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Fターム[4L050CA02]の内容

織機 (2,384) | 経糸関係の細部 (252) | 経糸送出し手段 (41) | ワープビーム (21)

Fターム[4L050CA02]に分類される特許

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【課題】経糸の経路の調整作業の指針となる経糸の経路に関する数値情報等を表示する上方表示装置を提供する。
【解決手段】
経糸の経路に影響を及ぼす複数の規制部材として少なくとも経糸案内ロール12と、複数枚の綜絖枠にそれぞれ装着されたヘルド15とを備える織機において、前記規制部材の配置に関する位置情報が設定される設定装置17と、前記位置情報に基づき経糸の経路に関する数値情報を演算によって求める演算装置20と、前記演算装置20によって演算された前記数値情報及び/又は前記数値情報に基づく線図を画面上に表示する表示装置21とを含む情報表示装置10。 (もっと読む)


【課題】テンプル装置を備えた織機において、テンプルが作用位置と待機位置との間で位置を変化させることに伴う製織への影響を可及的に小さくすること。
【解決手段】密度の異なる2以上の製織部分を含む織布を製織する織機であって、経糸目標張力と検出張力とに基づいて送出モータを駆動する送出制御によって経糸の送り出し量を制御する送出装置と、テンプルを作用位置と待機位置との間で変位可能として製織される製織部分の緯糸密度に応じてテンプルを何れかの位置に自動切り換えするテンプル装置とを備えた織機において、前記織機における送出装置の経糸の送出制御方法であって、テンプルの移動変位が行われる期間を含む制御期間における送出モータの駆動の制御を、前記制御期間以降の定常運転時の前記送出制御とは異なる制御態様であって経糸の送り出し量がテンプルの移動変位に伴う経糸張力の変化を解消する方向に調整される制御態様で行う。 (もっと読む)


【課題】服巻ロールの織布巻取量と経糸ビームの経糸送出量との差異に起因する緯糸密度むらをなくす。
【解決手段】定常運転後予め複数設定された主軸17の回転速度を、一方の回転速度から他方の回転速度に向けて変更する際に、定常運転中の所定の期間毎に検出された主軸17の回転速度をもとに基本速度を発生し、前記基本速度に対し張力偏差を解消する方向に補正した補正結果に従って前記経糸ビームを駆動する送出制御部23とを有してなる織機の経糸制御装置において、主軸17の回転速度を前記変更するに際し、前記送出制御部23は、少なくとも上記所定の変更期間の一部を含むように定められる第1の期間にわたり、前記定常運転中の所定の期間よりも短い期間毎に連続的に検出される主軸17の回転速度に基づき、主軸17の回転速度に比例する前記基本速度を前記検出毎に発生させる。 (もっと読む)


【課題】経糸ビームの実際の巻径に対応した巻径が得られる経糸ビームの巻径検出方法を提供する。
【解決手段】送出しモータ及び巻取りモータが一定時間T0だけ正転駆動される。低速で時間T1だけ回転された後、時点H1で高速回転に切り替えられる。時間T2後の時点H2及び時間T3後の時点H3で経糸張力を検出し、経糸張力の差から経糸張力変化量WT1が演算される。経糸張力変化量WT1が許容範囲にないと、経糸張力変化量WT1に基づく補正量を1回目の正転駆動時の巻径に加算し、新たな巻径を演算し、記憶する。以下同様にして経糸張力変化量が許容範囲になるまで逆転及び正転駆動を繰り返し、経糸張力変化量WT2、WT3、WT4を検出する。4回目の逆転駆動時の経糸張力変化量WT4が許容範囲になると、送出しモータ及び巻取りモータの駆動指令は停止され、4回目の逆転駆動時の演算巻径を製織運転時の経糸ビーム4の巻径として設定する。 (もっと読む)


【課題】織機のイージング量を調整した場合に、張力検出器での検出値を調整前後で、できるだけ変わらないようにすること。
【解決手段】積極イージング機構を用いた織機の送出装置であって、積極イージング機構は、イージングロールを支持すると共に第1の軸に揺動可能に支持されるテンションレバーと、第1の軸を支持すると共に織機のフレームに固定的に配置された第2の軸に揺動可能に設けられた第2のレバーと、フレームに固定された駆動部と駆動部に連結されたコンロッドとを含む駆動機構であってテンションレバーに連結されてテンションレバーを揺動駆動する駆動機構とを備え、コンロッドは、織機のフレームに固定的に配置された第3の軸に揺動可能に設けられた第3のレバーと、第3のレバーに連結されたリンクとを介してテンションレバーに連結される。 (もっと読む)


