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Fターム[4L055AG16]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 無機化合物 (5,471) | 酸化物、水酸化物 (1,394) | アルカリ(土類)金属の (98)

Fターム[4L055AG16]に分類される特許

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【課題】古紙の主要構成要素であるパルプ繊維と填料・顔料を共に回収して使用する、資源循環型の再生粒子内添新聞用紙の提供。
【解決手段】填料が古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経ることにより得られた再生粒子凝集体の表面がシリカで被覆されたシリカ被覆再生粒子凝集体が前記填料として内添され、前記パルプが、古紙パルプ50〜100質量%からなり、JIS P 8124に準拠した坪量が37〜48g/m2であり、紙中にJIS P 8251に準拠して測定した紙灰分が4〜15質量%含有され、 JIS P 8143に準拠して測定したクラークこわさが30〜55cm3/100である再生粒子内添新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】古紙の主要構成要素であるパルプ繊維、填料・顔料を共に回収して使用する、資源循環型の再生粒子内添新聞用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】填料として古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経ることにより得られ、所定の組成となるように調整した再生粒子凝集体を製造し、この再生粒子凝集体を前記パルプに内添し、前記パルプが、古紙パルプ50〜100質量%からなり、JIS P 8124に準拠した坪量が37〜48g/m2であり、紙中にJIS P 8251に準拠して測定した紙灰分が4〜15質量%含有され、JIS P 8143に準拠して測定したクラークこわさが30〜55cm3/100であり、JIS P 8133に準拠した熱水抽出pHが、6.0〜9.5である再生粒子内添新聞用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】抄造時の灰分歩留まりが高く、ワイヤー磨耗等の抄紙設備の磨耗劣化や印刷設備汚れを殆ど起こすことなく、資源を循環使用して低コストで製造され、優れた紙力が維持されて断紙が少ないだけでなく、紙粉によるブランケット汚れ、印刷白抜け等も少なく、しかもインク吸収性にも優れ、不透明度に優れて裏抜けが少なく、例えばオフセト輪転印刷における高精細印刷に好適に使用し得る新聞用紙とする。
【解決手段】原料パルプと填料とを主構成原料とし、前記原料パルプが、古紙パルプ50〜100質量%からなり、前記填料として、脱墨フロスを原料とし、脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られた、カルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、前記カルシウム、前記ケイ素及び前記アルミニウムの合計含有割合が90質量%以上である再生粒子が少なくとも用いられ、JIS P 8124に準拠した坪量が、37〜48g/m2である。 (もっと読む)


【課題】資源の循環使用が可能となり、電子写真転写性に優れたものとされた電子写真用転写紙となる。
【解決手段】パルプに填料を内添した電子写真用転写紙であって、前記填料として古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経ることにより得られた再生粒子凝集体の表面がシリカで被覆され、次記の組成に調整されたシリカ被覆再生粒子凝集体が内添用の前記填料として用いられている再生粒子内添電子写真用転写紙である。(組成)前記シリカ被覆再生粒子凝集体は、シリカ被覆再生粒子凝集体の構成成分がカルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜62:29〜55:9〜35の質量割合で含有したシリカ被覆再生粒子凝集体。 (もっと読む)


【課題】資源の循環使用が可能となり、電子写真転写性に優れたものとされた電子写真用転写紙となる。
【解決手段】パルプと填料とを主構成原料とし、填料を内添した電子写真用転写紙であって、前記填料として古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経ることにより得られ、所定の組成となるように調整した再生粒子凝集体を製造し、JIS P 8124に準拠した坪量が45〜70g/m2であり、 紙中にJIS P 8251に基づく紙灰分として前記再生粒子凝集体を1〜30質量%含有させ、 JIS P 8149に基づく不透明度が80〜90%である、再生粒子内添電子写真用転写紙の製造方法である。 (もっと読む)


【構成】
(1)pH6.5〜8.5、
(2)アルカリ度50〜400ppm、
(3)電導度50〜250mS/m
のパルプスラリーを用いて、
(4)内添サイズ剤をパルプスラリーに添加しないで
抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法。
本発明の板紙の製造方法を用いる際に紙力剤を添加することが好ましく、その紙力剤としては、アクリルアミド系重合体類及び/又は澱粉類を添加することがさらに好ましい。
また、ピッチコントロール剤及び/又は歩留り剤を添加することも好ましい。
【効果】本発明の方法により抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができる。 (もっと読む)


本発明は、a)鉱物質を分散剤および/または粉砕助剤を用いずに水中で、低濃度(40%以下)において該鉱物質を粉砕すること、およびb)機械的および/または熱的手段によって高固体含量(65%以上)まで濃縮することによる鉱物質の水性懸濁液の製造方法において、少なくとも1つの分散剤が、段階(a)および段階(b)の間および/または段階(b)中および/または段階(b)中または段階(b)の後に、
少なくとも1つのアクリル酸のホモポリマーおよび少なくとも1つのフッ素化鉱物化合物の組み合わせの形で導入されることを特徴とする、分散剤の使用からなる。 (もっと読む)


