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Fターム[4L055CH02]の内容

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Fターム[4L055CH02]に分類される特許

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【課題】高い印刷後不透明度、印刷適性および内部結合強度、表面強度を有する、オフセット印刷用新聞用紙を提供することにある。
【解決手段】二酸化ケイ素と金属化合物とが凝集した凝集体からなる多孔性填料で該多孔性填料中の金属化合物の含有量が、二酸化ケイ素100質量%に対して酸化物換算で0.10〜8.0質量%であり、比表面積が10〜150m/g、細孔径が0.10〜0.80μm、平均粒子径が16〜40μmである多孔性填料を紙中填料として、0.5〜10.0質量%含有する。 (もっと読む)


本発明は、被覆された薄紙帯材、厚紙帯材又はその他の繊維帯材を製造する方法であって、下記のステップ、すなわち:ヘッドボックス(2)及びスクリーン部分(3)を用いた、繊維混合物からの帯材形成、プレス部分(4)における脱水、形成された繊維帯材(7)を少なくとも残留水分にまで乾燥させる、乾燥ドラム(5)から成る乾燥部分(6)における乾燥、スターチ又は顔料含有の塗布媒体を塗布するための、膠プレス又はフィルムプレス(8)を用いて同時に行われる、両帯材面(7a;7b)へのプレコーティング、無接触式の乾燥機(9)と、乾燥ドラム(10)から成る後乾燥部分(11)とを用いた後乾燥、及びソフトニップカレンダ又はハードニップカレンダ(12a)を用いた予備平滑(12)、並びに繊維帯材の巻上げ(25)というステップを有する形式の方法に関する。このような形式の方法において本発明の方法では、予備平滑(12)に続いてオンラインプロセスにおいて、顔料含有の塗布媒体(13)を、繊維帯材(7)の一方の帯材面(7a)にだけ塗布し、そのためにフィルムコーティング機(14)のような第1の被覆装置を、塗布ローラ(14a)を用いた間接的な塗布媒体の塗布のために使用し、かつ/又はブレードコーティング機(15)のような第2の被覆装置を、直接的な塗布媒体(13)の塗布のために使用し、前記両被覆装置もしくはコーティング機(14;15)が選択的に運転可能であり、繊維帯材(7)が、後続の位置固定の無接触式の乾燥機(17)にまで達する所定の帯材移動経路を維持するようにした。
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【課題】ロールコータ塗工設備とロールコータ塗工設備とは塗工方式が異なる2基の別方式塗工設備を用いながら、平坦化処理における品質の安定性を向上させること。搬送ラインが長くなることによる搬送ラインの汚れ、及び 汚れや水分率が高い状態で用紙を搬送せざるを得ないことによる断紙トラブルを防止し、生産効率を向上させ、さらに、塗工方式が異なる塗工設備を組合せ、選択可能に配置することにより、断紙時における通紙作業性を改善する。
【解決手段】抄紙から塗工、平坦化処理、を一貫して行う塗工紙の製造方法において、塗工設備が、ロールコータ塗工設備とロールコータ塗工設備とは塗工方式が異なる第1及び第2の2基の別方式塗工設備との組合せからなり、前記ロールコータ塗工設備を前記2基の別方式塗工設備の間に設けた塗工設備により塗工紙を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】艶消しカレンダ仕上げを提供すること。
【解決手段】本発明は、紙ウェブ、厚紙ウェブ又は他の繊維ウェブ(1)を製造及び/又は仕上げるための機械でそれらのウェブ(1)を艶消しカレンダ仕上げするための方法ならびに装置に関し、この方法では、繊維ウェブ(1)の少なくとも1つの側面に塗布装置(2)によってコーティングが施され、次に、少なくとも1つの加熱された平滑用間隙を通して繊維ウェブ(1)が案内される。この場合、匹敵する光沢の場合の繊維ウェブ(1)の平滑性は、平滑用間隙が延長され、かつ加熱される平滑用間隙の線力が300N/mm超であり、かつ加熱される平滑用間隙のプレス面が90〜130℃の温度で加熱されることによって向上される。 (もっと読む)


【課題】 肉圧内に気液二相の熱媒体を封入したジャケット室を有する熱媒体通流ローラ装置における省エネルギー性を高めること。
【解決手段】 循環する熱媒流体路に熱交換装置5a、5bを配置し、前記熱交換装置で熱交換された熱媒流体を、肉圧内に気液二相の熱媒体を封入したジャケット室1bを有するローラ1の内部に通流して前記ローラ1を所定の温度に保持してなる、前記ローラ1の表面に当接する処理物を熱処理する熱媒体通流ローラ装置において、ローラ1内部へ送る熱媒流体の温度を検出する温度センサ13とローラ内部から排出する熱媒流体の温度を検出する温度センサ14を設け、温度センサ13と14の検出温度差が一定となるようにローラ内部へ送る熱媒体の通流量を調節する。これによりローラ表面の温度変動に対して迅速に対応し、最適の省エネルギー運転ができる。 (もっと読む)


