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Fターム[4L054BA04]の内容

編機 (2,022) | 編機による編み方 (125) | 増し目、減らし目 (23)

Fターム[4L054BA04]に分類される特許

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【課題】 割増やしを利用して渡り糸を確実に捕捉しても、捕捉後に編糸に弛みを生じないようにして、編成に不具合が生じないようにすることができる編地、およびその編成方法、ならびにデザイン装置を提供する。
【解決手段】 (a)のようにべら針10a,10b,10cに編目11a,11b,11cを1コース分形成している状態から、(b)のように、保持編針となるべら針10bに掛かっている編目11bを、対向するべら針13に目移しする。(c)のように、渡り糸15を糸入れする際に、割増やし16を行って、捕捉を容易にする。(d)のように、べら針13に形成した編目15aをべら針10bに目移しして、重ね目20を形成する。(e)のように、編地22の編成後に、破線で示す渡り糸15を、図の横方向15xに引抜いて除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 編成への影響が少なく、簡単に均一な伏目を得ることができる伏目処理方法を提供する。
【解決手段】 V首セーター編地1は、後身頃編成処理2の終了後に、左肩および右肩をそれぞれ前身頃と後身頃とを重ねて閉じる左肩伏目処理4および右肩伏目処理6を行う。
左肩伏目処理4の前に、伏目処理を行う領域の両外方間で、左肩用渡り糸掛け渡し処理3を行う。渡り糸を掛け渡す際には、ループプレッサなど、供給される糸の押え込みができる装置を使用してもよい。また、渡り糸を掛け渡す際に伏目処理を行う領域内の空針に掛け目を行っても、領域外で支持してから、領域内で掛け目を払うようにすればよい。左肩伏目処理4で伏目を形成する際に編針から外れる編目を、渡り糸で受けて吊持し、伏目の大きさを均一にして安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 横編機を用いてフィット性に優れる立体的なフード付き編地を容易に編成するための方法を提供する。
【解決手段】 フード11は着用時における上下方向を針床の長手方向に平行とした状態で編成するので、引き返し編成を行うだけで容易にダーツ6を形成できる。ダーツ6の形成によってフード11の頭頂部3は丸みをおびた立体的な形状となり、着用時のフィット性が向上する。フードの編出し位置や引き返し編成を調整すれば、フードの大きさを容易に変化させることもできる。 (もっと読む)


【課題】 V首尖端部を容易に編成する方法を提供する。
【解決手段】 筒状に編成される前身と後身の身幅中心を、横編機の針床において編幅の側端部の位置に配置させて、V首形状のニットウェアをV首開口部より編成するに際し、前後の針床で編成される前後編地の基点となる前後共通の編み出しの一部に、V首開口部となる筒状の編み出し部を設け、前後針床に対し、筒状の編み出し部より夫々別の編糸を供給して編幅を増やし、編み出しの両端部まで編成することで、編糸の種類やV首衿の角度に関係なく、V首尖端部を容易に形成するV首を有するニットウェアの編成方法である。 (もっと読む)


【構成】 後身頃32の約半数の編目を後針床の空針で支持し、後身頃32の編幅を小さくする。また後身頃32側へ前身頃31の左右両端部47,48を回転移動し、前身頃本体31aと両端部47,48の左右に、両袖を移動させる。後袖を前袖の左右へ回転移動させ、両端部47,48を左右へ移動させ、後身頃32の編幅を拡大する。前身頃本体31aに前袖を接合し、前身頃の両端部に後袖を接合し、前身頃の両端部を前針床へ移し戻して、前身頃本体31aと接合する。
【効果】 両袖を前身頃内に接続したニットウェアが得られる。 (もっと読む)


【課題】 編幅を増加した部分において、前側編地と後側編地とが接続される接続部分の孔が小さく、またこの孔の拡がりを防止することができて、仕上がりの美しくすることができる編地の編成方法および横編された編地を提供する。
【解決手段】 編地の側端の編目または前記側端の編目の内側に隣接する編目を係止した編針の外側に設けられる編針のうち、前記一方の針床の編針にひねり目を形成し、他方の針床の編針に掛け目を形成するように、前記側端から外側に向かって各編床の編針に交互に編糸を係止させ、前記掛け目が形成される編針が係止する編糸部分に、外側から前記側端に向かってニットして編み出し編目を形成し、前記掛け目が形成される編針が係止する編糸部分に、外側から前記側端に向かってニットして編み出し編目を形成し、次コース以降の編目を前記編み出し編目にニットすることによって、編幅を増加させる。 (もっと読む)


