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Fターム[4L055AH18]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品の特性(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (8,926) | 凝集剤(歩留向上剤、ろ水向上剤) (420)

Fターム[4L055AH18]に分類される特許

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【課題】高中低湿雰囲気のすべてで水分吸着量が大きく、低温で再生が可能であり、かつ、吸湿性塩を含む場合であっても凝集物の構造が破壊されることなく、除湿用シート状物の安定的な製造が可能となる水分吸着剤、この水分吸着剤を含有してなる除湿用シート状物及び除湿用フィルター材を提供する。
【解決手段】(A)Si/Al比が0.7〜1で、かつ、29Si固体NMRスペクトルにおいて、−78ppm及び−87ppm付近ピークを有する非晶質アルミニウムケイ酸塩と、(B)多孔質金属酸化物と、(C)吸湿性塩とを含有してなることを特徴とする水分吸着剤、並びにその水分吸着剤を含有してなる除湿用シート状物及び除湿用フィルター材である。 (もっと読む)


【課題】高速輪転オフセット印刷機、特に印刷速度が1000rpm以上と高速の輪転オフセット印刷機を用いて印刷をしても、ヒジワの発生が抑制され、白紙光沢および印刷光沢が高く、表面強度が高いため見栄えが良くなり優れた仕上がりとなる印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】前記塗工層中の顔料として、粒子径2μm以上の顔料粒子が全顔料粒子の5%以下であり、前記塗工層には接着剤として、ブタジエン成分が50質量%以上のスチレン−ブタジエンラテックスを、前記顔料100質量部に対して4〜7質量部含む。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維間への填料固着性を高めることにより印刷特性を向上し、また、填料の歩留性の向上により原料コストを削減でき、紙粉落ちが減少することによりマシンの操業効率を向上することができる新聞用紙の製造方法の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料スラリー調製工程と、この原料スラリー調製工程で得られる原料スラリーを用いて新聞用紙を抄紙する抄紙工程とを有する新聞用紙の製造方法であって、上記原料スラリー調製工程が、(1)原料パルプを含有するパルプスラリーに、填料を添加する填料添加工程、及び(2)上記填料添加工程後のパルプスラリーに、凝結剤及び凝集剤を同時に添加する填料歩留向上工程を有し、上記填料が製紙スラッジを主原料とする再生粒子を含むことを特徴とする。また、上記再生粒子が、乾燥工程及び少なくとも3段階の熱処理工程を経て得られる再生粒子であるとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高い割合で水分吸着剤を含有させても、粉落ちが少なく、水分吸着特性、加工適性に優れた除湿用シート状物を提供することである。
【解決手段】水分吸着剤を含有してなる除湿用シート状物において、(A)剪断力を加えて幹部から離脱した繊維径1μm以下のフィブリル化リヨセル繊維、(B)剪断力を加えて繊維径2μm以上の幹部から繊維径1μm以下の枝部が発生したフィブリル化リヨセル繊維から選ばれる少なくとも1種のフィブリル化リヨセル繊維と有機繊維とを含有することを特徴とする除湿用シート状物。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維間への填料固着性を高めることにより印刷特性を向上し、填料の歩留性の向上により原料コストを削減でき、紙粉落ちが減少することによりマシンの操業効率を向上することができる新聞用紙の製造方法の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料スラリー調製工程と、この原料スラリー調製工程で得られる原料スラリーを用いて新聞用紙を抄紙する抄紙工程とを有する新聞用紙の製造方法であって、上記原料スラリー調製工程が(1)原料パルプを含有するパルプスラリーに、填料を添加する填料添加工程、及び(2)上記填料添加工程後のパルプスラリーに、凝集剤を添加する凝集剤添加工程を有し、上記填料が製紙スラッジを主原料とする再生粒子を含み、上記凝集剤添加工程において、凝集剤(A)と、この凝集剤(A)よりもカチオン電荷密度が小さく、且つ重量平均分子量が大きい凝集剤(B)とを、この順に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
新聞用紙を中性の抄紙条件で製造する抄紙法に関するものであり、地合いを損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる中性新聞用紙の抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
抄紙前の製紙原料において、ビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た油中水型エマルジョンからなる高分子量両性重合体が、中性新聞用紙の抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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【課題】保存安定性が良好な水溶性重合体分散液、および紙の地合いを乱さずに紙に高い紙力を付与することができる紙力増強剤、製紙用濾水性向上剤および製紙用歩留向上剤を提供する。
【解決手段】塩濃度が10重量%以上飽和濃度以下の塩水溶液中に、水溶性重合体(A)を、カチオン性ラジカル重合性単量体(b1)10〜99.979モル%、(メタ)アリル基を有するモノマー(b2)0.01〜1モル%、架橋性単量体(b3)0.001〜0.1モル%、および一般式CH=C(R)−CONR(R)(式中、Rは水素原子またはメチル基、Rは、それぞれ独立に炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、を表す)で表わされるN−置換(メタ)アクリルアミド類(b4)0.01〜1モル%含有する高分子分散剤(B)を用いて、平均粒子径が0.1〜100μmとなるように分散させ、水溶性重合体(A)の含有量が10〜40重量%、分散液の粘度が3000〜20000mPa・sの分散液とする。 (もっと読む)


