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Fターム[4L055AG16]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 無機化合物 (5,471) | 酸化物、水酸化物 (1,394) | アルカリ(土類)金属の (98)

Fターム[4L055AG16]に分類される特許

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本発明は、紙シートを製造する方法において、前記シートにおけるコーティング混合物の浸透を遅延させる薬剤として、少なくとも1つのエチレン性不飽和アニオン性モノマーおよび少なくとも1つのエチレン性不飽和オキシアルキルモノマーを含み、疎水性鎖を末端とする少なくとも1つの水溶性コポリマーを含有することを特徴とする、無機質材料の水性分散液および/または水溶液の使用に関する。本発明はまた、前記コポリマーを使用して紙シートを製造する方法およびそれによって得られた紙シートに関する。 (もっと読む)


ホスト樹脂マトリクス(42)とホスト樹脂中に混合されて樹脂混合物を形成している高熱伝導性フィラー(30)とから成る高熱伝導性樹脂。フィラーは、少なくとも樹脂混合物の3〜5重量%を構成し、フィラーは、少なくとも1つの寸法において平均1〜100nmであり、粒子は、粒子の最も長い寸法において平均1,000nmよりも小さい。ホスト樹脂マトリクスは、高熱伝導性フィラー(30)の周囲に秩序化樹脂シェル(40)を形成して、それにより、樹脂分子は、高熱伝導性フィラーの表面に対して垂直に整列される。秩序化樹脂シェルの連続経路が樹脂混合物中に創生されるように、高熱伝導性フィラー間に秩序化樹脂シェル(44)の重複が形成される。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を維持しつつ、紙力低下を抑制する。
【解決手段】パルプスラリーをpH7.5〜10のアルカリ条件下に所定時間保持するアルカリ処理を行うとともに、このアルカリ処理中またはアルカリ処理後のパルプスラリーに柔軟剤を添加し、この柔軟剤を添加して得られるパルプスラリーを用いて抄紙してなる柔軟性薄葉紙とする。 (もっと読む)


【解決手段】ケイ素化合物とアルミニウム化合物と水酸化ナトリウムが溶解している水溶液であって、ケイ素化合物を酸化ケイ素、アルミニウム化合物を酸化アルミニウムにそれぞれ換算した場合、その合計量として0.90〜2.16質量%が前記水溶液中に溶解していると共に、前記水溶液中における水酸化ナトリウム濃度が10〜25質量%であることを特徴とするシリカ・アルミナ多孔体生成用セルロース処理剤。
【効果】本発明によれば、一液で一度の処理によってアルミニウム化合物とケイ素化合物とを同時にセルロースに付与してシリカ・アルミナ多孔体生成反応を行わせることができるので、シリカ・アルミナ多孔体をセルロース内部に有する無機化セルロースを簡単に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】硫化バリウムにボウ硝あるいは硫酸を反応させる従来法における問題点を改善して粒子径が小さく、かつ粒度分布の幅が狭い分散性に優れた沈降性硫酸バリウムの粉末の提供。
【解決手段】硫化バリウム溶液に反応させる硫酸塩溶液が硫酸アンモニウム溶液であり、硫化バリウム溶液の濃度がバリウムとして50g/l以上、液温30〜60℃で、硫化バリウムに対して0.8〜2.5当量の硫酸アンモニウムを添加して得られる硫酸バリウムの沈殿を含むスラリーに水酸化ナトリウムを加えてpHを11〜13に調整し液温60〜90℃で熟成した後、濾過、水洗、乾燥、砕解して硫酸バリウム粉末を得る。該粉末中のナトリウムは10重量ppm以下、粉体pHが7.0〜9.0のほぼ中性から弱アルカリ性であって、レーザー回折法粒度分布曲線は図1に示す如くであり、粒度分布の幅が狭く分散性に優れる。 (もっと読む)


【課題】必要な強度を保持しつつ低密度の嵩高中性紙を提供する。
【解決手段】本発明の中性紙は、花弁状薄片の集合形態を有する珪酸カルシウムを含む粒子を填料として0.3〜20重量%含有し、かつ、中性紙における、水銀ポロシメーター法により測定された細孔半径が0.2μm以下の細孔の細孔容積X(cc/g)と前記花弁状薄片の集合形態を有する珪酸カルシウムの含有量Y(重量%)とが下記式(I)を満足する関係にある。
X/Y > 0.025 (I) (もっと読む)


