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Fターム[4L055AG82]の内容

Fターム[4L055AG82]に分類される特許

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【課題】同種材料又はポリエステル系フィルムとの間で、接着剤を用いることなく、比較的低い温度での熱接合を可能とする。
【解決手段】アラミド紙の表面を低温プラズマ処理することにより、表面における酸素原子数(O)と炭素原子数(C)との組成比X(O/C)を、理論値の120〜220%の範囲とする。その際、内部電極方式の低温プラズマ処理機により、処理強度を120〜1500W・min/m2 範囲で処理を行なう。上記アラミド紙とポリエステル系フィルムとを積層し温度90℃〜200℃で加熱、加圧処理を行なうことにより、安価で優れた電気特性、機械強度の特長を併せ持つ、可撓性に優れる絶縁材料としてのアラミド−ポリエステル積層体を得る。 (もっと読む)


【課題】 生分解性でかつ再生可能であるという環境適性を有し、しかも耐折度、引裂度、及び層間剥離強度が実用的強度を有する装丁用含浸紙を提供する。
【解決手段】 パルプを主体とする原紙に生分解性樹脂エマルジョンあるいはこれと生分解性可塑剤エマルジョンを含浸紙中の固形分が10〜20重量%となるように含浸してなる樹脂含浸紙及びその少なくとも一方の面に顔料及び生分解性樹脂エマルジョンあるいはこれと生分解性可塑剤エマルジョンからなる着色層が塗布された塗布紙。 (もっと読む)


【課題】たとえば濡れと火の気を嫌う煙火(花火)打ち揚げセットや精密機械など、様々な物品に被覆して使用する保護シートにおいて、一般的な紙のように簡易に使用できるような保護シートの提供。
【解決手段】煙火の打ち揚げに際して煙火に被覆して使用される煙火保護シート21であって、自己消火型の不燃紙からなる基材シート12と、該基材シート12の片面に被覆された樹脂フィルム13からなる防水層とを有する煙火保護シート21。樹脂フィルム13が基材シート11や被覆された物品を火や水から保護するとともに、万が一樹脂フィルム13や基材シート11が燃えたとしても、基材シート11の機能により、消火を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】抄紙工程における長繊維やテープ状物の突き刺さりや引っかかりを原因とする表面不良がなく、しかも所望の位置に長繊維が配置されている模様紙の提供。
【解決手段】本発明は、木材パルプを主成分とする表面層および裏面層で構成された模様紙であって、前記表面層および裏面層の接合面に、長さ5〜200mm、直径10〜100μmの長繊維、および長さ5〜200mm、幅0.5〜15mmのテープ状物から選ばれた少なくとも1種が、1m2当り10〜500,000本の繊維密度で分散していることを特徴とする模様紙を提供する。 (もっと読む)


【課題】 オフセット印刷におけるこすれ汚れ防止、静電気除去、滑り助長を可能とするコート剤と、こすれ汚れが防止され、静電気発生が抑制され、作業性が良好な印刷物を提供する。
【解決手段】 コート剤原液を、水溶媒中にエマルション型樹脂、粒状ワックス、非シリコーン系界面活性剤を含有するものとし、上記のエマルション型樹脂のガラス転移温度を0〜80℃の範囲とし、粒状ワックスの平均粒子径を2〜10μmの範囲とし、非シリコーン系界面活性剤の含有量を6〜20重量%の範囲とし、このコート剤原液を水で希釈して固形分含有量を0.6〜4重量%の範囲としてコート剤とする。 (もっと読む)


【課題】自然界で分解することが可能な生分解性を有する複合加工紙を得る。この複合加工紙において、紙本来の風合いを損ねることなく紙の欠点である耐久性を向上し、また意匠性を損なうことなく紙の付加価値を高めるようにする。
【解決手段】生分解性を有する複合繊維で構成された不織布と天然セルロース繊維で形成された紙とが積層されている。複合繊維は、150℃以上の融点を有するポリ乳酸系重合体を繊維構成成分とするとともに、脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ヒドロキシカルボン酸とを構成成分としてポリ乳酸系重合体よりも低融点である脂肪族ポリエステル共重合体を繊維構成成分とし、かつ脂肪族ポリエステル共重合体が繊維表面の少なくとも一部分を形成している。脂肪族ポリエステル共重合体が熱により溶融もしくは軟化されることで、不織布と紙とが貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】 生分解性であるため廃棄に問題がなくかつ製造方法が簡単で廉価な生分解性の靴中敷を提供する。また、抗菌・消臭性能を付与する。
【解決手段】 パルプを主体とした原紙に生分解性樹脂エマルジョンあるいはこれと生分解性可塑剤エマルジョンを一定含有率以上になるように含浸し湿潤抗張力を一定以上とする。また、少量の銀を結合させた繊維状CMCを原紙に含有させる。 (もっと読む)