【課題】高い圧縮強度、破裂強度及び層間強度を発揮しつつ、緩衝性及び滑り防止性に優れる多層抄き板紙の提供。
【解決手段】天然繊維を主原料とし、少なくとも表層3、熱発泡粒子を含有する中間層2及び裏層4を備える多層抄き板紙1であって、中間層2への上記熱発泡粒子の凝集塊の存在により表層3及び裏層4の外面に凸部5を有しており、この凸部5の平均高さが40μm以上100μm以下であり、熱発泡粒子の凝集塊が予め水溶液中に分散させた熱発泡粒子に、カチオン性凝結剤とカチオン性凝集剤とをその順で添加して形成されることを特徴とする多層抄き板紙1である。上記表層の坪量が25g/m以上80g/m以下であり、中間層の坪量が25g/m以上80g/m以下であるとよい。また、上記中間層における天然繊維が広葉樹クラフトパルプを70質量%以上含有するとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、無機粉体に起因する機能を十分に発現することができ、かつ、強度に優れた強化シート又は強化成形体を提供することである。
【解決手段】本発明に係る強化シート又は強化成形体は、無機粉体と、繊維体として有機繊維若しくは無機繊維又はその両方とを構造主成分とし、かつ、無機粉体の乾燥質量を繊維体の乾燥質量と同じか又はそれよりも多くし、有機酸若しくは無機酸又はその両方と凝集剤とを含有したシート又は該シートの熱圧成形体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高温や火炎に接しても、脆くなったり破損したりせず且つ形状を維持することができ、耐熱性や防炎性に優れたセラミック繊維製の防炎ペーパーを提供する。
【解決手段】 非連続繊維であるアルミナシリカ繊維と、連続繊維であるシリカ繊維及び/又はアルミナ繊維を1〜30mmの長さに切断した繊維とからなるセラミック繊維製防炎ペーパーである。このセラミック繊維製防炎ペーパーは、アルミナシリカ繊維と上記切断繊維を80:20〜30:70の重量比で水中に分散させ、高分子凝集剤を加えて抄紙した後、乾燥することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、坪量が30g/m以上50g/m未満、特に基紙坪量が20g/m以上40g/m未満と軽量でありながら、局所的な裏抜けが少なく、不透明度および白色度に優れた塗工紙を得ることを課題とする。
【解決手段】基紙および基紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を設けた、坪量が30g/m以上50g/m未満の塗工紙において、前記基紙に填料として、凝集型炭酸カルシウムおよび/またはシリカ複合粒子を含有し、前記塗工層の表面の顔料粒子を、電子顕微鏡で撮影して測定した粒子径において、粒子径1.5μm以上3.0μm未満の顔料粒子が、全体の3%以上40%未満とする。 (もっと読む)


