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Fターム[4L055CH02]の内容

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Fターム[4L055CH02]に分類される特許

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【課題】 低ニップ圧・高温・高速でソフトカレンダー処理して嵩高で不透明度に優れながら黄変化による変色の少ない塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 基紙上の少なくとも一面側に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を形成し、カレンダー仕上げする塗工紙の製造方法であって、基紙上にオンマシンサイズプレスにてTgが−30〜0℃で、アクリロニトリル量が0〜10%以下の接着剤を全顔料に対して8〜15%含有する塗工液を塗工する工程と、オンマシンソフトカレンダーにより金属ロールの表面温度が230〜300℃の高温でかつ1または2パスでそのニップ線圧の合計が125〜350KN/mで、600〜2000m/分の通紙速度で処理する工程にて、嵩高で不透明度に優れながら黄変化による変色の少ない塗工紙を生産性良く製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】
カレンダー装置の汎用性を向上させるために、改善された方法と装置を提供すること。
【解決手段】
カレンダー装置(13)内で加熱し、圧縮してウェブ(W)を処理し、第一のスタック(15)に加えて、該カレンダー装置には第二のスタック(33)が設けられ、各々は一つ以上のカレンダー処理ニップ部(0)を含む方法であって、両方のスタック(15、33)またはスタック(15、33)の一部が独立して使用可能、または他のスタック(15、33)もしくは他のスタック(15、33)の一部との併用として使用可能な場合に、第一のスタック(15)と/または第二のスタック(33)となり得るカレンダリングニップ部(0)内でカレンダー処理を選択して実施するウェブの処理方法を提供する。
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【課題】 追加要素を必要とせずに、ロールカバーの寿命を延ばすためにロールカバーを軸方向に引っ張り、移動させることができる延長ニップ形成装置を提供する。
【解決手段】 延長ニップ形成装置におけるシューロール1は、静止支持体4および可撓性ロールカバー5を有している。ロールカバー5の両端部のそれぞれは、減摩取り付けされたリムディスク6、7内に固定され、リムディスク6、7は、静止支持体4に固定された軸受スリーブ19、20に、軸方向に変位可能な軸受リング17、18を介して取り付けられている。軸受スリーブ19、20及び軸受リング17、18はそれぞれ、軸方向複動シリンダ/ピストンユニットを構成している。このユニットの圧力チャンバ21、22;23、24が、圧力ライン25、26;27、28に接続されて、圧力媒体が供給されたときに軸受リング17、18が動くことができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 オンマシンで製造できかつ剛度があるグロス調微塗工紙とその製造方法を提供する。
【解決手段】 古紙パルプを50%以上配合し、内添灰分率を5%以上、15%未満とし、内添紙力増強剤を対パルプ10〜20kg/t添加し、塗工層のバインダーには対顔料5〜10部の澱粉とラテックスを配合することで、オンマシンで生産性良くソフトカレンダー処理しても所要の剛度を有するグロス調微塗工紙が得られるようにした。 (もっと読む)


少なくとも2つのスタックロール(8,9;14,15)により形成される少なくとも2つのカレンダニップを含み、2つのスタックロールは、ロールの連続する対において、ロール対の下側ロール(8,14)の中心軸間の距離が、それぞれ上側ロール(9,15)の中心軸間の距離よりも小さくなるように、相対配置され、これにより、ロール(8,9;14,15)が端面から見てV字型に千鳥配置され、その間にロール交換のための空間が残るようにされる。本発明は、異なる高さレベルにロールが配置されるように鉛直面に関してロールの対(8,9;14,15)を千鳥配置することにより非常にコンパクトなカレンダを提供する。
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本発明は、1つ又はそれよりも多くの塗工層で繊維状紙匹を塗工するための方法に関する。方法は、カーテンコーター(21)を用いて、塗工材料の少なくとも1つの層を、繊維状紙匹の少なくとも一方の面に塗布するステップを含むことを含み、塗工材料の塗被層の依然として湿潤な塗工は、塗布プロセスの本質的直後に、高温の接触面又は複数の接触面を用いて、高温圧縮接触に晒され、塗工は繊維状紙匹(W)の表面に結合され、塗工は乾燥し、その表面は平滑且つ高光沢になる。本発明は、繊維状紙匹(W)を塗工するための装置にも関する。装置は、少なくとも1つの層の塗工材料を前記繊維状紙匹(W)の表面の上に塗布するための少なくとも1つのカーテンコーター(21)と、高温圧縮接触において繊維状紙匹を処理するために繊維状紙匹(W)の進行方向におけるカーテンコーターの実質的に直ぐ下流にある処理装置(22)とを含む。
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本発明は、スリッタ下流部における繊維巻き取り紙の処理方法に関する。本方法では、所望の特性を供するための繊維巻き取り紙の仕上げは、一以上の仕上げユニットを用いて実行され、そのうちの少なくとも一は、金属ベルトが供されている巻き取り紙処理装置を有する。 (もっと読む)


光沢仕上げされたペーパウェブを抄紙機において製造するための方法であって、ペーパウェブを、部分的に灰分が充填された繊維を含む繊維材料懸濁液を使用して製造する。 (もっと読む)