【課題】織機の経糸送り出し装置において、経糸張力変動を抑制し、織り段を防止すること、ワープビームの回転軸を駆動する回転の駆動源および変速機の容量を小さくするとともに、許容経糸張力や打ち込み密度範囲等の使用条件範囲を拡げ、織機の汎用性を向上させる。
【解決手段】回転の駆動源4と、駆動源4の回転をワープビーム2に伝達する伝達装置5とからなる駆動装置3を備え、駆動装置3は経糸張力に抗する制動力をワープビーム2に作用させつつワープビーム2を送り出し方向および反送り出し方向に回転させる織機の経糸送り出し装置1において、駆動装置3の制動力とは別に、ワープビーム2に制動力を作用させる制動装置10を設け、前記制動装置10は、ワープビーム2の反送り出し方向の回転時に制動装置10の制動力を緩和させる制動力緩和手段12を備え、前記制動力緩和手段12は、制動装置10とワープビーム2の回転軸21との間に介在する一方向回転伝達装置13により構成される。 (もっと読む)


【課題】綜絖や筬の駆動周期が変動しても適切に張力を制御できる織機を提供する。
【解決手段】織機1は、ワープビーム3から経糸Vを送出させる方向へワープビーム3を回転させる送出モータ27と、ワープビーム3から送出された経糸Vを開閉口させる綜絖10と、緯入れ装置11により経糸Vの開口に入れられた緯糸Hを筬打ちする筬13と、筬13により筬打ちされ、経糸V及び緯糸Hにより形成された織布Wを引き込むサーフェスローラ17を織布Wを引き込む方向へ回転させるサーフェスモータ61と、経糸Vの張力を検出する位置検出器35と、位置検出器35の検出した張力をフィルタリングする適応フィルタ部83を有し、当該適応フィルタ部83によりフィルタリングされた張力に基づいて、経糸Vの張力が所定の目標張力になるように、送出モータ27及びサーフェスモータ61を制御する制御装置25とを有する。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、織機の運転開始時の経糸張力を運転時の経糸張力に速やかに対応させ、織段発生等の問題を解消することにある。
【解決手段】経糸張力復帰スイッチ27を押して正転インチング1回転を行う。制御装置2は織機の回転開始位置S1から停止位置S2までの織機回転角度を記憶し、ロードセル20で計測された経糸張力を各織機回転角度に対応して記憶する。制御装置2は、記憶した経糸張力の平均経糸張力Aを算出し、予め設定された運転時目標経糸張力Xとの偏差A1を算出して補正値として記憶する。前記補正値は予め定められた織機回転角度である織機の停止位置S2の経糸張力Bに加算され、織機の停止位置S2における復帰目標経糸張力Cが算出される。次に、経糸送出しモータ3の逆転により経糸Tに張力が付加され、経糸張力が復帰目標経糸張力Cに一致すると織機の運転開始の準備が完了する。 (もっと読む)