【課題】 乾燥工程なしでタックのない熱硬化性樹脂コーティング紙を得、熱可熱圧成形時に、VOCの放散や成形品のくもりやパンクを防止する。
【解決手段】 ジアリルフタレートモノマー及び/またはプレポリマーと不飽和ポリエステル樹脂と(メタ)アクリル酸エステルの混合樹脂100重量部に対してイソシアネート化合物が1〜40重量部配合する。(メタ)アクリル酸エステルの沸点は150℃以上のものを用いる。この樹脂組成物を化粧紙に塗布してコーティング紙を得、熱可塑性樹脂からなるコア材とともに積層し、に熱圧成形して化粧板を得る。 (もっと読む)


【課題】カバーテープ剥離時に静電気によるトラブルがなく、更に紙粉が原因のトラブルが極めて少ないチップ型電子部品収納台紙の提供。
【解決手段】アクリル酸エステル共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体(NBR)、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ポリウレタン樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)から選ばれる樹脂と、帯電防止剤を共に含有し、23℃、50%RHの環境条件下での紙の表面電気抵抗値が1.0×1010Ω未満であるチップ型電子部品収納台紙。 (もっと読む)


走行する紙−、厚紙−又は他の繊維ウェブを片側又は両側で、1回又は数回コーティングする、カーテンコーティング装置(Curtain Coater)のための着色塗料組成物であって、この着色塗料組成物が顔料及びバインダーの他に滑剤を含有する、着色塗料組成物。
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【課題】電子写真プロセスでフォトライクな高光沢で、定着ローラーや定着ベルトとの離型性に優れ、カールが小さく、かつ波打ち耐性に優れたプリントが得られ、更に高温で定着してもペーパーブリスタの発生が抑制された電子写真受像材料を提供する。
【解決手段】紙支持体が、紙基体の少なくとも一方の面側に、電子線を照射して硬化した電子線硬化樹脂被覆層を有し、該紙支持体の電子線硬化樹脂被覆層上に、空隙を有する断熱層と、該断熱層の上部に少なくとも一層の熱可塑性樹脂を含有するトナー受容層とを有することを特徴とする電子写真受像材料。 (もっと読む)


【課題】高光沢を有し、美麗性に優れた合成皮革やマーキングフィルム等の製造工程で繰り返し使用される工程用剥離シート及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面に押出コーティングにより形成された熱可塑性樹脂からなる剥離層を有する工程用剥離シートであって、支持体の両面の平滑度(JAPAN TAPPI紙パルプ試験法、王研式平滑度)が100秒以上であり、剥離層の光沢度(JIS Z8741、75度鏡面光沢度)が80%以上であることを特徴とする工程用剥離シートおよび支持体の少なくとも一方の面に押出コーティングにより形成された熱可塑性樹脂からなる剥離層を有する工程用剥離シートの製造方法であって、押出コーティングに際し、支持体上に形成された剥離層面に最大表面粗さRt(JIS B0601)が0.250μm以下の面を有する剥離フィルムを密着させ、密着状態のまま冷却ロールで冷却することを特徴とする工程用剥離シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩高性に優れ、紙の強度の低下を抑えることができる嵩高剤、およびその嵩高剤を用いる嵩高紙の製造方法を提供する。
【解決手段】
アルキルグリコシド系化合物、およびアルキルグリコシド系化合物と炭素数8〜22の脂肪酸からなるエステル化合物の少なくとも1種を含有することを特徴とする製紙用嵩高剤である。 (もっと読む)