【課題】全熱交換器に用いるシートとして、従来の透湿膜による全熱交換器用シートよりも、顕熱及び潜熱の伝導率が高いシートを提供する。
【解決手段】 親水性繊維を30重量%以上100重量%以下含有する、紙又は不織布からなる多孔質シートに、親水性高分子を含有する液を、塗布又は含浸により塗工して、前記多孔質シートの表面、内部、又はその両方に、前記親水性高分子を水不溶化させた親水性高分子加工シートを全熱交換器用シートとして用いる。 (もっと読む)


【課題】パルプ又は紙の製造工程において、ピッチ原因物質やピッチ発生状況によらず、広い範囲で適用し、紙の汚点、欠点、断紙、作業性の低下などのピッチ障害を効果的に抑制、防止することができるピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法を提供する。
【解決手段】リモネンと、ノニオン性界面活性剤と、アルカリ性化合物とを含有するピッチコントロール剤をパルプスラリーに添加する。あるいは、ピッチが付着しやすい製造装置に対してこのピッチコントロール剤の水溶液を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷適性に優れると同時に紙質強度が高く、製袋適性に優れ、しかも経時劣化が少なく、例えば封筒や保存袋とした際に内封物を長期間良好な状態で保存可能なクラフト紙を提供すること。
【解決手段】主原料としてパルプと填料とからなるJIS P 3401に準拠したクラフト紙で、該パルプ中に中性サイズ剤が含有され、古紙パルプの割合が40質量%以上であり、古紙パルプ製造工程の脱墨処理工程において排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程に供し、該焼成工程において焼成凝集させた再生粒子凝集体が填料として配合され、JIS P 8133に準拠して測定した熱水抽出pHが5.5〜8.0であり、JIS P 8147に準拠して測定した表面の流れ方向の静摩擦係数が0.25以上であり、かつ点滴吸水時間が120秒以上である、古紙パルプ配合クラフト紙。
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【課題】 高度の不燃性を有し、低密度で軽量性に優れた不燃シート又は不燃成形体の提供。
【解決手段】 この課題は、原料スラリーに凝集剤を添加し凝集状態にて湿式抄造して得た抄造シート又は該抄造シートの熱圧成形体であって、含水無機化合物及び/又は炭酸塩を30〜90質量%(固形分)、セルロース繊維を0.4〜20質量%(固形分)、セルロース繊維と無機繊維を合計で3〜40質量%(固形分)、セピオライトを5〜40質量%(固形分)及び合成高分子を1〜20質量%(固形分)を含有することを特徴とする不燃シート又は不燃成形体によって解決される。 (もっと読む)


【課題】印刷性に優れ、ブロッキング等の発生がなく見栄えがよい先糊方式の擬似接着用紙を得る。
【解決手段】擬似接着剤層中に、脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られた、カルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有する再生粒子を含有する先糊方式の擬似接着用紙である。 (もっと読む)


【課題】接着剤層面上にインクジェット印刷が行われ、接着後剥離した際における情報印刷面の汚れがなく、接着性及び剥離性に優れ、さらに経時による擬似接着強度劣化などがないものとする。
【解決手段】接着剤層中に接着剤とともに微粒子充填剤が配合され、その微粒子充填剤として古紙処理由来の再生粒子、特に少なくとも脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られた、カルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有する再生粒子を使用した圧着記録用紙である。 (もっと読む)


走行する紙−、厚紙−又は他の繊維ウェブを片側又は両側で、1回又は数回コーティングする、カーテンコーティング装置(Curtain Coater)のための着色塗料組成物であって、この着色塗料組成物が顔料及びバインダーの他に滑剤を含有する、着色塗料組成物。
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【課題】古紙パルプ使用時における圧着用紙の機能低下を改善し、隠蔽性、接着性、剥離性、オフセット印刷適性を向上させた圧着葉書用紙を提供する。
【解決手段】原料パルプと填料とを主成分として含有する基材紙の表裏面の少なくとも一方の面に接着剤層を有し、前記填料の全部または一部が再生粒子であり、再生粒子はカルシウム、ケイ素、アルミニウムを含むことを特徴とする圧着用紙とする。マイクロトポグラフで測定される接着剤側表面の波長光学的接触率(24.4kg/cm2加圧、波長0.5μm)は8%以上である。 (もっと読む)


