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Fターム[4L055AG81]の内容

Fターム[4L055AG81]に分類される特許

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【課題】吸液を伴う用途にも適し汎用性に優れる保湿ティシュペーパーを提供する。
【解決手段】
保湿ティシュペーパーに用いるティシュー原紙を、抄紙原料中に湿潤紙力剤を7.0〜22.0kg/t、サイズ剤を1.0〜8.0kg/t添加して抄造したものとし、これに保湿剤を含む薬液を薬液含有量2.0〜6.0g/m2となるように塗布することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリオレフィン系樹脂のラミネート層と同等の目止め性をもち、安定した剥離力を発現し、且つ古紙として再生利用が可能な剥離紙用原紙を提供することを目的とするものである。
【解決手段】木材パルプを主体とした原紙の片側の面に、目止め用塗工層、剥離層を順次設け、該原紙に比べ湿度による伸縮の少ないものを貼り合せる用途に用いられる剥離紙において、該剥離層とは反対面に塗工層(以下裏面層とする)を設けることにより、縦目方向20mm、横目方向210mmの該剥離紙を裏面層側を上にして水平面に置き、23℃相対湿度20%の環境下にて10時間調湿を行った後、23℃相対湿度80%の環境下に10時間保持した際に、相対湿度20%時に対し両端部が平均して2mm以上裏面層側に向かうカールが発生することを特徴とする剥離紙である。 (もっと読む)


【課題】高い蛋白質吸着能を有し、微細セルロース繊維から構成される多孔質セルロースの不織布を提供する。
【解決手段】下記条件(1)〜(3):
(1)平均繊維径が10nm以上500nm以下である;
(2)空孔率Pavが40%以上99%以下である{ここで、Pavは、20cm角のセルロース不織布を16等分し、それぞれ空孔率Pを測定した時の平均値を意味する。};及び
(3)吸水率Wavが150%以上650%以下である{ここで、Wavは、20cm角のセルロース不織布を16等分し、それぞれ吸水率Wを測定した時の平均値を意味する。};
を満足することを特徴とする蛋白質吸着性セルロース不織布。 (もっと読む)


【課題】強度特性が良好で液透過性に優れた薄葉紙を提供すること。
【解決手段】本発明の薄葉紙は、フリーネスが400〜550mlである針葉樹晒クラフトパルプを主体とし、2種以上の紙力増強剤が添加されており、坪量が10〜14.5g/m2、密度が0.05〜0.2g/cm3、クレープ率が5〜30%である。前記2種以上の紙力増強剤として、乾燥紙力増強剤及び湿潤紙力増強剤が添加されていることが好ましい。薄葉紙の製造時の搬送方向の乾燥引張強度は600cN/25mm以上、該搬送方向に直交する方向の乾燥引張強度は150cN/25mm以上が好ましい。薄葉紙の液透過時間は0.2〜3秒が好ましい。 (もっと読む)


【課題】絶縁性、機械的強度及び寸法安定性を、いずれも効果的かつバランス良く発揮する難燃性シート材及びこれを用いた絶縁紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、主原料として天然繊維を含有する紙素材を備える難燃性シート材であって、この紙素材にメラミン樹脂及びポリホウ酸塩を含有することを特徴とする。上記メラミン樹脂が、それを構成するモノマー又はオリゴマーを含有する組成物を含浸後硬化させることで形成されるとよい。上記ポリホウ酸塩のメラミン樹脂に対する質量比としては3/97以上20/80以下が好ましい。上記紙素材に対するメラミン樹脂及びポリホウ酸塩の合計含有量としては25質量%以上100質量%以下が好ましい。上記紙素材が、副原料として熱可塑性合成繊維及び/又は非熱可塑性化学繊維を含有するとよい。当該難燃性シート材は絶縁紙として好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを含まず、さらに吸水時の寸法安定性、耐衝撃性及び層間強度に優れる床材に好適に用いられる含浸紙を提供する。
【解決手段】少なくとも熱可塑性樹脂を含む塗工液を、含浸原紙に塗布又は含浸させて形成された床材用含浸紙であって、含浸原紙には、原料パルプに対して5〜30質量%の無機填料と、該無機填料に対して0.1〜5質量%のシランカップリング剤とを内添し、熱可塑性樹脂として、ブタジエン系ラテックス樹脂又はアクリル系ラテックス樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、紙中灰分が高いにもかかわらず、両面印字時の裏抜け防止が良好でかつ印字時の紙粉発生が抑制された、印字適性に優れた電子写真用転写紙を提供することである。
【解決手段】 製紙スラッジ、石炭、紙を含む廃棄物、バイオマス、複合燃料からなる群より選択される1種以上を含んでなる原料を700〜800℃で熱処理することによって得られる製紙用填料を、好ましくは平均粒径が0.1〜10μmとなるように粉砕処理して含有させる。 (もっと読む)


