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Fターム[4L055AA11]の内容

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Fターム[4L055AA11]に分類される特許

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【課題】段ボール用途に使用した場合における耐罫割れ適性を有し、無機物や微細繊維欠落によるインク抜けがなく、また、高い印刷光沢が得られ、さらに、特に青果物用途の段ボールにおけるスタンプ印刷適性を有する多層抄き板紙を提供する。
【解決手段】複数層から成る基紙と、少なくとも基紙の片面に塗工された塗工層とを具備し、塗工層は、少なくとも上塗り塗工層と、下塗り塗工層との2層から成り、上塗り塗工層は、スチレン・ブタジエン系のラテックスと、カゼインとを含有する塗工液を塗布し、さらにリウェット法によるキャストコートを行うことにより形成され、JIS−P8142に準じて測定した前記上塗り塗工層の表面の白紙光沢度が80〜90%とする。 (もっと読む)


【課題】紙の地合や操業性を悪化させることなく、灰分の高い紙を高い歩留りで製造する技術を提供する。
【解決手段】2重量%以下の濃度の紙料に1種以上の製紙用薬品を他の液体とともに噴射して合流させること、特に多流体ノズルを有する噴射装置33を用いることによって、灰分が8重量%以上である紙を高い歩留りで製造することができる。 (もっと読む)


コート紙コップなどのコート紙製品を利用するための方法および装置を提供する。最終産物は、高エネルギー密度を有するバイオ燃料を含む。バイオ燃料は、石炭または他の燃料と混合することができ、良好な結合特性を有し得る。いくつかの実施形態では、HMFなどの有用な化学物質が生成される。この方法は、酸性条件の下、比較的穏やかな温度および圧力での加熱処理を含む。
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【課題】
本発明は、複写機等で加熱されてもヒートカールの発生を抑制できる電子写真転写用紙を提供することを目的とする。
【解決手段】
木材パルプを主体とした電子写真転写用紙であって、JISP8220に準拠して該電子写真転写用紙を離解し、離解したパルプをワイヤーメッシュ上で吸引ろ過した後のパルプシート水分が86.0%以下であることを特徴とする電子写真転写用紙。さらに、離解したパルプの数平均繊維長が0.37mm以上0.43mm以下であり、密度が0.70g/cm以下、透気抵抗度が25秒以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】品質の高い再生紙を製造可能な再生パルプ製造装置、古紙処理装置及び古紙処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】再生パルプ製造装置100は、古紙6を給水部182から給水された水とともに攪拌羽根184により攪拌し離解する攪拌槽181と、前記攪拌槽181内の離解途中の古紙62及び少なくともインク成分を含有する水を含んだ再生パルプ含有液を取り出す再生パルプ含有液取出部201と、前記再生パルプ含有液取出部201から取り出された再生パルプ含有液から少なくともインク成分を含有する水を除去する脱水部202と、前記脱水部202で脱水された離解途中の古紙62を前記攪拌槽181に戻す脱水パルプ返戻部203とを備え、前記離解途中の古紙62に対する攪拌槽181における離解と脱水部202における脱水とを繰り返し可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、古紙パルプ配合のインクジェット記録用はがきに関し、夾雑物が少なく、インクジェットプリンター印字で滲みがなく、宛名面における水性ペンでの筆記性に優れ、古紙パルプを含ませたときに増加する蛍光によるバーコード読み取りの不良の問題を生じさせず、更には印刷強度などの印刷適性を良好とする。
【解決手段】本発明に係る多層抄きインクジェット用はがき用紙は、3層以上の多層抄きの基紙の片面側に顔料を主体として含有するインク受容層を設け、基紙の反対面側にはインク受容層を設けずに基紙を剥き出しの状態とし、かつ、基紙全体の古紙パルプ配合割合が20質量%以上であり、基紙の層のうち、インク受容層と接する層を表面層、反対側の層を裏面層、中間に位置する層を中間層としたとき、中間層が1層以上で形成され、かつ、中間層の古紙パルプ配合割合が50質量%以上である。 (もっと読む)