【課題】製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適正、吸油性に優れたものとする。
【解決手段】古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られ得られ、下記組成となるように調整した再生粒子凝集体を製造し、紙灰分として1〜30質量%含有するように前記再生粒子凝集体をパルプに内添することを特徴とする再生粒子凝集体内添紙の製造方法である。(組成):前記再生粒子凝集体は、再生粒子凝集体の構成成分がカルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、前記再生粒子凝集体の構成成分の内、前記カルシウム、前記ケイ素及び前記アルミニウムの合計含有割合が再生粒子凝集体構成成分中の90質量%以上である再生粒子凝集体。 (もっと読む)


【課題】製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適正、吸油性に優れたものとする。
【解決手段】古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られた、再生粒子凝集体であって、前記再生粒子凝集体の表面に、さらにシリカを析出させて得られた、次記組成とするシリカ被覆再生粒子凝集体を、紙灰分として1〜30質量%含有するように内添したこ再生粒子凝集体内添紙である。(組成):前記シリカ被覆再生粒子凝集体は、シリカ被覆再生粒子凝集体の構成成分がカルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜62:29〜55:9〜35の質量割合で含有したシリカ被覆再生粒子凝集体。 (もっと読む)


【課題】填料を高配合しても抄紙時の灰分歩留まりが高く、また填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力の低下が少なく、オフセット印刷時のブリスターや紙粉の発生が少なく走行性に優れ、更に裏抜けが少なく印面品質に優れる印刷用塗工紙を提供すること。
【解決手段】原紙に顔料と接着剤を含有する塗工層を設けた印刷用塗工紙において、平均粒子径0.1〜30μmの無機粒子を、カチオン性化合物およびカチオン性化合物以外の澱粉を用いて表面処理した填料を原紙に含有し、原紙の紙中填料率が5〜40固形分重量%であることを特徴とする印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】環境保全に貢献し、印刷適性に優れた印刷用塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも片面に顔料とカチオン性バインダーとを必須成分とする塗工層が形成された印刷用塗工紙の製造方法で、顔料中に、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経てえられ、焼成工程において凝集させた、塗工紙表面のX線マイクロアナライザーによる元素分析において下記組成とする再生顔料凝集体を、塗工用顔料として少なくとも含有させ、該再生顔料凝集体を塗工することを特徴とし、該再生顔料凝集体の粒子構成成分に、酸化物換算で、アルミニウムとケイ素とカルシウムとが、8〜40:10〜40:20〜82の包含割合で含まれている、印刷用塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
填料を高配合しても抄紙時の灰分歩留まりが高く、また填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力の低下が少なく、オフセット印刷時の層間剥離や紙粉の発生が少なく走行性に優れ、更に裏抜けが少なく印面品質に優れるクリア塗工印刷用紙を提供する。
【解決手段】
平均粒子径0.1〜30μmの無機粒子、カチオン性化合物、および澱粉糊液から成る混合スラリーを紙料へ添加し、紙中填量率が5〜40固形分重量%であるクリア塗工印刷原紙を抄紙し、該原紙に表面塗工剤を塗工してクリア塗工印刷用紙を得る。 (もっと読む)


本発明は、望ましい粒径を有する表面変性無機填料または顔料を製造するための方法に関する。前記方法は、所定の粒径を有する無機填料または顔料の填料または顔料スラリーを、縦型ミル内で、ポリマー分散体、該填料または顔料に対して0.1〜4.0重量パーセントの量の既知の磨砕助剤、および/または分散剤(活性物質)、ならびに最大で5mmまでの相当直径を有する混練ボールを用い、少なくとも50℃の混練生成物の温度において、圧力およびせん断力の作用のもとで、該填料または顔料の所望の粒径まで混練し、ポリマー分散体の結合剤を、該填料または顔料に塗り付けながらポリマー塗膜を設けることを特徴とする。また、本発明の方法を用いて得られる填料または顔料、製紙業向けのエマルジョン塗料、接着剤、コーティング、または展延剤を製造するためのその用途、特にコーティングまたは製紙業の異なるセグメント向けの展延剤、例えば、枚葉オフセット用紙、オフセット輪転用紙、凹版印刷用紙、厚紙、および特殊紙などを製造するためのそれらの用途も開示されている。
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【課題】 高度の不燃性を有し、曲げ強度及び剥離強度に優れたシート状不燃成形体の提供。
【解決手段】 この課題は、含水無機化合物、または含水無機化合物及び炭酸塩60〜95質量%(固形分)、セルロース繊維0.4質量%(固形分)以上2質量%(固形分)未満、セルロース繊維と無機繊維の合計3〜25質量%(固形分)およびフェノール樹脂1〜20質量%(固形分)より成り、レゾール樹脂とノボラック樹脂との固形分質量比が30/70〜75/25である該フェノール樹脂を芯部においても含有するシート状熱圧成形体であることを特徴とするシート状不燃成形体によって解決される。 (もっと読む)