【課題】 経糸の張力制御に起因して発生する緯糸の密度むらを目立たなくすることにある。
【解決手段】 経糸制御方法は、織機の運転開始から複数ピックの期間を含む第1の期間の間、定常運転時と異なる緯糸密度から定常運転時の緯糸密度に近づく密度パターンにしたがって巻取ロールを変速駆動させる巻取装置と、経糸ビームの回転速度に対し、経糸の張力偏差を解消する方向に補正するための解消条件を基に、経糸ビームの回転速度に対する補正信号を出力して経糸ビームを回転駆動させる送出装置とを含む織機に適用され、第1の期間の開始時点を開始時点としかつ第1の期間の終了時点又はそれ以降を終了時点として定められる第2の期間の間、経糸張力制御を実行すると共に、第2の期間における張力偏差に対する補正信号の値が、張力偏差に基づく値であって第2の期間後における同じ張力偏差に対する値よりも小さい値の補正信号が出力されるように、解消条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】摩擦による経糸の損傷を低減可能な製織性の高い織物製造装置を提供する。
【解決手段】織物製造装置11は、経糸12を供給する経糸リール14の上下運動によって、複数の経糸12を上下に分けて杼口を形成しながら、順次的に緯糸13を通して経糸12と交錯させて織物15を製造する。装置11は織前側把持ローラ19および糸道補正手段20を含む。把持ローラ19は織物15の後端を保持する。糸道補正手段20は経糸12の糸道を補正するもので、複数の円板状部材21を備える。円板状部材21は、底面がそれぞれ対向し、厚み方向に貫く中心軸22が水平であり、隣り合う円板状部材21の間に経糸12が通るように配置される。円板状部材21は、経糸12の進行を妨げないように回転する。これによって経糸12が所定の糸道からはずれて円板状部材21に接触しても、円板状部材21との摩擦による糸の損傷が小さい。 (もっと読む)


【課題】緯糸補修後の織口位置の調整を精度よく行うことにより、織機の再起動時の停止段の発生を防止する。
【解決手段】独立して設けられた、サーフェスロール(22)を回転駆動する専用の巻取モータ(23)およびワープビーム(4)を回転駆動する専用の送出モータ(15)の少なくともいずれかを有しており、一方を有する場合はその前記専用のモータ、また両方を有する場合は前記専用のモータの少なくともいずれかを、織機(1)の停止中における回転指令に基づいて、織機(1)の主軸(26)から独立して駆動する織口位置調整装置(10)において、手動操作に基づいて前記回転指令を発生する手動操作器(40)と、手動操作器(40)からの1回の回転指令の出力によって、前記専用のモータ(15、23)を1ピックの小数点以下の値を含む量に対応する回転量だけ主軸(26)から独立して駆動する駆動制御装置(33)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


括り絣の広幅織物を広幅織機で製織するときに起きる諸問題を解決して、着尺の設備を使用し、従来、織成出来なかったデザインの広幅絣織物を提供する。
【課題】 例えば、着尺の3倍幅の広幅にした場合、絣柄に括る経糸の本数を3倍にすると、括りの緊縛度合いが弱くなるため絣柄が不鮮明になって品質の低下を招く。また、重量も3倍になって、染め、乾燥、その他の工程で作業が困難になる。絣糸は、絣柄の大小、粗密により経糸の収縮度ないし伸張度に差異が生じ、絣柄の崩れが起こる。
【解決手段】 経糸を複数の群に分け、群毎に巻き取られた複数の経巻きを同じ軸に回転自在に取り付け、製織に際して、各群の経巻きの回転をそれぞれ個別に制御することによって解決する。 (もっと読む)


【課題】 織以外の操作の煩雑さを解消する手織り機を具現化させることを課題とする。
【解決手段】 経糸巻き付け部10の表面又は織布巻き取り部11の表面に、経糸60を挾み込むための面ファスナー17,18を有することにより、簡単に経糸を均一な張力で手織り機に整張でき、また、経糸巻き付け部(10)又は織布巻き取り部(11)の回転方向の規制をペダル28により解除できる機構を有している。 (もっと読む)


【課題】製織運転中に、緯入れピック番号の更新にともなって織機の主軸の回転速度を変更する形式の織機で、主軸の回転速度の変更期間における服巻ロールおよび経糸ビームの織布巻取量と経糸送出量との差異に起因する緯糸密度むらを目立たなくする。
【解決手段】服巻ロール13を駆動する巻取制御部24と、経糸張力偏差を解消する方向に基本速度を補正して経糸ビーム3を駆動する送出制御部23とからなる経糸制御装置22において、織機1の主軸17の回転速度の変更期間での主軸17の回転速度の切換りに際し、前記2つの制御部(巻取制御部24および送出制御部23)のうち少なくとも一方の制御部を前記主軸17の回転速度の変更期間で、織布巻取量と経糸送出量との差異に起因する緯糸密度むらをより目立たなくするために、通常の駆動態様と異なる駆動態様に基づいて動作させる。 (もっと読む)


