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Fターム[4L054BD03]の内容

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Fターム[4L054BD03]に分類される特許

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【課題】 編目抑止杆を作用させる際に、作用側の端部で係止する編目を、切れ難くすることが可能な、編目抑止杆を備える横編機およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 (c)に示すように、前針床の端部編針1aでの編目編成に続き、後針床の一目編成編針2bに、独立した一目の編目を編成し、渡り糸8aで繋げておく。(e)に示すように、左方から編目抑止杆6,7を作用させると、作用側の端部編針1a,2aに係止される編目に突っ張りが生じて負荷が大きくなるけれども、端部編針1aで係止する編目へは、編糸が独立した編目から供給され、負荷が緩和される。後針床の端部編針2aで係止する編目は、端部編針1aが係止する編目に対しては旧ループとなる編目に繋がっているので、併せて負荷も緩和される。 (もっと読む)


【課題】 襠を設けて、着用時に十分な余裕がある筒状編地およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 手袋1で、隣接する薬指袋2と中指袋3間などの指袋間、および人差指袋4と二本胴7間などの指袋と胴4との間の指股部分には、襠13,14,15,16がそれぞれ設けられる。襠13,14,15,16は、複数のコースに渡って、指袋や胴の編目が重複する範囲に形成されている。このように指股部分に形成した襠13,14,15,16は、引返し編みなどを行っておらず、減らし処理で襠形成を行っている。指股部分に襠13,14,15,16を設ける手袋1では、指袋や胴などの部分的な筒状編地間に、十分な余裕があって、手にフィットさせることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の指袋と該指袋と繋がった胴部を有する指袋付き筒状編地において、手や足指を装着した際にフィット感を高める編成方法と、その編成により得られる編地を提供することを目的とする。
【解決手段】横編機を用い、複数の指袋と該指袋と繋がった胴部を有する指袋付き筒状編地を編成する際、切り欠き領域を一方の針床に形成した複数の指袋を形成する。その切り欠き領域に対し、上下反転する位置に胴部の切り欠き領域がくるようにマチ部を編成することで、指袋が胴部から曲って繋がる形状として胴部の一面側が形成される。さらに胴部の他面側を形成する。 (もっと読む)


【課題】所望する部分に、通気性を充分に確保できるとともに、装着感のよい締め込み部を形成した部分的に締め込み部を形成した筒状編地およびその編成方法を提供できるようにする。
【解決手段】少なくとも前後一対のニードルベッドを備えた横編機により、前後のニードルベッドにわたって編糸が給糸されることにより編成された筒状の編地に部分的に締め込み部が形成された筒状編地であって、部分的な締め込み部を編成するに当たり、その他の編地を編成する編み糸から弾性糸に切り替えて締め込み部分を所定の張力を付与した弾性糸のみで孔開き柄に編成し、弾性糸から編糸に切り替えて締め込み部分からその周辺の編地の編成することにより、筒状編地の所望する部分に弾性糸のみからなるメッシュ地の締め込み部を形成したことを特徴とする部分的に締め込み部を形成できるようにした。 (もっと読む)


【課題】統合筒部から分岐する複数の分岐筒部の股の位置に襠が形成される筒状編地において、当該襠の位置に重ね目が形成されない筒状編地の編成方法を提供する。
【解決手段】胴部(統合筒部)2を編成する(S1)。胴部2の編幅内で、胴部2の編目が係止されていない前後の針床の編針に対して前後交互に係止目を形成する(S2)。一方の針床(BB)の係止目を他方の針床(FB)に目移しした上で、胴部2の編幅内の編針を用いて編成を行い、胴部2に続く左足部(分岐筒部)4を編み出す(S3,S4)。左足部4の編目のうち、S2で形成した係止目の形成範囲にあるFBの編目をBBに目移しする。S2で形成したFBの係止目をBBの編針に目移しした上で、胴部2の編幅内の編針を用いて編成を行い、左足部4に隣接する右足部(分岐筒部)5を編み出す。 (もっと読む)


【課題】シームレス筒状編物にも構成することができる編物のクッション構造を提供する。
【解決手段】クッション構造10は、身体装着品に設けられる編物のものであり、横編み組織を有するベース編地11と、そのベース編地11の表面上に設けられ、各々、ベース編地11における相互に隣接するコース間に、所定のクッション糸13がベース編地11のコース方向の編み目に間隔をおいて編み留めされてベース編地11上に突出するように形成された複数の糸条14が、ウェール方向に並列するように設けられて構成されたクッション部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 境界部を目立ちにくくすることができる筒状編地編成用横編機を提供する。
【解決手段】 編針13,14からノックオーバされて歯口18に移行すると編幅が減少するので、編幅の終端の編針13からの旧編目25は、新編目21から編幅の内側にずれる位置に収縮して形成される。拡径部材15の位置を、旧編目25の位置に合わせて設置するようにしておけば、拡径部材15の先端を歯口18に進出させて、旧編目25内に侵入させることができる。拡径部材15の先端形状を、全体的に細く、径の変化が小さい先細状にしておけば、旧編目25に容易に侵入させ、旧編目25を徐々に拡径することができる。編糸20を給糸する方向を反転して、最後に形成した新編目21としての大きさが小さくなっても、周回編成後に旧編目25として歯口18に移行した後で、拡径部材15で拡径し、編目の大きさを回復させることができる。 (もっと読む)