【課題】低圧メラミン化粧板の製造において、化粧板原紙の熱水pHの中性を維持しつつ既存の生産設備で安価に高光沢な化粧板を提供でき、且つ熱圧成形時間が短縮できる化粧板原紙の提供。
【解決手段】紙の熱水pHが6.5〜7.8に調整されたベースの化粧板原紙に、水溶液のpHが2.5〜4.5の範囲の弱酸緩衝液好ましくはクエン酸系―リン酸系緩衝液を付着量が0.3〜1.0g/mの範囲で外添し製造された熱水pHが6.0〜7.5に調整された化粧板原紙。 (もっと読む)


【課題】非セルロース系ポリマー繊維を含む水力学的に形成された不織シートに対する要求に対処する。
【解決手段】第1の実施形態では、水力学的に形成された不織シート、そのようなシートを含むパッケージ、そのようなシートを有するパッケージを使用した医療機器の包装方法、およびそのようなシートの製造方法が提供される。この不織シートは第1および第2の非セルロース系ポリマー繊維を含む。第1の非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロン未満の平均直径、約3mm未満の平均カット長、および約400〜約2000の平均アスペクト比を有し、第2の非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロンを超える平均直径および約400〜約1000の平均アスペクト比を有する。第2の実施形態では、水力学的に形成された不織シートが提供される。この不織シートは、結合剤、非セルロース系ポリマー繊維、およびセルロース系材料を含む。非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロン未満の平均直径、約3mm未満の平均カット長、および約400〜約2000の平均アスペクト比を有する。この第2の不織シートは、少なくとも約98%の細菌濾過効率を有する。 (もっと読む)


スルホポリエステル熱可塑性樹脂は、製紙プロセスおよび紙製品(例えば板紙)において利点を与える。紙製品の湿潤強度および乾燥強度の改善は、スルホポリエステル熱可塑性樹脂およびカチオン性強度付与添加剤を、製紙プロセスの間に添加することによって実現される。紙製品におけるスルホポリエステル熱可塑性樹脂の使用はまた、紙の再パルプ化能を顕著に向上させる。 (もっと読む)


本発明は、有機物に基く平らな基体を提案し、基体が少なくとも一方の側を塗被され、塗被される側の表面が100nm以下の表面粗さを持っている。
基体は、特に電子部品及び/又は集積回路の製造のために使用される。
少なくとも1つの電子部品及び/又は少なくとも1つの集積回路を備えかつ少なくとも一方の側を塗被されている、有機物に基く基体を製造するための本発明による方法によれば、
塗被される側に100nm以下の表面粗さを持つ基体が製造され、
基体の塗被された表面に、印刷により電子部品又は集積回路が設けられる。 (もっと読む)


【課題】クッション性、耐衝撃性、及び寸法安定性に優れ、また床材の表面に形成される凹凸を被覆することができる床材用含浸紙を提供する。
【解決手段】紙基材に、熱可塑性樹脂を主成分とする含浸液を含浸もしくは塗布することにより、JIS−K5600−5−3(1999)に準拠して測定した耐衝撃性が0.3〜0.7mmとする。 (もっと読む)


【課題】合板として、表面性が悪く、軟質なベニヤ合板が使用された場合であっても、層間強度が高く、耐衝撃性があり、また床材の表面に形成される凹凸を被覆することができる床材用含浸紙を提供する。
【解決手段】少なくとも表層、及び裏層の2層を有する多層抄きの床材用含浸原紙の、JIS−P8141(2004)に記載の「紙及び板紙−吸水度試験方法−クレム法」に準拠して測定したクレム吸水度を80〜113mmとし、またJ.TAPPI No.41(2000)に記載の「紙及び板紙−はつ油度試験方法−キット法」に準拠して測定した吸油度を0.5〜2.2秒とする。 (もっと読む)


