維からなる単糸繊度が100dt以上で、且つ、その繊維の長さが20mm以上である短繊維を複数本を集束させた繊維束の両端の少なくとも片面を熱融着させて固着させ、集束繊維を形成することにより、熱可塑性樹脂繊維表面の表面改良効果を損ねることなく、且つ、集束繊維束をセメントマトリックス中に短時間に容易に分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】 熱融着可能な不織布の相互にオーバラップして重なる接合縁部同士を均一にしかも確実に熱融着させることができる不織布用熱融着装置を提供する。
【解決手段】 熱融着可能な不織布の接合縁部の接合面間に挿入された熱風ヘッド5が接合縁部の長手方向に沿って移動しつつその移動方向後方へ向けて熱風噴出孔5aから熱風を噴出し、この熱風が吹き付けられた接合面を熱風ヘッド5の後方に配置された上側加圧ローラ1および下側加圧ローラ3が加圧することにより、不織布の接合縁部同士が熱融着される。熱風ヘッド5はその上下に付設されたガイドピン5b,5cにより接合面に対して非接触状態に保持されているため、熱損失が抑制されて高温の熱風を熱風噴出孔から噴出する。熱風噴出孔は接合面の幅方向に沿う列状に配列されて複数開口されているため、高温の熱風が接合面の幅方向に均一に噴出される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、天然資源としての竹材の活用を図ることにある。そのため、軟質の竹の繊維を得ること、軟質の竹の繊維を材料として使用した不織布を提供すること、さらには、そのような不織布を使用した生活用品、自動車の内装材、緑化資材などであって、消臭機能、抗菌機能、防虫機能などを有する新たな商品を提供することにある。
【解決手段】 竹材をローラーにかけてつぶし、バラバラにした後に木質部を除去して竹の繊維を取り出し、低温環境において加圧した状態を維持して軟質の竹の繊維を得る。 そして、肌で触れたときにチクチクしない程度に軟質になった竹の繊維を材料として不織布9を製造する。
さらに、そのような不織布9を寝具の芯として、腰掛けの座面や背もたれの芯として、おもちゃなどの中に詰めて、自動車の内装材として、物入れの材料として、さらに植木鉢、緑化トレー及び緑化マット1a、1b、1cなどとして使用する。 (もっと読む)


本発明は、材料特性、特に引張強度特性の全体的均一性が高い不織ラミネート材料を提供するものである。本発明はまた、不織ラミネート材料を形成する方法を含み、繊維押出し・引き延ばし装置は、ウェブ製造方向すなわちMDに対して直角ではない角度をなすように配向される。
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(i)熱可塑性繊維を含有するサーマルボンド不織前駆体ウェブを提供する工程と、(ii)工程(i)の前記前駆体ウェブに弾性サーマルボンド不織ウェブを製造する繊維の軟化点と融点の間の温度で、延伸率45〜70%、歪速度1000〜2400%/分の範囲内で流れ方向に延伸処理を施す工程とを含んでなることを特徴とする、弾性サーマルボンド不織ウェブを製造する方法。弾性サーマルボンド不織ウェブは、100%の伸びから少なくとも70%の復元率および150%の伸びから少なくとも60%の復元率の弾性を交差方向に有するのが好ましい。
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