説明

Fターム[4L055AG75]の内容

Fターム[4L055AG75]の下位に属するFターム

Fターム[4L055AG75]に分類される特許

21 - 40 / 61


【課題】 塗工操業性と塗工紙の印刷時強度に優れた高炭酸カルシウム配合の紙塗工用組成物用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 全顔料100重量%中炭酸カルシウムを90重量%以上含有する紙塗工用組成物においてバインダーとして使用される共重合体ラテックスであり、脂肪族共役ジエン系単量体35〜65重量%、シアン化ビニル単量体10〜40重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体4.5〜10重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜50.5重量%(単量体合計100重量%)を乳化重合して得られる共重合体ラテックスで、エチレン系不飽和カルボン酸単量体として1塩基酸と2塩基酸の重量比率(1塩基酸/2塩基酸)が0.01以上〜0.5未満の範囲にあり、かつ、数平均粒子径が60〜150nmであることを特徴とする共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】ドライピック強度およびウェットピック強度に優れ、かつインキセット性、再分散性に優れた紙塗工用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】脂肪族共役ジエン、シアン化ビニル、エチレン系不飽和カルボン酸及び他の単量体(単量体合計100重量部)を乳化重合して得られる共重合体ラテックスにおいて、1段目に脂肪族共役ジエン1.5〜33重量部、シアン化ビニル5.5〜35重量部、エチレン系不飽和カルボン酸4.5〜27重量部及び他の単量体0〜31.5重量部からなる単量体合計15〜43重量部を重合した後、2段目以降に脂肪族共役ジエン10〜60重量部、エチレン系不飽和カルボン酸0〜26重量部及び他の単量体0〜50重量部からなる単量体合計57〜85重量部を乳化重合して得られる紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキに対して優れたインキ発色性と印刷仕上がりを持ち、且つ段ボールシート、段ボール箱加工時に塗工層の剥離が起こり難いライナーおよびそれを用いた段ボールシートを提供することにある。
【解決手段】少なくとも2層以上の多層抄きで構成される原紙の片面に顔料と接着剤とを含有する塗工層を設けてなる塗工ライナーにおいて、該塗工層中に顔料として焼成カオリン及びタルクを含有し、接着剤としてスチレンーブタジエン共重合体ラテックスを含有しており、かつ該塗工層の耐磨耗強さが50回以上であることを特徴とする塗工ライナー。 (もっと読む)


【課題】塗工紙の相反する物性である、耐ブリスター性とピック強度・湿潤ピック強度を全て向上させ、更に印刷光沢をも向上させ、加えて塗工紙ベタツキ性やパイリング適性に優れて印刷時の印刷機ロール汚れの抑制効果をも有する多層塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙の片面又は両面に、片面当り少なくとも2層以上の塗工層を有する多層塗工紙であって、その少なくとも一つの塗工層中に、トルエン不溶分が96質量%以上の共重合体ラテックスを、その塗工層を構成する顔料100質量部当り5〜15質量部含む多層塗工紙。 (もっと読む)


【課題】薬液などの液体を吸収した際には透明性が高く、薬液などの液体を放出した後は隠蔽性が高い塗工層を有する塗工紙において、基材上に不織布を設けず、紙に直接塗工層を設けている場合においても、高い透明性と高い隠蔽性を持ち、十分な表面強度を保持した塗工層を有する塗工紙を提供すること。
【解決手段】基材の一方又は双方の表面上に、顔料および接着剤を含有し吸液により透明性が向上する塗工層を設けた塗工紙であって、前記顔料がシリカであり、前記接着剤が、ポリアクリル酸−ポリビニルアルコール共重合体、スチレン−ブタジエンラテックス、又は、ポリビニルアルコールを含有することを特徴とする塗工紙。 (もっと読む)