【課題】軽量であるとともに、高耐水性で多頻度の湿し水に対しても用紙の湿潤や伸張が抑制され、高表面強度で、紙粉によるブランケット汚れがなく、しかもカラー印刷時の各種特性にも優れた、例えば高速オフセットカラー印刷等のオフセット印刷における高精細印刷に好適に使用し得る新聞用紙を提供すること。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に、顔料を主成分とする塗工剤により塗工層が形成され、JIS P 8124に準拠した坪量が35〜48g/m2であり、前記顔料として、アスペクト比が20以上の高アスペクト顔料が配合され、原紙の片面に対する前記塗工剤の塗布量を、固形分で0.3〜3g/m2として塗工層が形成されていることを特徴とする新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】原料として製紙スラッジ等の廃棄物を使用し、従来の再生無機粒子では得られなかった、製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適性、吸油性に優れた無機粒子凝集体の製造方法を提供する。
【解決手段】製紙用の填料又は顔料として使用できる無機粒子凝集体であって、古紙脱墨処理工程で排出される脱墨フロスを主原料として、脱水及び乾燥させ、焼成し、粉砕して得られ、粉砕後に粒子を凝集させる工程を付加することなく所定の組成となるように調整し、JIS K 5101法による吸油度が、30〜100ml/100gである無機粒子凝集体を得る、無機粒子凝集体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力や剛度の低下が少ない紙を提供することである。また、紙力や剛度の低下を効果的に抑制でき、しかも安定操業が可能な製造方法を提供することである。更に、重質炭酸カルシウム及び/又は苛性化軽質炭酸カルシウムのプラスチックワイヤー摩耗性を改善できる方法を提供することである。
【解決手段】紙用填料あるいは塗工紙用顔料に使用される無機粒子、カチオン性化合物、および澱粉糊液を固形分重量比で、無機粒子/カチオン性化合物/澱粉=100/0.1/0.1〜100/100/100の範囲で混合して調製した混合スラリーを、紙料へ添加し、抄紙する。また、重質炭酸カルシウム及び/又はクラフトパルプの苛性化工程で生成する軽質炭酸カルシウムを粉砕した填料、カチオン化澱粉糊液及び未加工澱粉糊液を混合後、これを填料として紙料へ添加し、抄紙する。 (もっと読む)


【課題】軽量であるとともに、高耐水性で多頻度の湿し水に対しても用紙の湿潤や伸張が抑制され、高表面強度で、紙粉によるブランケット汚れがなく、しかもカラー印刷時の各種特性にも優れた、例えば高速オフセットカラー印刷等のオフセット印刷における高繊細印刷に好適に使用し得る新聞用紙を提供すること。
【解決手段】原紙の両面に、顔料と接着剤とを主成分とする塗工剤により塗工層が形成され、JIS P 8124に準拠した坪量が35〜50g/m2であり、前記顔料として、Si、Al及びCaを主に包含する複合顔料が配合されたことを特徴とする新聞用紙。 (もっと読む)


本発明は、木パルプを前処理する工程を含むセルロースアセテートまたは他のセルロースエステルの製造方法であって、前記前処理は、さらに、木パルプを苛性溶液に混合する工程、前記溶液からパルプを分離してケーキを形成する工程、前記ケーキを酢酸で洗浄して前処理された木パルプを得る工程、および前記前処理された木パルプをアセチル化またはエステル化してセルロースアセテートまたは他のセルロースエステルを得る工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 塗工紙を製造するために用いられるアルカリ増粘剤が、フィルターやポンプを通過する際、ポンプを破損させ、フィルターを詰まらせるという問題を緩和し、好ましくは実質的に解消する。
【解決手段】
単量体(A)と単量体(B)との共重合体のエマルジョンから成り、単量体(A)は(メタ)アクリル酸、単量体(B)は、単量体(A)を除く、重合可能な不飽和結合を有するカルボン酸若しくはそのエステルであり、単量体(A)と単量体(B)の合計を基準として、単量体(A)は30〜70重量%であり、pH調整剤が配合されることで、上記共重合体エマルジョンのpHは3.5〜6.0に調整され、pH調整後の上記共重合体エマルジョンの粒子の粒子径は、50〜300nmであるアルカリ増粘剤である。 (もっと読む)


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