【課題】ワープビーム用の制動手段の制動力を適切に調節することによって、ワープビームの振動に起因する織段の発生を効果的に抑止することができる織機におけるワープビームの振動制止方法と、その装置を提供することにある。
【解決手段】ワープビームの振動特性に影響するパラメータの少なくとも1つに基づいて、ワープビームの駆動装置とは別の制動手段によりワープビームに対する制動力を調節し、製織中のワープビームの振動を抑止する。 (もっと読む)


本発明の主題は、任意の種類の糸を用いて製織された、裁断された小片の何らかの手段による縫製、インターロック、又は縫い合せが無いオーダーメイドのシームレス衣料品であって、それらは、デザイン、装飾/装飾品/付属品を備えている紳士服、婦人服、及び子供服である。前記シームレス衣料品は、様々な高さにおいて1又は複数の縦糸を巧みに連動、連動解除、及び交差させることにより製織される。本発明はまた、事前にデザインされた図案通りに縦糸を連動、連動解除、及び交差させることに使用できる織機についても記載する。縦糸が布ビームで終わる従来の製織方法に対し、本発明においては、縦糸の始まりも終わりも縦糸ビームである。
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【課題】 斜め織り織機における経糸送出装置にいて、経糸の張力制御を適切に行えるようにし、かつ、煩雑な設定・調整作業等を不要とすることにある。
【解決手段】 織布の巻取方向に対し経糸及び/又は緯糸が傾斜して織り込まれている斜め織り織物を製織するための織機における経糸送出装置は、織前に送り出される経糸シートを複数の経糸列を並べて形成すべく経糸シートの幅方向に併設された各経糸列が巻かれている複数のワープビームと、ワープビームを独立して回転駆動すべく各ワープビームに対応して設けられた複数の駆動装置と、各経糸列に対応して設けられた複数の張力検出器と、張力検出器によって検出された張力値に基づいて各駆動装置の駆動を制御してワープビームの回転を制御する制御装置とを含む。 (もっと読む)


【課題】織機の経糸送り出し装置において、経糸張力変動を抑制し、織り段を防止すること、ワープビームの回転軸を駆動する回転の駆動源および変速機の容量を小さくするとともに、許容経糸張力や打ち込み密度範囲等の使用条件範囲を拡げ、織機の汎用性を向上させる。
【解決手段】回転の駆動源4と、駆動源4の回転をワープビーム2に伝達する伝達装置5とからなる駆動装置3を備え、駆動装置3は経糸張力に抗する制動力をワープビーム2に作用させつつワープビーム2を送り出し方向に回転させる織機の経糸送り出し装置1において、駆動装置3の制動力とは別に、ワープビーム2に制動力を作用させる制動装置10を設け、この制動装置10によりワープビーム2に制動力を作用させている。 (もっと読む)


【課題】 織機における定常運転及びインチング運転において、経糸送出モータの、回転量フィードバック制御系のON/OFFの切り換えを必要とせず、経糸送出速度及び経糸の張力を安定して制御できる経糸送出制御装置を提供することを目的とする。
【課題手段】 経糸を送り出す運転モードに基づいて、送出モータ10の回転速度の指令値を生成し、この生成された回転速度の指令値を送出モータ10の駆動回路系に加えて送出モータ10の回転速度を指令する速度指令部37と、送出モータ10の回転量をロータリエンコーダ11を介して検出し、その回転量をフィードバック制御する比較器32及び偏差カウンタ33(回転量フィードバック制御部である)、経糸の張力を検出して検出された張力を目標値に合わせるべく、送出モータの回転量の指令値を補正する張力補正部39とを備える。 (もっと読む)


【課題】 織機における経糸送り出し制御方法において、電源遮断検出回路やバックアップ電池を搭載することなく、経糸送出ビームに巻き付けられた経糸の巻径を保存することができ、生産性及び操作性の向上を図ることを目的とする。
【課題手段】 織機には、織機に供給される経糸Vが巻き付けられた経糸送出しビーム9と、経糸送出しビーム9を回転駆動する送出モータ10と、経糸の巻径を記憶するEEPROM42bとが備えられ、制御装置7は、経糸の送出し動作に伴って経糸の巻径を巻径演算部41で算出し、送出モータ10の停止毎に、巻径演算部41で算出された経糸の巻径をEEPROM42bに記憶する。 (もっと読む)


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