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Fターム[4L054BA01]の内容

編機 (2,022) | 編機による編み方 (125) | 編目移転、目移し (32)

Fターム[4L054BA01]に分類される特許

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【課題】針本体と2枚のスライダーとを有する複合針を備える横編機を用いて緩みのない編出し部を編成することができる編地の編出し方法を提供する。
【解決手段】編地を編出すにあたり、前後いずれか一方の針床(BB)に形成される基端コースの編目の一つである対象編目1に続く新たな編目である割増やし目2を形成しつつ、その基端コースの対象編目1を対向する他方の針床(FB)の編針に目移しすることを、針床長手方向の一方から他方に向かって繰り返す。その際、針床の長手方向に割増やし目2が順次形成されていく方向(紙面左方向)を形成方向としたときに、各割増やし目2は、給糸口8を前記形成方向と反対方向(紙面右方向)に移動させる間に編成する。 (もっと読む)


【課題】 キャリッジの大形化や重量増を招くことなく、キャリッジの移動方向による目移しの制限を解消可能な編地編成用カム装置を提供する。
【解決手段】 スライダガイドカム202には、目受け用スライダカム121の保持続行用のカムルート121aに連通するカムルート202が設けられる。スライダ用目移しレイジングカム241は、編成カム20とスライダ用目移しカム111との間に配置されるスライダ用目移しレイジングカム41と同等である。スライダ用目移しレイジングカム241でスライダのバットを、保持続行用のカムルート121aに案内すると、目受けカム群120側でも、編目を歯口2に進出するスライダで保持することができる。スライダに保持される編目は、キャリッジの反転時に対向する針床から歯口2に進出する針本体のフックに移すことができる。 (もっと読む)


【課題】 前後針床で別々の編糸で編成する筒状編地の前後編地を繋げる際に、編糸の交絡による孔が目立たないようにする編成方法を提供する。
【解決手段】 横編機奥側(後方)に位置する奥側給糸口で前針床の針に、その手前側(前方)に位置する給糸口で後針床の針に給糸して形成される編目列の両端部で、前後の編糸部分が交絡して形成される筒状編地の編成において、一方の給糸口を用い、その給糸口に割り当てられた針床で編目列の編成を編地幅分行うステップと、他方の給糸口を、一方の給糸口と同じ方向に移動して、一方の給糸口で編成した針床に対向する針床で編目列の編成を行うとともに、給糸口を進める方向の端部の編目を、編目列の編成前に対向する針床に目移ししてその空針をミスし、編目列の編成後に、目移しした編目の移し戻しを行うステップを含むようにした編成方法である。 (もっと読む)


【課題】複数の紐状編地の交差により横編機上で編み紐を形成する編成方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも前後一対の針床を有し、ラッキング可能に構成された横編機を用い、複数の紐状編地をそれぞれ個別の給糸口より編糸を給糸して編成し、編成の途中で隣り合ういずれか二つの紐状編地は、それぞれを一方、他方、別々の針床に係止させてラッキングと目移しで針床上の位置関係を入れ替え、一方の針床に係止した紐状編地は、次に続く位置関係の入れ替えを新たに隣り合う紐状編地と行ない、他方の針床に係止してラッキングと目移しで位置関係の入れ替えを繰り返す編み紐状編地を形成する。 (もっと読む)


【課題】目移しばねの締め付け効果なしに針床の針溝に引き込まれることができる目移し針を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの目移しばね(8)を有する目移し針において、目移しばね(8)はその一端が保持され、針本体の側方ポケット又は凹部に保持される。目移しばねの先端は、針本体の長手スリットに位置付けられる。この長手スリット(24)は、針本体(5)の長手方向において開いている入口(25)を有する。長手スリット(24)の入口(25)は、フックから離れた長手スリット(24)の端部に配置される。 (もっと読む)