【課題】編地に備わる筒状編成部の閉口端側を補強するために、閉口端側で各編目の間隔が詰むように編成することができる選針ドラムを備える横編機、および、この横編機で編成された筒状編成部を備える編地を提供する。
【解決手段】横編機に備わる選針ドラムは、編み出し編成突起部と、針抜き編成突起部と、漸増編成突起部とを有する。縦軸1番ラインの選針ピンが編み出し編成突起部、縦軸2番ラインと3番ラインの選針ピンがそれぞれ針抜き編成突起部、縦軸4番〜7番ラインの選針ピンがそれぞれ漸増編成突起部である。この横編機を使用すれば、筒状編成部における閉口端側で各編目の間隔が詰んだ編地を編成できる。 (もっと読む)


【課題】 所望の部分を所望の緊締力に調整することが容易な筒状編成物の提供を目的とする。
【解決手段】 ダブルラッシェル編機によって編成される筒状編成物の編成方法において、少なくとも一つの弾性糸挿入筬を準備し、地筬によって編成された基布に前記弾性糸挿入筬によって弾性糸を編み込むに際し、ウェルを横断する方向に前記弾性糸を振るとともに、この振幅を部分的に変化させて、緊締力の異なる複数の緊締力付与部分を形成した。 (もっと読む)


【課題】高い伸縮および/または運動領域において強化領域を有する軽量で頑丈な薄型可塑性ラテックス手袋を提供する。
【解決手段】 手袋は、221デニール以下を有する第1の糸から作られた複数の編目を有する編み裏地であって、複数の指コンポーネント、親指コンポーネント、および掌コンポーネントを含む編み裏地と、少なくとも1つの指コンポーネントの基部、親指コンポーネントの基部、掌コンポーネント内、またはこれらの組み合わせに位置する少なくとも1つの強化部と、ポリマーラテックスコーティングと、を含む。強化部は、より重いデニールの糸を使用してプレーティングすることによって、および/またはジャカードもしくは目移しを形成することによって、形成することができる。裏地は、70から221デニールナイロンの66マルチフィラメント糸で編むことができる。手袋を製造および使用する方法もまた提供する。 (もっと読む)


【課題】編み上がり時に各指袋が指股部で常に重なった状態にした指袋付きの靴下または手袋の編成方法を提供する。
【解決手段】横編機を用いて、指股部の位置で、隣り合う指袋が重なり合うように接合する指袋付きの靴下または手袋の編成方法である。この編成方法では、まず、隣接する二つの筒状部における編幅方向の同じ側の境界部を前後いずれかの一方の針床に、残りの境界部を他方の針床に配置した状態で、二つの筒状部を指股形成位置において接合して、二つの筒状部を一つにまとめた新たな筒状部を形成する。そして、二つの筒状部を重ね合わせた指股部の編目を接合する接合編目を、その編目の編幅方向近傍の編目と重ね合わせて重ね目を形成した後、この重ね目に連続する編目を形成する。この接合編目に重ねられる編幅方向近傍の編目は、互いに指股部を挟んで対角方向の位置にある編目を選択する。 (もっと読む)


【課題】 三本胴付きの手袋の各指股を股重ねで形成し、しかも特定の指袋の入口の周長が短くならないようにすることが可能な、股重ねを有する手袋およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 手袋30は、一対の抑糸溝が対向して設けられる抑糸杆を備える手袋編機で編成する。人差し指用の指袋4から編成を開始し、指股9cでは、人差し指用の指袋4側の編目に連なる編糸を抑糸杆の一方の抑糸溝で抑えながら股重ねを行う。この股重ねでは、人差し指用の指袋4の編目が減少する。同様に、一方の抑糸溝で抑えながら、指股9b,9aでの股重ねを行う。四本胴7の編成後に親指用の指袋5を編成する際には、抑糸杆の他方の抑糸溝を使用して、四本胴7の端部の編目を抑える。四本胴7の編目が減少しても、人差し指用の指袋4の入口からはウエール方向に隔てられており、指袋4の入口の周長には影響しないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 着用感が向上した指袋を有する編地の指股を編成する指股編成方法、およびその編地を提供する。
【解決手段】 互いに隣接する指袋21a,21bのうち少なくともいずれか一方の基端部22a,22bに、編幅が増加する編幅増加部分23を形成し、前記編幅増加部分23の内側に他方の基端部の編目を重ね合わせて、各指袋21a,21bの基端部22a,22bに連なる胴部を編成する。 (もっと読む)