【課題】 耐摩擦性、離型性、耐摩耗性、潤滑性、耐傷付き性、耐汚染性に優れ、さらに光沢や透明性にも優れた積層体を提供する。
【解決手段】 支持体にコート剤(C)を塗工してなる積層体であって、支持体が紙あるいは木板であり、コート剤(C)が少なくともマレイン酸変性ポリオレフィンオリゴマー(B)を含む摩擦低減粒子を含有し、摩擦低減粒子のコート剤(C)に対する含有量が固形分換算で0.4〜10.0重量%である積層体(D)。 (もっと読む)


【課題】優れた平面性及び光沢感を有し、剛性が安定して良好である画像記録材料用支持体及び該画像記録材料用支持体の製造方法、並びに画像記録材料の提供。
【解決手段】少なくともパルプを含有する紙を含んでなり、該紙における繊維長が0.7mm以上の長繊維パルプの全パルプに対する割合が20%以下、好ましくは15%以下である画像記録材料用支持体、及び該画像記録材料用支持体の製造方法、並びに該画像記録材料用支持体を用いた画像記録材料である。 (もっと読む)


【課題】従来の嵩高剤に比して、更に高い軽量化(嵩向上)、白色度向上、不透明度向上を達成する紙質向上剤、あるいは同等の嵩向上であってもより紙力低下の少ない紙質向上剤が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】多価アルコール(A)と、分子内に不飽和基2個以上を有する炭素数8〜36の脂肪酸(B1)の比率が20〜95重量%である脂肪酸混合物(B)とを反応させて部分置換エステル化合物の混合物を製造する工程を有する、紙質向上剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】画像ムラ及びブリスターの発生がなく、かつカール性及び走行性に優れる電子写真用受像シートの提供。
【解決手段】原紙の両面に少なくとも1層のポリマー被覆層を有してなる支持体と、該支持体上に少なくとも1層のトナー受像層を有してなり、前記原紙のJAPAN TAPPI 紙パルプ試験法No.18−1に規定するZ軸方向引張強さが350〜650kN/cmであることを特徴とする電子写真用受像シートである。前記原紙のZ軸方向引張強さが400〜550kN/mである態様、支持体のトナー受像層を設ける側におけるおもて面ポリマー被覆層が2層以上であり、原紙から最も近い位置にある最内おもて面ポリマー被覆層におけるポリマーの融点が、原紙から最も遠い位置にある最外おもて面ポリマー被覆層におけるポリマーの融点より15℃以上高く、かつ、130℃以上である態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】画像ムラのない鮮明な画像が得られ、かつブリスターの発生や先端めくれの発生がなく、パネル貼り適性に優れた画像記録材料を提供する。
【解決手段】紙と該紙の両面にポリマー被覆層とを有する支持体と、該支持体上に少なくとも1層の画像記録層とを有してなり、前記紙の画像記録層を設ける側の面と反対側のうら面を被覆するうら面ポリマー被覆層が前記紙から剥離するうら剥離面は、前記紙のうら面から該紙の厚み方向への距離がY(μm)の位置にあり、かつ該うら剥離面は、前記紙の全厚みをX(μm)とすると、Y/X=0.005〜0.2を満たし、前記紙のうら面におけるJAPAN TAPPI No.18−2に基づく内部結合強さが50〜110mJであり、かつ該紙のうら面における内部結合強さが前記紙中において最も小さい画像記録材料である。 (もっと読む)


【課題】抄紙の段階で紙に柔軟層R2を配し、その上に耐油層R1を塗工して作成することで塗工ユニット数の削減と、それによるコストの削減を行い、罫線部においても高い耐油性を有した低価格の耐油紙Ts、及びそれを用いて作成された容器を提供する。
【解決手段】繊維構造物が柔軟剤により処理されて抄紙されたシート状の紙であって、柔軟剤で処理された層R2の上に耐油層R1として水溶性樹脂により塗工されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濃色でありながら、摩擦による色落ちがなく、接触によって他の物品を汚すことがない色紙又は色板紙を提供する。
【解決手段】色紙又は色板紙は、染料及び/又は顔料によって色付けされたもので、少なくとも一方の表面にスルホン酸エステル化合物から成る高分子化合物を主成分とする薬品と水溶性樹脂との混合物を塗布した。塗布量は、固形分で0.2〜5.0g/m2 とするのが好適であり、高分子化合物を主成分とする薬品と水溶性樹脂の混合比率は1:5〜1:50が好適である。 (もっと読む)


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