【課題】丸編機のみを用いて複数の指袋を有する靴下を編成可能とした靴下の編成方法及びその編成方法により編成した靴下を提供すること。
【解決手段】丸編機を用いた、複数の指袋を有する靴下の編成方法であって、丸編機のシリンダーの全周部分の針又は半周部分の針を用いて、靴下における履き口部分、身部分、踵部分、胴部分を連続して編成した後に、丸編機のシリンダーの半周部分の針の往復回転により所望する数の指袋を編成することを特徴とし、前記指袋の編成は、任意の連続した第1の針群を用いた往復回転で、端に位置する第1の指袋を編成し、その後は、直前に使用した針群中の連続した針にこれに連続する未使用の針群を加えた針群の往復回転により所望する数の指袋を編成していくことを特徴とし、これにより、複数の指袋を有する靴下を丸編機により連続編成可能とした。 (もっと読む)


【解決手段】円形編機、特に高精細な円形編機を用いて製品を編成する方法は、製品の形成の間少なくとも1度、作動する針の数が、特定の針により形成された編地の最後のループを隣接する針に移し、このようにして、作動し続ける他の針により編地の次の少なくとも1列を形成する間、編地のループを移した針を編成から除外することにより減らされることにある。これにより、ある数の針で編成された領域と、より少ない数の針で編成された領域とを有する製品を作製し、製品に特殊な透明性又は成形効果を与える。
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【解決手段】両回転方向に回転作動可能なニードルシリンダを有する円形編機、特に高精細な円形編機を用いて製品を編成する方法である。方法は、製品の少なくとも1領域(A,B,C,D)が、一群の隣接する針のうち作動する針の数を、一群の針のうち特定の針によって形成された編地の最後のループを一群の針のうち隣接する針に移すことにより少なくとも一度減らし、このようにして、作動し続ける針により編地の次の列の少なくとも一部分を形成する間、編地のループを移した針を編成から除外することにより製造されることにある。製品の領域(A,B,C,D)は、一回転方向への自軸回りの回転運動によってニードルシリンダを作動することにより得られた編地の列の部分を、反対方向への自軸回りの回転運動によってニードルシリンダを作動することにより得られた編地の列の部分と交互に連続して作製することにより製造される。
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【課題】
丸編機で編成される筒状の編地に縫目を設けることなく大きな括れを形成するために、丸編機のシリンダ針を使用しての編成では不可能とされていたウェールの数を半減できるようにする縮径部の編成方法及び当該方法により、ウェールの数を半減した編地を提供する。
【解決手段】
編み出し部分から所定本数のウェールからなる大径の筒状編地部と、該大径の筒状編地部から編針の本数を半減させた小径の筒状編地を形成してなる縮径部を有する筒状編地であって、大径の筒状編地から小径の筒状編地に縮径する際に、その境界の直前の編成コースにおいて、ループを形成した編針の1つ置きの針抜きした状態にした編成コース部分と当該編成コース部分と位相の異なる1つ置きの針抜きした状態にした編成コース部分とによる解れ止め部分を縮径部に介在させる。
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【課題】 本発明はミス柄の編成において、従来とは異なる交差した渡り糸を有する新規なデザインのミス柄を得る編成方法とその編地を提供することを目的とする。
【解決手段】 左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ、前後の針床間で目移しが可能な横編機を用いて編成されるミス柄の編成方法であって、ミスした区間に隣接する編目形成部分内の端部で空針ニットとニットを行なうことで、ミスした区間に発生する渡り糸を交差させることを特徴とするミス柄の編成方法。 (もっと読む)


【課題】筒状編地を、捻れ目を発生させることなく、前後編地をウエール数が異なる状態で非対称に、効率よく編成する。
【解決手段】前側編地と後側編地のウエール数に違いがある筒状編地1を編成する際に、筒状編地1を回し込みながら、ウエール数の多い前身頃2を途中で繋ぎ交互に編成する。両側の針床に係止する編地のウエール数を同等としてき、一方の境界線4Rからウエール数の多い前身頃2の編地を、編幅の途中の繋ぎ目2L,2Rまで編成する。他方の境界線4Lが針床間に位置するように回し込み、前身頃2の境界線4Lから繋ぎ目2L,2Rまで編成し、連結するように繋ぐ。一方側と他方側とからの編成では、それぞれの針床で途中まで編地を編成すればよく、予め捻れ目を形成して、編地を回し込みながら交互に繰返すことで、(f)に示すような立体的な筒状編地1を効率よく編成することができる。 (もっと読む)


【課題】可動シンカーを備えていない横編機であっても、確実に増し目を形成でき、急激な増やしが行える編地の編成方法を提供する。
【解決手段】横編機を用いて編幅端部において増やしを行いながら編地を編成する編地の編成方法。編幅端部において増やしを行う編地部分について、既に編成された編地部分の最終コースの編幅端部の編目のうち、少なくとも一方の編目に対して、最終的に形成される増し目の総目数よりも少ない2目から10目の編み出し編目が形成されるように、前記編幅端部の編目の編幅外方の空針にインターロック編成を行った後、既に編成されている編地部分の編目に連続する編目と、この編地部分に近い側の前記編み出し編目に連続する増し目を形成していく動作を全ての増し目が形成されるまで繰り返していく。 (もっと読む)