【課題】 低密度で白色度が高く、かつ優れた印刷適性を備え、操業性に優れたグラビア印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】 本発明のグラビア印刷用塗工紙は、原紙に顔料と接着剤を含有する塗工層を設けたグラビア印刷用塗工紙において、パルプのカナダ標準フリーネス(CSF)が110〜200mLである広葉樹サーモメカニカルパルプを含有し、前記塗工層を設けた塗工紙を、100℃以上の金属ロールの高温カレンダーに通紙したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 重合反応中に発生する粗大凝集物の発生が極めて少なく、かつ、重合反応系外からの過大な加熱を必要とせず、省エネルギー性に優れた効率のよい紙塗工用重合体ラテックスを提供すること。
の提供。
【解決手段】 脂肪族共役ジエン20〜60重量%、シアン化ビニル5〜30重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体1〜10重量%およびそれらと共重合可能な他の単量体0〜74重量%からなる重合性単量体合計100重量部を乳化重合して得られる共重合体ラテックスであって、単量体の一部または全量を仕込み完了後、重合系内の温度T1が0〜45℃の範囲で重合を開始した後、重合系内の温度T2を55〜100℃の範囲に到達させるに際し、その温度上昇(T2−T1)に必要な熱量の15%以上を重合による重合熱を利用して昇温させる紙塗工用共重合体ラテックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】不透明度及びその他の印刷特性が優れる印刷用紙を与える紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】顔料を含有するエチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体エマルジョンからなり、顔料の50質量%以上は、一次平均粒子径が80nm未満のアンモニア性コロイダルシリカであり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体中のエチレン性不飽和ニトリル単量体単位の含有量は15質量%を超え34質量%未満であり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体のメチルエチルケトン不溶解分が55質量%を超え95質量%以下であり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体粒子の平均粒子径は120nm以下である、紙塗工用組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】不透明度及びその他の印刷特性が優れる印刷用紙を与える紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】顔料を含有するエチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体エマルジョンからなり、顔料の50質量%以上は、平均粒子径が2.3μm未満で、イガグリ様形状の軽質炭酸カルシウムであり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体中のエチレン性不飽和ニトリル単量体単位の含有量は20質量%を超え34質量%未満であり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体のメチルエチルケトン不溶解分が55質量%を超え95質量%以下であり、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合体粒子の平均粒子径は115nm以下である、紙塗工用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】塗工操業性に繋がる塗料の再分散性に優れ、ドライピック強度、ウェットピック強度に優れ、印刷光沢に優れた紙塗工用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 脂肪族共役ジエン系単量体30〜70重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%およびその他の共重合可能な単量体20〜69.5重量%からなる単量体(合計100重量部)を乳化重合してなる共重合体ラテックスで、該共重合体ラテックスフィルム中に含まれるアルカリ金属の含有量が17000〜25000ppmの範囲にあり、かつ、アルカリ金属中に占めるカリウムの量が下記式(1)の範囲内にある紙塗工用共重合体ラテックス。
カリウム/(アルカリ金属の合計)=0.4〜0.8 (1) (もっと読む)


【課題】塗料の放置安定性に優れ、塗料の高せん断時粘度が低く、中せん断時の粘度が高い塗料粘性が得られるためにブレード塗工における塗工作業性に優れ、かつ、吸水着肉性、白紙光沢に優れた紙塗工用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 脂肪族共役ジエン系単量体30〜70重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%およびその他の共重合可能な単量体20〜69.5重量%からなる単量体(合計100重量部)を乳化重合してなる共重合体ラテックスで、該共重合体ラテックスフィルム中に含まれるアルカリ金属の含有量が17000〜25000ppmの範囲にあり、かつ、アルカリ金属中に占めるナトリウムの量が下記式(1)の範囲内にある紙塗工用共重合体ラテックス。
ナトリウム/(アルカリ金属の合計)=0.61〜0.85 (1) (もっと読む)


ビニル芳香族と共役脂肪族ジエンとから成るコポリマーベースの水性ポリマー分散液であって、その平均粒径が80〜150nmであり、かつ(a)少なくとも1つのビニル芳香族化合物19.9〜80質量部、(b)少なくとも1つの共役脂肪族ジエン19.9〜80質量部、(c)少なくとも1つのエチレン性不飽和酸0.1〜10質量部、及び(d)少なくとも1つの他のモノエチレン性不飽和モノマー0〜20質量部(この際にモノマー(a)、(b)、(c)、及び(d)の質量部の合計は常に100である)のラジカル開始性エマルション共重合により得られ、水性媒体中で、固有粘度ηiが0.07dl/g未満の少なくとも1つの分解されたデンプンの存在下で、ペルオキソ二硫酸塩、ペルオキソ硫酸塩、アゾ開始剤、有機過酸化物、有機ヒドロペルオキシド、及び過酸化水素から選択される開始剤が、使用されるモノマー全体に対して少なくとも0.9質量%用いられ、この際に開始剤の少なくとも30質量%が、分解されたデンプンとともに水性媒体中に装入あれ、そしてモノマー並びに残りの開始剤は重合条件下でこの装入物に供給される、水性ポリマー分散液である。固有粘度ηiが0.07dl/g未満の少なくとも1つの分解されたデンプンの存在下で、モノマー(a)、(b)、(c)、及び場合により(d)のエマルション共重合による当該分散液の製造方法(この際に開始剤の一部は、分解されたデンプンの水溶液と一緒に反応器内に装入され、そして残りの開始剤とモノマーは、ポリマー条件下で供給される)、及び結合剤、接着剤、繊維用のりとしての、又は被覆の製造のための、水性分散液の使用である。 (もっと読む)