【課題】 印刷適正に優れ、高い平滑性と高光沢とを備えた紙に対する要望に応えるために、高温ソフトニップ化を果たすスーパーカレンダーを提供する。
【解決手段】 弾性ロール21と金属ロール22とを鉛直方向に交互に適宜本数配設し、一部の金属ロール22には、該金属ロール22の外部から該金属ロール22の表面を局部的に加熱できる加熱手段を設ける。他の金属ロール22は、内部に熱媒体を流通させるヒートロールとする。弾性ロール21を樹脂ロールによって構成し、一部に樹脂ロール21を連続して配したリバースニップ部23fを設ける。最上部のトップロール24に対して加圧装置27を配して、それぞれのロール21、22により構成されるニップ部の圧力を発生させ、調整する。また、弾性ロール21の端部を冷却する端部冷却手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】加圧ロール及び抄紙機のカレンダロール並びに帯状シート加圧方法に関し、端部が比較的硬い帯状シートであっても、確実につぶして薄く圧延できるようにする。
【解決手段】回転を拘束されて支承されたセンタシャフト11と、センタシャフト11の周りに配設され両端部をセンタシャフト11に回転自在に支持された円筒状のロールセル12と、センタシャフト11上に軸方向に並んで配設されロールセル12の内周面に摺接する複数のシート加圧用シュー15,21とをそなえ、走行する帯状シート1を、互いに対向して設置されるカウンタロールとロールセル12との間で挟み、帯状シート1を複数のシート加圧用シュー15により上記ロールセル12の内側から加圧する加圧ロールにおいて、複数のシート加圧用シュー15,21のうち、両端に位置する端部加圧用シュー21の幅が他のシート加圧用シュー15の幅よりも広く設定されるように構成する。 (もっと読む)


紙又は板紙ウェブのカレンダ用方法であって、前記ウェブ(W)は、カレンダ処理ステップ(1)に先ず導かれ、次いで、巻取りステップ(2)へと導かれる。少なくとも前記ウェブ(W)の縁部領域(12)が巻取りステップ(2)で別にカレンダ処理される。
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パルプ及び紙の製造工程に使用する工業用ブレード、及び斯かるブレードの作製方法について、開示する。この工業用ブレードは、典型的にはドクターブレードであり、複数のウェブ層から作製され、各ウェブ層は、ポリアミド及び共重合ポリエステルの混合物から形成され、これにより、厚フェルトを形成する。この厚フェルトの端部に、ポリウレタンのコーティングが適用され、このフェルトは、コーティングされた端部上で一定の角度で切断される。
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【課題】電子写真方式の複写機やレーザービームプリンターにおける印字後の加熱カールが少なく、走行性が良好であり、放置後のカールが少なく、また、インクジェットプリンターにおける印字後のコックリングやブリーディングが少なく、印字品質が良好であり、且つ嵩高で剛度(コシ)が良好な情報記録用紙およびその製造方法を提供する。
【解決手段】パルプの繊維間結合を阻害する作用を持つ有機化合物を含有する情報記録用紙を、金属ロールと弾性樹脂製のエンドレスベルトを有するシューロールを備えたシューカレンダーで処理することを特徴とする情報記録用紙及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】光沢のある塗工シートにおいて低密度化、高白色度化、低熱伝導率化、高剛直度化などの付加価値を塗工シートの設計自由度を低下させることなく与えること。
【解決手段】シート状基材の少なくとも片面に1層以上の塗工層を設けた塗工シートにおいて、該塗工シート5が加熱された金属ロール1とシューロール4からなるロングニップカレンダー処理装置により処理されたことを特徴とする塗工シート。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、オフセット印刷時のインキ着肉性および裏抜けが良好で、かつMDの剛度が高いオフセット印刷用新聞用紙の提供と、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】
オフセット印刷用新聞用紙用のカレンダー未処理紙を、金属ロールと弾性樹脂製のエンドレスベルトを有するシューロールで処理することで、紙厚やMD剛度の低下が少なく、インキ着肉性や裏抜けが良好な酸性抄造または中性抄造のオフセット印刷用新聞用紙が得られる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、極めて低密度であり、平滑度と表面強度が高くオフセット印刷適性に優れた嵩高印刷用紙の提供と、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】
化学薬品処理を施して製造される広葉樹機械パルプおよび/または紙用嵩高剤を少なくとも配合した紙料を抄紙して得られるカレンダー未処理紙を、金属ロールと弾性樹脂製のエンドレスベルトを有するシューロールを備えたシューカレンダーで処理することにより、極めて低密度でかつ平滑性と表面強度が高く印刷適性に優れた嵩高印刷用紙を得ることができる。 (もっと読む)