【課題】印刷適正に優れ、省資源化、輸送コスト削減が実現された塗工紙とする。
【解決手段】基紙表面に平坦化処理されたアンダー塗工層が設けられ、この上にインク受容層が設けられている。前記アンダー塗工層は、水溶性高分子を主成分とするアンダー塗工液が塗工されることによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】「お直し」と呼ばれる研磨加工後の研磨面に各ページ間のブロッキングが生じない、さらに滑り易い好適な作業性を有する印刷用紙を提供すること。
【解決手段】基紙表面に、顔料及び接着剤を主成分とする塗被層を有する印刷用紙であって、JIS P 8147:1994の傾斜方法に基づく塗被面同士の滑り出し開始の角度を22〜32°とする。好ましくは、前記基紙は、原料パルプ及び填料を主構成原料とし、填料及び/又は顔料として、脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られた、カルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有した再生粒子を含み、この用紙中のJIS P 8251に準拠した灰分が、10〜25%とする。更に好ましくは、前記填料及び/又は顔料として、前記再生粒子の表面にシリカが定着した再生粒子を含む印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】不燃性が高く、環境改善機能を備えた不燃材料、不燃剤および不燃性接着剤を提供する。
【解決手段】不燃剤が、リン酸アルカリ塩と、金属水酸化物と、ケイ酸化合物とからなるので、不燃剤と水と植物繊維含有物とを混合すれば、不燃剤によって植物繊維同士の間が架橋化された不燃材料を製造することができる。しかも、不燃材料には、架橋化されている箇所に複数の気孔が形成されるので、製造された不燃材料を室内の壁材等に使用すれば、室内に存在するガス等を吸着することができる。しかも、不燃材料には金属水酸化物が含まれるので、この金属水酸化物が触媒としても機能し、吸着した物質が分解される。よって、吸着した物質が再び室内に戻されることも防ぐことができるから、室内を浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】資源を再利用して低コストで製造され、紙粉刷版汚れ、印刷白抜けが少なく、高耐水性でインク吸収性にも優れ、嵩高性を有し、不透明度に優れて裏抜けが少なく、例えばオフセット印刷に好適に使用し得る塗工紙を提供すること。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に、顔料とバインダーとを主成分とする塗工剤により塗工層が形成され、バインダーがアニオン性、両性又はノニオン性であり、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程に供し、該焼成工程において焼成凝集させた、塗工紙表面のX線マイクロアナライザーによる元素分析において、その再生粒子凝集体の構成成分中に、酸化物換算で、CaとSiとAlとが20〜82:9〜40:8〜40の質量割合で含まれている再生粒子凝集体が、塗工剤用の顔料として塗工されたことを特徴とする塗工紙。
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水性スラリーを伴うパルプや紙加工ラインのような水システムにおける抗微生物効果を有する組成物。その組成物は、塩素源、尿素、および10以上のpH、典型的にはpH11をもたらすに十分な濃度のアルカリを具える遊離塩素発生殺生剤である。 (もっと読む)


【課題】古紙から、古紙(紙)の主要構成要素であるパルプ繊維、填料・顔料を共に回収して使用する、資源循環型の再生粒子内添新聞用紙を提供する。
【解決手段】原料パルプと填料とを主構成原料とし、前記原料パルプが、古紙パルプ50〜100質量%からなり、前記填料として、脱墨フロスを原料とし、脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られ得られ、粉砕工程後に粒子を凝集させる工程を付加することなく下記組成となるように調整した再生粒子凝集体が、内添用填料として少なくとも用いられ再生粒子内添新聞用紙である。
カルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、前記カルシウム、前記ケイ素及び前記アルミニウムの合計含有割合が90質量%以上である再生粒子凝集体が少なくとも用いられ、JIS P 8124に準拠した坪量が、37〜48g/m2である。 (もっと読む)


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