スルホポリエステル熱可塑性樹脂は、製紙プロセスおよび紙製品(例えば板紙)において利点を与える。紙製品の湿潤強度および乾燥強度の改善は、スルホポリエステル熱可塑性樹脂およびカチオン性強度付与添加剤を、製紙プロセスの間に添加することによって実現される。紙製品におけるスルホポリエステル熱可塑性樹脂の使用はまた、紙の再パルプ化能を顕著に向上させる。 (もっと読む)


【課題】製紙工程においてピッチの凝集及び巨大化を効果的に抑制でき、その結果新聞の印刷工程におけるピッチトラブル、特に断紙を格段に低減することができる新聞用紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、古紙パルプを主原料とするコールドオフセット印刷用の新聞用紙であって、灰分率が5質量%以上15質量%以下になるよう填料を含有し、この填料として平均粒子径が2μm以上12μm以下のタルク及びホワイトカーボンを50:50〜95:5の配合割合で含み、上記填料の少なくともいずれか一方とピッチが吸着し、ピッチ粒子の平均面積が2000μm以下に制御されていることを特徴とする。表層A、中層B及び表層Cにその質量比が実質的に1:2:1となるよう3分割した場合において、中層Bのピッチ質量が表層Aのピッチ質量と表層Cのピッチ質量の合計より大きくするとよい。 (もっと読む)


【課題】裏面からの微細異物の欠落がなく、表面と裏面との貼り付きが少なく、印刷面の耐白抜け性も良好で、また、従来の板紙と比べて10〜15%低米坪・軽量化を図っても、段ボールケース等に適した加工適性を満足させる品質を有すると同時に、青果物用途の段ボールケースに使用された場合の、水性・油性インクの両方に適したスタンプ印刷適性を有する多層抄き塗工板紙を提供する。
【解決手段】少なくとも表面層及び裏面層から成る基紙を有し、この表面層上に樹脂粒子を含有する表面塗工層用塗工液を塗工して表面塗工層を形成し、また裏面層は、繊維長分布の平均繊維長が0.2〜0.6mmの微細繊維を含有する離解パルプの離解フリーネスが260cc〜350ccであり、さらに裏面層の表面上に、水溶性樹脂を含有する裏面塗工層用塗工液を0.5〜2.0g/m塗布して裏面塗工層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 (低密度)で、白紙光沢度が高く、優れたグラビア印刷適性を有するグラビア印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】 原紙上に顔料及び接着剤を含有する塗工液を塗工・乾燥するグラビア印刷用塗工紙の製造方法において、紙中水分量が5%以下である原紙に、処理強度を片面当たり1500J/m2以上でコロナ放電処理した直後に、塗工液を片面あたり固形分で1〜20g/mとなるように塗工・乾燥することを特徴とする、グラビア印刷用塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量嵩高な印刷用紙を製造するための新たな方法を提供することである。
【解決手段】カレンダー処理後の紙に水分を付与することにより、低密度で不透明度に優れた軽量印刷用紙を良好な操業性で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、白紙光沢度・白紙面感・印刷品質が良好で印刷作業性に優れる印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】本発明の印刷用塗工紙は、原紙の少なくとも片面に、顔料及び接着剤からなる塗工層が設けられた印刷用塗工紙において、塗工紙の坪量が50g/m以下であり、塗工顔料にアスペクト比(長径/厚さ)が60〜120の範囲にある扁平な無機顔料を含有し、その含有量が顔料100重量部に対して、50重量部以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性や外観が低下することなく、生産性よく強度向上を図ることができる無機質板の製造方法を提供する。
【解決手段】鉱物質繊維と無機充填材と結合剤としての水溶性又は水分散性結合剤とを必須成分とするスラリーから湿式抄造して得られたウェットマットを表裏層とする湿潤無機質板を得、その湿潤無機質板を1次乾燥させてドライボードに形成し、このドライボードの内部に表面から、界面活性剤からなる浸透剤を水に添加した浸透剤水溶液を含浸させた後、ドライボードを加熱圧縮して2次乾燥させるとともに結合剤を完全に硬化させる。 (もっと読む)