【課題】吸水性を確保するとともに、裏抜け防止を確実に図り、かつ厚み感と柔軟性を与えることができる水解性衛生紙及び、柔らかくすることにより発生しやすくなる紙粉を低減した水解性衛生紙を提供する。
【解決手段】3層の多層とされ、各層の米坪が11〜22g/m2、かつ各層の紙厚が60〜200μmである水解性衛生紙10であって、両外層11、12は吸収層とされ、両外層には柔軟剤が添加され、中層21は液透過抑制層とされ、中層には中層の質量に対する固形分質量比で0.02〜0.06%のサイズ剤が配合され、前記両外層の吸水量が150〜400g/m2、かつ、前記中層の吸水量が100〜300g/m2であり、前記両外層の吸水時間と、前記中層の吸水時間との比率が1:15〜1:1.5とされ、前記水解性衛生紙のソフトネス(JIS−L1096曲げ剛性)が1.5〜3.5gである。 (もっと読む)


化粧コーティング材用の化粧紙含浸体であって、前記化粧紙含浸体は、直接プレス加工してラミネートを形成することができ、含浸樹脂で含浸され、インク受容層を付与され、そして、残留水分率少なくとも3.5%と、乾燥後の0.4%を超える流出量とを有する。 (もっと読む)


【課題】付着する熱硬化性樹脂を速やかに硬化させながら、耐折曲強度を著しく向上させる。
【解決手段】車両用のフィルター紙は、熱硬化性樹脂を付着してなる加工紙をプリーツ加工している。車両用のフィルター紙は、熱硬化性樹脂として天然の熱硬化性樹脂を付着している。
【効果】付着する熱硬化性樹脂を速やかに硬化させながら、耐折曲強度を著しく向上できる。熱硬化性樹脂に天然の熱硬化性樹脂を使用することから、環境衛生上人体に無害な状態で製造できる。 (もっと読む)


熱硬化性樹脂の少なくとも1つの初期縮合物の水溶液または水性分散液を、フレキシブルな平面状基材の上面および/または下面に、未被覆の乾燥基材に対して少なくとも5〜90質量%の量で塗布し、該初期縮合物を架橋させ、かつ処理された該基材を乾燥させることによって得られることを特徴とする、研磨表面を有するフレキシブルな平面状基材。 (もっと読む)


【課題】特に、小さな曲率半径が要求されるカウンタートップやテーブル等に使用される化粧板にも好適に用いることができる、湿潤紙力強度が高く、外観を損ねることなくポストフォーム性に優れた安価な化粧板原紙を提供する。
【解決手段】繊維状物、無機填料及びアルカリ性塩、好ましくはリン酸系又はホウ酸系のアルカリ性塩、を含む化粧板原紙であって、アルカリ性塩の担持量が化粧板原紙の0.3〜3.0重量%である。 (もっと読む)


本発明は、結晶トリアジン、好ましくは蒸着トリアジンを有する樹脂含浸紙基材に関する。結晶トリアジンは、好ましくは約5g/m以上かつ約100g/m以下の量存在する。本発明はさらに、蒸着トリアジンを有する樹脂含浸紙に、1つまたは複数の他の層と共に圧力を加え、かつ/または十分な温度を加えて、樹脂および少なくとも一部のトリアジンを硬化させる、アミン−ホルムアルデヒド樹脂と紙との少なくとも1つの硬化層を含むラミネートの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐水性を維持したまま、可撓性が向上し、小Rでもクラックを生じることなく曲げ加工できるポストフォーム化粧板を得ることを目的とする。
【解決手段】 アミノ化合物とアルデヒド化合物をアルカリ性触媒下で反応させて得られるアミノ−ホルムアルデヒド樹脂にアクリルモノマーを1〜50重量部配合して得られる熱硬化性樹脂組成物を主成分とする樹脂液を、ポストフォーム化粧板の化粧層となる化粧紙に含浸、乾燥し樹脂含浸化粧しを得、フェノール樹脂含浸紙とともに熱圧する。アクリルモノマーとして、2−エチルヘキシルアクリレート(HEA)や、N−ヒドロキシエチルアクリルアミドを用いる。 (もっと読む)


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