【課題】端糸を確実に挟持して編地内方に挿入する端糸挿入装置を提供する。
【解決手段】端糸挿入装置1は、手袋編機2に備えられ、ガイドレール23と、ガイドレール23に沿って摺動変位する基体31とを有する。この基体31には、基体31に対して相対変位する可動体32が設けられる。端糸押さえ34は、端糸フックに連動し、捕捉位置にある端糸フックと協働して、端糸を挟持する挟持位置と、編針から端糸フックとともに退避する押さえ退避位置とにわたって変位する。ストッパ48は、押さえ退避位置から挟持位置に向かって変位する端糸押さえ34を係止して変位を阻止し、給糸される糸から退避する待機位置で端糸押さえを待機させる。また可動体32を基体31に対して相対変位させることによって、端糸押さえ34がストッパ48から離脱する。 (もっと読む)


【課題】編み上がり時に各指袋のウエール方向端部が常に重なった状態にして、形状を整えるためのプレス作業を軽減できるようにする。
【解決手段】横編機を用いて、指先から編成し、少なくとも一つの指股部に対して、隣り合う指袋が、そのウエール方向端部で重なり合うように指股部に襞状部を形成する指袋付きの靴下または手袋の編成方法。隣接する二つの筒状部のうち、一方の筒状部における後側編地部の編地部における他方の筒状部側ウエール方向端部の複数の編目を、対向する前側編地部の編目に目移しして重ね合わせる。次に、他方の筒状部における一方の筒状部の重ね目が形成されている編地部と同じ前側編地部の編目で、一方の筒状部側ウエール方向端部の複数の編目を、一方の筒状部の重ね目に重ね合わせる。一つの針に係止された3つの編目に連続する編目を形成して、二つの筒状部を接合し、指股部と襞状部を形成する。 (もっと読む)


【課題】手袋編機の製造原価を大幅にダウンし、編み完成時間は大幅に短縮して生産性を高めることができ、機器の故障や点検整備などが容易に行える手袋編み機を提供する。
【解決手段】キャリッジ、ステッチ、選針ドラム、カム、前・後度目及び糸切断などで構成された手袋編機において、前記キャリッジ、ステッチ、選針ドラム、カム、前・後度目及び糸切断等の各駆動部がそれぞれの駆動源に連結駆動されることを基本特徴とする。
【索引図】 図5a (もっと読む)


【課題】円錐形ローラへ弾性糸の挿入量を調節して供給するとともに度目調整装置によって編目を調節することにより、両面針床編機によって5本指ハイソックス等を編成して足の疲労回復を早めるようにした5本指ハイソックス等を提供する。
【解決手段】表糸と弾性糸とを供給して一対の対向して配置された針床と該針床上に設けられた編針と前記針床上を往復動可能に設けられたキャリッジを有する横編機により編成された5本指ハイソックスにおいて、キャリッジ側方に設けた弾性糸受け台から弾性糸を供給し、キャリッジの往復運動に応じて一対の円錐形ローラに対する位置が可変である弾性糸供給側と弾性糸送り出し側の可動ガイドを介して一対の円錐形ローラへ弾性糸の供給量を任意に調節して供給することによって所定の着圧を得るとともに度目調整装置によって表糸の編目を調節することにより編成された5本指ハイソックスとその編成方法を構成するものである。 (もっと読む)


【課題】着用しやすく、着用した際に突っ張り感が少なくフィット性が高い指袋部を有する靴下または手袋、そして、その靴下または手袋の指袋部の編成方法を提供する。
【解決手段】左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて指先から編成する指袋付きの靴下または手袋の指袋部の編成方法であって、指股部において、甲側の編地の編幅方向長さが、裏側の編地の編幅方向長さより長くなるように指袋部を回転させて各指袋部を指股部で接合する。指股部における甲側の編地の編目は減らすことが好ましい。 (もっと読む)


端部がキャリッジに連結された駆動杆に枢支部と揺動操作部とが設けられ、揺動操作部を揺動操作することによりキャリッジがニードルベッド上を往復摺動して編地を編成するように構成された横編機において、揺動操作部を揺動操作する駆動系統とは別の駆動系統で枢支部の位置を変更可能に構成した位置変更手段を設けた。
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【課題】 手袋や靴下を着用した際の指先先端のシルエットを改善することを目的とする。
【解決手段】 左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編成されるシームレス手袋または靴下において、普通に着用した状態で、前針床の針で編まれた部分が筒状に編成されている指袋の指先部分の左右の一方側に現れ、後針床の針で編まれた部分が、その他方側に現れるように各指の指袋がそれぞれ指先の編み出し編成の後に回し込み編成されていることを特徴とする手袋または靴下。 (もっと読む)


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