少なくとも一種の下記式1の連鎖移動剤の存在下で、ビニルモノマーと、非共役ジエンと、任意成分のコモノマー、特にアクリルコモノマーとから製造されるコポリマーラテックス。このラテックスは紙および厚紙の加工に特に適している。
【化1】

(もっと読む)


本発明は、(i)Tgが−15〜35℃の範囲のポリマーを含有するコア(前記ポリマーは、少なくとも1の共役ジエンモノマーを含有するモノマー混合物から形成される)、及び(ii)Tgが40〜180℃の範囲のポリマーを含有するシェル(前記ポリマーは、少なくとも1の芳香族ビニルモノマーを含有するモノマー混合物から形成される)を含むコアシェルポリマーを提供し、この際コアポリマーのゲル含分は、62%未満である。 (もっと読む)


【課題】 耐ベッセルピック特性(ベッセルピック強度)に優れ、機械的安定性、ベタツキ性、塗工紙のドライピック強度に優れた紙塗工用共重合体ラテックスを提供すること。
【解決手段】 脂肪族共役ジエン30〜65重量%、エチレン系不飽和カルボン酸3〜10重量%、シアン化ビニル5〜30重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体(少なくとも芳香族ビニルおよび/または不飽和カルボン酸アルキルエステルを含む)1〜62重量%(単量体合計100重量%)を乳化重合して得られる共重合体ラテックスであって、重合の後半で芳香族ビニルおよび/または不飽和カルボン酸アルキルエステルのみを単量体合計100重量%に対して0.5〜5重量%添加して乳化重合した後、全pH調整剤のうち水酸化カリウムを重量比で1/3以上添加して得られる数平均粒子径が110〜220nmである紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


表面処理されたセルロースの基体を調製する方法。該方法はセルロース基体への表面処理組成物の適用を含み、該組成物はホウ素源、ジ−アルデヒド架橋剤およびブロッキング薬を導入して架橋剤組成物を形成する工程、および澱粉、任意の顔料および/または任意のポリマー粒子状物質を架橋剤溶液に導入し組成物を形成する工程、を含む方法により調製される。 (もっと読む)


【課題】 塗工・製造時の流動性および機械的安定性が良好で、かつドライピック強度、再分散性に優れた塗工紙を提供し得る紙塗工用バインダーとして有用な非球状型共重合体ラテックスを提供すること。
【解決手段】 (a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜69.5重量部、(b)水溶性エチレン系単量体0.5〜10重量部、並びに(c)前記(a)成分および(b)成分と共重合可能な他のビニル系単量体30〜79.5重量部(但し、(a)+(b)+(c)=100重量部)を乳化重合してなる非球状型共重合体ラテックスであり、下記関係式(1)に示すその円形度(ε)が0.80〜0.94の範囲にあることを特徴とする非球状型共重合体ラテックス。
円形度(ε)=4*π*面積/(周囲長)2 (1) (もっと読む)


本発明は、紙の製造方法に関する。第1面および第2面を有する原紙が、少なくとも第1面を処理されて、30〜500ml/minのベントセン粗さの粗さレベルとされる。その後、透湿度が10g/m/24h以下となるように、原紙の第1面に非接触法でバリア層が設けられる。
(もっと読む)


【課題】、両面枚葉印刷機、特にダブルデッキタイプの両面枚葉印刷機に対応し、印刷ダブりのない両面塗工紙およびその製造方法を提供する。
【解決手段】原料パルプをカナディアンフリーネス500mlCSF以下に叩解し、抄紙速度600m/分以上で抄紙された原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする塗工組成物を塗工、乾燥した後、表面仕上げしてなる両面印刷用塗工紙において、音速法によって測定される超音波伝播速度の縦方向と横方向の比率(縦目/横目)が1.0〜1.6で、J−TAPPI−27(B)に準拠して測定される両面塗工紙の紙流れ方向に対して、横目方向の水浸漬後5分後の伸び率が2.0〜4.0%の範囲にある両面印刷用塗工紙である。 (もっと読む)


【課題】本発明は優れた防湿性を備え、古紙として容易に回収、再生することが可能な防湿紙、および、このような防湿紙を製造することが可能な防湿紙用塗工用組成物を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、無機層状化合物の層間に、RNH3、RNH2、R(CH3)3N、およびR(CH3)2Nから選択される少なくとも一種のアンモニウムイオンがインターカレートした有機化無機層状化合物を含む顔料と、脂肪族共役ジエン単量体、芳香族ビニル単量体およびエチレン性不飽和酸単量体が共重合されてなるバインダーと、が含まれる防湿紙用塗工用組成物であって、前記有機化無機層状化合物固形分の含有量が、2質量%〜20質量%であることを特徴とする防湿紙用塗工用組成物を提供することにより、前記課題を解決するものである。 (もっと読む)


21 - 40 / 61