本発明は、繊維状ウェブ(W)を処理するための装置(1)における稼働パラメータを制御するための方法に関する。処理装置(1)は、ガイド手段(3)の周りで回転するよう配置された無端金属ベルト(2)と、金属ベルト(2)と接触面を形成する少なくとも1つの対向素子(5)とを含む。金属ベルト(2)と対向素子(5)との間には、繊維状ウェブ(W)のための処理ゾーン(A)が形成され、処理されるべき繊維状ウェブ(W)は処理ゾーンを通過する。本方法において、金属ベルト(2)の厚さ測定は、稼働期間中に渦電流測定によって遂行される。本発明の第二の特徴によれば、ベルト(2)の温度は、稼働期間中に、繊維状ウェブ(W)に対するベルトの反対側から非接触的な方法で測定される。本発明の第三の特徴によれば、金属ベルト(2)のための本質的に均一な温度プロファイルを得るために、金属ベルト(2)は、冷却媒体が尾部スレッディングコードと接触する領域の外側地点で冷却媒体で冷却される。本発明は、上記方法を適用する機器にも関する。
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本発明は、マルチニップカレンダ(1)又はマルチニップカレンダのアレイでの振動を防止する方法に係る。各マルチニップカレンダは、下方ロール(3;40)、上方ロール(3;30)、及び、下方ロールと上方ロールとの間の2つ又はそれ以上のロールを有する。ファイバ・ウェブは、2つ又はそれ以上のマルチニップカレンダのロール・ニップを介して運ばれ得る。これらのロール・ニップは閉じられている。中間ロールは、負荷緩和手段を備えられ、上方ロール(3;30)及び下方ロール(3;40)は、これらのロール内に取付け手段を備えられ、取付け手段は下方ロール(3;40)及び/又は上方ロール(3;30)に接続され、カレンダ平面に平行な方向で外側からこれらのロールを取り付けるようにされる。本方法は、稼働パラメータ(9)の断続的又は継続的な変更を有し、1つ又はそれ以上の選択されたロール・ニップ(N)のカレンダリング・インパルスに影響を与える。カレンダ又はカレンダ・アレイの全体カレンダリング・インパルス(9)を備え、及び/又は、ファイバ・ウェブの品質変数(21)は、略一定及び/又は制限範囲内に保持される。
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ペーパーウェブ又は類似物の製造又は仕上装置の構造を強化する方法。構造は、ペーパーウェブ又は類似物の製造又は仕上装置のボックスビーム構造(2,15)又は基礎(17,18)である。構造(2,15,17,18)は、それらの外面に複合材料から成る少なくとも1つの補強部材(1)を付着することによって強化される。
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延在ニップ(N)を持つ装置用の支持本体(7)であって、ニップは支持本体(7)の接触表面(13)及び対向する表面(4)によって画成され、支持本体は弾性変形可能であり、その接触表面は対向する表面に対してこの表面との相互作用にて適合可能であり、一つの圧力チャンバ(14;56;60)又は幾つかの圧力チャンバ(40;43;62)を含み、前記圧力チャンバ又は各圧力チャンバの夫々は、前記接触表面を介してニップ(N)に負荷を加えるため、加圧されるように構成されている、支持本体(7)である。本発明によれば、支持本体(7)には、前記接触表面に面する側を除き一つ又はそれ以上の圧力チャンバ用のカウンタ支持体を形成する保持装置(8)が設けられている。本発明は更に、このような支持本体用の保持装置、及び繊維ウェブを処理するための例えばプレス等の装置に関する。前記装置は、このような支持本体を有する。本発明は更に、支持本体の少なくとも一つの圧力チャンバに圧力を加え、支持本体の弾性変形可能な側部分を膨張することにより前記装置で延在ニップを形成する方法に関し、更に、前記支持本体を幾つかの圧力チャンバを持ち且つこれらの圧力チャンバを所定のパターンに従って設定するように設計することにより延在ニップに加わる負荷を制御する方法に関する。
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本発明は、紙又は板紙成形機内のロール内の機械的周辺振動及びビーム状振動を制動するための制動構造に関する。ロール(1)は、本質的に剛的なシェル(2)を含む。制動構造は、追加的に、内部シェル(3)と、シェル(1)と内部シェル(3)との間に配置された制動構造(4)とを含む。ロール(1)振動の期間中、シェル(2)と内部シェル(3)との間の運動差によって引き起こされる力は、製造構造内で、剪断力に変換され、剪断力は制動構造(4)内で本質的に消滅する。
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本公報は、繊維状ウェブの処理のための、例えば、熱ロールと熱ロールと接触する裏当部材との間に接触する、即ち、ニップ内にある繊維状ウェブをプレス加工及び/又はカレンダ加工するための、或いは、熱ロールのシェル表面上の繊維状ウェブを乾燥し及び/又は冷却するための繊維状ウェブ成形機の加熱可能な及び/又は冷却可能なロール、即ち、熱ロールに関する。加えて、熱ロールの半製品並びに熱ロールを製造及び使用するための方法が議論される。
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【課題】 適度の白紙光沢度と優れた印刷光沢度を有する、軽量化した艶消し塗工紙の提供することにある。
【解決手段】 填料として無定型シリケートを紙重量当たり3〜12重量%含有し、製紙パルプとして機械パルプを10重量%以上含有する原紙上に、塗工顔料の体積基準粒径が0.4〜4.2μmの範囲に65%以上含まれる顔料の塗工層を設けた塗工紙を、剛性ロール温度150℃以上のソフトニップカレンダーで処理してなるダル調艶消し塗工紙。 (もっと読む)


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