【課題】度目値が小さい編目ループでも確実に目移し可能な横編機およびその目移し方法ならびにそのカム機構を提供する。
【解決手段】(a)に示す直線状経路9ではなく、(b)に示す屈曲経路19を通るように、受け側編針11を歯口8に進出させる際に、渡し側編針1の歯口8への進出量を変化させる。屈曲経路19の前部19aでは、受け側の編針11のフック12を、歯口8への進出量を大きくして渡し側編針1の肩4aの位置に移動させている目移しループ6内に進入開始させる。前部19aは、フック12の前端の底部側が目移しループ6に連なる旧ループ7の上端7aに接触するように、直線状経路9よりも旧ループ7側に接近させる。後部19bは、渡し側編針1の歯口8への進出量を戻しながら受け側編針11を歯口8に進出させ、目移しループ6の上端6aにべら13の先端を接近させる。 (もっと読む)


【課題】5層編地や7層編地など、3層より多くの層を有する多層編地を提供する。
【解決手段】(1)各第1使用編針で順次編目を形成する工程と、(2)各第1使用編針で形成された編目のうち、奇数番目にあるものを、第1使用編針に残しつつ、偶数番目にあるものを、対向位置にある第2不使用編針へ目移しする工程と、(3)第1使用編針に残された編目と第2不使用編針へ目移しされた編目とを交互に接結する工程と、(4)編目が残された各第1使用編針で順次編目を形成する工程と、(5)編目が目移しされた各第2不使用編針で順次編目を形成する工程と、(6)第2不使用編針へ目移しされた編目を、目移しされる前の元の第1使用編針へ移し戻す工程とによって編成される層を含む。 (もっと読む)


【課題】 横編機を用いてフィット性に優れる立体的なフード付き編地を容易に編成するための方法を提供する。
【解決手段】 フード11は着用時における上下方向を針床の長手方向に平行とした状態で編成するので、引き返し編成を行うだけで容易にダーツ6を形成できる。ダーツ6の形成によってフード11の頭頂部3は丸みをおびた立体的な形状となり、着用時のフィット性が向上する。フードの編出し位置や引き返し編成を調整すれば、フードの大きさを容易に変化させることもできる。 (もっと読む)


【構成】 後身頃32の約半数の編目を後針床の空針で支持し、後身頃32の編幅を小さくする。また後身頃32側へ前身頃31の左右両端部47,48を回転移動し、前身頃本体31aと両端部47,48の左右に、両袖を移動させる。後袖を前袖の左右へ回転移動させ、両端部47,48を左右へ移動させ、後身頃32の編幅を拡大する。前身頃本体31aに前袖を接合し、前身頃の両端部に後袖を接合し、前身頃の両端部を前針床へ移し戻して、前身頃本体31aと接合する。
【効果】 両袖を前身頃内に接続したニットウェアが得られる。 (もっと読む)


【課題】筒状編地の軸方向に対して傾斜する方向に延びるインターシャ柄を備える筒状編地と、その筒状編地を編成する際に、利用する給糸口の数を低減できる筒状編地の編成方法とを提供する。
【解決手段】横編機を用いて筒状編地を編成する際に、筒状編地の軸方向に対して傾斜する方向に延びるインターシャ柄を形成するための編成方法である。前後の一方に位置する第一給糸口(給糸口7)からインターシャ柄となる第一編地部(インターシャ部2)へ第一編糸を給糸し、前後の他方に位置する第二給糸口(給糸口6)から第二編地部(グランド部1)へ第二編糸を給糸して、第一編糸と第二編糸とが交差しないように、筒状編地10を回転させながら編成する。 (もっと読む)


【課題】 着用感が向上した指袋を有する編地の指股を編成する指股編成方法、およびその編地を提供する。
【解決手段】 互いに隣接する指袋21a,21bのうち少なくともいずれか一方の基端部22a,22bに、編幅が増加する編幅増加部分23を形成し、前記編幅増加部分23の内側に他方の基端部の編目を重ね合わせて、各指袋21a,21bの基端部22a,22bに連なる胴部を編成する。 (もっと読む)