【課題】歩留りの向上は地合とトレードオフの関係にあり、地合を悪化させることなく、歩留剤の効果を十分に発揮させる技術の開発が望まれており、紙の地合や操業性を悪化させることなく、高灰分の紙を高い歩留りで製造する方法の提供。
【解決手段】同心状構造の多流体ノズルを有する噴射装置によって、紙料に対して、1種以上の製紙用薬品を他の液体とともに噴射して混合させることを含む紙の製造方法であって、この方法では、多流体ノズルの最も外側のノズル21から噴射される液体の噴射圧が、紙料流れ24の圧力より3.1bar以上高い。 (もっと読む)


【課題】水分吸着剤として多孔質金属酸化物を含有してなる除湿用シート状物において、水分吸着剤の吸着特性を維持したまま、除湿用シート状物を難燃化する技術を提供することである。
【解決手段】
水分吸着剤として多孔質金属酸化物を含有してなる除湿用シート状物において、ポリリン酸系化合物が含有されてなることを特徴とする除湿用シート状物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、紙及び板紙の製紙工程において、歩留の向上、生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、前記バイパス流を更に二つに分流した後、一種以上の製紙薬剤と前記二つの分流とを混合手段によって混合し、その後前記主製紙原料流の一箇所に還流させることにより、前記製紙薬剤を添加・混合した後抄紙する抄紙方法において、前記製紙薬剤として、ビニル系水溶性単量体を含む水相および炭化水素系溶媒からなる油相を、乳化剤を用いて乳化した後重合した、親水性及び疎水性構造単位を有する高分子を含有する油中水型高分子エマルジョンが該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りが高く、かつ紙力の良好な紙を提供する。
【解決手段】アルギン酸類を混合することにより前処理した填料を含有する紙料を抄紙することで、填料の歩留りが高く、紙力の良好な紙を得ることができる。アルギン酸類は、好ましくは、アルギン酸ナトリウム及びアルギン酸エステルである。 (もっと読む)


ティッシュペーパー(フェイシャルティッシュ)などのワイプ製品は、該製品の内側に配される温度変化組成物と、該製品の外側に配され、ユーザの皮膚と接触したときに冷却感を与えることができる親水性のローション組成物とを含んでいる。前記温度変化組成物は、例えば、温度が或る温度まで上昇したときに相変化を行う1若しくは複数の相変化物質を含むことができる。前記相変化物質は、一実施形態では、比較的高い融解熱を有し得る。相変化を起こしたとき、前記相変化物質は熱を吸収し、それにより、ユーザの皮膚に冷却感を与える。前記親水性ローション組成物は、担体と熱可逆性ゲル化剤を含み得る。前記親水性ローション組成物は、前記温度変化組成物を前記ティッシュ中に保持し、それにより、皮膚の刺激を防止する。 (もっと読む)


【課題】パルプとして利用することが困難であったスギ材を原料とした機械パルプを用いて高不透明度で、かつ強度を備える新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料パルプに填料を内添した新聞用紙であって、原料パルプとして、スギ属とマツ属の木材チップを原料とした機械パルプが用いられ、このスギ属の木材チップとマツ属の木材チップとの絶乾重量比が、5:95以上50:50以下であり、填料として、体積平均粒子径が、15μm以上25μm以下のホワイトカーボンと1.7μm以上12.5μm以下の無機粒子であることを特徴とする、新聞用紙。前記無機粒子は、製紙スラッジを主原料として、脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て得られた再生粒子の表面にシリカを複合したシリカ複合再生粒子であるとよい。 (もっと読む)


【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合い性を損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる製紙用薬剤並びにそれを用いた抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、該バイパス流を更に2つあるいは3つに分流し、これら分流と製紙薬剤を一つあるいは二つの混合手段により混合し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤はビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た0.2%水溶液粘度が300mPa・s以下のビニル重合系水溶性カチオン性或いは両性重合体の油中水型エマルジョンが、該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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