【課題】
製紙用の塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を塗工層用の顔料として用いた、品質が安定した塗工紙を得る。
【解決手段】古紙パルプを製造する古紙処理設備の脱墨工程においてパルプ繊維から分離された脱墨フロスを主原料として、前記主原料を脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程して得た再生粒子を、塗工用の顔料として用いた塗工層を有する塗工紙であって、前記燃焼工程が、第1燃焼炉14と第1燃焼炉14にて燃焼された脱墨フロスを再度燃焼する、後の第2燃焼炉32とを有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有し、前記第1燃焼炉14では、300℃以上〜500℃未満で燃焼処理が行われている。 (もっと読む)


【課題】湿潤紙力増強紙の損紙あるいは古紙を機械的処理だけで離解して、未離解物を含まない製紙用原料に適したパルプとして回収することは非常に困難であり、回収コストも高くなる。さらにこれらの薬剤が多量に使用されるため、排水に溶け込んで環境汚染の問題を引き起こすなどの新たな問題も生じている。本発明は、湿潤紙力増強剤が用いられた湿潤紙力増強紙の損紙あるいは古紙の離解を容易にし、製紙用原料としての再利用を促進するための効率的な離解方法を提供するものである。
【解決手段】湿潤紙力増強剤を用いた湿潤紙力増強紙を酵素溶液で酵素処理した後、当該湿潤紙力増強剤に対応した酸化剤、酸、アルカリ剤及び離解促進剤からなる群より選ばれる薬剤を使用して離解処理を行うことを特徴とする湿潤紙力増強紙の離解方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、剛度およびグラビア印刷特性に優れたグラビア印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】平均粒子径が2〜15μmであるカルシウムアルミネートモノカーボネートを顔料塗工層に配合することによって、剛度およびグラビア印刷特性に優れたグラビア印刷用塗工紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
脱墨パルプ製造工程において、過酸化水素を含む薬品を添加する工程において、過酸化水素を分解する酵素であるカタラーゼを効果的に不活性化し、最終的な過酸化水素添加量を低減することによって漂白薬品コストの低減を課題とする。
【解決手段】
過酸化水素を含む薬品を添加する工程を有する脱墨パルプの製造工程において、過酸化水素を含む薬品とカタラーゼ抑制剤を混合して添加する。好ましくは、カタラーゼ抑制剤の添加率をパルプ絶乾重量当たり100〜1000ppmとする。 (もっと読む)


【課題】新聞古紙を原料とした非クレープ紙であるタオルペーパーを提供する。
【解決手段】古紙パルプを含むパルプを原料とし、クレープを有さず、エンボスを有し、JIS P 8124:1998に基づいて測定した坪量が35〜40g/m2でありかつ、JIS P 8118:1998に基づいて測定した密度が0.41〜0.44g/cm3であるペーパータオルにする。 (もっと読む)


【課題】サイズ剤としてASAサイズ剤を用いる場合に発生している抄紙マシンの汚れ防止とサイズ性を両立させ、しかもASAサイズ剤に用いられる乳化剤の使用量を低くすることができるため環境への影響を抑制可能な製紙方法及びこの方法から得られる紙の提供。
【解決手段】パルプ成分が1.5〜0.1質量%濃度の水性スラリーに対し、特定分子量のカチオン性ポリマーとASAサイズ剤エマルションとを別々に用意し、各々を同時に水性スラリー中に配合するか、または、特定分子量のカチオン性ポリマーとASAサイズ剤エマルションとを予め混合し、その混合物を水性スラリーに配合後、少なくとも1度のせん断工程後に水性スラリーを脱水することを特徴とする製紙方法、及びこの製紙方法により得られる紙。 (もっと読む)


【課題】グラビア輪転印刷の印刷品質・印刷作業性、オフセット輪転印刷の印刷品質、印刷作業性に優れ、生産性の高い兼用塗工紙を提供する。
【解決手段】 本発明のグラビア輪転・オフセット輪転兼用印刷塗工紙は、原紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を設け、カレンダー処理を行うグラビア輪転・オフセット輪転兼用印刷用塗工紙において、原紙上にブレードにて塗布する塗料の組成が顔料100重量部中、炭酸カルシウムが55重量部未満、かつ変性澱粉が2重量部以上4重量部未満であり、4ニップ以上の高温ソフトニップカレンダを使用し、その運転条件が、金属ロール表面温度が最高で180℃以上250℃未満であり、かつ最大ニップ圧250kN/m以上400kN/m未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


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