【課題】 前身頃と後身頃とが非対称でかつ袖を有するニットウエアを横編機によって無縫製で簡単に編成する方法を提供する。
【解決手段】 前身頃12および後身頃18のうち、幅広の方の身頃を対称軸線で山折りに折り返した2層の外編地とし、幅狭の方の身頃を谷折りに折り返した2層の内編地とする。山折り部30および谷折り部32を針床の左右方向の一方側に配置し、前身頃12と後身頃18との身幅方向両端部28を他方側で重なるように配置する。身頃の袖ぐり部20に連結する両袖16は身頃から離反する方向に延在されることになる。編地の配置は針床に前後方向に対称で、かつ最大層数が4層の編地が重なるように配置できるので、公知の針抜き編成を用いて容易に編成できる。 (もっと読む)


【課題】伏せ目ループが編地の表面側には現れず、伏せ目処理部分が良好な伸縮性を持つ伏せ目処理方法を提供する。
【解決手段】編地の最終コースを編幅方向一端側から他端側に向けて伏せ目ループを形成する際に、以下のステップaからステップcを繰り返す編地の端部を伏せ目処理する方法である。ステップaは、編幅方向一端側で既に形成されて針床に係止されている伏せ目ループを、次に重ね合わす隣接した最終コースの2つの編目よりも、編幅方向他端側に移動させた状態にする。ステップbは、前記伏せ目ループをステップaの状態にしたまま、前記隣接した最終コースの2つの編目を重ね合わせた重ね目に続く中間ループを形成する。ステップcは、ステップaの状態にある伏せ目ループをステップbで形成した中間ループに重ね合わせた重ね目に続く次の伏せ目ループを形成する。 (もっと読む)


【課題】再引っ掛けプロセスができるだけ長い間保証される再引っ掛け針を開発する。
【解決手段】ステッチ形成機械のための再引っ掛け針1であって、針ボディ2が設けられており、針ボディが長手方向シャフト3を有しており、該長手方向シャフトが、側面4,5と、針背部6と、針の上側7とを備えており、長手方向シャフト3に保持された再引っ掛けばね8が設けられており、再引っ掛けばねが、一方の端部においてアタッチメント区分10を有しておりかつ、他方の端部においてばね先端部11を有しており、ばね8がシャフト3とともに中間空間9を形成しており、切欠き12が設けられており、切欠きにばね先端部11が突入するようになっており、切欠き12が第1の区分14と第2の区分15とを有しており、第1の区分14の深さT1と、第2の区分15の深さT2とが、互いに異なる寸法を有する。 (もっと読む)


【課題】 編成終了後のセット作業を軽減することができる編地およびその編成方法、ならびにデザイン装置を提供する。
【解決手段】 挿入糸6は、基本編地1の折り目の山折り部2aを越えて谷折り部2bを通り、接近部3に達すると山折り部2aに戻るように折り返される。挿入糸6を編成終了後に引張ると、折り目の谷折り部2bから接近部3に沿う部分ではB部分1bと同等の長さを保つけれども、折り返し部分6aの長さが減少し、A部分1aはC部分1cとB部分1bとの間に折り返されて積層される状態となる。折り目に対するアイロン掛けなどのセット作業を行って、挿入糸6を除去すると、(a)に示すような積層状態の基本編地1が得られる。挿入糸6を引張る作業は容易であり、セット作業の軽減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 特殊な糸を使用することなく、目の詰んだ伸縮性の高い1×1リブ組織を筒状編地として編成することができる4枚ベッド横編機での筒状1×1リブ編成方法、およびデザイン装置を提供する。
【解決手段】 前(F)および後(B)の針床に付属する編地2,3がそれぞれ下針床の編針に係止され、上針床はすべて空き編針4となっている(a)の状態ではなく、表目2a,3aを下針床で一つおきの編針に係止し、下針床の中間の編針を、対向側に属する編地の裏目編成に使用可能なように空き編針4としておく(b)を中間状態とする。(b)から(c)と(b)とに交互に遷移して1×1リブ組織を編成する。下針床間で歯口1を交互に横断する渡り糸2dは、下針床と対向する上針床との間を交互に横断する渡り糸よりも短くなるので、目の詰んだ伸縮性の高い1×1リブ組織を編成することできる。 (もっと読む)