フレアスカートなどのように、ウェール方向に連続した細長い編地の部分からなるハギを用い、ハギを複数コース方向に接続した編地をデザインする。複数のハギに広がる柄をデザインする場合、ハギを合体した編地の外形画像に対して柄をデザインし、デザインをハギに分割する。柄をハギに割り当てる際に、柄内に減らしコースが存在するかどうかをチェックし、減らしコースが存在すると、減らしコースの上側で、柄の左右の境界を編地の中央などからの減らし目の数だけ、編地中央側にシフトさせる。
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【課題】着用時に身頃と袖との境界部分でのシルエットが美しい無縫製の袖付きニットウエアの編成方法を提供する。
【解決手段】横編機を用いて筒状の身頃と袖を編成しながら接合を行う際、
前身頃側において、身頃2と袖3との接合部分に、この身頃2と袖3との接合部分に沿って折り目が形成されるように寄与する少なくとも1本のウェールにより折り目形成部5を形成し、この折り目形成部5を、身頃2を編成する編組織および袖3を編成する編組織とは異なる編組織で編成する。折り目形成部5におけるウェールの編密度は、身頃2を編成する編組織および袖3を編成する編組織の編密度より低い編密度とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 シングル丸編機で編成する編地において、左右の周方向にある端縁を端始末不要に編成する。
【解決手段】 シングル丸編機により編地を編成するもので、円筒状に編地が連続せずに端縁がある部分では、前記シングル丸編機のシリンダが180度回転で左右方向に往復作動し、シリンダを正方向へ180度回転させて編成する第1コースでは、前記端縁部からは針を不作用としておき、逆回転して折り返し編成する第2コースでは、第1コースで不作用とした針あるいは該不作用とした針に連続する針までは不作用とし、その次ぎの針から前記第1コースの編糸で増やし編みを行い、前記端縁部に端始末不要のヘムを設けている。
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【課題】引き返し編成を行った後に伏せ目処理を行う場合、編地に浮き上がりが生ずることなく、編地に十分な引き下げ力を働かせながら引き返し編成を行えるようにして、所望の形状に編成が行える編地の編成方法を提供する。
【解決手段】左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて引き返し編み後に伏せ目処理を施す編地の編成方法である。引き返し編みにより編み幅を減らしていく編成を行うにあたり、引き返し編み用給糸口から給糸して所定コース数の引き返し編みが行われた後に、引き返し編み用給糸口と異なる伏せ目処理用給糸口から給糸して、編み幅端部において編目が形成されることなく編針に係止されている少なくとも1つのループを伏せ目処理する工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 前後にゆとりがあり、人体に沿うようなアウトラインを無縫製で得ることができる襠を有する筒状編地の編成を可能にする。
【解決手段】 襠部4の編地は、前側の襠編地4Fと後側の襠編地4Bとで形状を異ならせ、後側の襠編地4Bの方が前側の襠編地4Fよりも編成するコース数を多くする。襠部4の編成は、異なるS2〜S4の3つの区間に分けて行う。区間S1で、左右の脚部3L,3Rを、独立した筒状編地として編成する。区間S2,S3では、身頃と襠とを編成するコース数の比率を変えて、緩曲部5F,5Bと急曲部6F,6Bとを編成する。前身頃の編幅は、ダーツ部9Fを設けて、後身頃の編幅と同一になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】 ニットウエアの前身頃と後身頃を肩部分で接合するための改良された編成方法を提供する。
【解決手段】 肩部分のコースが形成される側の身頃の編み幅側端の複数のウエールからなる側端編目群を目移しとラッキングにより身頃の中央側に向けて移動させて重ね目を形成する方法は、側端編目群は少なくとも4本以上のウエールで構成するとともに側端編目群を3本以上の内側ウエールと少なくとも1本の外側ウエールとに分けて、内側ウエールを1本寄せ、外側ウエールを2本寄せとして減らし編成を行う。 (もっと読む)


【課題】襠の大きさが前後の編地部で異なる場合、襠の接合完了時点で捻じれ目がなく、回し込みを行うことなくそのまま筒状編地部を連続編成していく編成方法。
【解決手段】筒状編地部を接合して襠を形成し始める時点で、回し込み動作により前後の編地部の接合側境界部を前後の針床間に位置させても、筒状編地部の編み始めの時点と、襠形成後の時点において、前後の編地部の接合側境界部とは反対側に位置する基準境界部が、針床上の非接合側編幅端部の編目に対して同じ位置になるように、筒状編地部を編み始める時点での基準境界部の位置を設定する。この設定は襠の前後差と、この前後差により生ずる回し込み量に基づいて設定する。設定位置に従い、前後の編地部を編み始めから襠形成位置まで編成した後、回し込みで接合側境界部を前後の針床間に位置させ、襠の小さい編地部が編成される針床上の非接合側編幅端部の編目を他方の針床に回し込みして襠を形成する。 (もっと読む)


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