特にプラスチックフィルムや帯状ペーパーのような帯状製品を製造するための機械の押圧作業、乾燥作業又はスムージング作業のための温度制御された回転可能な回転対称熱交換器。当該熱交換器は好ましくは液体又は蒸気の熱伝達媒体を用いて、又は電気手段に伴う熱によって温度制御され得る。本発明の目的は、400〜450HVより遥かに大きな表面硬度を達成し、80kW/mより大きな熱伝達能の場合ですら化学的/機械的腐食を最小限に抑えるべく上記タイプの熱交換器を構成することである。このために熱交換器はプラズマ処理される。 (もっと読む)


【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、塗工紙に要求される高品質の塗工紙を得る。
【解決手段】(1)ループをなす2つのワイヤー間に紙料を噴出して紙層を形成するギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)ワイヤーパートにおいてサクション(フォーミング)ロール及び/またはブレードによる脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3)塗被紙に接着剤及び顔料を主成分とする下層水性塗工液をロール塗工し、これを乾燥することを、一方の面及び他方の面に対し順に行う第1塗工工程、(4)第1塗工工程後の塗被紙に接着剤及び顔料を主成分とする上層水性塗工液をロール塗工し、これを乾燥することを、一方の面及び他方の面に対し順に行う第2塗工工程、(5)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱ソフトカレンダーにて平坦化処理する工程から構成される。 (もっと読む)


ニップ圧力及び/又はニップ圧力プロファイルを測定するための方法であって、少なくとも1つのニップ形成ロールが、少なくとも1つの塗膜層の下の圧力センサと適合され、塗膜層は保護的であり、且つ、センサの頂部上でバネとして機能し、ニップ圧力は、塗膜の底部表面ニップ圧力と比例する変形を加え、変形は前記センサを圧縮し、それは電気信号を発生することによる変形に応答する。 (もっと読む)


紙若しくは板紙ウェブ(1)若しくはその類の繊維ウェブを処理する方法及び装置において、処理混合物は、ウェブの表面上に拡散される。本方法では、処理されるウェブ(1)は、プレスニップ(8)から導かれ、このニップにおいてロール(8)間でプレスされる。ウェブがニップに入る前に、ウェブがニップに入る前に処理混合物が依然としてウエットであるような量の処理混合物が、ウェブ(1)の少なくとも一方の面に拡散される。

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【課題】 白紙光沢を抑えつつ表面の平滑性を比較的高く維持し、より高い印刷品質を得ることができる印刷用艶消し塗工紙を提供する。
【解決手段】 本発明の印刷用艶消し塗工紙は、その塗工に用いられる塗工液の顔料に、炭酸カルシウム、クレー、酸化チタンを含んでおり、この顔料中に含まれるクレーの平均粒径を0.5〜0.6μmかつ粒径2μm以下の割合が82%以下として、顔料100重量部当たり25〜35重量部配合した。 (もっと読む)


【課題】 製紙スラッジから回収した再生填料を利用して、填料の歩留りがよく、剛度が高い塗工原紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)製紙スラッジを、断面積710mm以下、長さ30mm以下の形状に成形する成形工程、(2)成形して得た成形物を低酸素条件下で600℃未満の温度で間接加熱し炭化する工程、(3)炭化して得た炭化物を燃焼温度600〜800℃で燃焼する燃焼工程、(4)燃焼して得た燃焼灰を平均粒子径が0.1〜10μmとなるように粉砕する粉砕工程、(5)粉砕工程を経て得られた再生填料を、種箱からインレットの間に絶乾パルプ原料当たり5〜30重量%添加する抄紙原料調成工程、(6)ツインワイヤー方式で紙層を形成する工程、及び(7)弾性ロールと金属ロールとからなる組み合わせを少なくとも1つ含む平坦化処理手段にて、塗工原紙表面を平坦化処理する工程、を含むことを特徴とする塗工原紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ムラがなく、かつ高い透明性を有する透明紙原紙の製造方法を提供する。
【解決手段】それぞれがループをなす2つのワイヤー間に抄紙原料を吐出して紙層を形成するツインワイヤーフォーマーを用いて抄紙する工程を含んでおり、この抄紙工程のワイヤーパートにおける脱水をサクションロール及び/又はブレードにより行って湿紙を形成したのちに乾燥させた紙に、金属ロールと弾性ロールとからなる熱ソフトカレンダーを用いて平坦化処理を施し、原紙表裏面のJISP8119に準拠した平滑度を500秒以上1000秒未満、吸油度を20〜100秒とする。
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