【課題】 編針のバットがステッチカムのカム面に円滑に移行して、編成の安定化を図ることができる横編機の編成用カム装置を提供する。
【解決手段】 編針は、下部バット54がニードルレイジングカム12のバット案内溝23内を案内されることでニットに対応する編成動作を行う。下部バット54がバット案内溝23の水平部分24を通り、傾斜したガイド部20aで案内される位置になると、トランスファガイドカム101のガイド部101aが上部バット53に作用し、ジャック52を歯口から遠ざかるように案内する。この案内経路は、下部バット54をバット案内溝23からステッチカム13のカム面まで円滑に移行させるので、ガイド部20aの先端で段差が生じても、下部バット54はステッチカム13のカム面まで円滑に案内され、安定した編目形成を行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】横編機で指袋部分を編成した編地を丸編機に移すに際し、編地受け渡し治具を要することなく確実に丸編機に移して連続して編成することにより指付き靴下を効率よく編成することができるようする。
【解決手段】複数の指袋部および胴部の途中までを成す筒状編地を横編機により編成し、前記編成途中の筒状編地の編み終り端部の編目を、横編機で編成された筒状編地のコース方向1周回分の編目を丸編機の各シリンダ針に編目受け渡し冶具を介することなく、手動によって個々に引き渡したのち、前記編成途中の筒状編地の編み終り端部から履口までを丸編機により編成して指袋付き靴下を形成した。 (もっと読む)


【課題】編み上がり時に各指袋のウエール方向端部が常に重なった状態にして、形状を整えるためのプレス作業を軽減できるようにする。
【解決手段】横編機を用いて、指先から編成し、少なくとも一つの指股部に対して、隣り合う指袋が、そのウエール方向端部で重なり合うように指股部に襞状部を形成する指袋付きの靴下または手袋の編成方法。隣接する二つの筒状部のうち、一方の筒状部における後側編地部の編地部における他方の筒状部側ウエール方向端部の複数の編目を、対向する前側編地部の編目に目移しして重ね合わせる。次に、他方の筒状部における一方の筒状部の重ね目が形成されている編地部と同じ前側編地部の編目で、一方の筒状部側ウエール方向端部の複数の編目を、一方の筒状部の重ね目に重ね合わせる。一つの針に係止された3つの編目に連続する編目を形成して、二つの筒状部を接合し、指股部と襞状部を形成する。 (もっと読む)


【解決手段】靴下編機等のその針自身から隣接する針へステッチを移す針である。針(1)は、軸部(2)と、軸部の長手方向端部又は上端部に配置されたヘッド(3)と、ヘッド(3)に近い軸部(2)で、軸部(2)の長手方向の軸に略垂直である旋回軸(5)の回りを旋回し、ヘッド(3)を開閉するために旋回軸(5)の回りを回転することができるべら(4)とを備える。針(1)は、軸部(2)と結合され、べら(4)より下で軸部(2)の対向する2側部に、2個の収容部(8a、8b)を軸部(2)の各側部に対して形成する少なくとも1枚の弾性的な可塑性薄板(6a、6b)を備える。軸部(2)によって運ばれ、収容部(8a、8b)に配置された編地のループ(40)を検討対象の針(1)から隣接する針(1a)へ移すために、各収容部(8a、8b)に隣接する針(1a)のヘッド(3)を挿入することが可能である。
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